ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル)

ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕はこんな本です

ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕の感想・レビュー(117)

初期、中期、後期のルパン作品3作を収めた一冊。『ルパン、最後の恋』は、あとがきにもあるけれど、文章があまり推敲されておらず、終始あっさりした印象が拭えない。とはいえ、あれだけの冒険をしてきたルパンが、最後にあの境地に辿り着いたと思うと、シリーズのファンとしては、感慨深い。また、1作目は、やっぱり叙述トリックとして良くできているし、ラストシーンを『最後の恋』と比較すると面白い。ミステリーとしては『壊れた橋』がいちばん好きかな。
- コメント(0) - 2016年8月18日

θ
後半に収録されていたものと較べると、やっぱり推敲中ともあって物足りないと思ってしまった。
★2 - コメント(0) - 2016年3月9日

推敲段階でわかりにくかったりもするんだけど、怪盗紳士ルパン全盛期の読者は既にほとんどこの世を去り、彼らが読めなかった幻の原稿なわけで、他にもこういうこともあるかもしれないので、長生きはした方がいいなあと思いました。
- コメント(0) - 2016年1月25日

推敲段階の原稿で、話にはアラを感じるものの、非常に現代的な部分があって驚く。英国諜報部に「きみたちの組織は覇権(ヘゲモニー)の機関に変質してしまった」「世界中で戦争を引き起こすことしか考えていない」だのと(That's right!)「でも、これからのわたしの夢は世界平和を打ち立てる助けになること、それだけだ」などは、ある意味、未来的でもある。「いつかきっと世界中に、平和が行きわたるときがくる」。ルパンにこんな退場が予定されていたとは知らず。
★2 - コメント(0) - 2015年12月9日

2011年にルブランの孫娘が原稿を再発見したという生前未公刊の本書は日本でもそれなりのニュースになっていた。推敲段階だけに完成度も低く見所も少ないんだけど、英国の謀略が絡むところは珍しいかな。いつもドイツが敵国だから。ルパンの実子と思われる子どもたちが活躍するのが微笑ましい。危なっかしくてどきどきだけど。ルパンデビュー作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」の初出版、ルブランのエッセイ「アルセーヌ・ルパンとは何者か?」、『バーネット探偵社』英語版でしか読めなかった「壊れた橋」が併録されたお得な一冊。
★8 - コメント(1) - 2015年10月23日

ジョゼファンに言った言葉がとてもよく、やはりルパンは、かっこよかった。付録の『壊れた橋』『ルパンの逮捕』エッセイもついていて、読み応えがありました。
- コメント(0) - 2015年4月14日

最新作だったのですね。 3年前にブームが来てたなんて、全く知りませんでした。内容は、とても健全でした。すがすがしいぐらい。推敲途中で亡くなれたそうだけれども、ルブランが、ルパンという怪盗紳士を使って、世間に伝えたいメッセージみたいなものを感じた。 まだ貴族文化の色濃く残る時代にあって、社会の底辺に住む子供たちに光を当て、明るい未来を大人が正しい姿を見せる・・・世界大戦の影響も多少はあるかもしれない。この作品には、ご先祖のエピソードと、また未収録の作品もあり、お得感満載でした。気持ちよく読めました。
★5 - コメント(0) - 2015年1月11日

最後のセリフはルパンらしいかな、と。付録も入ってて楽しめました
★3 - コメント(0) - 2014年12月9日

確かに他のルパンと比べるとキレが無いかも知れない。でも、世の中に出されずにいた作品が、"最後の恋"とは、何だか切ないですよね。いつの日か原書で読みたいものです。
★1 - コメント(0) - 2014年12月1日

13年の文庫版初版を読んだ。本編のほか、ルパン初登場の初出版の一編、ルパンが演じた「バーネット探偵社」の一編、ルブランのエッセイ、訳者あとがきと至れり尽くせりのお買い得な構成となっている。本編の出来は、ルブランの息子が公開を渋っていたように校正半ばのようで、ラノベか不出来なハーレークインロマンスのような印象。一連のルパン物はこんなにサービス精神旺盛ではないもの。冒頭の、ご先祖への言及は記憶に無かったので嬉しく思った。DVDの方はバーネットも含めて全て観た。自分の中で一応のケリがついて至極満足。★★★☆☆☆
★2 - コメント(0) - 2014年11月9日

宝塚版ルパンのDVD購入・視聴後、本を読んだ。 先にこの本読んでDVD見た方がよかった。 子供達が尾行するところは非常にひやひやしました。
★1 - コメント(0) - 2014年9月5日

ルブランがちゃんと最後まで推敲していたらもっと読みやすくなっていたんだろうか…。最後、終わり方にびっくりしすぎて、唖然としていたら読み終わってしまった。
★2 - コメント(0) - 2014年8月30日

ハードカバーの怪盗ルパンシリーズが初めて読んだ小説だったな、と懐かしくなって購入。ルパンが次世代育成やっているところに時間の流れを感じてしまった(^^;
★1 - コメント(0) - 2014年8月29日

舞台を見終わった後読みました。ルパン本初めて読みましたが、怪盗紳士と言われるだけありスマートですね。
★1 - コメント(0) - 2014年8月19日

ルブラン遺作。相変わらずカッコいいルパンの最後の恋が実るのはよかったけれど、なんとなくスッキリ感薄し。
★1 - コメント(0) - 2014年8月15日

自分の覚えているルパン像からすると、本質は変わらねども、その立ち位置は大きく変わったんだな、と云う印象です。ベンチャー企業の切れ者創設者から、次世代を育てる大物CEOになったみたい。懐かしいので、これから全集を読み直します。
★1 - コメント(0) - 2014年8月12日

「ミステリ・ワールドカップ開幕」の帯に惹かれて購入。フランスらしいエレガントでエモーショナルな物語でした。最後には口角が上がっているような読後感。ところでこの小説は、作者のモーリス・ルブランの死後70年を経てつい一昨年発表されたといういわくつきの作品。この最後の作品とともに、第一作の初稿版(のちに大幅に加筆されていたらしい)と、よくわからないが英語版だけあってそれをフランス語に訳し戻したみたいな作品も収録されていて、作品のエピソードだけですでに十分ミステリアス。後半2作はこれから読むのですが、楽しみ〜!
★3 - コメント(0) - 2014年7月13日

今までのルパンと随分雰囲気が…。“怪盗紳士ルパン”が好きな自分としては、少し残念。
- コメント(0) - 2014年4月17日

読みづらい。前に読んだ別の訳者だとこんなことはなかったのに。 別訳者の本でもう一度読んでみたい。
★1 - コメント(0) - 2014年3月26日

初めてルパンシリーズを読みました。ルパン、かっこいいです。
- コメント(0) - 2014年2月28日

初ルパン、にも関わらず最後の作品。ずっと眠っていた幻の、という触れ込みにやられて買ってしまいました。ルパン、カッコいいですね♪最後の作品だけでなく、最初のルパンと、30代(後書によると)のルパンとも読み比べられてお得な気分でした。
★3 - コメント(0) - 2014年2月24日

相変わらず紳士で強くて頭がよくてかっこいいルパン!追い詰められたところで天井から下りてくる仲間からの脱出ロープ、回る地面に鉤爪にかかる敵、など漫画のような展開の冒険劇もルパンならあり。毎回ルパンの恋は火遊びのようで甘くとろけるチョコレートのような科白にも身がよじれる思いがするけど、今回の「最後の恋」は40代のルパンのこと、本当だな?絶対だな?と問い詰めたくなる気も。でもシリーズ読者としてはこれが最後じゃないの知ってるもんねーと意地悪なことを思っちゃう。もうこれで結婚何回目?5回目?
★2 - コメント(0) - 2014年2月12日

モーリス・ルブランが亡くなって70年目にして出版された最後の作品。1941年に亡くなられているんですね。怪盗紳士というか、紳士でしかないルパン。付録の『アルセーヌ・ルパンの逮捕』、付録エッセイ『アルセーヌ・ルパンとは何者か?』特別付録の『壊れた橋』も嬉しいところ。
★3 - コメント(0) - 2013年12月31日

アルセーヌ・ルパンシリーズの大いなるエピローグといった一作。しかし「一番大事な武器、何よりも勝る武器、それは冷静でいることだ」! これは紛れもないルブランのルパンだ。ルパンを児童書と思い込んでいる方。100年前に書かれている事を差し引いてもルパンは「大人が読んでこそ面白い物語」です。文庫でめぼしい作品に手をつけて気に入ったら次は偕成社の全集に進んでみるのはいかがですか。
★3 - コメント(0) - 2013年12月21日

sou
装丁に惚れて購入。ルブランを読むのは初だけど、いきなりルパンの最終作を読んでも全然混乱しないわかりやすさ!すごく読みやすくて面白かった。紳士なルパンは格好いい。
★4 - コメント(0) - 2013年12月20日

紳士的なアルベールことアルセーヌ・ルパン!かっこ良かったです。とは言っても、一番気に入った登場人物はマリ・テレーズでした。少女だけれども勇敢で憧れます。
★7 - コメント(0) - 2013年12月7日

ルパンって、初めて読みましたが、やはり少年少女向けの作品ですね。
★1 - コメント(0) - 2013年11月23日

紳士的なルパンが素敵!そして宝塚の公演も最高!
★1 - コメント(0) - 2013年11月8日

ルパン大好きなのだけれど、大人過ぎるルパン・・・アルセーヌっぽくない感じ、かも。怪盗紳士、というより紳士。うまく伝わらない; それでも私がアルセーヌ・ルパンを嫌いになれる訳もなく。 結局ルパン素敵♪という読後感。でもやはり未完成ではなく、完成品が読みたかったな。
- コメント(0) - 2013年11月8日

初めてのルパン作品。ルパン、魅力的すぎる!展開は追い付かない部分有りだったけど、未完成作品だから、しょうがないのかな…。他の作品も読んでみたいと思います。
★1 - コメント(0) - 2013年10月1日

何か懐かしい!小学生の頃 寝食を忘れてホームズやルパンシリーズを読んでいた 自分を思い出しました。もう40年位まえ(はるか昔)のことですが…ラストにもう一捻りあるのかな と思ってたのですがあっさり終わってしまいましたネ⁉
★2 - コメント(0) - 2013年9月12日

未完成の作品を死後に出版されるって、 どんな気持ちなんだろ…
- コメント(0) - 2013年9月11日

まぁファンディスク的な扱いだからそこまで期待してなかったんだけどね。捕まえて、逃がして、翌日話し合いってもうよくわかりません。
★1 - コメント(0) - 2013年9月1日

ルパンの奇岩城での切ない姿から一転、幸せな彼でをみて終われたことが嬉しい。
★1 - コメント(0) - 2013年8月30日

ルパンって、翳りのない、怪盗というイメージだったが、これは、ルパン40代のせいか、思慮深い態度が、新鮮。 最後の恋は、ハッピーエンド。 わくわく、どきどきするのは、いつも通りだが、話の筋としては、あっさりしている。
★2 - コメント(0) - 2013年8月21日

実は、ルパンものを読むのはこれが初めて。改めてほかのも読んでみたくなりました。これぞ王道!という要素がてんこ盛りなんですもの!
★2 - コメント(0) - 2013年8月19日

ルブランが亡くなって70年、孫娘の同意が得られ2012年5月にフランスで出版された作品の翻訳。訳者あとがきによると、遺族が長いこと公刊を望まなかったのは、最終稿にいたる前にルブランが亡くなり他の傑作に及ばないとの理由からだったようだ。甘々な小説で、宝塚歌劇団がこの夏公演している《ルパン―ARSÈNE LUPIN―》の原作、というのにはいかにもうなずける。
★1 - コメント(0) - 2013年8月17日

宝塚予習で購入。ちょっと難しくて事件の大きさ等が良く分からなかった。もう一回読んで分からなかったら児童書版も読んで見たい。取り敢えずルパンヘタレだった(笑)
- コメント(0) - 2013年8月8日

ルパン、好きなんだけど、これはちょっと物足りなかったかなあ…
★2 - コメント(0) - 2013年8月7日

あのルパンの新作?!ってことだけど、どうも勝手が違う…。明るく人好きがして、お洒落でメカに強くて自信満々なとこはルパンらしいけど展開がちょっと荒い感じかな? 推敲に推敲を重ねるのがルブランの書き方だったと書いてあったのでまだ途中の段階なんだろうけど、読めて嬉しかった。久しぶりにルパンシリーズ読み返そうかな。
★8 - コメント(0) - 2013年7月24日

ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕の 評価:98 感想・レビュー:55
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