死神の浮力

死神の浮力
あらすじ・内容
『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!
クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。

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死神の浮力の感想・レビュー(9029)

やはり千葉さんの雰囲気好きだなぁ。そして、千葉さんの音楽にかける執念は凄いものだ。本城は気の毒だなぁ。キャンペーンは好きだけど、のるべきキャンペーンかどうかをちゃんと見極めたいものだなぁ、なんて場違いなことを考えたりして。総じて前作の方が好きであった。
★15 - コメント(0) - 2月18日

死ぬ間際の人間の生死を調査し今死ぬ人間かどうかを判断するのが死神の仕事だ。そんな死神の話。話の展開的には山野辺と死神千葉の会話劇が中心。死とは生きるとはどういうことなのか、それぞれの視点で語られる。生きるとは日々を摘むことだと言うのは人それぞれなのかもしれない好きな言葉がだった。人間は今を生きるしかないのだ。死神らしくもあり自分が好きな音楽を聞くためならなりふり構わない所が人間くさい千葉。彼はきっと面倒と思いながらも仕事に真面目なのだ。誰かのために面倒なことをできる誰かがいる人は幸せな事だ。
★15 - コメント(0) - 2月18日

いい塩梅面白い◎作家性とエンタメが丁度良い。素晴らしい作家さんだなあ。
★15 - コメント(0) - 2月14日

死神シリーズの第二作目。幼い娘を殺され、犯人に復讐しようとする夫妻に同行する死神・千葉の長編作。良心を持たないサイコパスの犯人に復讐するはずが逆に…。事件や取材記者とのやり取りなどが生々しく重い話でしたが千葉のズレた会話のおかげで和めました。楽しめたけど短編の方が個人的には好き。
★45 - コメント(0) - 2月12日

やっぱり伊坂幸太郎って勧善懲悪なんやなと。
★17 - コメント(0) - 2月11日

あああーーーすっきりした!!ほんっとに本郷が憎すぎて憎すぎて、先が気になって仕方なかった。本郷が見送りになったとき、ガーン、、、だったけど、そういうことか!ざまーみろー!!ほんと伊坂幸太郎の小説にはとてつもない悪人が出てきますね。でもよかったー、負けなくて。浮力って、自分が浮き上がる力も、まわりを浮き上がらせる力も、現しているのかも、、、
★29 - コメント(0) - 2月7日

真面目すぎる死神の千葉と、人間との噛み合わない会話が好きだ。
★23 - コメント(0) - 2月7日

★3 前作と比べると著しく面白さがなくなった。長編だからかクドくて単調という感じでした。千葉さんのボケもあまり面白さがなかった。千葉さんの良さは短編のほうが光るんじゃないかな。
★32 - コメント(3) - 2月6日

良心を持たない男、本城。ムカムカしっ放しだった。本城が還元キャンペーンで二十年の寿命を保証された時にはなにをー!と怒りマックスになったけど、結末に大満足。簡単に『可』になってしまってはね…
★34 - コメント(0) - 2月5日

死神「千葉」の今度の担当は、殺された娘の復讐を企んでいる男、山野辺。山野辺夫婦の深い悲しみと怒り、重い復讐計画が、感情の無い発言をする千葉のおかげで逆に和んでいく。また短編集で読みたい死神でした。
★21 - コメント(0) - 2月3日

復讐的な話しだったので、全体的に暗いトーンだと思っていたが、千葉さんのお陰でそんな中でもクスッと出来る場面もあった。中盤はどうなることかと思ったが、最後はきちんと納めてくれたので良かった。イヌイットのようにクンランゲタは誰が氷河のふちから突き落としてくれていることで25対1の割合を保っているのだろう。めんどくさい事という言葉が最後に活きてくるのが素敵だなと思う。
★21 - コメント(0) - 2月1日

山野辺の復讐劇が千葉によってコミカルにもなるから面白い。亡くなった父親の、その日を摘んで生きる、子供が死ぬのがもっとも怖い、死が怖くないかちょっと先に見てくる、という姿勢と復讐を通じて死についての恐怖と向き合う山野辺。敬意を払うのは面倒事をすること。
★19 - コメント(0) - 2月1日

久しぶりに千葉ちゃんに会えた! ミュージックを愛する死神・千葉、いい味だなー。同僚死神・香川も良い感じ。死神に性別はあるのか? ほんとにセリフがうまい。 最後は目が潤んでしまった。
★12 - コメント(0) - 1月31日

重い雰囲気を一掃する死神千葉の人間離れ感が、物語の光になった。テーマは重く、展開も優しくはない。それなのに楽しい読書になったのは、山野辺の言うように千葉がいたからだろう。人間はいつか死ぬ、その事実の前で、私たちはユーモアを持って生きていこう。
★20 - コメント(0) - 1月31日

やっぱ千葉さんは最高だ。 続編書いてくれないかなあ〜
★15 - コメント(0) - 1月29日

死神の精度より、テーマは重いです。娘が殺され、犯人は無罪になる。復讐を決意する両親vs殺人鬼。なのに千葉さん(死神)の存在によりユーモアもたっぷりで。途中、とても辛く苦しい気持ちになりますが、オチで少し報われます。千葉さんの「晩年も悪くなかった」は響いた。伊坂ワールド全開!とても良かったです。
★26 - コメント(0) - 1月24日

夜更かしして一気読みしてしまった。千葉さん抜きにしたらかなり重くて辛いんですが、なんかもう千葉さんのキャラが…面白すぎて…もっていかれました。
★20 - コメント(0) - 1月24日

最後の参考引用文献のページの伊坂さんのコメントがね、もう好きすぎる!!才能とセンスに溢れてる伊坂さんがこんなかわいいコメントするなんてwわたしのハートを鷲掴みwwwさて、感想ですが、箕輪君がね、「来るんかと思たら、こーへんのかいっ!!」っていつか、いつかと前のめりになりながら読んでたわたしw箕輪君に期待してたけど、箕輪君全然関係なかったwその展開も含めてぜーーんぶ好きw「人間は、何度裏切られてもまた、期待するものだ」これもパスカル。。。。なーんちゃってwこれわたしの言葉www
★23 - コメント(0) - 1月23日

千葉の仕事への真面目な姿勢、人間に徐々に心が移っていく(ように見える)点がとても良い。もう一度死神の精度を読み直したくなった。千葉の、自分の言動に関するコメントは、人間が知らずにやっている言動の解説のようで面白い。
★14 - コメント(0) - 1月21日

「死神の精度」を読んだのが中学生くらいの頃で死神(というか千葉さん)の細かい設定を忘れていたため、逆に思い出しながら楽しく読めました。前作とは異なり「死神の浮力」は一人の観察対象を追った長編でしたが、わりと一気に読めました。途中で香川さんがした選択のせいで不条理エンドかと思ったけど、ちゃんとラストでそれに意味を持たせていたのは流石だなと感じました。
★20 - コメント(0) - 1月21日

死神の千葉が長編で大活躍!痛み感じないし、ママチャリで車に追いついちゃったり、ちょっとやり過ぎな感じが痛快。人間味感じさせない(死神だからね)ながらも、音楽が大好きという点がまたいい。伊坂ワールドっぽい。 本城が追い詰められていく恐怖はもう少し読みたかった笑。
★26 - コメント(0) - 1月21日

終始、千葉さんの活躍が楽しめる。「良心をもたない人は、25人に1人」がキーワード。物語のラストは不快ではないが、いわれのない暴力は不快。実際に悲惨な事件がリアルにあることを考えさせられる、楽しだけではない流石の伊坂作品。
★29 - コメント(0) - 1月21日

「死神の精度」が面白く、この本も楽しみに読み始めた。途中では、キャンペーン中だからと言って、こんな危ない奴を「可」にしないなんて考えられないと思った。が!これはキャンペーンに乗っかった正解だったと読み終わる頃には納得。千葉にもキャンペーンを利用して欲しかったと思うものの、それをしないのが千葉なんだなと、これまた納得。期待を裏切らない面白さで一気に読了。
★21 - コメント(0) - 1月20日

前作の「死神の精度」が何度も何度も読み返すくらい大好きだったので、まさか続編が読める日が来るなんて!と感動。週末を楽しみに待って、とってもテンション高く読み始めたのだけど、、、なんだかそういうトーンの話ではなかったので面食らってしまいました。自分の身に起きたことを受け入れるのにだって時間を必要とするものなのに、自分の大切な人が無慈悲に奪われたらどうなってしまうのか想像を絶する。今いる場所が底だから、今よりも辛いことは絶対に起こらない。なんて悲しい。千葉さんのクールなあたたかさに救われた。罪には罰を
★3 - コメント(0) - 1月17日

内容を結構忘れていたので、新鮮な気持ちでワクワクしながら読んだ。
★21 - コメント(2) - 1月17日

8年ぶりに帰ってきた風変わりな死神・千葉が、娘を殺したサイコパスに復讐を企む山野辺夫婦の元にやってくる。 前作から続く「人間の死」というテーマの中に「復讐」と「絶対悪」が加わり、重く沈みそうな内容に。しかし、復讐に燃える夫婦に絶望を突きつけるサイコパス、という緊迫した状況に千葉のマイペースさとチグハグな言動が差し込まれることで「浮力」の役割を果たし、どうにか最後まで沈まずに読むことができた。
★3 - コメント(0) - 1月15日

「怖くない。大丈夫だ。俺が先に行って見てきてやるから」という所泣きそうでした。本城「可」じゃないのか!と思ったけど、最終的にはオッケーだった。相変わらず千葉さん面白い
★26 - コメント(0) - 1月15日

大好きな千葉さんにまた会えて面白かった。 個人的には短編の方がよかったなぁ
★20 - コメント(0) - 1月14日

千葉さんに会いたいような会いたくないような気持ちになる。娘を持つ親は読んでいて辛い箇所があるので注意が必要かもしれない。続篇があれば必ず読む。
★25 - コメント(0) - 1月13日

『死神の精度』の続編。今回は「浮力」と来たか。そして表紙の写真は,協力として東京都水道局。なんじゃこりゃ。でも本を読むと,なるほどね~と納得できる。前作は連作短編集だったけれど,本作は長編。伊坂ファンでない人には話がダラダラしていて苦痛だと思う。でもファン(とりあえず私)にとっては会話の掛け合いを読んでいるだけで幸せなので,娘を殺された両親が犯人に復讐するというダークな話にも拘わらず,400ページ超えの長編にも拘わらず,楽しく読めた。怖くないか先に行って見てきてあげる,という父親のエピソードに泣けた。
★98 - コメント(1) - 1月12日

終始、文章が読みづらいというか退屈で苦痛だった。度々挟まれるパスカルや渡辺一夫の引用も過剰に感じて鬱陶しかった。久々に伊坂作品を読んだせいなのか、とにかく違和感がすごい。でも、山野辺と父親のエピソードや陳腐なハッピーエンドが現実に起こったら云々のくだりなど心打たれるところも多かった。最後の死に方もベタながらグッときて、泣いてしまった。 小説としてはイマイチに感じたけど映像化されたらもっと映えるんじゃなかろうか。
★15 - コメント(0) - 1月11日

死神の精度に比べ舞台の雰囲気は一転、陰鬱で暗い。今回の千葉のターゲットである山野辺は愛する娘をサイコパスに殺されており、妻とともに復讐に行こうとしている、というところから物語が始まるからだ。相手の本城は伊坂作品らしい人を暴力的に支配することに、人間の悪意を凝縮したようなキャラだが、もちろん読者は十分御存知の通りその陰鬱な暗さがずっと続くはずはないことを知っている。千葉の超然とした無敵感が最大限活用され、彼とのズレたやりとりにいつしか山野辺夫婦も和み、活力を得ていく深刻さと飄々さのギャップが何とも効いている
★40 - コメント(1) - 1月10日

死神の精度に続く第2作。個人的にはこちらの方が好き。確かに終盤までうじうじした展開で少し暗い印象もあるかもしれないが、死神感はこちらの方がよく表現されているし、結末も良くまとまっていた。
★33 - コメント(0) - 1月9日

サイコパスに小学生の娘を誘拐・殺害された夫妻の復讐劇と、夫妻の意図を承知の上のサイコパスの"支配ゲーム"とを描いた本来なら殺伐とした物語を、「死神」の「千葉さん」を絡める事によって、ユーモア味を滲ませた爽やかさと希望を感じさせる物語へと変貌させていた。作中の人間の出来る事は「日々を摘む」事だけという言辞が印象に残った。人によっては物足りなく(楽観的過ぎると)感じられるかも知れないが、個人的には楽しく読めた。
★20 - コメント(0) - 1月8日

安定の面白さ!長編でがっつり読めて楽しかったー! サイコパスの行動原理はイマイチ読み取れなかった。死神の千葉さん、いいキャラだ。
★25 - コメント(0) - 1月7日

★★★☆☆
★4 - コメント(0) - 1月6日

人が寿命前に死ぬ場合、死神が死ぬ8日前から7日間で可か保留かを判断する。だいたいが可だ。ただ、今回は最近死人が多いので還元セールで保留でも良いらしい。さらに20年死なない保証付きで。。。この設定がおもしろい。あとは千葉さんの参勤交代を真剣に答えるところが笑ってしまう。実際に見ているのだからしょうがないですよね(笑)でも本題は暗く悲しく重い。どうやっても戻らない。でも千葉さんといるとなんだか明るくなりましたね♪
★47 - コメント(0) - 1月6日

「死神の精度」の続編。死ぬ予定の8日前にその人間の前に現れて、死の判定する死神が主人公。今回は長編。 前作のほう(連作短編集)が好みではあったけど、ストーリー展開はすごくて、特に後半たたみかけられる。 ただ、話が重い(子どもを殺された両親が、無罪になった犯人に復讐する)ので、コミカルな面もあるけど、テンションはちょっとあがらない。
★25 - コメント(0) - 1月5日

死神の精度が大好きで、伊坂幸太郎作品も好きだったので迷わず読みました。前作とは違い長編。終始一貫して淡々とした千葉のせいなのか、タイトルにもある何かの浮力のせいなのか、淡々と物語が進んで行き、何やらふわふわと着地しないまま最後を迎えたかのような感じを覚えて読了。最後にはなぜかゾンビが誕生してて笑いました。
- コメント(0) - 1月3日

前作『死神の精度』の方が好みではあるけれども、生真面目で少しずれた死神の千葉さんのお話をまた読めて嬉しい。人は皆死ぬ。であれば、いかに生きるべきか?今回の千葉さんのターゲット、山野辺氏は「可」になったけれど、千葉さんとともに過ごした一週間の一日一日が、充実して達成感のあるものであったと思う。「毎日を摘むように生きる」の言葉通りであったと感じた。
★19 - コメント(0) - 1月3日

死神の浮力の 評価:84 感想・レビュー:3687
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