死体泥棒 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死体泥棒の感想・レビュー(53)

息子のジュニアを失った母、ドナ・ルーが死体が見つからずすっかり悩んでしまう。事情を知ってる俺が解決すべく死体泥棒をたくらむ。そんな単なる出来心ではなくてコカインに手を染めたという背景がある。ブラジルの社会の様子がとても新鮮で、また不思議に思える。
★7 - コメント(0) - 1月4日

ブラジルのミステリーということで珍しく興味深く読めた。ブラジルの文化や背景が少し見えたりしてなかなか面白い。だけど物語は少し物足りない印象。緊張感を出したいのか、緩さを出したいのか。少し中途半端な感じがした。
★14 - コメント(0) - 2016年12月16日

めっぽうおもしろい。ラストは賛否両論あるようだがじぶんはしっくり来た。コカイン盗んだのになぜ死体泥棒? と思ったらなるほどーという感じの展開。全編「」でくくられた会話がひとつもなく、描出話法のみで進むためか、文章のテンポがよく、引き込まれる。
★1 - コメント(0) - 2016年11月5日

新刊13冊目
★1 - コメント(0) - 2016年6月8日

ブラジルの文化風習を知った上で読むと、喜劇の下に淀む悲哀が見えてくる。後書き以上の知識を持って、ぜひ読んでほしい。西東京読書会で柿沼先生に参考図書のタイトルを聞いておけばよかったなー。
★12 - コメント(0) - 2016年6月4日

西東京読書会課題書。ブラジルミステリ。 無職の男が釣りをしてたら、小型飛行機が落ちてきて、パイロットは死亡、そこにはコカインが! 文体は好き嫌いが分かれそうだが、短くて読みやすい。欧米ものとは違って、どこかゆる~い感じで話が進む。 割に好意的に読めた。
★8 - コメント(0) - 2016年6月4日

主人公の「俺」が成り行き任せすぎるのに調子を合わせづらく、なかなか読み進まなかった。何故真面目なスラミータが俺のことを好きなのかなと思ったけれど、「コカインを売っても殺人はしていない」からという彼女なりの信条に迫力を感じ、納得してしまった。 こういった脱秩序の世界ではスラミータみたいな人は生きにくそうだが、いざ、というときは、なまじ真面目だからか「俺」より任務を遂行する能力は高かったのが面白かった。 日本とは違う様な、似ている様な行動規範で進む物語なので面食らうところもあるけど、その緩さが新鮮だった。
★21 - コメント(1) - 2016年6月4日

主人公がどうしようもない男で、いろいろと苦手な要素が満載でした。でも、登場人物のひとりに、「わかる! わかるよ!」とちょっと共感した。
★4 - コメント(0) - 2016年6月1日

一人称。主人公が普通の人。犯罪小説。語り口といい全編ブラックユーモアとも受け取れる。短文の連発は中村文則と似てる。こちらはブラジルの湿度高めな雰囲気と登場人物全員が性悪に傾いている。悪は悪でもそれぞれが自分の役割を分かっているためか物語としては無秩序なフィクションに落ちていくはずが、役者が役を全うしてるため変に現実的なところに着地する。このジャンルのアメリカンなエンタメとしての王道、男と女の逃避行に落ち着かない物語。
★3 - コメント(0) - 2016年6月1日

やっとの事で読了。文の途中の「どうぞ」が余り心地よい物で無くて、何度も止まりました。半ばまできて、どうぞのちゃんとした訳が分かってそこからは、スースーと読めましたが。何だかみんな悪過ぎる。ベストセラーサスペンスと有りましたが、期待程では無かったです。
★4 - コメント(0) - 2016年5月23日

ブリジル作家のミステリーでドイツミステリー大賞1位
★1 - コメント(0) - 2016年5月20日

茹だる様な小説であった。 ドイツで評価が高いという事だけど、この無秩序さに惹かれるのだろうか?
★7 - コメント(0) - 2016年5月20日

最初はなんか読みにくいと思ったけど、後半はそうでもなく読了できた。あとがきによれば、ブラジルには「脱秩序」とでも言うべきものがあるそうだけど、私的には「未秩序」というか秩序以前な気が…。これがブラジルの現実であるなら、よくまあ、崩壊せずに存在しているものだと感心するほかないよね。
★7 - コメント(2) - 2016年5月15日

「同じ穴のむじな」の話だと思った。語り手の”俺”は自家用機が墜落するのを目撃し、駆けつけるとパイロットの死体とコカインを見つけ、コカインを持ち去るが、それがギャングに追われることとなる。”俺”が一番の悪党で、前半は事件を俺一人が抱え込んで進むが、後半事件が明らかになると、恋人の警察官や仲間を巻き込んでの悪事の連鎖。南米の陽気な人種のせいか、描写に陰湿さはなく笑ってしまうところもある。短い長編?の中にこれらの要素が詰め込まれたとても面白い小説だった
★56 - コメント(0) - 2016年5月1日

ブラジル人女性作家兼戯曲家兼脚本家の書いた「なんでもあり」の話です。倫理とか、罪悪感とかなんて、一切関係ない人物がわんさか出てきます。こういうところは、理解できないけれど、読んでいくと「ふーーーーん、そうなのか、まぁ日本じゃないものねぇ」ぐらいで感じて、許してしまうから不思議です。
★24 - コメント(0) - 2016年4月30日

強烈な日差し、青い空、煮え立つ通り。ここじゃあ何でもたちまち腐っちまう。コカイン生産国に囲まれた陽気な太陽とダンスの国ブラジルの、映画「シティ・オブ・ゴッド」に代表される(ステレオタイプな)スラムに生きるクズの話。クズはいつまでたってもクズのままで、生まれ変わる事なんて出来ない。悪は最初からインストールされてるからさ、たちまち腐っちまうんだ。何でもかんでもね。
★4 - コメント(0) - 2016年4月15日

うーん主人公の頭がいいんだか悪いんだか…いきなり死体と出会して波乱の幕開けかと思いきや前半は日常、後半やっと死体を盗むんだけどうまくいきすぎかなぁ
★3 - コメント(0) - 2016年4月3日

書評から購入したけれど、私の口には合わなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年3月28日

ブラジルが舞台のミステリー。この小説は警察とか、私立探偵が主役ではなく、いわゆる犯人(死体泥棒)をした俺が語り口になっています。ブラジルのお国柄も出ててこういう風な終わり方になるうんやなと思いました。271ページというボリュームなんで読みやすかったです。
★27 - コメント(1) - 2016年3月18日

シンプルプランと出だしのあたりはとても似ていると思いました、飛行機事故の中からあるものを取り出してお金にしようとする・・・こちらの方が途中まで単独で全く孤独ですが。あと暑いし。読ませるし話の転がり方は面白いのですが、どこもかしこも適当すぎる感じが・・・・。ブラジルミステリ(ドイツで賞を取ったらしい)初めてだと思いますが、熱気と偏狭の地の怖さは(ブラジルでもボリビアに近い地域)印象的ですが、ラストまで読むと、あれは?これは?と疑問がふつふつと沸いてきました。
★18 - コメント(0) - 2016年3月16日

偶然目撃した飛行機墜落事故で死んだパイロットと大量のコカイン、一攫千金を夢見た俺だったが逆に借金を背負ってしまった、逆転を狙った計画は…ブラジル人作家が書いたドイツミステリ大賞1位の惹句、ふーんこんなものか。ブラジルの裏面は興味深く読めましたが、とことんダメな主人公には辟易、それに比して女性たちの強かなことときたら・・文字が大きくサクッと読めたのは良かったです。どうぞ。
★24 - コメント(1) - 2016年2月25日

おお、こういう終わり方するんだ…、とある意味新鮮な衝撃でした。解説にもある通り、日本人の感覚からするとちょっと共感できないというか、納得しづらい展開ではある。ただ時折、自分の感覚と共通してるなぁ、と思えるところもあり、途中はぐいぐい読んでしまいました。全然自制できてるように見えない主人公に色々ツッコミつつ、ブラジルの熱気を肌に浴びつつの読書体験。善悪の境界って曖昧なものなのかも。ともあれ、読後も余韻には浸れる作品でした。
★4 - コメント(0) - 2016年2月24日

面白かった。ブラジル人って、こんな感じなの?どうぞ。それがドイツ人には練りに練った人物描写として評価されちゃったとか?(笑)一風変わった読書体験でした。どうぞ。
★54 - コメント(0) - 2016年2月13日

うーん、まあ、こんなものかなぁ。どうしてドイツで、受けるのかなぁ?ドイツのミステリー大賞受賞作だそうだけど。勿論、全然、悪くはないし、「日常」みたいなものをとても上手に描いている。単に私の好みじゃないということかな。
★16 - コメント(0) - 2016年2月11日

M.I
自分はどうもバッドエンドが好きらしい・・と「シンプルプラン」を思い出したのだった・・空気が揺らめく熱波と湿気、貧困と暴力と歪んだユーモアはいい感じだった
★17 - コメント(1) - 2016年2月7日

ドイツのミステリーの賞を受賞したブラジルの人気作家の作品!まあ、ラストまでどういう結末になるか、期待させるストーリー展開だったことは評価できます。ただ、あまり海外作品を読み慣れていない私にも問題があるんだろうが、全体的に分かりにくい文章でしかもそんなに驚くようなラストではなかった気がします。読み終わってからやたらと色んな男女の関係が書かれていたことに気づきました。それ自体がもう少し作品の真相とかに活かされていれば、面白さが増したんだろうが、全体的に設定とかが存分に活かされていたとは思えなかったな〜。
★14 - コメント(0) - 2016年1月25日

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