王女マメーリア (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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王女マメーリアの感想・レビュー(146)

ユーモアがあって、ちょっとブラックな、まさに大人のための寓話。王女マメーリア、古本屋、外科医がお気に入り。
- コメント(0) - 1月4日

奇譚、おとぎ話、短編集。。面白い本を紹介する「100冊の徹夜本」に記載。とってもブラックな内容なのになぜか小気味よい話ばかりが詰まっています。作者はワンアイディアで短編を書くのがとても上手で、少し間違うと「くだらない」で終わってしまうストーリーなのだけど、おもしろおかしく読ませる力が凄いです。話の展開や文章の組立が抜群に上手なのが理由かと思います。日本では星新一氏のショートショートも近しいイメージで、小さな頃にさんざん読みました。このタイプの話は最近流行らないのか?現代の作家で読んでみたい気もします。
★12 - コメント(0) - 2016年12月10日

大人のための寓話、いいね!
- コメント(0) - 2016年9月26日

タイトルの作品以外は結末が見えてしまった…。私的には、イマイチかな。
- コメント(0) - 2016年9月13日

とっても良質なお酒みたいな読後感。どれも綺麗なオチがついていて、カバーの裏にある通りの「大人のための寓話」。
- コメント(0) - 2016年7月30日

どれもラストにピリッとしたオチがあって、中にはめでたしめでたしなのもあったりして面白かった。良かったのを1つ1つタイトルを挙げていこうと思ったけど、結局全部良かった。最初の「ヒッチハイカー」は溜飲を下げた思いになったし、「古本屋」はこんな商売を考えついた2人にあっぱれ。解説があまりこの本の解説になってなくてやたら違う本のことに触れたり自分の知識をひれかざしてるようで全然良くなかった。
★26 - コメント(0) - 2016年7月26日

近代のイギリス・アメリカあたりと思われる場所を舞台とした、皮肉のきいたユーモアが印象深い短編集です。全体的に容姿端麗な男女には厳しく、見た目残念な人たちには優しい作者様の眼差しを感じます。個人的には『王女と密猟者』が好み。誰もが絶句する醜さって、どんだけブ男なのでしょう。短編の名手と呼ばれた方の作品なだけあって、どれも短い中に笑いあり、怖い話あり、どんでん返しあり、とサクッと、かつ盛り沢山に楽しめる内容になっています。
- コメント(0) - 2016年7月11日

短編集。どれもこれも面白かったなんて思わないけれど、ヒッチハイカーは良かった。全体の傾向として、日常のちょっとした謎を解いていくようなあっさりした感じ。ただ、意地悪いユーモアがからめてあって独特の読み心地がある。ヒッチハイカーはつまり、道中乗せた人物が腕利きのスリなのだが、その盗みっぷりが気持ちいい。オチにスリが「人に喜んでもらうのは気持ちがいい」と言うあたり、作者の性格が窺えるではないか。
- コメント(0) - 2016年5月23日

☆3 九の短編集。全体的に作者の底意地の悪さを感じさせる。お前みたいなワインの味も判らない田舎者は皿を洗った後の汚れ水でも飲んでろと捨て台詞を吐く「執事」も素晴らしいが、一番は「ボディボル氏」。おじさんになってから発症した中二病的行動を半笑いで観察する嫌らしさが全開で良かった。なまじ財力があるだけにエスカレートするのを止められないの。
★8 - コメント(0) - 2016年4月24日

アンブレラ・マンみたいなことされたらすごい嫌だ…
- コメント(0) - 2016年4月17日

★★★★★ 再読 ◎「外科医」、◎「アンブレラ・マン」、○「ボディボル氏」、○「“復讐するは我にあり”会社」、○「王女と密猟者」、○「王女マメーリア」、○「ヒッチハイカー」、○「古本屋」 …「そうね、なんなの、それは?」「まず牡蠣を用意する」(「王女マメーリア」)
- コメント(0) - 2015年10月13日

「古本屋」「王女マメーリア」結末があっと驚き、とても面白かった。「外科医」はテンポがよく、次どうなるどうなる、と興味をそそられ、夢中で読みました。大人の寓話というのはまさにぴったり。洒落ていて、寝る前などに読むのにちょうどいいです。クリスティーのミステリー物をほとんど読んでしまったので何をこれから読めばいいか模索中ですが、ダールを読んでいこうと思います。
★5 - コメント(0) - 2015年8月30日

読みやすいし、読んだ後もタイトルを見れば内容がすぐ頭に浮かぶ。読んですぐ忘れてしまう短編集はいっぱいあるから、これってけっこうすごいと思った。収録されている9篇とも作者のベストではないかもしれないがハズレ無く面白かったです。
★2 - コメント(0) - 2015年8月15日

面白かった♪寓話にちょっとだけスパイスが効いてる。ジンジャークッキーみたい。気軽に読めて読後はスッキリ(^^ゞ
★2 - コメント(0) - 2015年8月12日

emi
さすがロアルド・ダール。想像した以上に面白かった!ウイットでシニカル、軽妙なブラックユーモアの九つの短編集。大人のための寓話、という紹介文に納得です。ほんのちょっぴりの苦味がいつしかクセになるような面白さですね。表題作は、後に手に入れた力は取扱にご注意を…かな。どの作品も一筋縄ではいかないユニークな人たちが出てくるのですが、多分誰にでもあるちょっぴり愚かなところを私たちに大きく広げて見せて、ロアルド・ダールがお酒を片手にニヤッと笑っているような…少し後ろめたくも、同時に見破られる爽快さを感じた作品です。
★34 - コメント(5) - 2015年5月27日

ロアルドダール、子ども向けの本の印象が強かったのですが大人の本もたくさん書かれていたのですね。毒気と皮肉の効いた大人の童話…といった9話。ダールの短篇選集にもいろいろあるようですが、こちらはどのお話も毒がありつつも後味よく爽快に読み終えられるものが多いようです。ダールはグルメ、ワイン通でもあったそう。なるほどこちらの短篇中にも魅力的なお酒やワインのシーンがちらほら。独特の発想でお洒落な雰囲気の短篇たち。どれもハズレなく楽しめました^ ^表題作『王女マメーリア』痛快なラストで好みでした♪
★26 - コメント(2) - 2015年5月14日

ロアルドダールは子供向けの作品が有名ですが(うちにも二冊ほどあります)大人向けもよいな〜。子供向けの毒を知ってこその、大人向けの毒に、あ、こっちではここまでやっちゃいます?ニヤリ。。みたいな( ´ ▽ ` )ノ
★5 - コメント(0) - 2015年4月26日

ある晴れた昼下がり、図書館に行くと、エントランスに大きな箱が。中に鎮座していたのは「だれか拾ってください」状態のこの本でした。図書館のリサイクル書籍として、ご自由にお持ちくださいになっていた本なのですが、これが正に、拾いもの!図書館さん、手放しちゃうなんてもったいない!だけどありがとうございます。久々のロアルド・ダールでしたが、やっぱり楽しいなぁ。大人なエスプリの聞いた、ユーモアのある短編集でした。話のオチに、思わずくすり。『アンブレラ・マン』が特に好きです。
★12 - コメント(0) - 2014年11月20日

子ども向けのダールも好きですが、大人向けのダールも好きです。「アンブレラ・マン」その場にいたら、ずっとその老人を追いかけて、いったい何本の傘を失敬するのか見ていたいものですw 「古本屋」も面白かったな。「アンブレラ・マン」は大人のおはなし会で語りたいですね~
★5 - コメント(0) - 2014年9月30日

短編集。どの話も毒の含んだユーモアのある話でちょっと長めの星新一を読んでいる感じが飽きさせない作り。ただ短編という性質からオチに期待してしまいますが、その点では満足とまではいかないでしょうか。どちらかと言えば物語の発想とその成り行きを愉しむタイプの作品かと。個人的に爆笑したのは古書詐欺の話。夫を亡くしたばかりの資産家の未亡人の下に、詐欺師から生前納書して未払いという本のリストが届くのですが…まぁ、確かにさっさと支払って水面下で処理したくなるような本だよな、という題名のセンスに脱帽。ホント発想が凄く面白い。
★14 - コメント(0) - 2014年9月21日

いかにもロアルド・ダール。しっぺ返しをくらう(もしくは、これからくらうであろう)前のノリノリっぷりの描写が妙に楽しそう。
★1 - コメント(0) - 2014年8月16日

古本屋が身につまされるものがあってとてもよい このお買い上げ請求一覧に書いてある本のタイトルとかだともう現代笑って済ますレベルだよね。自分に同じような請求がきたらもっと最低のあれが並ぶと思う
★1 - コメント(0) - 2014年7月27日

9編の短編集。良く切れるナイフのようにゾッとし、こういうじいさんを真のワルと呼ぶ!、この先この人、どうなっちゃうの?きっとスっちゃうだろうよ、このアブク銭。気持ち分かるよ〜ぶち切れた執事、いい加減に辞めときゃ良かった古本屋?カップル、以外にも持ち主に戻った宝石!王女と密猟者は美女と野獣?こんな殺され方?しかも父親に!マメーリア王女。人間の奥底にはいろいろな感情がその時々に複雑に絡み合って、自分で自分が分からないこともある。それを「毒」というのかな?ダールの短編は、こんなことありそう〜という身近さを感じる。
★2 - コメント(0) - 2014年6月27日

読友、静祐さんの感想がきっかけで読んだ作品。ユーモアと毒がぴりりと効いた作品。レオニダス(オランダの老舗ショコラ店)のアソートみたいな贅沢さが味わえます。「古本屋」は『牧師の汚名』とそっくりだったのですがダールならではのブラックさが楽しめました^^個人的にその道のプロ意識が高いからこそ、許せないことを描いた「執事」とブラックな表題作が好きです。
★48 - コメント(4) - 2014年6月10日

翻訳物のショートショート集って、ジョークのツボが日本のそれと微妙に違っていたり、文章が分かりにくかったり、面白さ・趣味のバランスが玉石混交だったりするものですが、この短編集は9作ともハズレが無く面白かったです。他人にオススメしやすい。表紙の絵、王冠とカキで奇妙な絵柄ですが読めば分かります(笑)
★52 - コメント(0) - 2014年6月5日

ブラックで面白い。どの話も一捻りしてあって、思わず「なるほど!」っと唸ってしまいました
★8 - コメント(0) - 2014年5月29日

初のダール作品。 これは本当に面白かった。短篇集がこんなにいいとは!ひとつの短編が終わる度、余韻に浸れる一冊。 森先生がよく挙げられる作家。洒落た会話。鋭い切れ味。そして、絶妙なネタばらしと終わらせ方。ブラックなネタも多い。それが決して品格を失わず、嫌な感じにさせずにクスリと笑わせる。 最初の「ヒッチハイカー The Hitch-hiker」を読み終えた時の衝撃。やられた。ほんとにやられた。文字通り、記憶を消してもう一度出逢いたい一冊。 「人に喜んでもらえるというのは、いつだって気分のいいものだな」
★41 - コメント(4) - 2014年5月15日

機知に富んでて少し意地悪。クスリと笑えて病みつきになるユーモア。軽快で切れてます、どの話も。童話めいた感覚の中で、少しの辛さがピリッとくる。非常に面白い。「王女と密猟者」に出てくるプラクティカル•ジョーク好きな国王が好き。食堂の椅子に蛇口仕掛けてて、座ってる人の言動が気に食わなかったら蛇口から水を凄まじい勢いで噴出させた、とか笑える。爽やかな読後感なのに、ずっしりと手応えがある読書時間でした。
★13 - コメント(0) - 2014年3月19日

888
『執事』のこの皮肉さ!執事と料理人は、こういう雇い主を見つけて渡り歩いているのかな。
★6 - コメント(0) - 2014年1月3日

tow
短編小説。古典的なショートショート。クスリと笑えたり、そうだよね、そうくるよねと納得したり。
★4 - コメント(0) - 2013年12月23日

古本屋の商売の発想とオチがおもしろい
★3 - コメント(0) - 2013年11月10日

ああやっぱりダールは最高だよ!!どの短編もオチの切れ味も素晴らしいが、何よりも出だしの発想が秀逸。雨の中、高級な傘を売り渡る男。遺族に本を架空請求する古本屋などなど。どれもダールの魅力が詰まった短篇集。
★6 - コメント(0) - 2013年4月19日

ダールの児童書を読んだ流れで手にとった。奇抜なアイデア、テンポよい話運び、アッという落ち、粋な皮肉。軽快な文章もあいまって一気に読める。感想を書くのに作品を見直すことが多い自分が、本作のエピソードはどんどん思い出せた。作品が時代や文化に左右されない面白さを持つためかもしれない。殴り屋、コンサート、古本、スリの話が特に好き。
★5 - コメント(0) - 2013年4月12日

「チョコレート工場の秘密」「マチルダ」「こちらゆかいな窓拭き会社」の童話を出しているダールの大人向け短編集。ダールは「チキチキバンバン」「007」の映画の製作にもかかわっている。機知にとんだダールの話らしい展開。最初の「ヒッチハイカー」は、前半はダールらしくないなという気もした。後半になると、なるほどという展開。「父さん狐」に近いかも。短編集で、一つ一つ、他のダールの作品と比較しながら読む。アンブレラ・マン 、ボティボル氏 、復讐するは我にあり会社、執事、古本屋、外科医、王女と密猟者、王女マメーリア
★13 - コメント(0) - 2012年4月20日

どれも後味悪い終わり方だけど当たり口爽やか。ダールは児童向け童話しかよんだことなかったのでびっくり!特に後ろの2編がいかにも「大人の童話」って雰囲気で好き。子供向けみたくわざとらしい表現いれながら毒を盛り込んでくるような。どの話も淡々とすすんでくのに最後の最後でひっくり返してくるので読み応えあるなー
★5 - コメント(0) - 2012年1月18日

◎アンブレラ・マン、ボティボル氏、古本屋、など
★4 - コメント(0) - 2011年6月20日

再読。やはり「王女と密猟者」が一番好きだ。一読すると単純に「いい話」だが、そのハッピーエンドに至る過程に張り巡らされた深謀遠慮が、切れ味の良いダールらしい。更に、このような巧緻だが迂遠な策を弄したという理由を考えると、隠されていたある人物の優しさが目につき、一巡りしてまた「いい話」に戻ってくる、手の込んだ構成のようにも思えた。その他お気に入りは「ヒッチハイカー」(ベタな展開だが、自分で運転される向きはこのキモチ良さ、賛同して下さることと思う)「執事」「古本屋」。
★7 - コメント(0) - 2011年1月25日

王女マメーリアの 評価:86 感想・レビュー:51
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