そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなったはこんな本です

そして誰もいなくなったの感想・レビュー(4564)

映画でほんの少し見たことはあったのだが、原作をじっくり読むのは今回が初めてだ。 一人ずついなくなるインディアンの子供たち。 マザーグースの数え歌からきていたことは知っていたが、ゴーリーの残酷童話のようにも思えた。「Aはエイミーかいだんおちた」。 人間は誰しも矛盾した行動を取りたいと思うことがあり、その衝動をいかに抑えるかが犯罪者になるか否かのカギとなるのだが、 悲しいかな、この犯人は抑えることができなかった。動機もトリックもシンプルだからこそ語り継がれる名作。言葉で言い表せない余韻に満ちている。
★16 - コメント(0) - 2月19日

前知識アリでもやっぱり面白い。こちらは翻訳もちゃんと「インディアン島」でした。ただ、前書きに致命的な結末バレ(もはや常識?)があるので嫌な人は読み飛ばした方がいいかも。
★4 - コメント(0) - 2月16日

一気に読了。今度テレビ朝日が仲間由紀恵主演でドラマ化するらしい。とはいえ、この作品は映像化には向かないと思う。 小説でないと、この作品の一番の魅力は分からないだろう。
★3 - コメント(0) - 2月6日

mm
ホホホ!1日でクリスティが2冊読めた!これは再読。でも前に読んだのは10代の時なので、全く覚えていませんから、全く新鮮。忘れられるって素晴らしい。覚えていたのは、一番最後に死んだ人は犯人じゃない、という事だけです。今読んだら、少しは大人になったんでしょうね。なーんか、違和感ある人にセンサーがなってました。でも、トリックは分からずじまい。10年後に読んだら、覚えてるかなぁ?
★23 - コメント(2) - 2月5日

現実逃避できるシアワセな読書時間に大満足。時代を超えた面白さってこーゆーことよね。
★8 - コメント(0) - 2月5日

王道のミステリー。これが様々な「そして誰もいなくなった」の原点なんだなあ!これを初めに構想したアガサクリスティーさんは、本当にさすが。
★7 - コメント(0) - 1月30日

初読み。読みやすかったのは「ストーリーのための、無理な恋愛や展開が使われていない」「これほど人が次々に死んで行くのに、少しも残酷さや陰惨な印象を与えない」という赤川次郎の解説で納得。
★4 - コメント(0) - 1月24日

ある富豪の招待で孤島に集められた、職業も年齢も異なる10人の男女。招待主が姿を見せないままの豪華な食卓に突如客たちの過去の犯罪を告発する声が響く。そして部屋の額に飾られた童謡の通りに一人また一人と… 読んでいてゾクッとしました。最後の最後までどうなるのかわからない。張りつめた緊張感、読みごたえも抜群です。
★9 - コメント(0) - 1月21日

ハラハラドキドキした。 これが名作といわれる所以か。
★4 - コメント(0) - 1月20日

BSプレミアムのドラマを見てから(というわけで犯人は知っている)。読んでいると犯人のセリフに対して「これは錯視だな」と言いたい箇所があった(もちろん他の人の錯覚をおこそうとした可能性も考えられる)。読みやすいけど登場人物がみんなバカで、セサル・アイラの「試練」並みにイヤな話だった。とはいえ話はよくできていた。
★5 - コメント(0) - 1月13日

ミステリーを読んだなという満足感。シンプルかつ面白い。
★8 - コメント(0) - 1月12日

NHKで放送された英国ドラマ(3話)を見てから読みました。元判事の「正義」、本のほうがより怖かったです。最初の若者の死を清々しくさえ感じたのは、あながち間違いでもなかったことにも驚きました。
★4 - コメント(0) - 1月9日

登録1000冊目。シンプルな物語なのにこんなに面白いとは!集められた10人の招待客が、マザーグースになぞらえて次々と殺されていく。舞台設定と小道具が相乗効果を上げており、とても不気味で、彼らが追い詰められていく恐怖は超弩級ものでした。何度もページを行きつ戻りつしながら誰が犯人なのかと推理しながら読みましたが、犯人候補が次々に殺されていき最後は誰もいなくなってしまった…と呆然。最後の最後に明らかになる真相に驚愕し、すぐさまページを最初に戻しました。タイトルも物語も秀逸としか言いようがない、ミステリーの名作。
★66 - コメント(6) - 2016年12月29日

このミステリーすごい大賞を凌駕するおもしろさだった 最近のミステリーは多種多様過ぎてミステリーの(おもしろさ)を逆に損なってしまうミステリーが多い気がする。 この本はその(おもしろさ)をぎゅっと凝縮して無駄を極限にまで削った作品のようだった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月29日

ミステリーの王道が読みたくなったので、図書館で借りて読みました。前に借りたときは、違う翻訳の本だった気がするけど、相変わらず面白い。マザーグースモチーフの話は、他にも何作かあったはずなので、時間があれば、読んでみたい。
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

10人の男女が孤島の館に招かれたが、そこで彼らは過去の罪を告発され、一人ずつ殺されていく……というのが話の大筋。人が次々と死んでいくのに、血生臭い感じはあまりなく、深まる謎や人々の心理描写に引き込まれる。読み終えてネタが分かった後でも、もう一回初めから読み直そうと思える面白いミステリ小説。
★4 - コメント(0) - 2016年12月24日

ずっと読んでみたかった作品。島に集められた10人が一人ずつ殺されていく。1集められた人たちの内面描写や、次は誰が殺されしまうのかといドキドキ感もあって面白かった。犯人は最後まで分からなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年12月18日

だれもが認めるミステリーの名作。初めて読んだ。小さな島に閉じ込められた10人の男女がわらべ歌の予告通り一人また一人と殺されていく。恐怖の盛り上げ方、謎が解き明かされたときの「そうだったのか!」感、見事というしかない。
★7 - コメント(0) - 2016年12月12日

★★★☆ 金田一のアニメで昔同じようなのがあったような…
★1 - コメント(0) - 2016年12月12日

犯人の動機、一人ずついなくなる展開、メイントリック、全てがすばらしく名作と言われるだけある。今でこそオマージュ作品や似たテイストの作品は多いが、当時は物凄いインパクトだっただろう。
★8 - コメント(0) - 2016年12月7日

おそらく中学生時代ぶりの再読。2015年BBC制作のドラマを見て気になって原作を再読したが、やはり小説版が1番魅力的!
★7 - コメント(0) - 2016年12月6日

BSでのドラマを観て、最後はどうだったっけ、と矢も楯もたまらず知りたくなってしまったので、カンニング的に読み直してみました(苦笑)。初読があまりに昔過ぎたため、誰が犯人だったかを綺麗さっぱり忘れていたおかげで(?)、新鮮な気持ちでハラハラドキドキとページを繰って、一気読みです。携帯やメールが無い、という時代背景をさっ引いても、背筋に這いのぼるゾクゾク感はかなり強烈なものだと思われます。流石はアガサ・クリスティ、との後書きの一文にも納得でした。《図書館》
★25 - コメント(0) - 2016年12月5日

有名すぎて読んでいなかった作品。ドラマ放送を機に読んでみましたが、主要登場人物が10名、増えていく死体と減っていく容疑者。ラストは『そして誰もいなくなった』…これほど結末を堂々と表し挑戦してるタイトルもない。最後の最後で明かされた真相に茫然とし、もう一度読み返す。童謡をモチーフとした見立て殺人としても秀逸な名作中の名作でした。
★22 - コメント(0) - 2016年12月5日

本当に犯人などいないのではないかと思ってしまった。あまりにも有名なタイトルにミスリードを誘われてしまった。犯人がいたことにある意味で安心してしまった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月19日

なんだかんだで読んだことのなかった名作。読みおわってみると今まで読んだことのあるミステリ、それらのいたるところにこの作品のオマージュが隠れていることに気づいて、あらためてこの偉大さ、影響力の強さを思い知る。密室に見立て殺人と詰め込まれている要素は多いのに、しゅっとスマートにまとまっていた。無駄がない、洗練された物語。これぞ不朽の名作。
★14 - コメント(0) - 2016年11月18日

名前はもちろん知っているけど読んだことなかった名作中の名作。トリックももちろん、最後には誰もいなくなってしまう緊張感が素晴らしい。過不足ない描写で一気に読ませるからこそ、これだけ長い間読まれ続けているのかもしれません。
★14 - コメント(0) - 2016年11月14日

何度読んでも楽しいよなww
★4 - コメント(0) - 2016年11月13日

これが私にとって生まれて初めての読破した1冊目のミステリー推理小説になる。タイトルの通りと予想がついていながら童話になぞらえて一人一人死んでいく様は不気味に感じた。視点ごとに変わるので退屈感もない。推理するも虚しく当たらずモヤッとしていたが、最後の最後のページを見てようやく真相が理解できるように書かれていた。流石名作だけあって納得のいく完成度。これはコナンや金田一やうみねこにモチーフとしてされるわけだ。今月末最新の海外のドラマが日本でも放送されるのでぜひ映像でも楽しみたい。
★5 - コメント(0) - 2016年11月6日

実は読んでいなかった名作。さすがの面白さでした。登場人物の視点が変わり、テンポよく殺人が行われるので楽しく読めました。犯人は全く分からない!十角館を思い起こさせる描写が多くニヤリとします。本当は順番が逆なんだろうけど…(笑)
★23 - コメント(0) - 2016年10月24日

「十角館の殺人」読了日に図書館で借りる。昔「犯人は自らの死を偽装して隠れていた」と聞いたことがあったので、始めからそのつもりで読んでいたのですが、結局犯人は当てられず(ミス・ブレントが怪しいと思ってました)。余談ですが、もし「十角館」の前に読んでいたら、そっちの犯人は名前からすぐ推理できたんですね。
★6 - コメント(0) - 2016年10月15日

これを名作といわずに、何を名作と呼べばよいのだろう。
★8 - コメント(0) - 2016年10月3日

青木さんの新訳との比較のため。旧訳の方が評判がよいみたいですが、私は初めに清水さんの新訳から読みました。
★4 - コメント(0) - 2016年9月25日

久々に先が気になる小説を読んだ気がする。にしてもおっかない童謡だね 「一人のインディアンの少年が後に残された  彼が首をくくり、後には誰もいなくなった」
★7 - コメント(0) - 2016年9月20日

私のように、たとえ読んだことはなくても名前だけは知っているという方も多いことだろう。クローズド・サークルものであり、見立て殺人ものでもある。言ってみれば10人の登場人物全員が主人公であり語り手なのだが、物語が進んでいくにつれ、一人、また一人と退場していく不気味さは言葉では言い表せないものがある。この手の物語は、物語が進行すればするほど犯人が絞りこまれていくため、主に終盤にかけては謎を謎のまま維持する難しさというものがあっていいはずだが、その点、この物語は実に巧妙につくられている。不朽の名作といっていい。
★36 - コメント(0) - 2016年9月7日

【ガーディアン必読小説1000冊】#97 クラシックな謎解き。タイトルがいいよね。10人のインディアンの歌にちなむ殺人事件。10人の必然性がよくわからないんだが・・。まあいいか。
★10 - コメント(0) - 2016年9月4日

再読。数々のオマージュ作品を産み、多数の著者に影響を与えた超有名作品。だからこそ、未読の方はオマージュ作品を読む前に早めに消化して欲しい作品。真相が暴かれる時、犯人へのヒントが3つとあるが、悲しい事に一般的な日本人には1つしか与えられておらず不利。それは情報の違いが原因で特に海外ミステリーの謎と向き合う際に足枷となる。例えば、ダイイングメッセージが百人一首の上の句だったとする。それが一字決まりを示すもので、犯人の頭文字の暗喩というヒントにアフリカ人は殆ど気付かないはずだ。教養を増やし埋めるしかないのだが。
★120 - コメント(1) - 2016年9月4日

名作の誉れ高い作品を初読み。評価の高い旧約版を選択してみた。最初は10人の登場人物の来歴や背景を覚えるのに精一杯だったが、展開が始まると復習してくれるので半分前からどっぷりと世界観に浸る事が出来た。嵐の孤島に吸い寄せられた10人の背負う十字架とは、そして犯人は残ったあの人だったのか?と思いきや誰もいなくなった。謎解きに追いつけなかったと思いエピローグに突入したが見事な種明かしで犯人をしることが出来た。クリスティ作品はオリエント急行に続き2作目だが対となる作品だったので醍醐味を味わうことが出来た。
★20 - コメント(0) - 2016年8月11日

超有名な作品ですが初読み。最初にキャラの紹介が続くものの名前が覚えきらずこりゃしんどいかな?と思ったものの、話が進むに連れて個性がはっきりしていくのでその辺りは問題なかったです。人数どんどん減りますし。本作自体は初読みですが、弧島舞台にした作品は他にも読んでるので犯人の採ったトリックは何となく判りましたが犯人自体は判りませんでした。最後の犯人の手記なんかは某作品のラストはこれのオマージュか!と納得。動機に関しては理解出来ませんでしたが、さすがは読み継がれる名作だけあって面白かったです。
★16 - コメント(0) - 2016年8月7日

読んだことあるはずなのに、犯人も展開も一切覚えていなかったことに驚いた。思えば昔は、過激な描写!残酷な殺人方法!急転直下のどんでん返し!みたいな刺激しかミステリーには求めてなかったのだろうと思うが、色んなミステリーを読み漁った今、本作を読み返すと、なんてクールなエンターテイメントなんだろうとなんか感激する。余剰物の一切ない高純度の「嵐の孤島」。若干無理な展開もすまし顔で英国貴族風に乗り越える。山川出版の歴史の教科書みたいに、大人になって読み返すとその価値を再発見できる、ミステリーの鉄板教科書。
★121 - コメント(2) - 2016年8月5日

読みながら考えた嫌な結末。1、実は他に誰かいる 2、死んだ人が実は生きている 3、犯人が2人いる。 読み終えて、自分にとっては腑に落ちない嫌な結末でした。しかし結末に至るまでの見事な筆致!ミステリ・推理小説の傑作と言われるのも納得。しかしながら判事よ!一つ教えてくれ!海藻はいつ仕掛けたんだ?!
★3 - コメント(0) - 2016年8月4日

そして誰もいなくなったの 評価:70 感想・レビュー:1145
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