スクールボーイ閣下〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

スクールボーイ閣下〈上〉の感想・レビュー(196)

前作に比べて読みやすいし、自分が文体に慣れたっていうのもあり、すごく楽しめた。登場人物多いけど、京極夏彦読んでる気持ちになれば、いけるかな。ウェスタビーとドレイクの邂逅シーンが好き
- コメント(0) - 2月28日

前作でビル・ヘイドンの陰謀によりサーカスを追放されていたコニー・サックスおばちゃんが戻ってきて活躍する!
- コメント(0) - 2月5日

スパイ小説の金字塔とされる『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の続編。今回の主役は、前作主人公スマイリーの部下で、スクールボーイ閣下ことウェスタビー君。ソ連のスパイの黒幕カーラへの反撃のために或る任務を言い渡されるのだが、しかし彼が現地に派遣されて任務に就くまでが長過ぎである。そして宵闇と霧のロンドンのイメージの前作に対し、今回の舞台は何と香港で、なかなかオリエンタルな雰囲気が漂う小説になっている。前作に比べると訳がこなれていて読みやすいが、相変わらず登場人物が多くて、頭がこんがらがりそう…。
- コメント(0) - 2016年7月2日

映画は原作の雰囲気を見事に伝えていた。カメラと役者の表情だけで間が持つ映画だった。それこそがルカレ流と言うところだろう。行間に仕事をさせる為に選び抜かれた最小の言葉。このセンスは流石と言わざるを得ない。
★1 - コメント(0) - 2016年5月2日

『情報機関の仕事は追いかけっこをすることではなく、顧客に情報をとどけることである』―――前作に比べて翻訳も内容も読みやすく、ユーモアや皮肉を交えつつ諜報活動や膨大な情報整理で得た手がかりをきっかけに次の一手を投じる過程は本当に面白くてどんどん読ませてくれます。ところどころに見える自国の体制への懐疑や批判が透けてみえるのも興味深い。あとこういう高級官僚いるいるってのも。しかし英国情報部はチーフ大好きだね!不穏な伏線も見え隠れしつつ下巻へ!
★1 - コメント(1) - 2016年4月10日

やはり難しかった。上巻でいろいろと材料が集まり、下巻から行動開始というところ。イギリス人の東洋観のようなものが垣間見れる。
- コメント(0) - 2016年4月5日

今回も難しかった…。 捜索、調査、駆け引きなど非常に繊細な物語の動きが どこを目指しているのか。時々見失いそうになりながらもその張り詰めた空気が感じられます。側近のギラムさんの視点でスマイリーの行動が語られますが、ギラムにもほとんど見せない真意が底知れず、不思議な安定感がありました。上巻は情報が集まり、攻撃準備が整った、というところ。 仲間の中に敵を見つける哀しさのある前回とは違い、 今回はまさに敵への攻撃なので、難しく地味な物語の中でも高揚する部分があり、慣れたのもあるのかな、面白く読めました。
★16 - コメント(0) - 2016年3月7日

やはり、登場人物それぞれの個性や、散りばめられてるある種卑屈的な表現など、読んでいてとても面白かったです。上巻の終わり頃は次々と人や物や行動が絡み合って全体像が見えて、わくわくしながら読みました。アンだってわかったもんじゃなかったぞ、というスマイリーの一文に思わず笑ってしまいました。
★2 - コメント(0) - 2016年2月13日

本当に再読か? と疑いたくなるほど読むのが大変。ただダイナミズムや華やかさの点で本書はシリーズ随一と思っている。今回の標的は英領香港の大富豪にしてモスクワのスパイと目されるドレイク・コウ。陰謀の全体像はまだ霧に隠されて見えない。『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』で壊滅状態になった英国情報部(サーカス)の建て直しに粉骨砕身するスマイリー先生が上巻のメイン。チーフとして外務省や植民省のお偉方と折衝に当たる一方で、数々の変名を駆使し現地調査もこなしまくる。疲れた背中がますます愛しい。
★11 - コメント(0) - 2015年12月3日

★★☆☆☆チームスマイリー止まっていた時計のネジ巻き完了。あとは行動に移すぞ、ということで下巻へ。TTSSよりはストーリー追いやすいけど微妙に読みづらいのはなんだろ訳文のせい?ついGオールドマン思い浮かべるけど原作ではチ◯でデ◯なんだよね
★11 - コメント(0) - 2015年10月9日

『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を繰り返し読みひんやりと湿って薄暗い空気に浸りきった者には、いささか強烈すぎる香港舞台の大捕物。読むのに本当に骨が折れた。でも英領時代の香港、華やかで危険でよいですね。スマイリー先生はサーカスに返り咲き、チーフとして関係省庁と渡り合う。ロンドンの描写も心なしか前作より明るい。主人公は臨時工作員のジェリー・ウェスタビー。題名の「スクールボーイ閣下」は貴族階級の出でナイーヴさと無鉄砲さを併せ持つ彼を表している。わたしは彼のこととても好きです。
★8 - コメント(0) - 2015年9月22日

わくわくしながら読んだ。上巻は『ティンカー、テイラー…』の直後のサーカス立て直しから反撃開始まで。山場は、スマイリーが外務省、大蔵省などの面々に対して、いかにして予算と要求を勝ち取るかという、実に地味な展開がなんだか盛りあがるのであった。
★1 - コメント(0) - 2015年7月17日

うーんうーん。どうも訳し方が私には合わない。直訳?と思うようなわけわからんちんな文章が気になる。だらだら説明されている割に話の進み方も遅いし、3部作の1作目が全然分からなかったのに比べれば、理解はできるのが救い。
★1 - コメント(0) - 2015年5月12日

感想は下巻で
★1 - コメント(0) - 2015年3月11日

前作よりサクサク読めました。それでも5日かかりましたが……。題名からして後半はジュエリーが沢山出てくるんでしょうけど今の状況で後半がどうなるのか全く分からない。スパイの話なのでハッピーエンドなんてないとは思うのですが、スマイリーが少しでも幸せになってくれたらいいのに……。
★6 - コメント(0) - 2015年2月27日

盛り上がってまいりました♂
★1 - コメント(0) - 2015年1月23日

スマイリー5部作4作目、3部作計算だと第2部、時系列だと70s中盤、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の直後から始まる。内部の裏切りによって壊滅状態に陥った英国情報部が、古株をかき集め、反撃を開始するぜひゃっほうというところで上巻終了。ソ連が香港に送った大金の目的は、現地工作員達の綱渡りは、香港の企業家と共産党二重スパイの関係は、そしていつも余計なことしやがってのラングレーと麻薬取締局の横槍はどうなる。スマイリーはソ連スパイ、カーラを捕らえられるか。じりじりしながら下巻へ。
★2 - コメント(0) - 2014年12月3日

上巻だけでも凄いボリューム。崩壊後サーカスの建て直しのためにこつこつと地道な調査をし、敵に迫っていくスマイリー達が恐ろしくも格好良い。復活したコニーが大活躍。最終的にチーム皆がスマイリー大好きな感じが伝わってきてちょっと可愛いと思ってしまう。ギラムの二人で養鶏計画はどの辺まで本気だったのか・・・
★4 - コメント(0) - 2014年6月14日

+10 会議でスマイリーの真似して座ってたら寝てしまった。
★1 - コメント(0) - 2013年12月20日

昭和62年に初版の文庫を購入して積読こと25年超、ようやく読み始めました。ちょっと時間がたつと、すぐに内容が分からなくなるので、何とか急いで下巻へ。『裏切りのサーカス』の続編は『スマイリーと仲間たち』らしいので、映画公開までには三部作を読み切りたい!
★1 - コメント(0) - 2013年12月8日

また誰が誰かわからなくなりかけている。こういう本はダラダラ読むと駄目だな。ということで一気呵成に下巻へ!
★1 - コメント(0) - 2013年11月8日

訳者さんが代わったせいか、「ティンカー~」より大分読みやすい!人物が多く、状況も錯綜するので把握には集中力を要するが、徐々に一本に収束する話の筋はワクワク感を募らせてくれます。フォーン君、君そんなキャラだったっけ?面白いからいいけども。
★2 - コメント(0) - 2013年10月7日

「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」が面白かったのと、大好きな香港が舞台と聞いて。結構ダラダラと日にちを掛けて読んでしまった。コニーが大活躍することと、前作にも登場した人物達、そしてときどき出てくるトビー・エスタヘイスの名前に反応しつつなんとか読了。最後の最後にちょっと気になる展開を迎えたので下巻はさくさく読み進めたいところ。
★1 - コメント(0) - 2013年8月22日

遅々として進まない話に、だらだらと読んでいたのだが、最後の100ページほどで物語が一本に収束して行くのが見えて、一気に引き込まれた。300ページ以上、「読みやすいけど、なんかよくわからんなあ」という状態を我慢したかいがあった。
★1 - コメント(0) - 2013年6月3日

20年ぶりに再読。そうだこの物語の主人公はウェスタビーだった。スマイリーがあまり活躍しないので、映画『裏切りのサーカス』の続編は三部作最後の『スマイリーと仲間たち』となるらしい。前半、ビル・ヘイドンの裏切りによって壊滅していく工作員網を救おうとするスマイリー。脱出作戦失敗により工作員が射殺された事実を聞き、一人声をのんで泣くこの老スパイが実にいい。スマイリーが言う『献身すべきだと思う』。解るんだよなあ。権利ばっかり主張する人間が、社会にも会社組織にも多すぎるんだ。
★3 - コメント(0) - 2013年5月18日

「ティンカー テイラー ソルジャー スパイ」で慣れたせいかすいすい読み進める事ができた。物語そのものの感想は下巻でするとして、この物語の時代はまだ上海が英国領で、そこが逆に新鮮だった。
★1 - コメント(0) - 2013年5月1日

『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』に続けて。ディテールがおもしろいのでまったく退屈ではないが、いったいどこにいくのだろうと思いながら読みすすめる。残り六分の一くらいになってそれまでバラバラだった登場人物たちが突如立ちあがり像を結び始めるこの感じは『レイテ戦記』とまではいかないが。下巻が楽しみ。
★3 - コメント(0) - 2013年3月30日

上巻読了。派手なことは何も起こらないのに、ドキドキして後半への期待が高まった
★2 - コメント(0) - 2013年1月26日

☆☆☆★
- コメント(0) - 2012年10月2日

だらだらと四十日くらいかけて読んでたような気がする上巻。対して、下巻は四日で読めた。そんなわけで、前作の事件の後始末から下巻の行動の布石へと繋ぐ上巻は地味で、退屈する箇所も多かった。しかしスマイリー率いる五人組は魅力的であるし、実質的主人公であるウェスタビーや敵役であるドレイクを象る人物模様の書き込みも贅沢な"溜め"になってるのである。
★2 - コメント(0) - 2012年9月17日

長い!これほど長い必要があるのか?ってジョン・ル・カレ殿にお聞きしたくなるところをグッと我慢しながら やっと上巻クリア。
★2 - コメント(0) - 2012年9月9日

『ティンカー、テイラー~』続編。前作にかなり苦戦したので、同じ訳者によるこの続編(それも前作より長い上下巻)に手をつけるのが少し不安だったけど、読んでみたら意外にも前作より全然ノれたし面白い!難解な訳にも慣れてきたこと、予想以上に前作とダブってた登場人物や物語の背景を既にある程度知ってることも大きいとは思うが、前作で不遇な立場に追いやられてた人達が今回は表舞台で生き生き活躍してて楽しいというのもあるかも。なんかギラムが前作よりコミカルキャラで親しみ持てるしw事実上の主役:ウェスタビーと香港パートも魅力満載
★1 - コメント(2) - 2012年9月2日

ティンカー、テイラーの続きということで手にとって見たものの、やはり難しい。 上巻だけではもはや何が進んでいるのかもよくわからない。 登場人物はティンカー、テイラーと同じ人物が多くて助かるのだが、微妙に性格がかわっているようにも思える。 何にせよ下巻を読まないと始まらない気がする。
- コメント(0) - 2012年8月19日

「ティンカー、テイラー……」で苦労したおかげで(?)ストーリーの追い方がちょっとだけ進歩できた気がする(笑)。スマイリーが、宿敵カーラのサーカスに残した密やかな足跡を辿るべくチームを動かしていく、その手際の鮮やかさ。上巻は、明らかになるコウの半生とコリンズの不穏で締めくくられているが、謎解きはまだ序の口といったところか。個人的には、会議場でのスマイリーと外務省の駆け引きや、コニーとフォーンのキャラクターが面白い。
★1 - コメント(0) - 2012年8月13日

イギリス植民地時代の香港にはなんかロマンがあるね。ギラムは若返り、スマイリーも色々活動的。駆け引きや思惑が交錯する会議シーンは上がる上がる!でも、実質的主役は臨時工作員の記者ウエスタビー。
★1 - コメント(0) - 2012年7月22日

「汕頭」の地名を久しぶりに目にした。コニーが前作以上にすごい人ぶり発揮
★1 - コメント(0) - 2012年6月16日

上巻読了。読み応えあったな~!前作『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』よりもさらに面白くなりそうな気がしました。下巻が楽しみ!
★1 - コメント(0) - 2012年6月14日

香港に潜入したソ連側のスパイを追う。謎に満ちた展開。執拗に情報を集めるスマイリーチームの執念に圧倒される。ティンカーに登場した人物が生き生きと活躍するのも楽しい。息も継がず下巻に突入いたしました。
★4 - コメント(0) - 2012年5月5日

まずは上巻クリア。TTSSと異なり一段と読みやすいです。「裏切りのサーカス」を見てからだと意外な人物が登場したりとなかなか楽しめる一作です。
★1 - コメント(0) - 2012年5月3日

ティンカーテイラーの続編。ティンカーよりも躍動感がある。西側と東側のスパイ達のやり取りが一番描かれていると思う。この話単独でも読める内容。スマイリーよりは、ジェリーの心情やコウ兄弟の生い立ちなどが魅力的。
★1 - コメント(0) - 2012年5月3日

スクールボーイ閣下〈上〉の 評価:52 感想・レビュー:50
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