烏に単は似合わない

烏に単は似合わない
あらすじ・内容
松本清張賞を最年少で受賞、そのスケール感と異世界を綿密に組み上げる想像力で選考委員を驚かせた期待のデビュー作は、壮大な時代設定に支えられた時代ファンタジーです。
人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」では、世継ぎである若宮の后選びが今まさに始まろうとしていた。朝廷での権力争いに激しくしのぎを削る四家の大貴族から差し遣わされた四人の姫君。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれの魅力を誇る四人は、世継ぎの座を巡る陰謀から若君への恋心まで様々な思惑を胸に后の座を競い合うが、肝心の若宮が一向に現れないまま、次々と事件が起こる。侍女の失踪、謎の手紙、後宮への侵入者……。峻嶮な岩山に贅を尽くして建てられた館、馬ならぬ大烏に曳かれて車は空を飛び、四季折々の花鳥風月よりなお美しい衣裳をまとう。そんな美しく華やかな宮廷生活の水面下で若宮の来訪を妨害し、后選びの行方を不穏なものにしようと企んでいるのは果たして四人の姫君のうち誰なのか? 若宮に選ばれるのはいったい誰なのか?
あふれだすイマジネーションと意外な結末――驚嘆必至の大型新人登場にご期待ください。

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玉依姫
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烏に単は似合わないの感想・レビュー(1987)

異世界の構造がしっかり作ってあって、引き込まれる。読んでる途中で、いろいろだまされた。最後まで読んでから、もう一度読むと、全く違った話として読める。
★5 - コメント(0) - 3月20日

愛憎劇か、権力を巡る騙しあいか
★2 - コメント(0) - 3月19日

あらまぁ!そうきましたか?という、あっけない終わり方だった。作者のプロフィールを見て、これを書いたのは大学生の時!と、若い方というのに驚いた。とりあえずシリーズは読んでみようと思う。作者の今後が楽しみ☆
★7 - コメント(0) - 3月16日

あー、そうきたか~! ラスト付近、雲行きが変わってからはしてやられた感でニヤニヤしながら読みました。 世界観もなかな面白く、楽しめました。
★9 - コメント(0) - 3月13日

奇抜な設定の異世界ファンタジーなのですが、実はミステリーだったのかも。ミステリーとして考えるとちょっとずるいところもありますが、とても楽しかったです。続きが楽しみです。また彼女たちに出会えるのでしょうか。
★12 - コメント(0) - 3月11日

中盤までは四大貴族の姫たちが宮廷内で若宮の正室の座を争い教養自慢や嫌がらせを仕掛けるというよくあるお話。それ以降は登場人物の秘密が明かになり意外な結末を迎える。このオチは大人でも楽しめると思います。感情移入させといて突き落とすような感じです。
★13 - コメント(0) - 3月7日

そうですか、こうきますか! まさかの結末に純粋な人ってどこか曲者よね〜と納得。 時代小説だと思って読み始めてからSFも入っていて驚き、物語に入り込むのに時間がかかってしまった。勿体無いことをしたので再読したい。
★10 - コメント(0) - 3月2日

評判が良いため楽しみに手に取った。若宮の后候補が別の家柄から4人挙げられ、そこから選ぶなんて竹取物語を思い起こすような展開に始まり、それぞれの抱える思惑がはっきりしてくるにつれ様相が変わり、起こる事件。引き金は何って「歪な純粋」なわけで。女怖いって感想も多いけど、結局若宮がバシッと解決したんだし、若宮の思う通りに事が運んでどうだ男の方が上手だぞ的なラストに感じた。作者女性だけど(笑)主人公は若宮だったのね。どんでん返しっちゃそうだけどあんまりフリが効いてない印象。情景描写は綺麗でした。
★13 - コメント(0) - 3月1日

えーーーーーーーー!!!そう来たか!さすが第19回松本清張賞!八咫烏の支配する世界で行われた皇后選び。住まいが平安時代の寝殿造りなので、それに出てくる小物や単語、言い回し等が古典好きならはまるかも。淡々と紡がれる春夏秋冬の景色と祭事も美しい。序章と終章、大事です。シリーズなので、次読まなきゃ!
★17 - コメント(0) - 2月20日

★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2月18日

表紙の印象とは全く違う、本格的なミステリー物語。登場人物も魅力的で、シリーズ化を最初から約束されていたようにも思われる。面白かった。誰に寄り添って読んでいるかでまた違う。そこここに仕掛けがあり、あれ?あれ?と思わされ、ラストがこれか!と感心しきり。そして次に続く。上手い
★5 - コメント(0) - 2月14日

中盤まではかなり好み。華やかな和風ファンタジーもたまには良いわぁ。が後半の推理パートが急すぎて。どんでん返しはあっても、ヤラレタ感が薄い。いっそラストまで○○が出てこない展開の方が面白かったかも?
★7 - コメント(0) - 2月13日

宮廷ファンタジー系かと思いきや、後半になるにつれ、まさかまさかの連続。最後は全く予想していなかった展開に!読書メーターで、皆さまのレビューを見て面白そうと思い、図書館で借りたのですが、本当に皆さまのレビューが上手すぎて、すごいです。読み終わったらまさに、そうそう!という感想ばかり。4人のお后候補もそれぞれ魅力的で、四季おりおりの風景描写が美しかったです。でも本当に最後まで騙されたなぁ、人を見る目ないなワタシ…と思いました、これは2回目に読むと印象変わるかもしれませんね。
★25 - コメント(0) - 2月13日

NHK大河ドラマにもなりそうな、女たちが后の座を巡って争うストーリー。違うのは、登場人物が人ではなく、烏に変化出来る事。東家のあせび視点で話が始まります。后候補の4人はそれぞれの思います思惑を持って若宮に取り入ろうとしますが、4者4様に事情も思いも異なり。そしていよいよ若宮登場。ここで初めてこの作品が「ミステリ」である事に気がつかされます。そしてまさかの大どんでん返し。松本清張賞は伊達ではありませんでした。
★10 - コメント(0) - 2月12日

あ〜すごく良かった!序章と終章のつながり、終章の終わり方、本当に良かったです。物語に世界観があり、惹きこまれて読みました。先に子どもが夢中で読んでいましたが納得です。途中だらけることまなく、ハラハラしたりジーンとしたりしながら読み進めました。後半の驚きの展開の連続にはゾクゾクしました。良い本に出会えました。
★23 - コメント(0) - 2月11日

和風ファンタジー大好きなので、とても楽しんで読めました。私的には浜木綿とますほの薄が好き。強くて優しいお姉様感が堪りません!読んでいて珍しく、主人公が苦手だなと感じた作品だったので、ラストでなんだかスッキリしてしまいました(汗)
★1 - コメント(0) - 2月6日

面白かった。物語としての完成度は高いと思う。浜木綿と真赭の薄がいいキャラしてる。続編も読んで行こうと思うが、若宮が好きになれない。しかし東家の人間は腹黒ではなくなんというか…。ミステリーではないが、松本清張賞受賞しただけあってその点もしっかりしてる。
★8 - コメント(0) - 2月6日

キャラの名前が覚えづらい!あと音読みだったり訓読みだったりが読みづらかったです。が、中身はなかなか。最後の方は『そうきたかー!』と驚きました!予想と違いました。みなさんの感想だと続きがどんどん面白くなるということなので、続けて読んでみようと思います。
★34 - コメント(0) - 2月5日

2017年2月19日(日)香川県高松市にて「烏に単は似合わない」を課題図書とした読書会を開催します。お近くの方で都合のあう方は是非。【読メイベントページ】 http://bookmeter.com/event/event_show.php?id=4010
★171 - コメント(0) - 1月30日

途中までは「ビーンズ文庫で良いのでは…?」と読んでいましたが、最後のえげつないどんでん返しが松本清張賞受賞のキモなんのでしょう。ある意味、他国視点からみたデル戦の宮廷なんだろうなー。
★2 - コメント(0) - 1月25日

烏に転身できる八咫烏の一族。力ある四家の4人の娘が日嗣の御子の后候補として入内した――。ファンタジー→後宮小説→ミステリと自然に変遷していくところに作者の筆力を感じる。序章から細かく張り巡らされた伏線に脱帽。雰囲気は『和風・本当は怖いグリム童話』といった風情で、四季や着物、4人の姫の描写が美しすぎるがゆえに怖さが引き立っていた。奈月彦と墨子、一巳と白珠がハッピーエンドで良かった……。中盤以降の真赭の薄もとても素敵だった。あせびは今後どうなるのか……最後まで読んだあとだと、冒頭の父娘の会話が恐ろしすぎる。
★17 - コメント(2) - 1月24日

下手なホラーよりよっぽど怖かった!読み終えた頃にはもうあの頃の彼女たちはもうどこにもいなくなっていた・・・。若宮の登場から以降が駆け足すぎてちょっともったいなかったけれど、総合的には大満足。
★26 - コメント(0) - 1月21日

時代ものはなぁ、、、と今まで読んでなかったことを 大いに悔やむ面白さ!! 入内を巡る姫たちの華麗なる争い!!から一転!!これは ある意味ミステリー!! しかしながら 若宮 ほんま いつ出てきますの?と待ちくたびれるぐらい出てこない(笑)出てきたら出てきたで、あなたは 某アニメの主人公ですか?てぐらいの名推理を披露(笑)もう、ほんま あんた 何やねん!!(笑)ほんまほんま 面白かった!これもシリーズ追いかけよう((´艸`*))
★20 - コメント(2) - 1月19日

このシリーズ好き。精霊の守人好きな人なら好きだと思う。初刊のこれは宮廷ドロドロものだけどね。
★11 - コメント(0) - 1月19日

ずーっとベタな後宮ものっぽいと思いつつ読み進めていたら、最後にそこ‼と突っ込みを入れてしまいました…
★11 - コメント(0) - 1月18日

始めは平安系ファンタジーかな?と読み始めたら大奥みたいな女性のドロドロ話になって、そういうのはあんまり…と思いつつ読んでたら殺人事件になり、今自分なんの本を読んでいるのか分からなくなりました(笑)犯人はまぁ始めからなんとなく胡散臭かったのですぐ分かりましたが、最後の謎解きにすっきりでした!でも若宮感じ悪いよそれ…。浜木綿もだけど白珠が報われて良かった!途中一番辛かったからもう…!!続きもあるようなので、また読んでみようかな。
★13 - コメント(0) - 1月17日

思っていた話と違った。 鮮やかに騙された。 面白かった。 女の人の描く女の話は、怖いなと思いました。
★13 - コメント(0) - 1月15日

面白かった・・・けども、思っていたものと違ったので正直残念感のが大きかったような気がします。若宮登場までは好きだったんだけどなぁ。早桃事件での描写におやおや?とは思いましたけど!!松本清張賞だから優しいわけないですもんね・・・。
★7 - コメント(0) - 1月13日

読み終わって題名を見返してみると、今まで気にしてこなかったことが気になってきた。なぜ現実のカラスも、人間社会と深く関わって生きているのか。翼をもち空を自由に飛べるのだから、世界中どこでも好きな場所に行けばいいのに、わざわざ人と関わる必要はどこにもない。不吉の象徴なんて不名誉な比喩をつけられることもなかった。何がカラスを人間に引き寄せるのか、あるいは縛り付けるのか。彼らにとって何枚も重ねた単は、自分を鮮やかに飾り立てるドレスであると同時に、翼を封じ込める拘束衣でもある。
★23 - コメント(0) - 1月9日

まさかまさかの展開で最後まで予想がつきませんでした。個人的には、最後の終わり方が好きです。なんとなくあせびはぶりっ子臭(笑)がしていたので、きっぱり、さっぱりとした性格の墨子とくっついたのは嬉しかったですね。ただ、若宮がまだあんまり出ていなくて、性格がよく分からないので次巻期待です。もう、読むしかない!
★38 - コメント(0) - 1月9日

さすが、松本清張賞!冒頭から引っかけがあり、最後に全てひっくり返る。掌の上で転がされた感満載。綺麗なモノには棘があり、裏がある。"山内"という平安調の異世界を舞台にした後宮ドロドロ劇。多数の思惑が入り乱れて、惹きつけ読ませられる!ある面が人の全てではないし信じていれば、その人にとっての真実だとは思うけれど…。誰かから望まれる人になるためには、清濁合わせ呑む決断力とか他人に接する態度が重要ということかな。浜木綿の度量のおかげで腹黒い若宮の初恋が実った所が、物語の後味悪さを軽減してくれている笑)
★34 - コメント(0) - 1月8日

★★★★☆仮想ファンタジーの世界で大奥のような女達の闘い(入宮するため)ずっと春殿の目線で進んでいたから若君と春がくっつくかと思えば大どんでん返し!
★8 - コメント(0) - 1月8日

個性的な姫君たちの競演と思いきや・・・!まさかの展開。ナゼに松本清張賞?も納得のラストでした。華やかラノベを想像してたら、いい意味で裏切られました。
★5 - コメント(0) - 1月7日

松本清張賞受賞作とはつゆしらず、久しぶりに、何だか話題になってたファンタジーを読むか、と軽い気持ちで手に取る。和風ファンタジー+大奥ね、あー4人の姫の特徴とか女の戦いな展開とかあるあるだわーとこなすモードで読み進め、こりゃファンタジーどっぷり期の中高生向けだったか?なんて思っていたら、ラストよ…生々しい人間の群像劇を突きつけられ、最後まで一気に読まざるを得なかった。一番怖いのは人間だね。いや、烏なんだけども。まったく先入観なく読んだので満足。このテイストで、どう続くのか気になるので次作にも期待。
★26 - コメント(0) - 1月6日

描写がキレイで入りやすかった! 世界観が圧倒的で人物像も揺るぎなくそれぞれで!単が不要なのは一番強くて素敵だからか☆
★7 - コメント(0) - 2016年12月25日

あんまりファンタジーは読まないし、大奥的な女のドロドロは苦手だし、でもお気に入りさんの感想が良かったから読んでみようという気になって手に取った一冊。いい意味で裏切られました。特にラストの展開は一気読みです。レビューを見ると好き嫌い別れているようですが、私はかなり好きです。シリーズで何冊か出てるようなので、楽しみが増えました。
★28 - コメント(0) - 2016年12月24日

kay
読者(俺)が描いていた四家の姫像が、あるあたりからガラガラと崩れていってからは、もう最後まで一気に読み進める他なかった。ちなみに図書館システムでタイトルだけみて予約したので、受け取り時に表紙を見てオサーンが読み切れる内容か、家族に引かれないか不安をおぼえた記憶がある(が問題なかった)
★9 - コメント(0) - 2016年12月24日

八咫烏ですかー。圧倒的な想像力。4人の東西南北の姫様方が、桜の君の座をかけてのドロドロしい戦い。全部計算され尽くした行動や無垢な態度だったのか、、。いやー怖い。 「父や兄が嘴を突っ込む余地などなくてよ」というセリフで口じゃなく嘴なんだ、、そっかー烏だもんねぇと一人ツッコミをしてしまった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月23日

女って怖い!!あれは本能だよね~きっと本当に悪いって思ってないよねぇ~ま、一応円くおさまったようで良かった
★13 - コメント(0) - 2016年12月18日

単行本と文庫本で随分と表紙の印象が違う。ファンタジーは苦手だからどうかな…と思いきや。あー面白かった!と読み終えることのできる作品だった。章を追うにつれてどんどんスピードが増す。タイトルの意味もよい。
★10 - コメント(0) - 2016年12月17日

烏に単は似合わないの 評価:100 感想・レビュー:995
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