人類が消えた世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

人類が消えた世界はこんな本です

人類が消えた世界の感想・レビュー(166)

突然人類がいなくなったらどうなるか?  壊れる物残る物すぐ戻る物とてつもない時間がかかる物 ありとあらゆる事象を地質からゴーストタウンから耕すことを止めた畑から起きた出来事をもとに予測していく。  部族の話、戦争、農業、絶滅生物、石油、原発と一見関係ないような話から メインの話になるんだけど少々回りくどい。でも読んでて癖になってくる。 鳥と鉄塔、海とプラスチック、現在もゾッとするような事が起きている。   ちょっと読みづらいけど壮大な予測と膨大な薀蓄に刺激され地球に残す爪あとにおののく事請け合いです!
★19 - コメント(2) - 2016年11月15日

たったいま地球上から人類が瞬時に消滅したら地球はどうなるのか…をシミュレートしたノンフィクション。人工物の早期崩壊と消えずに残る環境汚染という文明の二側面を淡々と説く本書は、文明維持の脆弱性と緊急性を突きつける。自転車操業的な保全作業と長期的な視野に立った地球環境整備の二本柱を融合させない限り、未来は暗い、と。
★10 - コメント(0) - 2016年10月27日

原題"The World Without Us"現在の都市圏から仮に人間が一夜の内に消えてしまったらどうなるか、という観点で、環境問題について書いた本。建築物のように直ぐに自然に飲み込まれるものもあれば、プラスチックのように永遠と思われるほど長く残るものもある。全体的には技術書的な書き方ではなく、エッセイみたいな感じなので、内容は陰鬱だがさらっと読める。個人的には前者を期待してたので、期待はずれたったがね……
★5 - コメント(0) - 2016年8月6日

人類も「環境」の一部なのだと、あらためて感じた。しかしそれにしても、大地を壊すこと、環境にあわないものを作りだすこと、生物種を絶滅させることなど、その活動は「環境」の一部のくせに「環境」から搾取しすぎている。 と、言いながらその恩恵を多大に受けとる自分。
★4 - コメント(0) - 2016年5月5日

何ということもなく、ただ怖くて虚しくなった。
★2 - コメント(1) - 2015年11月5日

文明 科学の発展が自らの手で地球を破壊していたってことに 驚きと悲しさを感じた人類 動植物の共存 地球に優しいエコをして 未来を繋がらせないとみんなが世界を見る眼を変えないと地球は消えるかも知れない
★4 - コメント(0) - 2015年10月25日

- コメント(0) - 2015年9月6日

人類が突然この地球から消えてしまったら、というIFの話。建物などの人工物があっという間に自然に返える一方で、何十万何百万という年月を経なければ元の状態には戻らないものもある。自然の強さと人間が生み出してしまった物の恐ろしさを思い知らされた。
★6 - コメント(0) - 2015年9月6日

地球から人類が消えたら。大方の想像通りの点もあり、意外な事もあり。地球環境の人類滅亡後の課題が前半、人類誕生後の問題が後半。 人類が生まれて此の方、どれだけ数多幾多の生物・環境を滅ぼしてきたか。責任を取って消えるにしても、自ら生み出した、核廃棄物、不活性物質(タイヤは超安定物質)、高分子物質、重金属を浄化した上で滅ぶのが結構の様だが、それも難しい。どうしても生き残りたいというなら、「情報」として空間かそれを内包するものに存在するしかないだろう。もうそれって「神」じゃないか…
★31 - コメント(2) - 2015年5月27日

ある日、突然、我々人類が消失した後のこの地球の変貌を考察する一冊、で間違いはないのだが、表紙のイラストや口絵から想像されるような派手でちょっとムー的な滅亡ものではなく、人類が有史以降、どのように環境を変え、どのようなものを生み出し構築し、そして破棄してきたかを見つめ直した上で、それらが再び無に帰るまでの考察を行っている。少なくともスッキリするような読後感はないので、そのようなモノを求めているのなら他の本を薦める。ただ、長い人生、一度は手に取って人間のしてきた事を振り返り、自分なりに考える事は必要かと。
★7 - コメント(0) - 2015年5月20日

私たちのいない世界。これまで人類が変えてきたこの世界から人類が突然消えたなら世界はどう変わって行くのか、興味深く読みごたえがありました。
★4 - コメント(0) - 2015年4月25日

SF好きとして、「地球を守る」や「環境に優しく」等の標語が大嫌いだった。地球は何も考えねぇよ、というのが根本にあり、「人類に都合の良い自然を守る/環境に優しく」と変えやがれ、と思っていた。今もその感覚は変わらないが、どれだけ人類が迂遠な自殺を試みる実証実験をやっているのかが分かって、恐怖を感じた。半減期数十万年~数億年の核廃棄物を生産し続ける原発を、目先の経済利益優先で推進し続けるエネルギー政策には、高校時代から違和感を感じて髙木仁三郎著書等を読んでいたが、やはり核は人間に制御できる事象ではないと思った。
★10 - コメント(0) - 2015年4月24日

人類の作り出した文明社会は、人類のメンテナンス無しにはなりたたない。空き家が廃墟となるとボロボロになるように都市もあっという間に崩壊する。発電所や原子力施設では、爆発もおこり、スエズ運河もなくなってしまう。それでも野生生物は、生き残りなんでもないように世界はつづく。人類滅亡は地球の終わりを意味しないんだなあ。
★8 - コメント(0) - 2015年4月15日

人類が地上からいなくなったらどのようになるかをシミュレーションを行い予測したものです。映画の猿の惑星を地でいくような感じです。最終的には哺乳類もいなくなってしまうのでしょうが。イラストが結構迫力あるような感じです。著者は人口抑制を行っていくべきであるといっているのでしょう。ある限界点を超過してしまうと突然予想もしないことが起きるのかもしれません。このようなシミュレーションは各国などで極秘裏にやっているのでしょうね。
★62 - コメント(1) - 2015年4月10日

怖い本です。生物学、化学、物理学、などなど、幅広くカバーされてます。
★3 - コメント(0) - 2015年3月20日

Rie
人類がこの世から突然姿を消したらどうなるかを様々な角度から、可能性からシミュレーションしたもの。同時に人類がこれまで歩んできた歴史、引き起こしてきた過去を振り返る。翌日には崩壊するもの、最後まで残っていくもの、大事件かのように思えるそれら全てを地球は呑み込んで、黙って続いていくような壮大さを感じた。その壮大な地球、自然を前にして我々は何を思うか。読む時読む人によってまた、感じ方が変わるような。
★11 - コメント(0) - 2015年3月3日

gen
人類が唐突にこの地上から消え去ると、その後の地球はどうなるのかというシミュレーション。とはいえ、未来の話よりも過去の話が多く、人類が過去どれだけの動物を死滅させてきたのかということにページが割かれている。人類消滅後いつまでも残るものは、プラスチックと放射能だそうだ。
★3 - コメント(0) - 2015年2月5日

生物の絶滅や温暖化、長期間分解しない物質など、環境がテーマなのだが、人類が突如消えた地球の未来を予測するという視点がおもしろかった。「時を超える芸術」では、人類の痕跡が残るのかを考察。壮大であり、切なくもあった。
★5 - コメント(0) - 2014年12月15日

万物流転!地球という船の甲板は容赦なく自然に対応出来ない種を淘汰して行く。人類はインフラや食料、水を確保し修繕を繰り返し淘汰を避けている。形有るものいつかは滅びるとは本来の自然に適応出来ない種が滅びる事で知恵や発想で作り出したインフラや植物は時間の経過と共に強制退場される。自然に適応する為に遺伝子が変わったり種が奇形する事で生物は地球に存在してきた。人類が自然を破壊し水を汚染したツケを今現在の人類が知恵を出して淘汰を避けている。自然の淘汰と自ら創り出した淘汰と日々、強制的に競争させられている。
★13 - コメント(0) - 2014年11月17日

人類が突然消えたら、今の都市や施設はどうなるだろう?生態系は?既に汚染された海洋や土壌は?などなどあらゆるシュミレーションでその後の世界を予測描写している一冊です。建物は思っていたより早く崩壊し、木が生い茂り、動物たちが闊歩するニューヨークに驚きです。
★18 - コメント(0) - 2014年11月7日

本当に短い期間で人類は力を得て、余りに早熟だったが故に暴走したんだって経緯が良くわかります。これを読むと、わけのわからないファッションやステイタスシンボルや度を越した贅沢が大変馬鹿らしく思えます。そして、便利、よりも、ゆとりを持ちたいって、強く思いました。なかなかに、難しいけど。この本から得た情報をどう吟味し、今後の生活に反映させるかで、品格と知性と己の(己を取り巻く環境の)文化的成熟度が試されそう、そんなリトマス紙な本でした。
★23 - コメント(1) - 2014年10月22日

私たち全員がもし突如消えてしまったら、世界はどうなるか。その後に何が残り、何が起きるか。科学的裏付けをもとに(多くの科学者たちのインタビューも引用しながら)執拗に描いていく。「人類の消えた世界」を書くことは、「人類がどれだけのことを引き起こしてきたか」を書くことでもある。「ホモサピエンスがどこかへ行くたびに、なにかが絶滅した」壮大な歴史が掘り起される。人類のビジョンの乏しさ、「業の深さ」をあらためておもう。SF小説より面白い書きっぷり。収穫の一冊でした。
★15 - コメント(0) - 2014年7月6日

随分前にTVで人類が消えた後の世界を様々な学者が検証して CGなんかで映像化した物が放送されてて それによれば何万年も経てば人類の痕跡など消えてしまう ような事を言っていました。 でもこの本を読むとそんな事は全然なくて 「プラスチックは永遠なり」などでは特に ずっと人類の痕跡は残ってしまうというのがすごく衝撃的でした。 不謹慎だろうけれど人類の居なくなった世界を 時間別に(自分の居た地域を中心に)見てみたいと思いました。
★6 - コメント(0) - 2014年7月4日

2009年(底本2008年)刊。◆地球環境な多大な負荷を及ぼす人類。その人類が突如消滅したら、地球環境は如何に変化するか。この変容につき、人類の出現前の状況や現代の実例、化学的・地質学的知見から推測するのが本書である。◆結論から言えば、温暖地域の都市は、大理石構築物を除き、植物繁茂と水の膨縮、水・酸素による腐蝕によって、僅かの間に変貌を遂げる(これに関する現代の興味深い実例としてキプロス島ヴァロシャ)。◇しかし、放射能汚染物質の原状回復と、プラスチック等石油化学製品の分解には考古学的・地質学的期間が必要。
★19 - コメント(2) - 2014年1月12日

ある日突然に人類が消え去ったら、自然はどのような動きを見せるだろうかという思考実験。広範囲の専門家に取材して描き出される世界は自然のたくましさを感じると共に、後半に進むにつれて消しきれない分子単位の合成物を創り出してしまった人類の業を感じた。特に放射線を扱っている部分になるともはや他人事ではない。人工物が自然に消費されると残るのが「今」よりも「昔」ながらのものというのも面白い。最終的に、人の知性を信じて人口を減らす、のが最も安易な解決策として提示されたようだ。個人的には都市が森に飲まれる描写にわくわくした
★11 - コメント(0) - 2013年8月27日

新刊で見かけたときから気になっていたが、文庫になったのを古本屋で見つけて読んでみた。長いスパンでみれば、人類がいた痕跡を探すことも難しくなる。自然を征服したような気になって「自然保護」しようというのはおこがましいのか。守らなければいけないのは「人類の存続にとってより良い自然環境」だものな。特に、第2部のプラスチックの話は、打つべき手が見当つかないだけに怖ろしかった。
★6 - コメント(0) - 2013年6月5日

テクノロジーによる人間の痕跡を完全に消し切る困難さ、反して人間の手を離れると野放図に繁る自然の強さ、いずれも痛感。
★4 - コメント(1) - 2013年5月23日

★★★★☆
- コメント(0) - 2013年4月27日

人類の作った目に見えるものは残らないというのが意外でした。自分がまだ若いせいなのか人がいなくなると建物がすぐ壊れてしまうというのは考えたこともなかったです。主に環境系の話がメインでしたが、興味のある分野だったので楽しめました。
★4 - コメント(0) - 2013年2月18日

m_a
人類が突如消えたら世界はどうなるかが緻密な根拠とともに書かれている。その根拠の部分が大半を占めるのでフューチャーイズワイルドみたいな派手さはなく、好き嫌いは分かれるかも。環境問題とか生態学の本だと思ったほうがいい。
★4 - コメント(0) - 2013年1月6日

ある日突然人類が消えたら、我々が過剰に手を加えすぎている地球はどうなっていくか…という発想を糸口に、地球の過去、現在、そして未来についてをまとめた本。カラー口絵にある世界崩壊の予想図『だけ』を期待して読むと肩すかしかもしれないが(もちろんそういう内容もある)、環境問題や地球の歴史についての知識も得られる良書。原子力についても言及有り。この本を読み、未来に対して希望絶望どちらを抱くかはきっと読者次第。
★6 - コメント(0) - 2012年11月13日

人類が消えてしまったら・・・という仮説をもとに様々な予測が書かれている。自然と人類の関わりについて改めて考えさせられた。
★11 - コメント(0) - 2012年9月19日

人類が消えた後の世界の描写というか、人類が過去に世界にどんな影響を与えたのか、今現在どのような影響を与えているのかについて書かれていて、人類が消えたらその影響もなくなるよってことが書かれている。人類が消えた後もねこは生き延びるという。
★4 - コメント(0) - 2012年7月3日

☆3 人類がその勢力を拡大していくにつれ、絶滅してしまった生物が沢山あるが、同時に環境の変化に適応して生き残る生物もいる。人類もまた、自分たちが滅ぼしていった生物のように他の何かによって滅ぼされるのか、はたまた自らによって滅亡してしまうのか。それとも新しい人類が生まれるのか。人類は環境を破壊しているが、地球規模で見れば人間のやっていることなんて大したことないとも言えるわけで、果たして自分はどうすれば良いのやら、むしろ混乱が増してしまった。
★3 - コメント(0) - 2011年7月25日

作者が個々のケースについて、どのようなことになるかを作者が専門家に聞き取った内容を記述したもの。内容にまとまりがなく、作者が全体としてどう考えているのかが、わからなかった。具体的な記述に乏しく、面白みにはかける。
★2 - コメント(0) - 2011年4月6日

面白かったけど、ちょっと内容が詩的すぎた気がした…もっと人類が消えた後の世界の具体的な描写が多いと思ってたのにw
★3 - コメント(0) - 2011年1月13日

人間が消えた世界をシュミレートするという発想は面白かったです。ただ人類がいなくなった後のプラスチックが残り続けて、他の生物にどんな影響があるか分らないというところは正直フーンという感じ。結局人類は自然の一部な訳だから、その人類が作り出した人工物も大きく言えば自然の一部でしかない。となるとそれが残り影響を与え続けるのは、それはそれで自然の選択の結果じゃないのかなと、そんな風に思いました。
★2 - コメント(0) - 2010年11月27日

<a href="http://thomap.blog.fc2.com/blog-entry-56.html" target="_blank">アラン・ワイズマン『人類が消えた世界』</a>
- コメント(0) - 2010年11月1日

人類が消えた世界の 評価:80 感想・レビュー:63
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