占領都市―TOKYO YEAR ZERO〈2〉

占領都市―TOKYO YEAR ZERO〈2〉はこんな本です

占領都市―TOKYO YEAR ZERO〈2〉の感想・レビュー(166)

SU
合わなかったです
★1 - コメント(0) - 2016年9月10日

二作目は帝銀事件がテーマで関係者12人の視点で12個の短編が書かれている。前作の登場人物もちらっとでてくる。731部隊とかアメリカとかソ連とか前より少し世界が広がってる気がしたけど前作の腥い感じの方が好み。
★1 - コメント(0) - 2016年3月17日

事件の被害者。生存者。事件を追う刑事、記者、逮捕された平沢、そして犯人... と、12の語り手によって描かれる帝銀事件。メモや手紙、新聞や報告書など、文体がそれぞれ違っていて面白かった。前作の小平事件の時より復興はしているが、東京の街が孕んでいる闇は大きくなっているように思えた。完結編の下山事件編が待ち遠しい。余談ながら、出版社のサイトでエピローグとプロローグに登場する作家が坂口安吾だと知って驚き
★36 - コメント(0) - 2016年1月27日

読んでてめっちゃ疲れた…
- コメント(0) - 2015年10月4日

一巻以上に散文詩、アンチクライマックス
★1 - コメント(0) - 2015年8月27日

帝銀事件編。前作と比べると滅茶苦茶になった東京は復興するも雰囲気はやっぱりドンヨリと暗くて物語は幻想文学的要素が濃くなったという印象。メモや手紙や報告書など12章の文章のバリエーションがバラバラだったのが面白かった。しかし全部読んでもよく分からなくて戦後の闇は深過ぎる。文字通り『藪の中』だ。そして三部作ラストの下山事件編はいつ出るんですか!? GHQや警察上層部の陰謀とか精神病院に入れられた刑事とか前作の伏線も分かんないしで物凄いモヤモヤするんですけど!
★4 - コメント(0) - 2015年5月6日

困難な
- コメント(0) - 2015年2月18日

あらゆる文体を駆使した詩です。
★1 - コメント(0) - 2014年11月20日

第二次世界大戦後、占領下の東京という時代と土地こそがこの物語の主人公であることを考えると「藪の中」を意識したこの構造はかなり有効に働いていたのでは、というかこれ以外に考えられないってくらいうまくハマってるので破棄された初稿がどんなものだったのか逆に気になる
★1 - コメント(0) - 2014年11月9日

☆☆☆★
- コメント(0) - 2014年9月30日

読みにくいところは飛ばし読みした。ミステリというより純文学でしょう。
- コメント(0) - 2013年8月10日

前作の小平事件に続いては帝銀事件。国内の犯罪ではあるが、事件の真相には日本陸軍731部隊、アメリカ、ソ連が絡んでいる。社会的な問題を題材にしている一方で、文章は遊びに富んでいる。刑事のメモ書きで終始する編、アメリカ人医師の手紙と報告書で終始する編など、ディテールにこだわりが見られる。前作同様、非常に読みづらい文章も出てくるが、黒々した雰囲気が十分に出ている。作者がイギリス人であることに驚く。ショッキングな内容に目をつぶりたくなる記述もあるが、知っておかねばならないと思う。次作にも期待。
★2 - コメント(0) - 2013年7月11日

闇に浮かびあがる12本の蝋燭と、それと同じだけの異なる12の物語。12本の蝋燭の炎がすべて消えた時、すべての真実が姿を現す…。 あくまでも推測ではあるが、731部隊とGHQの間で交わされた何らかの取引が、帝銀事件という闇を作りだしてしまったのではないだろうか。平沢死刑囚と16人の被害者達は、GHQの暗躍によって運命を弄ばれたような気がする。
★19 - コメント(0) - 2013年5月25日

感想。これは餓鬼道をテーマとした書で、戦後のGHQと帝国事件を題材とされているが、著者が本当に書きたかったのは「生物兵器」だと私は感じ受けれました。日本の七三一部隊のお話とその事実、そして帝国銀行事件の犯人のお話だが私はこの犯人が実は真犯人とは今だに信じておりません。犯人はもう亡くなられておりますので真相は闇だと思う。生物兵器に関しては七三一部隊の検証と実験もあるが、アメリカはベトナム戦争で枯葉作戦を実行しており、イラク戦争でも劣化ウラン238弾を使用している。これはアメリカも同じ餓鬼道だと私は思う。
★9 - コメント(1) - 2013年4月19日

なかなか無い書き方で面白いな。事件そのものもすごい事件だけど。いろいろな視点で話が進んでいく。次回作も読みたい!
★1 - コメント(0) - 2013年4月3日

アンチ・ミステリの大作、ということらしい。 よく訳せていると思うが、原作自体が不思議すぎてついていけない。
- コメント(0) - 2013年3月7日

脳髄を直接ガクガク揺さぶられるような文章で、物凄い猛毒性。ここまで読みにくさを感じながら、その読みにくさが故に引き込まれる小説ってそうそうないよな(一気読みしてしまいました)。各章ごとに変わる語り口には眩暈がするよう。物凄く芥川の「藪の中」「羅生門」に影響を受けているというのはすごく感じる。自分は遠藤周作も連想した。
★6 - コメント(0) - 2013年2月28日

DEE
帝銀事件と731部隊をシンクロさせた迫力の一冊。同じ言葉を何度も何度も繰り返したり、字体を変えたり、あえて訂正線を入れたりと、生々しさが際立っている。でも内容は、ちと入ってきにくかったかな。
★1 - コメント(0) - 2013年2月21日

息も絶え絶え…やっと読み終わり。前作の小平事件よりは事件そのものも知っているし背後の関係もある程度は読んでるんだけどそれでもやっぱり読みづらい。特に刑事の語りが一番訳わかんなかった。
★1 - コメント(0) - 2013年2月18日

いきふんばりばり。
- コメント(0) - 2013年2月12日

ヨークシャー四部作も途中まで付き合ったし小平事件を扱った前作も買って読んではいるけれど、どうしてもエルロイの縮小版コピーという印象を本作でも拭えない。12人の視点による12章の帝銀事件をめぐる物語は、事件自体への興味以上の飛躍を与えてはくれなかった。
★2 - コメント(0) - 2013年2月11日

とにかく読みづらいので、改行のないところはほとんど飛ばし読み。原文も大変そうだな。アメリカ人のパートが異常に読みやすかった。帝銀事件に関する興味が湧いてきたので、松本清張読んでみようかな。
★1 - コメント(0) - 2013年2月5日

私には前作の方がより楽しめたのは一つの事件を12章からなる別目線で追っかけていく手法が今ひとつのめり込んで行けなかったのが原因。前作は一応ながら一本線繋がってたじゃないですかね。物語の広がり方が馴染み辛く今ひとつでした。 731部隊の本を最近読んだ後だったので事件との繋がりが興味深かった。
★2 - コメント(0) - 2013年2月1日

微妙だけどここまで来たら次も読もうか うざったいんだな文章が
★1 - コメント(0) - 2013年1月31日

東京三部作二番目。文章の雰囲気を味わう小説。もう少し時間のあるときにじっくり読めばよかった。次は下山事件が題材らしいんで期待。
★1 - コメント(0) - 2013年1月30日

☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2013年1月30日

「藪の中」、「隅田川」(在原業平/みやこどり)・・・。どんだけ日本通なんだろうデイヴィッド・ピースって。完成度はVol.1の方が上って感じだけど。2013年には脱稿するっていうVol.3が楽しみだなぁ。
★3 - コメント(0) - 2013年1月27日

前作より読みやすいし、面白かった。多視点が効いてると思う。同一事件に関して説明が重複するので、事実が把握しやすいし、芸風が変わるから飽きも来ない。/根底に、語ることに対する不信感がある。メディアである以上、フィクションだろうがノンフィクションであろうが避けられないものだ。
★2 - コメント(0) - 2013年1月22日

実に読みにくい本だった。謎の多い帝銀事件。思わせぶりの文が繰り返され真相は相変わらず藪の中。このミスではなんと2位だが、アメリカではどう読まれているのだろう。
★5 - コメント(0) - 2013年1月5日

死者が語る帝銀事件の当日の事。 敗戦の結果占領下におかれた日本にはあのころ今でも闇の中に浮かんでいる国家とつながる大きな事件が起きていた 帝銀事件の犯人とされた平沢貞道は国家が差し出したいけにえだったのだと私は思う この後描かれる下山マーダーケースは何を浮かび上がらせるのだろう
★8 - コメント(0) - 2013年1月5日

仕事でいつも、高齢の方のお話を聞いている。無数の過去があり、語り手が変われば歴史のあり様はがらりと変わる。…しかし、時々思うのだ。僕の聞く物語は、生者の物語でしかない。生存によってバイアスのかけられた、言語化に耐え得る歴史。その陰には、死者にのみ語り得る物語が、嘘でしか語り得ない歴史があるのではないか、生の歴史を圧倒する、死の歴史があるのではないか。…ここに、十二本の物語が、嘘がある。真実として語るには真に迫り過ぎ、日本人が語るには凶々し過ぎる物語。
★6 - コメント(0) - 2012年12月30日

http://booklog.jp/edit/1/4163755705
- コメント(0) - 2012年12月22日

水加減を間違えて芯の残るご飯を勿体無いから我慢して食べているような、最初から最後までずっとそんな感じ。著者は『藪の中』『羅生門』にインスパイアされたと言っているが、帝銀事件は60年以上経った今もその真相は〝闇の中〟だからこの試みは分からなくもない。しかし、どうにも〝やりすぎ〟〝策に溺れた〟感否めず。個人的には読み終えるのがやっと…。どうしても、ジェイムズ・エルロイのアンダーワールドU.S.A三部作あたりとくらべると厳しいかなと。
★5 - コメント(0) - 2012年12月21日

「帝銀事件」「下山事件」は謎が多く、好きなジャンルです。前作に引き続く読みましたが、やっぱり読みにくい。少しましにはなったが、繰り返し語が辛い。内容ももっと掘り下げてほしかった。でもⅢも読むんだろうなぁ~下山事件だし・・・
★3 - コメント(0) - 2012年12月20日

帝銀事件を題材としながらも、犯人を推理する類いの内容ではなく、羅生門を思わせるオープニング、詩のような文章とフォントが入り混じりながら綴られる百物語は、さながら闇鍋テイスト。すべての蝋燭が消えた時、暗闇の中で禍々しい何かが現れるような、瘴気を纏った本である。しかしこれ、今年のこのミスにランクインしてたけど、ミステリ…ですかねぇ?何だかヘンなもの読んじゃったよう、という後味が残りました。(褒めてます)
★10 - コメント(0) - 2012年12月15日

東京詩篇。
★1 - コメント(0) - 2012年12月13日

帝銀事件を確りした調査を基に、丁寧に色んな視点から書き上げた本。戦後の一種異様な纏わりつく様な空気がのしかかってくる様な、みっちりとした文章。エルロイよりも重い。正直読み難かった
★2 - コメント(0) - 2012年12月10日

第2作目、待ってました。煽られるような文章がたまらないです。独特のうねりに任せて揺られながら時に振り落とされそうになりながら辿り付きました。第3弾も楽しみです。
★9 - コメント(0) - 2012年11月22日

読者として初読。文章のグルーヴを堪能。
★2 - コメント(0) - 2012年11月9日

占領都市―TOKYO YEAR ZERO〈2〉の 評価:68 感想・レビュー:66
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