ちいさな城下町

ちいさな城下町
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ちいさな城下町の感想・レビュー(94)

歴史苦手が頑張って読みました。ちいさな、とあるが、どのお城にもちゃんと歴史があるわけで。真田丸でよく耳にした沼田城とか、比較的ご近所の岸和田城とか、しっかり読めたのもあれば、どこかわからへん関東や東北の城下町・・・軽めに流し読みしたのもあります。歴史好き・水丸好きには愛読書になるかも。
★4 - コメント(0) - 2016年12月14日

安西水丸さんは、かなりの歴史マニアだったことを知る。仏教関係の本もそうだけれど、日本史の場合も活字に占める「漢字」の割合が非常に高くなり、ショボ目には骨が折れる。けれど、水丸さんのイラストはいつも心に微笑みを与えてくれる。天国に行ってしまわれてとても寂しい。ご冥福をお祈りします。
★6 - コメント(0) - 2016年11月27日

久々の水丸さん。 選ばれた基準は、町の形状ではなく、水丸さんがその歴史に興味を持つか否かです。 知らないところは殆どない(観光したことあるのは5箇所位だけど)ので、「ちいさな」ってことはないかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2016年10月8日

うわぁ!面白い!忍城、さきたま古墳行きたい!旅に出たくなる一冊!石田堤見たい!と思ったら、娘が遠足で行っていた…いいなぁ。ダブルトリプル村上もウケたが、文章が面白い!安西水丸さんの本もっと読みたいな~
★2 - コメント(0) - 2016年6月2日

村上市に行ってみたいなーと思いながら。観光地!!というような街ではないところに魅力を見出して書いている。歴史のあれこれはとても読みやすく書かれているんだけどあまり興味がなかったのでさらさらと読み飛ばし。
★11 - コメント(0) - 2015年11月30日

「ちいさな城下町」は、町のガイドブックと言うよりは、町の歴史を詳しく伝えながら、町の見どころを教えてくれる本でした。この本片手に、城下町をあるいてみたい。我が故郷も出ていたが、目からウロコのように、新しい発見が満載でした。
★5 - コメント(0) - 2015年10月18日

水丸さんの日本全国城下町巡りエッセイ。歴史初心者にもやさしくお城や周辺の土地、城主の人物像など書かれている。水丸さんの書かれた作品は2、3冊しか読んだことが無かったため、歴史好きな人だとは知らなかった。都会的でおしゃれな人で、どちらかというと海外に興味の強い人だと思っていたので。人は見かけ(?)によらないものですね。こんなに城下町があるもんだなーと思って読んでいたけれど、考えてみると、江戸時代は日本全国各地にお城があり、城下町があったわけで、普段はそういうことをすっかり忘れて生活しているのだな。
★38 - コメント(0) - 2015年9月2日

芭蕉が平泉で詠んだ「夏草や 兵どもが 夢のあと」…安西氏が城趾に佇んで想いを馳せている姿に、まさにぴったりの句です。氏の歴史に関する造詣の深さに脱帽。
★8 - コメント(0) - 2015年7月20日

中津…城井鎮房謀殺を『軍師官兵衛』が如何なる演出で見せるのか、興味しんしんだ。…まさか、水丸さんもそのころには自分がこの世にいないとは思わなかったんだろうな。ほんと、人生って分からない。人生の最後にこんな充実した本を出せて幸せなことだな。私も氏の歴史の知識に圧倒される。本書でその一端に触れることができて幸い。
★9 - コメント(0) - 2015年6月25日

村上市、鮭、青砥武平治、瀬波温泉汐美荘。行田市、忍城、八幡山古墳石室。朝倉市、秋月城。飯田市、毛利秀頼、赤垣源蔵。土浦市、土屋昌恒。壬生町、鳥居元忠、蘭学医術。米子市、吉田璋也の肘掛椅子、民芸、柳生非情剣(横田騒動)、池田家家老荒尾氏。安中市、日本マラソン発祥地(1855年安政遠足:城→碓氷峠28キロ)、新島襄。岸和田市、だんじり祭、岡部氏、義元の兜。中津市、黒田孝高、城井鎮房の謀殺。掛川市、朝比奈泰朝、石川家成、山内一豊。天童市、将棋、織田氏、吉田大八、天童覆滅、温泉と蕎麦。新宮市、水野忠央、中上健次。
★4 - コメント(1) - 2015年6月14日

昨年急逝した安西水丸氏の最後の著書とのこと。軽快なエッセイ・訪問記の部分と、綿密な歴史の記述の部分のバランスがよく読みやすかった。10万石以下あたりの城下町というコンセプトがよく、どこも訪れてみたくなる。歴史の部分では小藩の大名の国替えの多さに驚かされた。木更津市の章で出てきた昭和まで生きた最後の大名・林忠崇については、別に調べてみたい。
★12 - コメント(1) - 2015年5月4日

水丸さん、最後の一冊。前に買ってたこと忘れて、二冊目買ってしまった。水丸さん、やっぱり素敵だ。
★2 - コメント(0) - 2015年4月24日

どうしたらここまで、城下町の小さな歴史に惹かれるのかと、水丸さんの 歴史好き が 羨ましい。引用本やオススメ本がたくさん出てくる。とりあえず、馬上少年を過ぐ と 柳宗悦の民藝40年 を図書館で借りた。後者は水丸さんの愛読書だったとか。利休の章面白い。
★3 - コメント(0) - 2015年4月16日

タイトルがいい。コンセプトも好き。『営繕かるかや怪異譚』で気になった中津が入っているのもタイムリー。行ったことがあるところもあり、行ってみたいところもあり、楽しみました。一番そそられたのは、秋月かな。ちゃんと読んだのははじめてだけど、もっと書いて欲しかった。急逝が惜しまれます。
★6 - コメント(0) - 2015年4月11日

各編の導入から城下町へとつなげてゆく運びがなかなか。
★2 - コメント(0) - 2015年2月11日

誰もが知っている観光地のお城めぐりではなく、あくまでも自身の子供時代、青年時代の思い出をからませた、エッセイです。ちゃんとその地を治めた歴代の当主のことも書かれて勉強になりました。こういう旅の楽しみを参考にしたいと思いました。高梁市や大洲市には行ったことがあるけど、もう一度行きたくなりました。
★5 - コメント(0) - 2015年2月10日

江戸時代の10万石位の藩主は目まぐるしく代わっていたようで、なかなか興味深い城下町が多かった。安西水丸さんは昨年亡くなっているが、直前まで日本各地を旅していたのがわかる。
★4 - コメント(0) - 2015年1月24日

安西さんの歴史の知識、すごい・・・。ちなみに私の地元は飯田市ですが、古代史ならともかく城下町となった戦国以降のこの地方は、知行地乱立、統治者の交代はしょっちゅう、遠方の藩の飛び地はあるわ、おまけに江戸でもないのに交代寄合衆という旗本もいて(しかも3家!)、地域別知行地の年表などあまりに細かいモザイクぶりに思わずまわれ右をしたほど。だから、この本を読むまで大河ドラマに出てた京極高知が飯田城の城主だったとか、赤穂浪士の一人の出身地だったとか、全然気づいていませんでした・・・(天狗党の事件は知ってたけど)
★4 - コメント(0) - 2015年1月2日

イラストレーションの部分だけ.
- コメント(0) - 2014年12月14日

安西さんは初読です。手ごろな城下町を楽しむ20の旅。導入にその町と自分とのかかわり、そして地元の名産や訪問記が入りますが、史跡がお好きとのことで、旅エッセイというにはかなりのボリュームの歴史話、そしてあまり一般には有名ではないが一癖もふた癖もあるような人への思い入れが特徴ですね。城下町特有の枡形の道の発想は、もちろん世界中にあると思われますが、ワッピーは意識して歩いたことがないことに気づきました。次はしっかり味わって歩こう!
★7 - コメント(0) - 2014年11月28日

大好きなイラストレーターであり、作家さんでした。最後の作品も彼らしいなあ。合掌。
★15 - コメント(0) - 2014年11月7日

安西水丸が気になる城下町を歩く……というエッセイ。おもに、前振り(城下町にまつわる自身のエピソード)+歴史の話+訪問記の3パートで構成されており、やはり前振りがいちばん楽しい。味があります。歴史に対する造詣も深く、さすがといったところ。それにしても(前の方も書かれていますが)、大名は異動が多かったんだなあ、と実感。
★5 - コメント(0) - 2014年10月5日

この本を読んで思う事は、意外と昔の大名も異動が多かったということだった。ちいさな城下町だけどいろんな歴史を経てきている。それらに思いを馳せながらこんなふうに旅行でも出来たら最高だと思う。
★10 - コメント(0) - 2014年9月29日

城ではなく城下町の本である。 従って、今は城が跡形もない街も登場し、各章も「○○市」の形になっている。 各市について、筆者の街歩き日記と史実とがミルフィーユ状態で提供される。筆者の持つ膨大な知識には圧倒される。藩主が何人出てきたことか。 木更津と土浦が城下町というのに少々驚いた。請西藩の昭和まで生きた大名の話は何かで読んだことがあったが、それが木更津だとは思わなかった。 鳥取と米子はぼた褒め。 西尾の岩瀬文庫の記述は期待したがあっさりしていた。高梁市は絶対行く。
★4 - コメント(0) - 2014年9月28日

城主様の名前が次々出てきて うっわ〜という感じでしたが これほど詳しかったらお城も城下町も違うものに見えるんだろうなぁ。 旅ものエッセイというよりはもっと歴史的な読み物です。 こういう風に旅ができたらいいなぁ。
★2 - コメント(0) - 2014年9月17日

安西水丸さんってこんなに日本史好きだったんだ。西洋寄りなのかと思ってた。現存天守閣とか、大藩の観光地化された名所とかじゃなく、五万石程の城下町をまわる紀行文ってのがまたいい。歴史の残滓というか、残そうと思って残したわけでもない素のままの町の姿というか、そういうのが書かれていて実際にその町へ足を運んで自分の目で確かめてみたくなる。
★7 - コメント(0) - 2014年9月8日

よかった。エッセイを楽しむというより城下町の旅を楽しむって感じ。ネットを駆使して、画像を見ながら、全国を旅しました。
★7 - コメント(0) - 2014年9月6日

図書館本 和田誠関連で。なので自由なエッセイかと思いきや、ほぼ城と城主の変遷をマジメーに書いてる。絵は小さくモノクロで点数も多くはない。おかげでいまいち入り込めず時間食った。面白いと思ったのは山陰の民芸運動に関連して柳宗悦の「利休は売僧」発言と弟子の小堀遠州をコテンパンにしているところ。そういう私は「遠州流のお茶は汚い侘び寂びじゃなく大名茶なのよ」と教えられ「へぇ」と思った人。確かに茶道具見ると奥方様好みかなと。あと、黒田官兵衛大河ドラマ期待してたようで、見せてあげたいなぁ。
★13 - コメント(1) - 2014年9月5日

イラストレーター安西水丸さんの、城下町旅行記。挿絵にとても人柄が出ているというか、「町を訪れるのが好きなおじいちゃんのメモ帳」ってかんじでホンワカする。
★2 - コメント(0) - 2014年9月5日

三月に急逝した安西水丸氏の最後のエッセイは、ちいさな城下町旅行記。地域三番手から四番手くらいの 石高でいえば三、四万といったところ。お城は無くっていい。微かに残る城壁に「兵どもが夢のあと」を感じる。鍛治町、馬喰町といった町名に、喰い違いや鍵形の道筋に城下町を感じる旅。味わい深い。個人的には大洲市志保町にいってみたい。
★3 - コメント(0) - 2014年9月2日

著者を知ったのは20数年前。村上市の項にある通り、村上春樹氏との著作でのこと。文章も、とは聞いていましたが、始めて手にしたのがご逝去の年とは…。  本作はその名の通り、著者が小藩(概ね十万石以下)の城下町を訪ね、城(址)を見に行く。当然、イラストもあり、行ったことのある町(3町)では記憶と照合しますが、押しは半分くらいの文量を占めようかという、歴史来歴ネタ。歴オタだ!  何で、歴史に興味がないと、ちと辛いか。各町を訪ねるきっかけに感心すると共に、20数年前、村上市での春樹氏との逸話にもクスッとしました。
★26 - コメント(0) - 2014年8月25日

今春亡くなった著者最後のエッセイ。お勧め城下町20を安西水丸的に料理しており実に楽しい。すぐにでも城を巡る旅に出たくなりますね。取り上げた城下町は大阪城とか姫路城、熊本城のような有名なものは避け、あくまでもローカルな城下町の歴史や文化、食べ物、そして著者の思い出やさり気ないエピソードを紹介しています。(~城址に立つと「兵どもが夢のあと」とでもいうのか、ふしぎなロマンに包まれる。なまじっか復元された天守閣などない方がいい。わずかな石垣から漂う、敗者の美学のようなものがたまらない)まずどこに行こうかな?
★4 - コメント(0) - 2014年8月16日

尊敬している安西水丸先生の歴史思い出城下町本。10年くらい前、このひと会いたさに絵本の教室に潜り込んだのを思い出しつつ、このひとももういないんだと泣きつつ読んだ。それくらい好きだった。ご本人のある種の潔癖さが出ている文章とゆるい描線の絵の愛嬌が好バランス。しかし、10万石以下限定というこだわりが面白い。しかも、再現城郭は不可だとか…マニアックにもほどがあります。秋月は車で30分ほどなので先生を偲びつつまた行ってみようかなーと思います。水丸先生、毎年のように見ておりますが秋月の桜は綺麗ですよ。本当に。
★25 - コメント(1) - 2014年8月10日

日本全国の十万石以下の城下町訪問記。大まかな構成は、城にまつわる歴史的な薀蓄+城下町訪問記+その町と安西さんを結びつけた人との思い出+味のある4コマイラストといった感じ。この思い出の部分がほろ苦く、しみじみとした郷愁を感じさせてくれた。それにしても安西さんはよほどの歴史好きなのだろう。薀蓄部分がかなり長かった!面白かったけど個人的には、安西さんの人生記と町歩きの部分が好きだ。朴訥とした静かな城下町をふらっと歩き回る様子は旅情を誘う。行田市のゼリーフライ、栃木市の干瓢カレーを食べてみたいな、とふと思った。
★172 - コメント(5) - 2014年8月8日

マイナーな城でも、ちゃんと下調べをして訪問しているのはすごい。記述は歴史家はだしで舌を巻く。絵はもちろん素晴らしい。本当に急逝は残念、本人も無念だったと思う。合掌。
★3 - コメント(0) - 2014年8月8日

#098★★★☆☆3月に急逝した水丸さんの城下町歩きルポをまとめた1冊。「次は……してみたいと思った」って呟きが幾つもあるけど、どれも叶わずに逝ってしまったのだと思うと心が締め付けられる。合掌。
★3 - コメント(0) - 2014年8月6日

安西水丸と言えば「村上朝日堂」。 私にとっては椎名誠における沢野ひとしのような村上春樹における存在だったけど、今年の3月に亡くなられましたのでこれは遺作でしょうか。 日本各地の比較的マイナー(と言うより超マイナー)な城下町に関してのエッセイというか旅行記というか・・・
★8 - コメント(0) - 2014年7月25日

氏らしく著名なお城から外れた通好みの味わい深い城址を紹介されています。期待通り情景の雰囲気のままの挿絵がふんだんに盛り込まれているのを喜びつつ、最愛のイラストレータを追悼し最後のエッセイを読み終えました。
★7 - コメント(0) - 2014年7月11日

地元が取り上げられているので非常に嬉しい。今度帰った時は画伯が通ったコースをなぞってみよう。「四番手志向」に僕は大きな影響を受けている ●人には一番ノッテいる時期があるんだなあとおもった
★7 - コメント(0) - 2014年6月29日

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