病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下

病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下はこんな本です

病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下を読んだ人はこんな本も読んでいます


病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下の感想・レビュー(150)

☆かなり大部な本。がんとの闘いの歴史はまさにトライアルアンドエラー。原因究明が難しく、また原因への対策も難しい。闘いはつづく。
- コメント(0) - 1月31日

癌治療は、癌細胞だけでなく、人間同士の争い、葛藤、発見があり進化していることがわかった。これからの進化にも注目していきたい。
- コメント(0) - 2016年2月10日

絶賛の嵐の書評をみて購入。 ハードカバー上下2冊。なかなか手を出せず、やっと読めた。 面白かった。けど、冗長に感じる部分が多々あった。医療者、患者、それぞれのドラマにスポットをあてているのが、この本の本質だとは思うのだが、しんどい。一気に読まないとわけわからなくなる。 とはいえ、心に重く響くところがたくさんあった。いちいち手帳に書き留めたほどに。
- コメント(0) - 2016年1月10日

幾多の医師・研究者・患者が病の皇帝「がん」に戦いを挑み、ある者は敗れ去り、ある者はささやかな勝利を得ます。私やあなたがいずれその戦いに加わる可能性は30%、ことによると40%、しかもその日は明日かもしれない、となると人ごとではありません。「がん細胞」は病気であると同時に「われわれ自身のゆがんだバージョン」であることを思えば、 この戦いに終わりが訪れる日はないのでしょうか。「がん」に興味がある人のみならず、将来「がん」にかかるかもしれない人は目を通しておくべき本かも。あ、それって全員か。
- コメント(0) - 2015年11月1日

紆余曲折としかいいようがないがん治療。薬剤師、慈善家、社会運動家がかかわってくるとこんなに大きなうねりになるのか。
- コメント(0) - 2015年10月18日

下巻は予防。遺伝子、現状
- コメント(0) - 2015年9月30日

がんはメカニズムが捉えにくい病で、ごく最近まで本質が知られていなかった。敵を知らないまま行ってきた様々な研究、臨床実験、治療が豊富な事例と明快なテキストで、流れるように語られる。人類苦闘の「がん戦争史」である。ようやく光明が見えて来たのはごく最近のこと。生死にかかわるテーマにも関わらず、掛け値無しに面白い。事実だから、真実だから、そして筆者が語り口が前向きだからそう感じるのだろう。
★8 - コメント(0) - 2015年8月15日

上巻に続き。遺伝子での癌との戦いは、これが文系の悲しいところ、行きつ戻りつで読み進める。それでもやっぱり面白い!戦い続けた医師たちがヒーローなのではなく、癌と戦った患者がヒーローというのは、胸を打つ。ぜひ、一読を!
- コメント(0) - 2015年7月5日

私はこれでタバコをやめました。
- コメント(0) - 2015年5月10日

長生きしていれば必ず癌にはなる。「われわれ自身の歪んだバージョンであり完璧なバージョン」というのがカッコいいけどコワい。癌の歴史書としてこれだけ読みやすく書かれてることがスゴい。
★1 - コメント(0) - 2015年2月1日

「がん」の多様性をどこまで解明でき、対抗手段をうてるのか。これからの医学の進歩に期待。がん研究は、個人規模の研究から世界規模の研究へと移り変わってきた背景がよくわかる例でもある。
★4 - コメント(0) - 2014年12月17日

地球上に生命が生まれたときは、細胞は分裂しかしなかった。倍数分裂だとひとつの細胞が17回分裂すると20億を超えてしまう。分裂を止める寿命はもとから存在するものではないという話は別の本で読んだが、がんはそのために遺伝子にプログラムされているもののようだ。免疫機能とがんの動きは、一緒であることが皮肉だ。がんの完治などはほぼ不可能で、寛解が数年できることが奇跡だ。がんにできる努力は予防しかないことを考えると、発がん物質や放射能などを軽く見ている人は、あまりにもおろかだ。
★3 - コメント(0) - 2014年12月17日

ngm
ありがちな闘病記や科学解説書を超えて、患者と医師・研究者の綿々とした取り組みが社会をも大きく動かしてきた歴史をとらえたように思える。
- コメント(0) - 2014年11月3日

「がん」への挑戦は続く。今日の状況は20年後にはまた様相がガラリと変わっているに違いない。
★1 - コメント(0) - 2014年10月13日

2011年のピューリッツァー賞受賞作。がんの歴史書。副作用の少ない治療法が見つかったのって、ここ10年~20年位のことなんだね。ただこの本を 読むと、この先10年位で色んな種類のいい治療薬が出来そうな印象
- コメント(0) - 2014年9月7日

がんの歴史、治療法の歴史について現役の医師として、患者に対してがんとは何かを説明したいという動機で書かれた素晴らしいサイエンスノンフィクション。ケモセラピーのレジメンの発展の歴史や、発がん物質特定の努力、そしてがん抑制遺伝子というDNAレベルの世界まで探求が進んだがんの原因追及の世界まで丹念に描いている。特にがん治療法の治験に伴う困難さが医師の立場から実感を以て語られている。抗がん剤はがんを殺すけど、正常な細胞にも危険な存在。このバランスが難しい。乳がん治療の変化等もよくわかる。
★1 - コメント(0) - 2014年7月5日

医学関連の本としてはかなり読みやすいと思います。面白いとはちょっと違う気もするけど。がんの歴史ではあるけれど、ある意味では医学全体の歴史と言った感じもありました。病の皇帝である意味もよくわかる。ほんとに止まってはいけない。絶えず戦い続ける、という事。
- コメント(0) - 2014年6月14日

続き。勢いは衰えず,最後までおもしろく読んだ。
- コメント(0) - 2014年6月5日

文句なしに面白い。専門分野の説明に用いる暗喩的表現がすばらしい。相手が何者であるかも分からず手探りで進んできた「がん治療」から、紆余曲折を経て見えてきた「がん」の正体。それは、言うなれば人自身だった。歴史をさかのぼるとそれほど驚くにあたらないのですが、解説でも触れられている通り、この生物学的特性をがんが持っている以上、その撲滅はあり得ない、という結論に至ってしまう。ある意味、人類の敗北に等しい。赤の女王仮説のように、治療法が進化し続けることでしか人はがんと戦うことができない。がんは、病の皇帝であり続ける。
★5 - コメント(0) - 2014年5月27日

K
医師やそれを志す人にはぜひ読んでほしい本。日本では二人に一人などと言われているが罹患の可能性がゼロなどという人はいないのではないかと思う。この本を読むことで先人の医師や患者の苦闘も分かるし、自分の専門に囚われて患者の肉体・精神的な利益を第一に考えられない人たちの話も出てくるので反面教師にしてほしい。患者になりうる我々は専門的な能力を持つ医師や研究者に期待することになるのだから。なぜタバコは未だに許されているのかしら。嗜好のために医療財政を圧迫するだけでなく、周囲の健康や気分をも著しく害する、無責任で最悪…
★1 - コメント(0) - 2014年5月20日

若干苦労したもののこの手の本にしては読みやすいかも。結構淡泊な読後感で、「面白い本」はややアオリすぎかな。
- コメント(0) - 2014年5月16日

とても中身が濃くて圧倒された。新薬開発のエピソードはどれも読んでいてとても興奮するものばかり。そしてこの本の中に登場するかくも勇敢な人々には心底敬服した。やはり人類は着実に前に進んでいる。
★3 - コメント(0) - 2014年5月16日

難しかった
★1 - コメント(0) - 2014年5月1日

本書は、がんに関する半生記(がんは、まだ、この世から消えずに存在するため)である。がんの多様性の根底にある生物学的メカニズムについてわらわれがいかに理解していないか、つまり判明していないのである。ただ、その多様性というがん細胞の特性、おそらく細胞内のシグナルパスウエィであろうが、その経路の数は、十数経路なのである。将来的に、その経路をすべて抑えきれば、がんは制圧できるかといえば、たぶん、無理であろう。人類は、生きざまを考えなくてはいけない。
★2 - コメント(0) - 2014年4月28日

今、わたしたちが持っている当たり前のがんの一般的な知識が先人たちの長い長い研究の積み重ねからきているということが改めて実感できる。読んでいると、今となっては常識になっている知識を得るのに本当に回りくどい道をたどってそこに至っている。ときには間違った答えを皆が信じて違う方向に研究が進んだり、実験結果が実は捏造だと発覚して素晴らしいと思われていたものが一瞬にして消えてしまったり。こうして一歩一歩、もしくは一歩進んで二歩下がるように進んでいくしかないんだなぁと、改めて思った。先人たちの知識が、わたしでも知ってい
★2 - コメント(0) - 2014年4月8日

メモ//「友達によく訊かれたわ。病気のせいで人生が異常になってしまったように感じるかって。わたしの答はいつも同じだった。病人にとっては、これが新しい正常なんだって」/「よくならなかったら、先生はわたしを見捨てるのですか?」/「われわれは神を信じる。だがそれ以外はすべて、データが必要だ」/予防こそ最善の治療/「何一つ、無駄な努力はなかった」
★27 - コメント(0) - 2014年4月6日

新薬試験のプラセボ群て、なんて非情な。。。などなど、読んでいて滅入ることも多かったけど読了! 白血病のカーラ他、著者が出会った患者さんたちの闘病のありさまは、禁欲的なほどにサラっとちりばめられているんだけど、それだけに印象的で、出来ればその部分だけを集めて加筆した書を読みたい、と思わせられた。
- コメント(0) - 2014年3月29日

下巻はがんの予防から話が始まり、いよいよがんの正体にせまる。科学的な説明も豊富で読み応え十分。ラストは文学的だ。病の皇帝がんの正体がここまで明らかになったのは、ペルシャの女王アトッサのごとく勇敢に病に立ち向かってきた患者たちのおかげである。この作品はその人たちの物語でもあったのだ。まだまだ全てのがんが根治できるわけではない。遺伝子的な治療で将来的にはかなり改善するだろう。しかし一読者として、それが本当に望ましいか疑問もわく。がんは悪の皇帝などでなく、我々に内在するものじゃなかろうか?
★1 - コメント(0) - 2014年3月29日

これは今年のベストブックかも笑。「がん」という未だに人類が克服していない「病の皇帝」との戦いの歴史4000年を描いた、まさにがんの伝記とも言うべき一冊です(ミイラに残っていた骨肉腫や紀元前500年の乳がん診断の記録から直近の分子標的薬まで)。今では、当り前のように3大療法(手術、薬物、放射線)が選べる時代になっていますが、そこに至る歴史(麻酔もない時代の全摘手術、放射線を放出する鉱物を直接体内に埋め込む放射線治療・・)を知ると、我々は過去数え切れないがん患者さんの戦いと犠牲の上に成り立っているんだというこ
★2 - コメント(0) - 2014年3月15日

予防医療から、がんメカニズムの解明やそれに基づく新薬開発の話。前世紀末に遺伝子レベルで幾つもの発見がなされるまで闇雲に治療法を模索していた研究者達も、それ以降はより戦略的にがんと立ち向かうことができるように。しかし、がんは想像以上に生命の本質と結びついていて(がん細胞そのものだけでなく、その機能も宿主の生命維持に不可欠な機能を暴走させたものであるなど)徹底的な予防には全身擬体化しかない位のレベル。自己の身体をどう規定するか、正常/異常、さらには善/悪の在り方(行き過ぎ?)について考える契機にもなりうる。
★21 - コメント(1) - 2014年3月9日

癌という病気の発見からその原因とシステムの解明、治療法の発見について、わかりやすく記された良書。患部切除後も治療が続くのはなぜか、そのような治療法がどうやって確立したのか、これまで曖昧だったあれこれに色々納得することが出来た。誰が良い医者か悪い医者か(そして誰が自分と相性の良い医者か)も大切な情報だが、どういう経緯を辿って、どういう理想によって今の治療プロトコルが出来たのかを知っておくのは、自分の人生の方向性を選びとるために重要なことではないかと思った。読んで損のない一冊。おすすめします。
★4 - コメント(0) - 2014年3月6日

本書は知的獲得・渇望をさらっと満たしてくれるが、がん撲滅にかける人々の情熱に逆らうか如く、”これでもか的ながん”の驚異に驚嘆するばかりでもある。「がん」というものを病理学的見地から、医者・生物学者・科学者・腫瘍医の見地から、患者の見地から見据えてスパイラル&ドラスティックライクなアプローチが読者を魅了させるのかもしれない。ノンフィクションという、これほどの強み、怒濤のリアリティが何波となって幾たびも押し寄せてくる。身構えて読まないと、悪魔全開パワーに押し潰されてしまうだろう。
- コメント(0) - 2014年2月28日

がん研究の歴史を追っていく壮絶なノンフィクションの後編。下巻では疫学や分子生物学、分子標的治療の話題など現代に至る話題が扱われています。患者や研究者といった登場人物たちの思いにも心が打たれるのはもちろんですが、腫瘍医としての著者の矜持が伝わってくるような本でした。
★3 - コメント(0) - 2014年2月25日

私にとっては『大腸菌』以来のシビれる本。単なる面白い科学の本ではなく、がんと戦い続けた研究者、医師、そして患者たちの物語が主軸に据えられているのが良い。アレな言い方だけど、がんというのはなんと魅力的な病だろう、と思った。病の皇帝、われわれ自身のゆがんだバージョン。
★3 - コメント(0) - 2014年2月25日

【感服】大作の下巻。すます身近な話題になってきて、一気に読んでしまった。手術による切除、抗がん剤による殺戮、予防によって「がん化のプロセス」を防ぐ・遅らせる、がん細胞に特有の特徴を標的にがん細胞のみをたたく。多彩なアプローチが生み出され、試され、そのどれもが少しずつ成果を上げる。「無駄な努力は何もなかった」のだ。それでも、がんは多様であり、一人ひとり違う。ほぼ完治するがんもあれば未だ有効打のないがんもある。それにしても、作者の文章力・ストーリー展開が見事。登場する患者に感情移入してしまう。(kindle)
★10 - コメント(0) - 2014年2月23日

がんとの戦いの歴史を描いた物語。内容もさることながら仲野徹先生の解説も素晴らしいです。「がんは1つの疾患単位としてまとめられてはいるが、その種類や、できる臓器によって、原因、経過、そして、治療法の有無、など千差万別なのである。」このような、がんリテラシーを身につけることも大切です。
★1 - コメント(0) - 2014年2月15日

ガンと医学の闘いを描いた医学史。医学史と言われるととっつきにくい専門的に思われるかもしれないが、この本は違う。文章の構成や言葉選びが匠であり、1つのストーリーを完成させている。 日本のがん治療の現状ではなく、世界的(アメリカなど)がん研究を知れる日本語の書物は以外と少ないのでは? がんに興味のある方には是非オススメの1冊です。
★4 - コメント(0) - 2014年2月10日

単純、決定的な普遍的治療法が早く見いだされますように…凡人は祈るしかない。
★2 - コメント(0) - 2014年2月8日

下巻は、喫煙と肺がんの関係からだ。その後、子宮がんと数多くのがんを取り扱っている。凄いな!まるで、小説だ。
★2 - コメント(0) - 2014年2月5日

図書館に返す直前に何とか読み終えた。とてもではないがまともな神経では読み終えられない。たまらない本であった。
★1 - コメント(0) - 2014年2月4日

病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下の 評価:82 感想・レビュー:63
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