八月の路上に捨てる

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八月の路上に捨てるの感想・レビュー(1135)

海峡の南よりはそれらしかった
- コメント(0) - 3月21日

むかーしミカ!を読んだことがあるようなないような。ほぼ初めましての作家さんでした。芥川賞受賞の表題作は、離婚へと向かう冷めきったひりひりした夫婦関係を描きつつ、自販機の補充の仕事をする日常を交互に描く構成が良かった。本当に嫌な気分になるくらい描写がうまい。もう一方の『貝ー』は些細な日常の妄想戯言をベッドで夜遅くまで語り合う夫婦が微笑ましかった。対照的なふたつの生活。 他の作品も読んでみようと思います。
★30 - コメント(0) - 3月18日

さらりとした物語.再読とは気づかなかった. 全く頭に残っていなかった.不思議.
★1 - コメント(0) - 3月2日

【図書館】☆☆
- コメント(0) - 2月8日

夫婦が離婚に至るまでの様子。人は人を責めるとき、自分の事は棚に上げないと責められない。夫婦のお互いを思うときのイライラした様子や物言いに、自分が言われたかのように、感じて苦しい。私はいやだ。こんなの。優しくもできるのに、暴力もふるう。こういう日常や環境もあるよ、とは言いたくない。小説内の殺人や暴力表現がいけないのではない。となりにありすぎる感がダメなのかな。なんだろう。伊藤たかみさん…もういいかなぁ。
★9 - コメント(0) - 2月6日

キョンキョンがお勧めしてたから読んでみたけど、やっぱり芥川賞作品は理解不能…残念。ただ、どんな関係でも離婚するって少しずつ少しずつ狂って、そこに至るのかなぁ。怖いな
★28 - コメント(0) - 1月26日

8月というより5月くらいの、離婚というドロドロしてそうな雰囲気だがどことなく爽やかな想像とはいい意味で違って面白かったです。もうどこにも行けないかもしれないけど、それならそれでなんとかやっていけるだろう、みたいな穏やかな諦観と押し付けがましくない期待。『貝の中から見える風景』は本当に真っ白なカーテンみたいでお気に入り。
★4 - コメント(0) - 1月25日

図書館の今月の特設棚に過去の文学賞受賞作品が展示されていて書名が気になり著者作品を初読みした。大学時代から付き合い結婚した敦と知恵子。映画脚本家を目指していた男と雑誌編集者になりたかった女。だが思うに任せず少しづつ生活に疲れていく。わずかな気持ちのづれに気づいていながら、その機会も言葉も逃がして離婚に到る経緯が男目線で丁寧に綴られているが、バイトで相棒を組むバツイチ子連れの水城さんの必死さに比し男の覚悟はいかにも緩い。八月の路上に捨てたものの重さを男が知るにはまだ時間を要するようだ。どこか気だるく切ない。
★28 - コメント(0) - 1月25日

表紙が美しかったので購入。離婚の物語だけど、読んでいると前向きになれるような、不思議な本でした。読み終わってから芥川賞作品だと知ってビックリしました。
★6 - コメント(0) - 1月24日

期待して読んだが合わなかった。男目線の勝手な離婚話をぐだぐだ言ってるだけという印象。私が女だからそう思うのか?夫にも妻にも言い分があり、小さなすれ違いの積み重ねが離婚になると判っているけど、この男の言い分があまりにも小さくて、わざわざ読むほど?と疑問。残念。
★8 - コメント(0) - 2016年12月17日

離婚に至るまでを男性目線で読むのは、新鮮だった。女の気付いて欲しいオーラとか、男からしたら面倒くさいだけなんだろう。どんどん関係が悪化していくあたりとか、辛いなーと思った。離婚はやっぱりエネルギーがいりそう。
★3 - コメント(0) - 2016年12月13日

表題作は自販機補充バイトの敦目線で描かれる。女性正社員の水城の言動を通して、離婚する事になった妻、知恵子とのたちゆかなくなった関係に想いを馳せる描写が染みる。決定的な出来事よりも、良かれと思ってした事が相手に響かなくなる日々のすれ違いの蓄積の方が、重くてやり直しがきかないものかもしれないと思ったり。「貝から見る風景」はアラサー夫婦淳一と鮎子の話。他愛もない事に話が尽きない自分達を、貝の中にいる小さなエビに例えるくだりが微笑ましい。対照的な2編。些細なやり取りこそ大切だと感じさせる一冊。
★9 - コメント(0) - 2016年12月10日

このどうしようもないすれ違い。避けられたかもしれないけれど、それは暑い中仕事の片手間に、信頼できる人間に向けて過程を話せたからだろう。丁寧だった。寂しさを抱えつつも、家族の大切さを噛みしめる
★7 - コメント(0) - 2016年12月6日

芥川賞受賞作というので読んでみました。離婚に至るまでの男性の心の内がわりと淡々とした感じで語られる。一緒に働いている、自販機にジュース類を補充するトラック運転手の女性と離婚について語ったり、ひとりで回想したり。女性ドライバーの方は、離婚後実は新しい家族と新しい暮らしが始まる、とわかることが唯一の救いかな。30年夫と暮らしていると、ときには離婚の二文字を頭に浮かべることもあったけれど、本気でその道を選ぶならこんなふうにしんどいあれこれが待っているのだなぁと思った。うーん、なんというのか、閉塞感を感じます。
★30 - コメント(0) - 2016年11月11日

きれいな文体で夫婦が離婚するまでを描写されている。離婚に至るまでの期間は、関係をどう取り繕うにも噛み合わない。 タイトルの意味はよくわからず。後の短編も理解できず。   芥川賞難しい
★20 - コメント(0) - 2016年11月1日

うまくいかない人生。 自分では一生懸命生きてるつもりでも至らなさには気づけないまま取り残される。孤独の悲しみと、もう一つの話、貝からみる風景の二人だけの切りとられた世界との対比。 生きるって難しい。
★4 - コメント(0) - 2016年10月15日

「貝からみる風景」がツボでした。ふう太郎スナックへの妄想を、夫婦で膨らませるシーンが素敵です。私まで気になって眠れません。
★6 - コメント(0) - 2016年10月9日

ギブソン以来の伊藤たかみさん。何気ない毎日のヒトコマに人間の心情を垣間見られる一冊。季節がら自動販売機に想いを馳せた一時です。芥川賞らしい本です。日常の切り取り、それ以上もそれ以下もありません。
★6 - コメント(0) - 2016年9月13日

初作家さんです。トラックドライバー二人の離婚にまつわる話。短いのでサラッと読めたけど、キョンキョンの書評になければ、手にはとらなかったかな。敦より水城さんの話に興味あり。もうひとつの夫婦の話はちょっといいね。妄想しあうの楽しいかも。
★25 - コメント(3) - 2016年8月31日

【芥川賞・直木賞作品を読む】純度100%、そんな時あったかな。賞味期限から消費期限まで、誓いの言葉は軽くて重い。「貝からみる風景」こっちの方が好き。お客様の声コーナー、時々読んじゃうもんね。
★18 - コメント(0) - 2016年8月28日

小泉今日子書評集で取り上げていたので、読んでみたが、私には合わなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年8月9日

芥川賞受賞作を、自分には合わないと感じている人にはお薦め。すごくシンプルで、難しい表現や解かりにくい比喩は使われていない。こういう感想が許されるのなら、実に小説らしい小説といった印象。私小説のようで、完全なフィクションのようで、淡々としていながらよく練られている。短い作品の中に、無駄なく散りばめられた日常を彩るエピソードの数々が、キラ星の如く輝きを放ち、心の襞をチクチクと刺す。人間は所詮一人である事を思い出させる。併載の「貝からみる風景」もテーマは孤独。2作とも、人間関係の危うさと脆さに焦点を当てている。
★40 - コメント(0) - 2016年7月6日

んー。嫌いじゃないけど、あんまり合わなかった。
★11 - コメント(0) - 2016年7月4日

オトナの片思いのからしが面白かったので、初の伊藤たかみ作品。貝からみる風景にくすりとさせられた。やっぱり素直な文体で好感が持てる。お客様の声は面白いもんなー。
★5 - コメント(0) - 2016年6月22日

今日が最後のトラック乗りと自販機の補充に回る一日で離婚に至る4年を淡々と振り返る。少しずつ価値観の違いが二人の関係を崩していく様子がよくわかり少し寂しくなりました。
★5 - コメント(0) - 2016年6月13日

相手のために…と考えてしたことがことごとく通じない。そこで自分を正義としてしまったらやっぱりダメになってしまうのかも。何を捨てるのかは難しい
★8 - コメント(0) - 2016年5月31日

捨てられたのは結局、私だってこと?捨てるだけの人生は、やはり淋しい。
★7 - コメント(0) - 2016年5月18日

二話ともなんとなくフワフワした感じの話だった。
★117 - コメント(0) - 2016年5月15日

淡々としているけれど、底を這うような熱量を感じさせる一冊。貝からみる風景が好き。
★22 - コメント(0) - 2016年5月9日

芥川賞受賞作。離婚を決意した夫婦の回想記。結婚から離婚に至るまでの4年間の間に、徐々に価値観の違いが生まれて、溝が深まっていく様子がよく表れていた。この夫婦は相手の夢に夢見て、夢を追いかけるところが好きだったのかな。恋愛期間のふわふわした感じのままじゃ、現実は上手くいかないんだろうなぁ。
★11 - コメント(4) - 2016年4月23日

淡々としていて読みやすくスッキリしているけれども、じわじわとひっかかるものもあって楽しめた。
★4 - コメント(0) - 2016年4月17日

貝からみる風景がバッチリすきだった。
★4 - コメント(0) - 2016年4月7日

中短編が二つ。離婚に至る過程が淡々と語られる表題作、離婚ってこんなもんなのかもと妙に納得させられた。もう一話の方が好み、くすりと笑える。スーパーのお客様の声って面白いよね、私もよく見ます。☆3.5
★54 - コメント(0) - 2016年3月23日

文藝春秋で掲載されているのを読んでいた。数冊作品を読んでいる伊藤さんだが、これが芥川賞受賞作品か…と思って手に取ったからか、純芸術風なところを探してしまう。仕事中の暑さと回想して語る話の冷たさの対比が良いのか?結婚生活を捨てたのか?夢を捨てたのか?そこから再起する気配を感じられたかなど勝手に難しく考えてしまう。同時収録の短編の方がほのぼのしていて好きでした。
★39 - コメント(0) - 2016年3月14日

淡々と大きな事件の起きない日常を書いているのに、つまらないと感じないのは筆力あるんでしょうね。 どのお話もラストがモヤモヤするのはこういった作家さんの作品を読み慣れてないからなのかなぁ。
★7 - コメント(0) - 2016年3月9日

【図書館本】芥川賞受賞作品だけど、とても読みやすかった☆対照的な2編。表題作は主人公が、結婚から離婚に至るまでの過程を淡々と書かれている。「貝からみる風景」は温かい気持ちになれる作品でした☆
★12 - コメント(0) - 2016年3月8日

読みやすかった。先輩が面白くて好き。
★6 - コメント(0) - 2016年2月11日

芥川賞受賞、ということだけで図書館から借りてきた。リアルな描写でもやもやした読み終わり。
★5 - コメント(0) - 2016年2月9日

☆☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2016年2月1日

芥川賞受賞作ということで読んでみたが、さすが!伊藤たかみ!相変わらずの淡々ぶり。なぜこれが天下の芥川賞を取れたのか今もって謎だ。2作品とも読んだ後にモヤモヤ感が半端ない…
★9 - コメント(0) - 2016年1月26日

八月の路上に捨てるの 評価:100 感想・レビュー:383
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