深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
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深紅の碑文 (上)はこんな本です

深紅の碑文 (上)の感想・レビュー(474)

「華竜の宮」の続編、と言うかエピローグ前。地球規模の〈大異変〉が公表されて混乱する世界の人々。資源争奪でラブカとなった海上民の元医師ザフィール、ロケットに夢を託すユイ、外務省を退職して支援団体を立ち上げた青澄、秘密保持のため記憶を消去され変えられた知的生命体マキ。それぞれが〈大異変〉と言うデッドラインを意識しながら生命かけて動き回ってます。…見たこともないはずの景色が見え、悲惨な景色に眉をひそめつつ、下巻へ!
★40 - コメント(2) - 2月27日

華竜の宮の世界観をそのままに滅亡へと進む人類の行く末が気になる。地球と戦うのではなく、人同士が戦うのは読んでいて痛ましい。続きを早く。
★3 - コメント(0) - 2016年9月18日

青澄とザフィール。この話には二人の英雄がいる(二人とも英雄と語られることは嫌がるかもしれないが)。しかし、二人の路は決して相いれることはない。二人とも強い信念を持ち行動している。ヴィクトル/ザフィールの物語は"物語"としては非常に格好いいものであろう。それでも"大異変"を前にした人類の前では邪魔者に過ぎない。ザフィールをどこに着地させるのか、下巻が楽しみ。
★14 - コメント(0) - 2016年6月7日

華竜の宮の続編ということで。人物の入れ替えがあるらしいけどわからなかった……。マキのことじゃないはずだし、下巻なのかな。大異変に備えて世界の状況が大きく良くはない方に変わっていて、息が詰まる緊張感と緊迫感が常に漂っていた。ザフィール登場という終わり方だったから続きが気になる。マキが変わったのは残念だったけど、コーヒー入れさせてもらえるようになったのね。青澄は若い頃の青臭いとこがなくなったけど、根幹は変わってないからこの先大丈夫なのかと心配になる。華竜の宮のラストからすると大丈夫なんだろうけど…
★5 - コメント(0) - 2016年5月29日

特に追いかけているつもりはないんだけど、気がつくと続刊を読んでいる不思議なシリーズ。今回も滅亡を目の前にした世界で必死に生きる人々を描いている。みな個性的ですばらしい物語を持っているので、是非とも無事(?)「大異変」を迎えてもらいたいところだが……
★6 - コメント(0) - 2016年5月14日

「大陸の大部分が水没した25世紀、人類は陸上民と海上民に分かれて文化を形成している――」という世界観に惹かれて手に取りました。思った通りぐいぐい引き込まれ、情勢、経済、文化、対立諸々、フィクションとは思えない奥深さに良い意味で驚かされています。もう2、3回読んで全体像をしっかり把握してから下巻に進みたいところですが、続きが気になって仕方ないのですぐにも読み始めてしまいそう。
★12 - コメント(1) - 2016年4月10日

☆3.0下巻、早く下巻を読まなければ忘れてしまう。
- コメント(0) - 2016年4月2日

1ケ月南米に。 エクアドルの美術館で「華竜の宮」にイメージが重なる絵を観た。 続編が読みたくて読みたくて。
★28 - コメント(0) - 2016年3月12日

いやあ面白い。下巻も楽しみ。
★3 - コメント(0) - 2016年3月3日

華竜の宮の続編にあたるお話。物語の冒頭から、あぁまたこの世界に戻ってこれたんだと嬉しくなりました。とはいえ、作中の世界が好転しているわけではなく、大災害に向かうにつれ、より厳しさが増している世界が描かれています。青澄はまた登場しますが前作の内容からブランクがあいている設定なので、この間に何があったんだ!というところがちらほら。とにかく続きを早く読みたい!
★5 - コメント(0) - 2016年2月26日

久しぶりのSF小説。非常にリアルであるかのように展開が語られている。それぞれの登場人物が安易な正義感ではなく、悩みながら突き進んでいる。月並みであるがみんな頑張れと言いたくなる。ユイの動向が気になる。下巻でどうなるのか。もうこれ以上好きな作者は増やしたくないのだが・・・。
★8 - コメント(0) - 2016年2月12日

この作家、初読みですが、よぉ〜くこの世界観、その設定が作り込まれてるなと思ったのが一つ、ただその分、何度も前を振り返り読書だったのでちょっと時間がかかった。さて、下巻どうなってます行くのかな?以前に読んだ、ソリトンの悪魔なのか、映画で、インターステラーなのか、アバターなのか?期待はしている。
★4 - コメント(0) - 2016年1月10日

前作を読んでから時間が経っていて、細かい所は覚えていないが 設定を思い出しながら読んでいる。バラ色の解決にはならないだろうが 下巻が楽しみ
★2 - コメント(0) - 2016年1月2日

青澄とマキふたたび。マキが前のマキと違うのがちょっと残念、でもそれだけ青澄の思い入れも感じられるのでよし。ザフィールの生い立ち部分が特におもしろかった。そして気になるところで続いた!
★3 - コメント(0) - 2015年12月23日

追い込まれていく中、どれだけ自分の身の回り以外に気を使うことができるのだろう。視野の広さがそのままその人の大きさだと言っても過言では無かろう。
★2 - コメント(0) - 2015年11月23日

『華竜の宮』の第8章とエピローグの間を埋める続編。主人公の冷徹さがまし、想像を絶する厳しい世界。しかし「ありそう」と思わされてしまう。
★3 - コメント(0) - 2015年11月18日

『華竜の宮』の第8章とエピローグの間を埋める続編。 前作はなかなかの面白さだったが、すでにおおよその結末を知っているだけに今作はどうかと思ったけど、やや物足りない気もしたが悪くはなかった。 窮地に陥るほどに人は明日がどうなるかの心配/備えをする前に、今日を生き抜くことに精一杯なのだな。 主要登場人物の考えや行動には「愚直」の言葉が脳裏に浮かんだが、そうでなければやっていけないとは思いつつも、息が詰まるような閉塞感もまた感じてしまった。 363ページ
★12 - コメント(0) - 2015年11月2日

来たる未曽有の大災害に、次世代は生き残れないかもしれない――そんな絶望的な状況にさらされたとき、人間に何ができるのか。当然の如く起こる資源の囲い込みと、今この時の生存をかけた人々の略奪闘争。混迷する世界の中で、その日の暮らしに追われる者もいれば、自分たちが生きた証を確かに残したいと希望を宇宙に託す者、そして混乱した社会の立て直しにどこまでも粘り強く取り組み続ける者など、多くの生き方があって惹き込まれた。どの人物も自分の軸足をしっかり拠り所となる場所(コミュニティ、夢、理想)に置いて行動しているのが良い。
★2 - コメント(0) - 2015年10月5日

華竜の宮に続編。前作の最後にサラッと語られた40年。想像以上の内容でした。前作のマキに思い入れが有ったので、今回の変化は軽くショック
★2 - コメント(0) - 2015年9月28日

華竜の宮の続き?とのことで読んでみた。メインとなる人物が多くてあまり入り込めなかった。取り敢えず、次巻へ。
★2 - コメント(0) - 2015年9月26日

すみません。初期に登録した本の感想を殆どアップしてませんでしたが、これはという本について後付けにて、ご紹介申し上げさせていただきます。傑作です。日本のSFでここまで読ませられることはありませんでした。筒井さんは又別腹で宜しくお願い致します。。
★3 - コメント(0) - 2015年9月8日

超弩級の傑作であった『華竜の宮』の続編ということで、否が応でも期待は高まる。上下巻通しての感想としては、今作も前作に引けを取らない圧倒的な面白さでした。続編とはいえ、公と民を繋ぐ交渉に重きが置かれた前作と異なり、今作では海上民の救済に主軸がある。人類の感覚を遙かに凌駕するスケールで起こる大異変を目前にしても、人類はなお陸と海で争いを続けている。文化が違えば価値観も異なり、価値観が違えばそこに争いが生じる。青澄とは異なる立場にあるザフィールの気持ちも痛いほど伝わってくるのが、また切ない。
★6 - コメント(0) - 2015年8月7日

青澄とザフィールの対峙、わくわく。
★3 - コメント(0) - 2015年7月5日

華龍の宮の続編で世界観は同じですんなり入っていけました。企業は大異変にそなえ死に物狂いで働いて備蓄にまわし、働けど働けど世の中から物資がなくなっていく世界で陸上民と海上民の対立が激化していきます。環境対応への遺伝子組み換え、殺戮知性体とのバトル、核エネルギーどう使うかのなど読みごたえありました。
★5 - コメント(0) - 2015年7月2日

『華竜の宮』のヨーワ医師が好きだったのでザフィールが息子でびっくり。なんて正反対な親子なんだろうと思ったけど、ラブカに身を投じた事情を知ると非難できなくなる。彼の陸と海を知り知識人であったがゆえの自己矛盾は読んでいて苦しかった。理想のために手を尽くす青澄とラブカ達のわかり合えなさが歯がゆい。
★6 - コメント(0) - 2015年6月29日

☆☆☆☆ この世界観、好み。ユイの出番が少なかったような( ̄~ ̄;)下巻に期待!
★1 - コメント(0) - 2015年6月17日

実はオーシャンクロニクルというシリーズの2作目だということを知らずに、1作目を飛ばしてこちらを読んでしまった。上巻の半分くらいまでは、物語の世界観を把握するのに苦労した。結構複雑だ。下巻へGO!
★5 - コメント(0) - 2015年6月9日

4
- コメント(0) - 2015年5月23日

読み応えのある1冊。「華竜の宮」を先に読んでないと物語の背景が分からないので注意。ツキソメのその後がちょっと出てきてうれしかった。陸の民と海の民の問題は、現代の民族問題や経済格差問題にも通じるものが。青澄とザフィールが相まみえる下巻へ。
★4 - コメント(0) - 2015年5月7日

さすがの面白さだ。非常に魅力的な世界と登場人物なのだが、設定の説明だけで埋め尽くすわけでもなく、人物の感情の酔いしれるわけでもなく、実にいいバランスでストーリーが進んでいく。
★3 - コメント(1) - 2015年4月28日

前作『華竜の宮』を未読だと全く理解できない完全な続編ではあるけれど、だからこその読み応えがある。『よくできました』。前作で物語として一応の決着がついてはいたものの、全体にやるせない展開に終始していたところにひっかかりがあったのだけれど、今作では破滅的な未来へと進むなか宇宙船の開発に人類の夢を託すユイという人物を登場させる形で希望が描かれているところが好感触。一方、陸上民と海上民のシビアすぎる対立の狭間で相変わらず孤軍奮闘な青澄なのですが、あまり前作の登場人物に頼りすぎない割り切りは潔いですね。
★59 - コメント(1) - 2015年3月14日

地球に「大異変」と呼ばれる危機が迫る中、陸上民と海上民の戦いが激しさを増す。一民間人となった青澄は、人類の危機にどう立ち向かうのか。2段組みでやや小さい文字に苦戦しながら読了。下巻に行きます!
★59 - コメント(0) - 2015年3月4日

海と陸の争いやそれぞれの思いのすれ違いがどうなっていくのか。ちょっと用語がとっつき辛いけど今後の展開に期待。
★4 - コメント(0) - 2015年2月27日

一年前に下巻で挫折したので再読。『華竜の宮』や本作は「オーシャンクロニカルシリーズ」と呼ばれている。前回、読んだ時は難解に思えたが、今回はすんなりと物語に引きこまれた。地球規模の環境問題、生物の進化、民族紛争、テクノロジーの発展など壮大な物語。読むタイミングって大切と思った。
★6 - コメント(0) - 2015年2月22日

★★★★★*(^o^)/*やっぱり面白い!!名前だけのタイフォンの登場に、前作『華竜の宮』を思い出す>_<。タイフオン!!物語は相変わらずの壮大なスケール、ツキソメとの約束を果たすために奔走する青澄のその後がどんなふうに展開するのか?!マキのファンだった私は女性型に軽くショック!あのマキだったら、あのマキと青澄のコンビプレーが見られないのは残念だけど、このマキ、どう活躍するのかしら?楽しみ。宇宙船はどうなるのか?海上の民と陸の民の運命は?上巻だけでも、胸を打つ一行がたくさん!下巻が楽しみ!
★46 - コメント(2) - 2015年2月19日

益々救いがない終末世界の予感.人間ってどこまでいっても救い難い…という方向に進んでいるけど,やっぱりリアルな感じで面白いです.下巻も楽しみ.
★1 - コメント(0) - 2015年2月5日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2014年12月31日

滅びへ向かう世界の中で、それでも人々はあがき続ける。前作に続いて青澄さんは頑張ってるなぁと。彼の働きが報われてほしい限りだ。他方、別の道を模索する人たちははたして?
★1 - コメント(0) - 2014年12月27日

上巻は、「ユイやマキの話しが少し、歳を気にする青澄、厳しくなる陸と海の抗争、そしてザフィールがどうしてテロリストとなる道を選んだのか」、さあ下巻を読むぞ。 
★6 - コメント(0) - 2014年12月25日

『華竜の宮』の続編。『華竜の宮』を再読して、続きで読んでいるので、トーンの違いがよくわかる。大異変までの、人類の、自由と誇り、葛藤と欲望、そして希望をめぐるシビアな闘争の物語。
★5 - コメント(0) - 2014年12月14日

深紅の碑文 (上)の 評価:78 感想・レビュー:173
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