ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか

ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したかの感想・レビュー(37)

性淘汰は生殖器の進化を促す強い原動力となる…だけに、進化の最前線。雄と雌とは、犯し犯される(愛し愛される)関係にあり、しかも、望まれる雄や雌は少なく、虎視眈々と狙う雄(や雌)は多い。だから、そこに苛烈な静穏競争のドラマが繰り広げられる。性器(生殖器)の、想像を絶する多彩な世界に眩暈がしそうなほど。性の深淵はとてつもなく深い。本書を読んでいて、どんなエロやエロスを謳う本(写真)より圧倒的にエロチック。体の数倍もあるペニスを雌の体に挿入して、覚える快感の度合いはどんな人間も味わったことのないものだろう。
★6 - コメント(4) - 2016年9月15日

これは素晴らしい本だ。生殖器や性的行動が常に進化の激戦地にあることをこの野郎これでもか、このっこのっ、と論じてくれる。おまけにユーモアたっぷり。これは基本図書になり得る。
★1 - コメント(0) - 2016年9月5日

突然変異と適者生存による進化の結果として現在の生物が存在しているということは理解しているつもりだが、この本で紹介されている性的器官のバラエティの豊富さ、その巧妙さを前にすると、とてつもなくアイデア豊富で器用な神様が思いつくまま作り上げたのではと思ってしまう。そしてそういったものを明らかにしていった科学者たちの好奇心と研究心にも敬意をはらいたい。もう少し図版が多かったらさらに良かったのになぁ…。
★3 - コメント(0) - 2016年6月29日

★★★ 昆虫のそんな細部までよくわかるもんだ!!
★2 - コメント(0) - 2016年6月11日

傑作。好奇心が刺激される。
★3 - コメント(0) - 2016年5月18日

様々な動物の生殖器とセックスの手法、またそれらと進化との関係について、びっくりするような内容も含めて幅広く紹介されています。とくに驚くのは最終章に出てくる雌雄同体動物のセックスで、著者の専門分野だそう。それにしても、セックスの方法・器官がこんなに多種多様だとは知りませんでした。
★2 - コメント(0) - 2016年5月3日

ティダルレンは小型のクモ、一生に一度しか交尾できない。精巣は精液を一滴だけつくると萎えてしまう。雄は残っている一本の触しにこの一滴を吸い込む。一度しか使えない生殖器の準備を万端にして、雌を探し出して交尾する。ただしチャンスは一回限り。願いを果たすと命も果てる。交尾が終わぬうちに雌が必ず雄を食べてしまうのだ。雌に体をかじられても、雄はじっとしている。こうしているあいだにも自分の触しが雌の生殖孔にまだしっかりとつながっていて、一生をかけて蓄えた精子を雌の体内にせっせと送り込んでいると知っているから。「精子はコ
★15 - コメント(1) - 2016年4月29日

雌雄同体動物のセックスは、実に刺激的だ♦カタツムリの種では、石灰石の針(矢)を互いの腹部に発射する♣この矢についた粘液に含まれる物質により、精包を吸収させ受精しやすくするという♥雌雄異体動物からすると理解し難いことではある。あえて言えば「ひとりSMプレイ」に近い感覚であろうか♠とはいえ、本書で語られる生物の下半身についての科学的知見は興味深い。
★3 - コメント(0) - 2016年4月24日

オスメスの繁殖戦略のかなり真面目なお話。だが、下手なエロ本より刺激的な事は間違いない。あらゆる生き物の進化に関わる下半身事情は、切実にして時に残酷、時に滑稽。学術用語で語るエロティシズム。生殖器を語ることこそ、進化を語ることなのだと実感した
★9 - コメント(0) - 2016年3月27日

ぐっちょ先生のナメクジ本で種類を同定する時、生殖器を調べる。とあった意味が良くわかりました。私たちの足元には、まだ知らない世界があるんやわ。
★1 - コメント(0) - 2016年3月26日

語ると俗な視線が入ってしまうけれど、また真面目に語るのが難しいゆえに軽く見られてしまうけれど、ないと種の存続ができない重要な行為、それが生殖。そんな生殖の面白い実態にスポットを当てる好書。最近まであんまり研究が進んでなかったのか…。一番びっくりしたのは人間の女性器の話。みんなも図を見てびっくりしよう。
★2 - コメント(0) - 2016年3月24日

マット・リドレーの「赤の女王」は難しくて手強いけど、こちらはユーモアあふれる語り口で楽しく読めた。虫の雌は痛そうで、つい気の毒になってしまった。
★2 - コメント(0) - 2016年3月19日

★★★☆☆ また使いどころのわからない知識を増やしてしまった
★2 - コメント(0) - 2016年3月6日

生殖器と性交の進化という極めてニッチな内容について、とことん深堀する内容になっています。考えてみれば確かに、生殖行為というのは有限の命をもつ私たちにとって存在そのものの発生源であり、次の命をつなぐ行為でもあるのにずっと日の目を見ていないのだなと思いました。呆れるくらい多種多様な性器、セックスがあることに本当に驚き、またそれは雄と雌が拮抗しつつ進化した結果というのも進化論の勉強になりました。 ただ、かなりピンク&ブラックなユーモア満載です。それも相当マッドな感じで。至ってまじめな本ですが苦手な方もいるかも。
★3 - コメント(1) - 2016年3月1日

男と女のラブゲーム(化学戦)。 異性間の競争という概念が自分にはなかったんで斬新。
★2 - コメント(0) - 2016年2月20日

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