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昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話

感想・レビュー
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yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
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北町奉行定廻り同心の小者を務める伊三次の物語第13弾は、松前藩の若君の世話役だった同心の娘茜と伊三次の息子伊与太、伊三次の弟子の九兵衛其々の物語が中心となりつつ、本のタイトル通りの捕物帖余話も収録されていて、このシリーズのファンの心をくすぐるような一冊でした。子どもの成長とともに親も見識を増すものなのですね。
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ぺしみち
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茜の今後が気になる。
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hitokoto
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 宇江佐真理「昨日のまこと、今日のうそ」、髪結い伊三次捕物余話№13、2014.9発行。主要登場人物は、伊三次家、不破家、その関係者13名。今回は伊三次の弟子の九兵衛と大店・魚佐の娘おてんの祝言が「華」。三省院鶴子のもとで過ごす不破茜に松前良昌の訃報が。絵師の修行に悩む伊与太に葛飾北斎、お栄の励ましの言葉が。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

11/05 02:58
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ひのわの
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ネタバレシリーズ13作目。伊与太の話には葛飾北斎が出てくるんだけど、朝井まかてさんの「眩」(くらら)にでてくる「葛飾北斎」と娘の「お栄」がそのままの感じが出てきていて、懐かしい気がする。伊与太がんばれ!久兵衛は初めて仕事をサボる。そして結婚。茜、久しぶりに実家で大泣き。喜怒哀楽全てが詰まっている一冊。面白かった
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もじょりん
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ネタバレ伊与太も茜もまだ試練が続きそう。久兵衛は、おてんと夫婦に。
もんらっしぇ

もじょりんさん、私は文庫本で登録してます。押し売りですが… https://bookmeter.com/reviews/98879166

04/11 11:41
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ゆうか
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ネタバレ私にとって初めての歴史小説だった。同じ登場人物が数回出てくる短編集で、分かりやすく昔ながらの情緒溢れる1冊だった。中でも、 『昨日のまこと、今日のうそ』での茜と良晶の話は感動した。時代背景が明確に捉えられていない初心者でも感情移入しやすく面白かった。シリーズがたくさんあるようなので読んでみたいと思う。
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あすか
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茜の悲しみは複雑な経緯があり、計り知れなかった。伊与太の初めてと言ってもいいだろう挫折・・・。腹を決めた久兵衛はかっこよかったよ!変わり者でただの箱入り娘と思ってたおてんも中々肝が座っている。
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みーこママ
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不破龍之進は定廻り同心として仕事をするようになると奉行所が下手人や咎人の捕縛ばかりに躍起になっているように思えてならなかった。彼はどうして事件が起きたのか、にこだわる。下手人から取った口書きが事件のすべてとは思えない。事件当時の心持ち、あるいは育った環境、仕事の内容、人間関係、様々な理由も考えられる。誠に人間らしい頼もしい同心になったと思う。辛い毎日を送る茜も兄に頼りたい気持ちもあったが茜を慕う松前藩の世継ぎは亡くなる。伊与太は才能ある弟弟子が来て悩む。伊三次始め登場人物が穏やかに暮らせますように。
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ぢぢぃ
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のどか、のどか
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ケイコ
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六話それぞれの人間模様がしみじみ心に沁みる。 寿命の短い江戸時代、還暦まで生きれば長生きと言われた時代。現在、寿命百年時代が来るなんてね。 六話の中でも、伊与太の話は若者らしくて今後の成長が楽しみ。最後の汝、言うなかれ、は罪人の心理について細やかに表現されて展開が進むにつれて納得させられた。 伊三次とお文の話が無くて物足りない気持ちになり次作に期待。
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みっちゃん
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伊三次の弟子の九兵衛の結婚問題がまとまり良かった。伊与太も絵師としての才があるかの悩みだす。北斎の「才なんてくだらないことをいう。毎日描くからうまくなるんだ。才なんて二の次だ。」「絵は誰のためでなく、自分が見たくて描くのよ。」という言葉に救われ、ホッとした。また、茜の今後はどうなるかも心配だ。
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エイコピクミン🌱過去レビューにナイス⭐︎ありがとうございます
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結髪亭北与。いい名前だなぁ。乙にすてきだぜ!
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中身はおじさん
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ネタバレ九兵衛、結婚。龍之進も父親だし、伊佐治はどんどん脇役に(苦笑)ちょっとざっかけない口調のお文さんとのやりとりが、楽しみなんですけどね。
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ひらちゃん
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茜の人生どうなってしまうのでしょう。伊与太には弟弟子が出来やきもきさせられました。九兵衛は男の決断まで悩んだね。人間嘘をつきとおす難しさ、共に歩んだ伴侶への思慕。時代は変わっても変わらないものはあるはず。残り少なくなると寂しさがこみ上げてきます。
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シトラス
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伊与太の修行もだんだんと難しくなってきた。北斎と知り合うことができて本当に良かった。 伊三次と一緒でちょっと控えめすぎるのがたまにキズだけれど、それを良いととってくれるといいな。 茜は成長した、難しい立場だけれどさらりとかわすことができて良かった。
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yonemy
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世知辛い江戸の世が描かれた今巻。おめでたい九兵衛の結婚も、しがらみたっぷりで今後が危ぶまれる。若い伊予太が後輩の才を見せつけられて焦る気持ちも痛いほど分かる。そして茜...若君の死に臨んだ号泣は...自分を望んでくれた人への感謝なのか、弟のような存在を亡くした寂しさなのか、側室になると約束した嘘に苛まれているのか、本当は愛していたのか...若い娘の気持ちは古今東西、なかなかに難しい。
yonemy

いつもナイスをありがとうございます。 髪結い伊三次シリーズが未完のまま宇江佐氏が逝ってしまったことを3巻くらいで知り、じゃあいつもの爽やかな大団円で終わらないのね、とは思っていました。が、ここまで来ると皆の幸せを祈りつつ、元スリの直次郎やお文の独身時代の女中のおみつなど、最近はなかなか登場しない人々が、残り少ない巻で顔を見せてくれるのか??など、Wカップの終わった試合をTVで見てドキドキするような状態?です。意味ないことと知りながら...愛してしまったようです。

07/03 09:36
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さくらもち
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だんだんと登場人物の人生が固まってきた感じ。伊三次やお文は身近な人々の巣立ちを見つめ、どこか地に足がついていなかった感のある伊与太も一皮むけた本書。ラストが近いことを知っているからなんだか寂しい。「捕物」エピソードが少ないが、「余話」だからこれでいいと思って読んでいたら、最後に伊三次のキレ者ぶりが発揮される。やっぱり男衆のなかで一番カッコいい。
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こたいら
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解説で宇江佐さんが亡くなったことに触れられており、残りが少ないことを改めて思う。 とはいえ子供たちもすっかり成長し、それぞれに苦しみながら自分の道を生きている。茜や伊予太はまだ迷いの途中だけど、どうか残り二冊で光が見えますように。 でも空蝉・汝、言うなかれも、主要人物たちの変化ではなく事件話で、どちらも悲しい気持ちになるけど、宇江佐さんらしい話だった。
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なあちゃん
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弟子の九兵衛もおてんちゃんと祝言を。
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mariko
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髪結い伊三次がところどころ絡みながら、話ができあがる。どれも面白い。 共に見る夢ー若者の傍若無人の振る舞い、女風呂、と岩瀬と妻の死亡。 指のささくれー九兵衛と魚佐のおてん。 昨日のまこと、今日のうそー茜と若君良昌の死。 花紺青ー伊与太と弟弟子芳太郎、九兵衛の結婚式。 空蝉ー内与力中山が押し込みの手引き。 汝、言うなかれー漬物屋村田屋、おとよ夫信兵衛、13年前の殺人。 19年7月に再読。
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Mari T
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茜の話をもう少し聞きたかったな、
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Ryan
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スラスラ読める。少し飽きてきたかな…
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テディ
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廻り髪結い町人の伊三次。北町奉行所同心・不破友之進の小者としての顔も持つ。本作品はシリーズ14作目。松前藩の若君に見初められ、側室に望まれた茜であったが夫と死別する運命。絵師になるべく修業中の伊与太が葛飾北斎と出会う。弟弟子と自分との才能を比較して幻滅する。過去に殺人を犯した罪を持つ信助。惚れたおとよにだけの告白。青物問屋金助の転落事故に伴い信助への疑義。忌まわしい過去が明らかに。本作品は、各主要登場人物がそれ相応のベテランとなり友之進の子供も結婚し活躍する姿も描かれている。彼らが若い頃の作品も読みたい。
keiトモニ

テディさん、ナイスありがとうございます。私は茜が好きで、ひそかに応援しております…。

06/21 09:12
テディ

こちらこそ有難うございました。本シリーズは、初読です。古い順番で読もうと思います!

06/21 18:23
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しらたまはなこ
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共に見る夢が良かった。自分より先に逝くな、との不破の言葉に結婚した頃を思い出した。
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朝陽
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【図書館】★★★
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お涼
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子どもたちがそれぞれ悩みながらも成長している姿を温かく見守っている伊三次やお文、いなみのように私もそんな親になれているだろうか?と思わされた1冊です。【図書館本】
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楽駿@新潮部
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図書館本。あと、2巻+αと思うと、かなり寂しい。最初の登場人物の子供達も、立派に成長した。その先をもっと、もっと読みたいと思う。そして、このタイトル。人が噓をつきとおすのは、かなりの覚悟が必要。私なんか、多分、その覚悟が足りなく撃沈。嘘をつかない人と同じくらい、嘘をつきとおす人は信用ができる。そう思ってしまう。しみじみ、もっと書いて欲しかった。読書会仲間で、揃って宇江佐さんを読んでいる。ホッとして、温かな心になれる。もっともっと読みたかった。合掌。
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まぼちゃん
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茜さん その後どうなるのか 早く知りたい
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コージー
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回を追うごとに、登場人物たちがいとおしくてずっと関わっていたいのだが、あと三巻しかないのか。とてもさみしい。とにかく次にいきます。
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朝顔
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残すところ二巻。寂しさが込み上げてきます。先を知っているのに何度も再読しました。読むと幸せな気持ちになる、人生色々あるけど、なんとかなるよと励ましてくれます。不破家に嫡男誕生、名前が決まるまでの経緯が面白かった。緑川も丸くなった、少し人間ができたみたい。一線を退き穏やかになったのかな。再読
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ポロロッカ
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 もはや伊三次が主軸にはなっておらず、彼の生きている時間を共にしている人たちの物語。はぁ、みんな幸せになってほしい。多角的な視点で彼らの生き方を見るからか、誰かが思っていることと、それを心配している人と、それを横目で見つつ自分の暮らしを立てている人など様々でリアル。人生で最も脂ののっている時が描かれることは多いけれど、今シリーズは流れる時間は流れるままに。彼らを見ると年を取るのもいいもんだと思う。
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ひつじ
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髪結い伊三次シリーズです。 七夕の絵柄の表紙が華やかですね。 以前はちょっと怖かった不破が好好爺になってて微笑ましいです。 九兵衛は祝言をあげ、茜は奉公先の若君が亡くなり、伊与太は弟弟子ができ、子ども達はどんどん大人になってレギュラー陣はどんどん老けて行く…。はぁ、自分も年齢を感じるなぁ。
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Kanhyoe
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今回も作者の人生観、死生観んがじわりじわりとにじみ出ている話ばかりだった。癌で亡くなった筆者の作品はあと何作あるんだろう、少しずつ大事に読もうと思いながら、ついつい引き込まれるように読んでしまっています。
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沈黙の石のアリス
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麻の蚊帳は高価で重くて扱いづらいが、ナイロンの蚊帳よりも涼しい。昭和の時代を思い出した。
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keiトモニ
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“共に見る夢ができたことを不破はしみじみと嬉しく思う…いつか旅支度を調えたいなみと自分が伊勢を目指して…”☜女房の旅支度ほど面倒なものはないな。どっちでもいいものをああじゃこうじゃと、今度の世界遺産白川郷でもうるさいこと。紫陽花やきのふの誠けふの嘘…髪結亭北与は大学の落研みたいだが、期待しよう。“料理茶屋のお磯と理無い仲の山中は致仕したが間もなく自宅で切腹して果てた…”☜SMバー入りびたりの宮沢元経産相みたいでカッコ悪!“青物屋政吉は3年間の人足寄場送りの沙汰で済んだ”殺意の有無か…う~む。次、竃河岸だ。
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ぱぁる
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箸休めのように欲しくなる伊三次シリーズ 笑 こんなことをいうと宇江佐真理さんやファンのみなさんにお叱りを受けてしまうかもしれない。だけど、安心して読めるからこその位置。この巻は年末から初夏の徒然、誰にも思い当たるような心のざわめきが描かれている。年をとるというのは悪くないなと、常句になる。安里英晴氏の装画がいい。近々作品展があるらしい。
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ももくり
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髪結い伊三次シリーズ13話目。 「花紺青」の国直、北斎、お栄の優しさがしみる。才能ある弟弟子の芳太郎に悋気する伊与太。『焦っちゃいけないよ。精進してりゃきっといいことがある。命が尽きるときに絵師と認められていたら、それでいいんだよ』お栄の言葉が心に響く。
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