隅の老人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 34-1)

隅の老人の感想・レビュー(44)

再読。古典中の古典。特にひねった推理はないんだけど、語り口がいいので読ませます。そしてあのサプライズエンディング。のちにミステリの大家たちが同趣向の作品を書いているけれど、このシリーズほど偶像破壊的ではないですもんね。いや、ホントすごい。
★1 - コメント(0) - 1月24日

再読本。一時期、安楽椅子探偵ものにハマっていたことがあり、その時、読んだものを古書店で購入。ロンドンのABCショップ(喫茶店)の片隅でチーズケーキとミルクを飲み食いしながら、興が乗ると紐を結んではほどき、女性記者ポリー相手に、世間を騒がす事件の推理を語る痩せこけた老人。ホームズのライバルの一人、謎多き隅の老人のミステリ短編集。
★21 - コメント(1) - 2015年4月1日

この有名どころ、恥ずかしながら初読でした。なによりご老人が安楽椅子探偵じゃなかったのがビックリ!「気になって二.三調べる」わ裁判の傍聴には欠かさず行くわ・・・むしろ(そんなものがあるとすればだが)「安楽椅子ワトソン」の嚆矢でした(笑)。客観的にみれば、いつ行っても必ず同じ席にいるおじいさんが隣に座ったうら若きお嬢さんに「アノ真相はこうなんじゃよ!」とからんでるイタイ光景なわけで、居合わせたら見てみぬフリ必至(笑)。初登場の「フェンチャーチ街の謎」はさすがに面白かった。
★10 - コメント(2) - 2014年1月31日

シャーロック・ホームズの商業的成功にあやかって多くの名探偵が生み出された時代の徒花・・・古典期の作品にも関わらず、そのスタイリッシュさは今なお新鮮です。それもこれも、エキセントリックなビジュアルでコーヒーショップの隅にただずむ老人のキャラクターのせい。収録作に似たロジックが多く、謎解きも裏づけが明確でないという欠点もありますが、ラストの「パーシー街の怪死(隅の老人最後の事件)」を読んだときのちょっとしたインパクトは、昔も今も忘れ難いものがあります。個人的にはオールタイムベスト級の作品です。
★8 - コメント(0) - 2013年9月10日

安楽椅子探偵だけど、時々自分で調査もしているみたいですね。紐の癖が最後の事件であんなふうに使われるというのはすごく印象的でした。
★6 - コメント(0) - 2013年7月7日

★4 「1993.09.30 7刷」 中学時代に友達から「お前の将来の姿や!」と創元版深町さん訳を貸し付けられた事を思い出した。 久しぶりに再読して,自分でも爺ちゃんになったらこうなりそうだと強く思ったので,複雑な結び目をつくれるよう練習しとこう...(^_^;)
★8 - コメント(0) - 2012年4月26日

安楽椅子ものが好きなのでこれはやっと読んだ、という感じ。もっと入手しやすいと良かったのだけど。ラストに衝撃を受けすぎた。
★2 - コメント(0) - 2011年11月19日

安楽いす探偵ものかと思いきや、裁判傍聴したりなかなか活動的な老人。推理はまあまあかな。ほとんど推測の域を出てない気がするけど。最後の展開にちょっとびっくり
★1 - コメント(0) - 2011年2月12日

Rio
ABCカフェの片隅で、女性記者と「隅の老人」が様々な怪事件を絵解きする連作短編集。しばしば元祖安楽椅子探偵として取り上げられる「隅の老人」ですが、公判を聞きに行ったり警察の調べ落としを自ら出向いて埋めたり、と思いの外アクティブ。ミステリというにはやや謎が軽すぎるきらいもありますが、科学捜査が今ほど発達していない時代の、古き良きミステリの空気を心から楽しみました。一連の短編を「パーシー街の怪死」で締める構成で「隅の老人」の魅力がぐっと増したと思います。シリーズの幕の落とし方として鮮やかで、大好きです。
★3 - コメント(0) - 2010年9月24日

未解決の事件をとあるカフェでゆるやかに推理する老人。最後の最後でミステリアスな終わり方してます。
★2 - コメント(0) - 2009年4月10日

創元に入ってない話も入っています。最終話はびっくりです。
★1 - コメント(0) - --/--

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