ムハマド・ユヌス自伝(下) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ムハマド・ユヌス自伝(下)の感想・レビュー(9)

1月30日:H9VJF9
表紙の写真のように彼は多くの貧しい女性を笑顔にしてきたに違いない。上巻はユヌス氏の半生にスポットを当て、この下巻はグラミン銀行について多くを語っている。貧困のない世界を作るという高い理想を掲げ、同志と乗り越えていくエネルギーはどこから生まれてくるのかと疑問に思えてしまうほど凄まじいものを感じる。大学教授もノーベル平和賞もグラミン銀行総裁の地位も全て彼にとっては貧困をなくす過程でしかないのだと思う。自らのためにだけに働くことに精一杯になっている自分に緩やかながらも喝を入れてくれる1冊。
★3 - コメント(0) - 2016年11月28日

2016年8月17日:半殻肝
2016年4月18日:Take.H
ユヌス氏は実践の人だ。しかしその根は学者であり教師である。不屈の闘志で実践しながら世界を学び、貧困のない世界の作り方を学んでいるのである。そこには貧困のない世界は作れるという確信がある。新しい世界を開くのが自分の使命であると自覚している人は常に最前線でイノベーションを続けている。それがユヌス氏を火の玉のように見せているのだ。ゼロから世界を変える姿を見られるのはなかなかあることではない。まずはたくさんの人にこの本を読んでほしいと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年4月10日

下巻は自伝と言うよりもグラミン銀行の概要、そしてマイクロ・クレジット論。マイクロ・クレジットが貧困に陥っている人の潜在能力を引き出し、自立した生き生きとした生活を送れるようにする仕組みであることがわかりやすく書かれている。このマイクロ・クレジットはバングラデシュのみならず、アメリカ合衆国など先進国でも広がりを見せつつあり、貧困の解消にどこまで役立つか楽しみである。
★6 - コメント(0) - 2016年3月14日

グラミン銀行の組織は立ち上がったが、そこから拡大して様々な分野の業務に携わっていくのが下巻の内容。組織を立ち上げていくときに、苦労するのは人材の確保と地域の開拓。グラミン銀行は主に女性に貸し出しているので、女性行員も多い。しかし女性が外で働くのは家族の反対もあるので、人の確保に苦労する。また、グラミン銀行は地域の有力層ではない人に貸し出すため、反発を買いやすい。脅しを受けることもある。しかし、借り手が説得するから問題は収まるそうだ。また、政府のコントロールからも離れることに成功する。
★3 - コメント(2) - 2015年10月31日

2015年9月24日:huyukiitoichi
2015年9月22日:Heihachiro

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ムハマド・ユヌス自伝(下)の 評価:89 感想・レビュー:4
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