これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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これからの「正義」の話をしようの感想・レビュー(1490)

高校の授業でセンター試験のためだけに機械的に勉強してきたJ・S・ミル、イマヌエル・カント、ロールズ、アリストテレス、そしてマイケル・サンデルらの思想。それらについて主体的に考察するする契機となった。 内容は中中難しく西洋近現代哲学思想についてのある程度の知識がないと読むのは大変かもしれないが、現代の正義について考えるための必読の書であろう。
★4 - コメント(0) - 3月22日

You
読み切るのが大変だった… 正義とか道徳とか、考えた事も無かった私には難しかった。考えるキッカケにはなったと思うけど、キッカケを得るだけなら、もっと簡単な本でよかったかな…
★2 - コメント(0) - 3月10日

「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」きれいごとなのは百も承知で正しくありたいと思う。しかし、本書の事例に触れて熟考すればするほど自分の中で論点がずれる。「正義」って重い難しいわからない。「アフガニスタンのヤギ飼い」はやりきれない思い。私だって一人間として武装もしていない人間を無下に殺めるなんて。仲間の人肉を食べなければ飢える状況下だったらどうするか、裁けるのか。生温い正解は出せない。ただ、頭でっかちにではなく感じる「正義」も大事にしたいと思えた。「習うより慣れろ」この章に救われた。
★15 - コメント(0) - 3月6日

カント、アリストテレスの部分が興味を持った。
★26 - コメント(0) - 3月5日

現代アメリカ社会の事例をひきながら、正義とはどういう事なのかを考察。基礎知識のない自分にはなかなか難しい。しかしながら、考えを深めるきっかけとはなる。再読必須だが、その前に理解を容易にしてくれるような、基礎知識を得るような本を探そう。
★3 - コメント(0) - 2月25日

こういうの好きだわー、と読み始めたけど、難しく一度ではとても理解できない。ただ、具体的な事例を通して、正義にかなうかもとるか、を考えるのはとても興味深かった。ある意見、その反対意見、どちらもそれなりに筋は通っていてなるほどなー、と思ってしまう。それでいい時もあるが、自分がどちらの立場を取るか決断を要する場面も多い。一面的なものの見方にならないようにはいつも意識しているつもりだが、それゆえ優柔不断にもなりがち。あれこれ考えることも必要だか、結局自分の意見は何なのか、を常に表明できる準備が必要だなと感じた。
★6 - コメント(0) - 2月18日

5回通読。この本のキモは、現代の正義とをめぐる問題を哲学・経済学・政治学と様々な観点から問い直し、今に生かすことを説いていることだと思う。アリストテレスの哲学を現代のリアルな事例と照らして考える部分は、古典書を読み、それをどう生かすかという視点から見ると非常に興味深い内容だ。
★29 - コメント(0) - 2月12日

何年も前にNHKの『ハーバード白熱教室』を見て、面白そうじゃないと思って買ったは良いけど、本棚の肥やしになっていたのを引っ張り出して読んでみた。文章で読むよりも、映像で見ている方が頭に入ってきた。結構、難解で答えがない命題なので読むのがしんどい。トランプ大統領が誕生したことについて、著者のサンデル教授にインタビューしてみたい。評価:★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2月3日

"正義"つまりは人間の倫理観の様々なアプローチとその長所短所を叙述した本。一つの事件に対しても様々な倫理観ゆえの様々なアプローチがあり改めて様々な視点から物事を考える必要があると感じた。
★1 - コメント(0) - 1月29日

感銘を受けたのは、アリストテレスやカント等の哲学者、ベンサムやミルなどの経済学者の見解が道徳を通じて繋がり、例として挙げられる"実践例"に対し。解答が得られるもしくは得られぬことが論理的に分かること、さらに哲学と経済学が政治の面でクロスオーバーすること。哲学も経済学も、理学的イメージだが、それを工学的世界に適用するとどうなるか、どこまでは言え言えないかが、政治哲学という具体例であらわになると思った。逆に解答はないし、コミュニタリアニズムの優位性が明確になる本ではない事に注意する必要はあるのかなと感じた。
★1 - コメント(0) - 1月12日

功利主義、ロールズ、カントといった主要な哲学に触れながら正義とは、道徳とは、正義にかなう政治とは何かについて語る。 専門書の中では分かりやすい本。自分の正義について再考してみたくなる。再読必須。
★8 - コメント(0) - 1月6日

何年か前にベストセラーになった本。 うーん... これは自分には難しすぎて無理です。 読みきったけど、何も頭に入ってこない。
★6 - コメント(0) - 1月4日

とても読むのに時間がかかりました。とても分かりやすく書かれてはいるけれども、如何せん内容が難しいので全てを理解出来たとは言えません。が、間違いなく面白かったので時間を置いて再読したいと思いますね!
★8 - コメント(0) - 2016年12月31日

なんとか今年中に読み終えれました。立ち読みした時は面白そうと思ったものの、実際読み始めるとくっそ難しかった。第一章は読みやすかったけど、その後がハードでした...。また来年、再読しようかな、と思います。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

難しい!なかなか文章が頭の中に入ってこず、何度も読む箇所が多々あった。とにかく、社会や市民の生活の中に、善を共通認識させ道徳観念に基づいた行動を良しとすることが、必要である…ってことを言いたいと解釈した。これは、再読しないと理解できないなぁ。でも、しばらくは読みたいとは思わないだろうな笑
★3 - コメント(0) - 2016年12月17日

2004年夏に発生したハリケーン。その後、便乗値上げが相次いだ。便乗値上げは是か非か?「正義」をめぐる哲学の問題は、正解のない難問。それに挑み続けるハーバード大学の超人気哲学講義「JUSTICE」を書籍化。サンデル教授の問いに取り組み、見えてくるよりよい社会の姿とは?
★19 - コメント(1) - 2016年12月13日

SY
例えば「ディベート」とは、「雄弁術の訓練」ではなく、二者択一のある一方を擁護し、次に他方を擁護することによって、「どちらにも存在し得る正しさ」に気付く訓練だと言える。その手続きを持ってして、人は「悪しき原理主義」や「速断」から脱し、「聞く姿勢」と「相手を尊重する態度」を習得して行く。本書はディベートに値する「回答の選択が容易ではない事例」を挙げ、それを検討するが、自分の支持する意見から逆に読者自身がある「主義者」に過ぎぬことに気付くことが出来る。学ぶとは、「自己の相対化」なのだ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月20日

アリストテレス、カント、ロールズなど哲学の大家が正義についてどの様な考えを持っていたか解説しながら、サンデル氏の理想とする正義にたどり着く構成になっている。
- コメント(0) - 2016年11月19日

一回挫折した本を再度トライしたが今回も駄目だった。。「五人を救うために一人を殺す路面電車」「徴兵制・志願兵制の違い」「足が悪いプロゴルファーにカートを使わせることの是非」「妊娠中絶とES細胞研究に関わる法的な問題」等々、例示されるケースはどれも興味深いのだがその後の解説・論理展開に当方のアタマがついていけない。。同じベストセラーでも「嫌われる勇気」とはえらい違いだ。と言うことで評価不能。
★7 - コメント(0) - 2016年11月16日

実にキリスト教圏らしい物の考え方を感じる一冊。アニメ、PSYCHO-PASSが好きな方は2章の功利主義で入り込めそうな内容。人類がカントの主張を実践するにはまだ浅ましすぎる。楽しく読ませてもらえました。
★2 - コメント(0) - 2016年10月31日

ダメでした。。カントあたりから意味がわからず、結局「正義」とは立場によって違ったり、一つのものが正義ではないんだなあと思う。「正義」をひとつに解釈していくと、道徳的に矛盾したりしてくるから、答えはないし、敢えて出す必要もないと思う。これを突き詰めるよりは、孔子の論語を読んでた方が私には向いてるなあ。まあ、多くの人が読む本が面白いという訳じゃないし、理屈コネ繰り回してる感じが後味が悪いです。
★18 - コメント(0) - 2016年10月27日

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“代理出産契約を支持する論拠は、二種類の正義論に基づいている。リバタリアニズムと功利主義だ。リバタリアンは契約は選択の自由を反映しているとし、功利主義者は全体の福祉を促進しているとする。”
★2 - コメント(0) - 2016年10月24日

正義とは何か。良いこととはなにか。について数々の政治哲学者の意見を対立させより良い正義について考えさせる本。尚、筆者は功利主義でもなくリバタリアンでもなく、社会契約的思想を持っている。
★2 - コメント(0) - 2016年10月21日

シーラッハの『テロ』を読んだので手にとってみた。こっちを先に読んでおくべきだった。なるほどぉ~と、判った気になっています(笑
★75 - コメント(0) - 2016年10月11日

米国シンクタンクのアンケート結果。自力で生きていけない人を国や政府が助けるべきだとは思わない。38%の日本人がそう思っているそうです。米国で28%、英国・中国・露西亜で8%前後。世界一、弱者を切り捨てることを躊躇わない国民性。これがクール・ジャパンの正体でした。時の政府によるものか、元からの民度によるものか定かではありませんが、この結果を知った時はショックでした。本書はあくまで米国の「正義」を西洋哲学を用いて見直すものですが、日本の「正義」もまた本気で見直す時期にきているのでは? もう欺瞞はよしましょう。
★5 - コメント(0) - 2016年10月2日

選択が困難な二択について、功利主義や自由主義といった視点から、回答の妥当性を考察する。それが正義に基づいていても、残酷に思える回答ばかりに思えた。日常生活では直面することがない問題ばかり、取り上げられているので、気にしなくていいのかもしれない。しかし、いつ有事に巻き込まれるか分からない。そのときに思考停止に陥るよりも、本書で困難な二択を思考実験できたことは有意義だと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年9月25日

究極の選択本なのだろうと読まず嫌いをしていたが、結構読みでのある素晴らしい本であった。 Justiceとは何か?という問題に正面から考える、というのは、最近は難しいのかもしれないと、よく考える。文化相対論が行き過ぎたのかなとも思うが、恐らくは、それよりもサンデルが強調するような功利主義、あるいは数字による説得力を持たせることができないものは価値がないと考える「経済原理主義」の蔓延の結果なのかもしれない。
- コメント(2) - 2016年9月24日

非常に考えさせられる事の多い著者の言うことは最後に集中する。 アメリカの富裕層と一般層の間に「文化」の違いが発生して居ると言う話を最近聞いたことがあったが、まさにそれを危惧して居たのには驚き。 思想的に得るものと言うよりは、思考法的に得るものが大きい様に感じる。 どんな問題も結局本質を見いださなければまともな議論はできないと言うことを、繰り返し説きつつ、徹底して様々な方向から一つの問題を考えて行く。 ここまで方向性の違う思想を偏りなく取り上げる本は初めて見た気がする。 思考法の訓練的にまた読みたい。
★5 - コメント(0) - 2016年9月24日

難しかったです。作者の言いたいことの半分も多分理解出来ていません・・・まだ読むには早かったなぁと思いつつ頭をフル回転させてなんとか読み切りました。もっと大人になったら読み返そうと思います。
★2 - コメント(0) - 2016年8月30日

二〇〇四年夏、メキシコ湾で発生したハリケーン・チャーリーは猛烈な勢いを保ったままフロリダを横切って大西洋へ抜けた。二十二人の命が奪われ、一一〇億ドルの被害が生じた。チャーリーは通過したあとに便乗値上げをめぐる論争まで残していった。
- コメント(0) - 2016年8月18日

難しい。でも色々考えるのは楽しい。政治哲学を慎重に多様に考えようとするのに身近なことには短絡的に感情に左右される。自己嫌悪になる。 寝よう。
★4 - コメント(0) - 2016年8月13日

難しい本だけに、手元に置いておきたい。もう少し歳をとって、もう一度読み直してみたい。
★5 - コメント(0) - 2016年7月10日

哲学の本なんで、読みづらくて、難しかったけれど、時間をかけてなんとか読み切った。最終的に著者が下した結論として「議論の大切さ」には納得するものがある。 政治哲学の紹介として、いろいろな事例とその場合の考え方を教えてもらった。賛同派の意見、反対派の意見、どれも考えさせられて、自分はどう思うか? という自分の立ち位置を、改めて気づかされるきっかけになったと思う。いい本でした。
★16 - コメント(0) - 2016年6月28日

【読書マラソン83冊目】正義について、福祉、自由、美徳の3つの観点から論じ、最後に政治哲学に移る。読んだ当初は功利主義に共感した。あらゆる行為が全て数値化されることで曖昧さを排除できるからだ。数値化されれば常にその大小を比較して判断すればよい。しかし、サンデル氏はこう批判する。「功利主義の欠点は、人間のあらゆる善を一つの価値基準に当てはめて個々の質的な違いを考慮しないことだ」。なるほどと思った。個々の違いを度外視すると、そもそも人間である必要がない。より人間らしく生きるためには、違いを受容する必要がある。
★10 - コメント(0) - 2016年6月19日

つまんない。サンデルさんは延々と事例を取り上げるだけで核とした結論もなく話が終わっていた。なんでこんなもんが流行るんだろう?
★2 - コメント(0) - 2016年6月4日

C
★1 - コメント(0) - 2016年5月26日

過去に「それをお金で買いますか」を読んで面白かったので、こっちも読んでみた。 政治哲学になじみのない私にとって難しいなと思う部分もあったけど、色々な事例を政治哲学者の思想に基づいて論じているので、大変興味深く、参考になった。 相変わらず絶対的な「結論」はなく、読者に問いかけ、考察させる内容だと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年5月23日

「ハーバード白熱教室」をちょろっと観て、興味がわいて読んだ。道徳とか哲学とか、これまで意識してこなかったので、これを機に読んでみようかな。
★2 - コメント(0) - 2016年5月4日

正義の話。三つの立場。①最大多数の最大幸福②自由至上主義③美徳①は人間の尊厳をないがしろにして、道徳を道具にしているし、幸福を数値化するなんて難しい。②は人間の尊厳には重きをおいてるけど、誰も議論できなくなんじゃね?って懸念があるし、道徳なんてものがなくなってしまうかもしれない。③はなにを美徳とするかを決められるかどうかが問題。その都度考えていこーや。アファーマティブ・アクションの話が面白かった。大学側が求めているのはなにか? ぼく的にはリバタニアリズムの考え方が肌に合う。
★74 - コメント(1) - 2016年5月3日

これからの「正義」の話をしようの 評価:40 感想・レビュー:390
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