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螺旋階段のアリス

感想・レビュー
113

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禁煙たけちゃん
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日常生活のちょっとした事件を解決する探偵さんのお話。短編で軽く読めました。
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雪紫
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開店間もない探偵事務所に訪れる「アリス」をモチーフにした依頼の数々。読みやすく話が入りやすい。表題作の夫婦や「中庭」の依頼人にはつい、ああ。と思わせる部分も多い。最後の締めや奥さんとの語りも良かったけど、個人的に面白かったのは「最上階」・・・動機も合わせて、何とも言えない感情に襲われる。
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c watt
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読みやすい。設定も分かりやすく、登場人物も最低限でさらっと読めて面白い。
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リュウ
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女性が、アリスを使って、どんな小説を書くか興味があった。
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クー
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アリサと、中年探偵の話。妻も素敵。続きが読めるのが嬉しい
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へくとぱすかる
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日常系から少し踏み出したミステリ。「不思議の国のアリス」を隠し味にして、五十男・仁木順平の私立探偵業が始まる。7編の短編それぞれが謎解きとして優れているが、日常系として欠かせない、小説としてのストーリーには、しみじみ心を動かすものがある。父親的な順平の思いと、謎の少女としての安梨沙の行動を楽しみながら読み進めるうち、果たして順平の妻はどうしてるのかな、と気になっているうちに、最後の1ページ。余韻をもたせて、読者にきっとそうだよと信じさせてくれる終わり方は好きだ。
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晴天
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☆☆☆☆ 好きな作品
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Kei
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脱サラして探偵業を始めた仁木と助手の安梨沙、日常的な事件を解決する短篇集。ありがちな構図だけど、ほっこり感もあるし面白かった〜
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おてる
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図書館本。アリスシリーズ1作目。短編集でありながら、全体としての謎を最後にまとまっている。次作も早く読みたい。
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らびぞう
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勤める会社の「転身退職社支援制度」を利用して、私立探偵事務所を設立した仁木順平。しかし、小説に出てくる探偵のような依頼はなく、巨大なカタツムリに襲われる夢を見ていた仁木。そんな彼の前に、不思議の国のアリスに出てくるような少女、安梨沙が現れる。彼女が、探偵助手となってから、仕事が舞い込んでくる。それを、安梨沙とともに解決して行く。文中には、不思議の国のアリスや、鏡の国のアリスに出てくる登場人物たちを模した人物たちが出てくる。
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misaqchi
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アリスにまつわる話題が多いこの本を読んで気づいた...私、「不思議の国のアリス」読んでない...でも楽しめます。 まるでアリスのような少女やお屋敷、探偵家業といったロマンチックなものと、サラリーマンや会社の事情、夫婦の別離...妙に現実的なところが見事に融合しているお話。
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梨紗
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再読。一時期不思議の国のアリスを絡めた作品を探しまくってまして、その時に見つけた作品でした。突然飛び込んできたアリスのような安梨沙に戸惑っていたのに、早く戻って安梨沙のお茶を飲みたいって思ってしまうほど、彼女の存在が当たり前になってるのにはほっこりします。最上階のアリスは悲しくて泣かされたけど、子供部屋のアリスは嬉しさで泣かされました。明るい未来を感じさせる靴音で終わったのには思わず拍手。このまま続編行きます!
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cinos
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ありさが単なる美少女と思いきや、意外意外(略)。主人公の探偵にも意外な事実が明らかになります。日常の謎が解けるとほんわかした気分になります。
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ひぽくらてす
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ネタバレ◆あり得ないトリックはないが、いや、そんなことせんでも犯罪は成立するやろ、という突っ込みどころがいっぱいあると思う。◆しかし、それを受け入れられるのは作者が描く人物が、芯が一本あって決してぶれず、主人公たちがあまりに幸せそうだからだと思う。◆幸せな人ばかりが出てくる物語って面白くないことが多いのだが、それではない稀有な例だと思う。
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なつ
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日常の中のちょっとした謎解き。安梨沙と仁木のコンビもよし。ホッコリしたり、肩の力を抜いて読める短編集。楽しかったです。
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さっきぃ
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50代で大手企業を辞めて私立探偵になった仁木。そこに猫を抱いた安梨沙がやってくる。探偵助手になった安梨沙と依頼を解決していく物語。ルイス・キャロルのアリス話を絡めていてとても面白かった。真栄田夫妻の話が切なかった。奥さんがとびっくりしたけれど、その本当の意図がものすごく悲しかった。あとは、やたらと仁木は妻のことを濁すなぁと気になっていたら、最後にようやく妻の詳しいことがわかった。鞠子ってそうだったのか。違う想像をしていた。素敵な奥さん。安梨沙も可愛いし、続きもはやく読もう。アリスの話を読みたくなった。
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tatakuma
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連作短編特有の同じ説明を繰り返すくどさがなく、うんざりせずにスススと読めました。ミニサスペンスものという感じでした。
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エンリケ
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大企業の早期退職者制度を利用して私立探偵を起業した主人公。中々ユニークな設定だが、至って平凡な中年。しかし押し掛け探偵助手の美少女が加わって俄然物語は彩り豊かになる。お話は日常ミステリーの短編集。どのお話も些か不穏な雰囲気を醸し出すが、結末は至って穏やか。どれも優しさ故に起こった事件だった。登場人物を有名なアリスシリーズのそれに準えるところなどは流石は女流作家。ハードボイルドぶりたい主人公だが、そのせいでそこはかとなくメルヘンチックになってしまう。主人公の妻との関係は羨ましい限り。続編も是非読みたい。
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niger
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脱サラして探偵になったばかりの中年男性と助手の美少女の話。どこかで読んだことのあるような話だったけど、読みやすかった。
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マサ小岩井
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連作短編ということになると思います。登場人物が少なめでライトな感じ。主人公氏自身が50にして探偵業を起こすなんてそれ自体が不思議の国に迷い込んだ感じということなのかも。仁木と安梨沙がどんな人物なのかが縦軸になっていて、お話が進むにつれ輪郭がはっきりしてくる作りになっています。各お話の謎そのものはちょっとしたお楽しみ程度。ずっと気になっていた人物が最後のお話しで登場してくるのですが、ここが肝です。しあわせな気持ちになれました。
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美登利
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久しぶりに加納さんの小説を読みました。加納さんは日常のミステリーがお得意なんだったわと思い出させる連作短編集。私は元になっている「不思議の国のアリス」を読んだことが無いので(アニメ映画も)、時折出てくるその物語との重なりが分からなかったのがとても残念。高校生にしか見えない可愛い少女の安梨沙とくたびれた冴えない中年探偵とのお話ですが、全く事件らしくないけれど、切なくそしてちょっとひやりとするエピソードに溢れています。途中この2人はどういう方向へ行くのか?と不安になりましたが、ラストは温かい雰囲気で良かった。
美登利

続編も借りてるから、楽しみです。

02/04 22:37
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eco
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ネタバレ次作を先に読んでしまっていて、当時はちんぷんかんぷんだった(けどそれなりに楽しめた)が、こちらを読んでいるうちに色々思い出して、探偵事務所の始まりとありさとの出逢いが分かってよかった。どの件も何とも些細ながら色んなドラマがあり、こういうミステリーも好きだなと思う。特に最上階のアリスはとても切なく沁みた。あと、仁木の家族の実情が段々と分かっていく構成も面白い。てっきり冷えきった家族だと思っていただけに、最終章での奥さんとのやりとりはすごくほっこりした。ほのぼのしたミステリーも楽しい。
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Tomoya
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頭が切れる可愛らしい探偵助手安梨沙さんのキャラが魅力的な短編集。大きな事件はないけど謎解きまで続きが気になってしまう構成が上手い。この著者の本は初めてでしたが、ほかの本も読んでみたいと思いました。
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柊子
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おそらく再読。脱サラして探偵になった中年男性、その助手を務めるのが美少女というどこかお約束(?)な設定の連作短編集。不思議の国のアリスや鏡の国のアリスをモチーフにしているところは楽しかったです。一番印象的だったのは「最上階のアリス」。
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kaolu
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不思議の国のアリスをモチーフにした連作短編。 探偵になりたての50歳の中年男と、どこか浮世離れした美少女の助手という組み合わせが楽しい。高校生くらいにしか見えない20歳(自称)の安梨沙が純真無垢すぎで、またそんな彼女の扱いに困ってまごまごする50歳のおっさんがかわいい。
0255文字
いんちょ
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2006-1122
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みえこかあさん
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加納さんって、こういう作品も書いていたんですね~。薄味な推理小説というか・・・仁木さんのキャラがはっきりしなくて、あんまり好きじゃないなぁ。例えば恐妻家とか、娘に頭が上がらないとか、ダメだけど憎めない部分があったら楽しめたかも。安梨沙はかわいくていいですね。続編があるそうですが、読むかどうかは微妙かなぁ。
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雪花
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【図書館本】お気に入りはアリスのいない部屋。不思議の国のアリスや鏡の国のアリスが読みたくなりました。
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ゆみねこ
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脱サラして開業した仁木の探偵事務所に初めてやってきたのは、可愛らしい少女安梨沙。不思議の国のアリスのシリーズをキチンと読んでいたら、もっと楽しめたかもしれません。でも、日常の謎を探る探偵さんとその助手、結構好きですね。中庭のアリスと最上階のアリスが特に気に入りました。
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hanagon44
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日常系ファンタジーの雰囲気で,どこかほんわかした空気感が漂います。それにしても安梨沙さんなくして仁木さんの探偵事務所は成り立ちませんね。仁木さんの奥さんも最後の章でとても素敵な女性として登場し,仁木さんのよさを引き出していて優しい空気が流れ,ほのぼのします。続編も楽しみです。
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もぐもぐチョビたん
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日常の謎ミステリ(=^ェ^=)短編でサックサク読めるね。不思議の国のアリスが好きな人ならより面白いかな。猫のダイナが空気で寂しい。三毛猫ホームズの読みすぎかな(笑)続編もそのうち読むかな。
0255文字
ふくろう
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面白かったよ。優しい探偵さんの仕事始め。ありさとの出会い。こっちが最初かぁと思ったけど、まぁ虹の家で??ってところが分かったのですっきりしたかな。まだ、シリーズがあるのかな。
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みちくさ
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日常の探偵もの。アリスはディズニーしか知らないけど、原作はちょっと怖いのかな?
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雛
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予想通りの短編集で感想は特になし
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たけあき☆
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脱サラして探偵業を始めたばかりの仁木のもとに探偵助手志望の美少女・安梨沙がやって来たところから物語は始まります。そんな二人が依頼者から持ち込まれる謎に取り組んでいく連作短編集。読みやすいわりには味わい深い内容で面白かった。一番印象に残ったのは「最上階のアリス」
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調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション
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脱サラして私立探偵を始めた50過ぎの男と探偵助手の美少女が出会う事件を描いた連作短編。事件の解決の先に登場人物の心理が描かれ、非常に味わい深い。それぞれの事件を通して、さまざまな夫婦像が描かれており、最後の「アリスのいない部屋」で仁木自身がクローズアップされ、後味の良い作品に仕上がっている。ベスト3は、ファンタジックな世界とマッチした解決で不気味さすら感じさせる「中庭のアリス」、意外な真相の奥に隠された動機とラスト一行にに心震える「最上階のアリス」、ラストの反転が鮮やかな表題作。ほんと加納様は外れがない!
🐾Yoko Omoto🐾

このシリーズ、アンソロの短編で読んだんだけど面白かったのですぐ文庫買いました(*^^*)やっぱり面白そうですね♪楽しみ。

07/27 14:04
調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション

すごくおもしろかったですよ!おすすめです(o^^o)

07/27 14:26
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ゆきちゃむ
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【図書館】タイトルと表紙からもっとおどろおどろしい内容かと思ってたけど、なんとなくほんわかした内容でした。おもしろかった(^O^)20140721-109★★★
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ぬのさと@灯れ松明の火
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アリスの登場人物になぞらえているのが無理矢理な箇所もあったけど、面白かったです。
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ながぐつ
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うーん、あまり楽しめなかったのは私が不思議の国のアリスを読んだことがなかったからだな。
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麻林檎
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久々に加納さんの本を読了。仁木さんと安梨沙の「アリス」にかけた掛け合いがいいですね。7話の短編はどれも一捻りあって面白いのだけど、「最上階のアリス」の真相には正直、胸が痛みました。本当にこれでよかったんでしょうか。
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