光の王国 秀衡と西行

光の王国 秀衡と西行の感想・レビュー(50)

私にとっての宝物になりました。高校生の時からの奥州藤原氏ファンなのに、この作品をノーチェックなまま数年を過ごしていたとは不覚。慌てて読みました。西行法師を主人公にしたあたり、上手いなと思います。もちろん清盛も登場。メジャー処の人物を登場させて飽きさせず、作中で触れられる出来事もうまく史実を絡めてあって、「説話に出てくるあの事件はこーゆーコトだったのか!」と思えてしまうリアルさでした。まさに歴史小説の醍醐味を存分に味わわせていただきました。装丁も素敵。大河ドラマの原作になっちゃったりしちゃえばいいのに。
★13 - コメント(0) - 2016年9月18日

おもしろかったです。不勉強のため、奥州平泉といえば、中尊寺と義経終焉の地くらいしかイメージがなかったのですが、随分新しいイメージができたなぁとうれしい気持ちです。平泉、行ってみたくなりました。
★2 - コメント(0) - 2016年4月23日

奥州の藤原家といえば、義経を裏切った上に源氏に滅ぼされちゃった泰衡のイメージで悪印象しかなかったのですが。西行の視点から語られる奥州というのは新鮮で、とてもイキイキしてます。秀衡があと一年でも生きてたら、結末は違ったんでしょうか。百合さんがなんかかわいそうというか。秀衡の人間性を描く上で必要な人物なのかもですが、少しだけ退場が物足りなかったかも。千手丸がとてもよかった。彼が修行時代から戻ってきて毛越寺の仏像を完成させるまでの物語も読んでみたいなぁ。
★30 - コメント(0) - 2016年1月13日

青年期の西行と秀衡という組み合わせの妙。すごく新鮮に読めた。史実の取り入れ方、特に千手丸の扱いが上手い。偶然にも貴子の蓮は私の地元で育てられていて、彼女の思いがちゃんと残ってることに嬉しくなった。もう十年秀衡が生きていたら歴史はどうなっていたのだろう…。P371「金色はただ黄金色ではない。(中略)金色は光そのものなのだ」
★7 - コメント(0) - 2015年8月2日

「炎立つ」「西行花伝」を読んだ後だけに、色々なことが繋がって、とても面白く読んだ。文章も美しく、会話がほどよくちりばめられ、とても読みやすい。陸奥の厳しい自然から生まれた人々の心意気、仏への思い。雪に閉ざされる長い冬が、その中の仏像に差す光、金色に輝く広間の光にかき消され、陸奥は楽土となる。「いつの世も、いちばんまっとうなのは、その日その日を懸命に生きている民たちなのやも」立場は違っても、その日その日を懸命に生きていった、二人に合掌。
★20 - コメント(0) - 2015年6月14日

長たる者の家族として生きる事。 『西行花伝』を読むと史実が分かると思います
★2 - コメント(0) - 2015年2月1日

UN
平泉を描きたいとき、誰の視点をもって描くか・・・西行を持ってきて、面白い物語になった。梓澤 要さん、しり上がりに上手くなっていると思う。今後にも期待したい。
★5 - コメント(0) - 2014年5月7日

運慶の物語が読みたくなった。
★2 - コメント(0) - 2014年3月18日

「百枚の定家」や「遊部」などを読む限り、この方の物語は結構骨太という印象でしたが、この本は、非常にわかりやすい文章で書かれてます。 何でもかんでも東日本大震災に絡めたくはありませんが、こういう時期に東北賛歌とも言えるこのような本を出されると、励まされます。 ただ、人や自然の営みは、こういう邦や人々を放って置いてはくれない。
★5 - コメント(0) - 2014年3月11日

図書館で表紙のカラフルさに目が行き、思わず借りてきてしまいました(笑) 不勉強で恥ずかしながら、西行という人物が人間として感じられたのは大河ドラマの「平清盛」を観てからでした。なので、西行と陸奥の藤原秀衡について書かれているこの本は興味深く読みました。いきいきと人間臭く暮らしている東国が魅力的でした。
★26 - コメント(0) - 2014年2月16日

奥州藤原氏の歴史がよく分ります。この時代に生きた私利私欲を求める多くの貴族や都の権力者たちとは違う、すがすがしい気概を持った奥州の権力者に感服です。
★2 - コメント(0) - 2014年2月15日

百合のその後があればもっとよかったなー。 読み飛ばした部分もあるけど、それでも十分、読み応えのある内容だった。
★4 - コメント(0) - 2014年2月10日

ほとんど歌を詠まない西行というのに違和感というか、しかし子を蹴ってでも出家してしまった西行らしいといか。平泉に行ってみたくなりました。中盤辺りは面白かったです
★1 - コメント(0) - 2014年2月10日

平泉に行きたくなりました。最後の章の一人称の淡々とした語りが却って胸にしみました。
★3 - コメント(0) - 2014年2月9日

秀衡、西行、Un・・魅力的なキャラクターを使い魅力的なテーマだったが急ぎすぎの展開と終わらせ方が残念。空也上人ものも同様だったので長編小説に挑んでほしい。
- コメント(0) - 2014年1月30日

凄く良かったです。西行と秀衡が初めて出会った頃のお話と二度目のお互いの晩年のお話です。西行のお話を読むのは初めてだったのでとても興味深かったです。奥州藤原氏の繁栄と滅亡の歴史も分かってとても為になりました。子供の運慶が出てきたのも面白い。この本をきっかけに西行や奥州藤原氏に興味を持ちました。情景描写の美しさと登場人物の生き生きとした描写が面白く夢中になって読みました。表紙の絵も素敵です。読後にじっくり見るとどの絵が誰だかわかって面白いです。
★11 - コメント(0) - 2014年1月11日

そんなに富を集中したのに、作ったものはキンビカの御堂ですか?確かに後世まで残るものだけど、もっと外のことに使って欲しかったと思う庶民は多かったのでは?四代目になり裏切られたのもそのため?西行の傍観ぶりも気に入らない。
★4 - コメント(0) - 2014年1月9日

もっと難しいかと思ったら、意外に読みやすい。平泉行きたくなりました。
★3 - コメント(0) - 2013年12月28日

平泉を訪れた西行、若き御曹司藤原秀衡の客となる。西行の目を通して描く藤原三代の栄華。そして滅亡。大河平清盛を視ていたので比較的理解しやすかった。東北の地にも再び訪れたいものだ。
★6 - コメント(0) - 2013年12月11日

藤原秀衡が若い頃に西行と出会っていたという設定で描かれる奥州藤原家の物語。
★11 - コメント(0) - 2013年12月2日

久しぶりに上質の歴史小説を読めた。構成も文章も読みやすく、また新聞連載小説にありがちな無理な終わり方でもなくとてもよい作品。西行と秀衡の関わりも自然な流れのうちに描かれていて共感できた。仏教に関する文章もわかり易い。
★10 - コメント(3) - 2013年11月26日

藤原秀衡と西行法師を中心にした平泉を舞台としたストーリー。藤原清衡、基衡が願った中央から独立した自立国家の創出が秀衡の代で完成。あくまで自分達は俘囚の長であり、蝦夷であるという強烈なアイデンティティと仏教による高度な文化が作った時代が藤原三代だったのだろう。いずれにせよ岩手が舞台の小説はフィクション、ノンフィクションであれ買ってしまう。。。
★3 - コメント(0) - 2013年11月26日

藤原秀衡と西行法師を中心にした平泉を舞台としたストーリー。藤原清衡、基衡が願った中央から独立した自立国家の創出が秀衡の代で完成。あくまで自分達は俘囚の長であり、蝦夷であるという強烈なアイデンティティと仏教による高度な文化が作った時代が藤原三代だったのだろう。いずれにせよ岩手が舞台の小説はフィクション、ノンフィクションであれ買ってしまう。。。
★2 - コメント(0) - 2013年11月26日

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