ナイルパーチの女子会

ナイルパーチの女子会
あらすじ・内容
丸の内の大手商社に勤めるやり手のキャリアウーマン・志村栄利子(30歳)。実家から早朝出勤をし、日々ハードな仕事に勤しむ彼女の密やかな楽しみは、同い年の人気主婦ブログ『おひょうのダメ奥さん日記』を読むこと。決して焦らない「おひょう」独特の価値観と切り口で記される文章に、栄利子は癒されるのだ。その「おひょう」こと丸尾翔子は、スーパーの店長の夫と二人で気ままに暮らしているが、実は家族を捨て出て行った母親と、実家で傲慢なほど「自分からは何もしない」でいる父親について深い屈託を抱えていた。
偶然にも近所に住んでいた栄利子と翔子はある日カフェで出会う。同性の友達がいないという共通のコンプレックスもあって、二人は急速に親しくなってゆく。ブロガーと愛読者……そこから理想の友人関係が始まるように互いに思えたが、翔子が数日間ブログの更新をしなかったことが原因で、二人の関係は思わぬ方向へ進んでゆく……。

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ナイルパーチの女子会はこんな本です

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ナイルパーチの女子会の感想・レビュー(4283)

内容をよく知らずに読み始めたら、だんだんドロドロの話になり、先が気になり一気に読んでしまった。人気ブロガーに起きえる付きまとい、付きまとっている人は、自分が異常だとは感じていない。人間関係って、相手に過度の期待を持つと裏切られることになるから、どう距離を保つかが難しい。杉下と真織がどうなったか知りたい。
★10 - コメント(0) - 1月22日

栄利子も翔子もどこか病んでるけど、身近にいたら1番怖いのは真澄だと思う。自分の身内以外から奪うことに罪悪感がない人種。罪悪感がないからこそ、変わらないし奪い奪われるんだろうな。
★6 - コメント(0) - 1月22日

ホラーだった。私は栄利子に似た女性を知っている。超インテリ、某大企業で働く有能な色白美女だった。彼女に悩みなんてないと思ったが「友達がいない」のだと言う。彼女は最初、私を必要以上に褒めたが、SNSで私が自慢話を書いてしまったらしく、態度が豹変。彼女は悪口の塊になった。「あなたらしくないからやめて」「こんな人だったの?」「それって自慢?ムカつく」今も忘れられない。栄利子は極端だと思う反面、ふと「自分の中にも栄利子のような一面があるのでは?」と気づかされる場面があり、背筋が寒くなった。
★9 - コメント(0) - 1月20日

かなりドロドロとした女同士の関係に、先が気になり後半は一気に読みました。もっと、明るくほのぼのしたお話だと思ってたけど、まったく違ってました。予想とは違ってたけど、ぐいぐいと話に引き込まれ、最後はそれぞれがよい方向に自分を立て直し、よい方向に行きそうなのでよかったです。
★8 - コメント(0) - 1月20日

ナイルパーチとはなんだろうと思った。なるほど、ひとつ得した感じがした。二人の主人公が内面を赤裸々に鉄砲水のように吐いたものをモロに受けた。壮絶でありあるなあと思った。それで止まらなくなり一気に読了した。誰もが抱えてそうな孤独感。ついにネット社会に共感を求めてしまう。ラストは二人ともいい方向にいきそうで良かった。
★11 - コメント(0) - 1月19日

私も以前ブログをマメに更新していた時にちょっと不気味な読者さんに遭遇したことがある。ブログの公開を停止してからもアクセス解析で彼女がちょこちょこ見に来ているのを知ってる。だからこの話も違った意味ですごく共感が持てた。SNSの発達した現代にマッチした作品。
★10 - コメント(0) - 1月18日

一気に読んだ。 読んでる間、息がしにくくて、喉が詰まって、海の中にいるような感じだった。 とにかくこんなことになりながらでも、続きが読みたい! 気になる! っていう本だった。 栄利子視点でも、いやいや!おかしいよ・・・普通は違うのではとツッコミをいれたくなった(笑)。 作者の他の作品もこの作品みたいなのかな。 怖いけど気になる。
★8 - コメント(0) - 1月17日

柚木作品3作目。女友達というものを巡る理想と現実などが描かれた内容。結構ずっとドロドロした感じで展開していたので、最後はどうなるのか?と後半からは、一気に読み上げました。栄利子みたいな子が周りにいたら、私でもちょっと引くな…何とも言えない読後感でした。。
★4 - コメント(0) - 1月16日

キャ〜!怖い‼︎という内容。途中で「読みたいけど、怖くて読めない」という、複雑な気持ちに久しぶりになりました。女性のイヤ〜な部分が描かれていてゾッとしました。男性が読んでも面白くないかな。
★8 - コメント(0) - 1月14日

図書館本  ★★☆☆☆
★2 - コメント(0) - 1月13日

面白いじゃないか!『志村栄利子』この字面、何となく並びが居心地悪い…と思ったのは柚木さんの策略だったのだろうか?女子会という何とも気持ちの悪い言葉(この言葉が好きな人、ごめん)この本にはこのタイトルしかない!怖いもの見たさでガシガシ読んだ。秀作!
★100 - コメント(2) - 1月11日

suu
距離感と言う武器を手にした女の人怖い。けどイッキ読み系
★18 - コメント(0) - 1月11日

大手商社に勤めるキャリアウーマン、しかも家もまぁまぁでコネもあり。 主婦のブログのファンでそれだけが楽しみみたいな中、二人が出会って むちゃくちゃな展開に。女同士の泥沼関係の物語だと思いました。 この作家さんがこの展開になるとは…と思いした。 男性にはちょっと…と思いました。
★19 - コメント(0) - 1月11日

SSD
今まで読んできた柚木さんと少し違う趣。受取り方に困るが、これはつまりテンプレの話。我を押し付ける女(とその男親、母親も何かしら悪影響を与えている)。ただそのテンプレが両極端で意識高い”系”と怠惰で脱力系。これを読むと「甘から」や「アッコ」で魅せてくれた女同士の関係がまやかしかと思える。最後に結論めいたことを書こうものなら大好きだけど毒吐いてやろうかと思ってたけど、期待通りそんな風には終わらなかった。知人の某ボンボン大卒→MBA(マイナー)→投資銀行(無名)→某経済紙の自意識かわいい”女子”を思い出した。
★22 - コメント(0) - 1月11日

主人公の一人である栄利子が可哀そう。本当にこんな人いるのかな、って思う。たまたま私の周りにはいなかっただけか。大人になってから知り合った同性の人との距離感は、簡単には縮まらない。よっぽど趣味が合うとかでなければ。栄利子のコミュニケーション力は何の問題も無いように見えて、一線を超えるとたちまち病的。遺伝子のせいか環境のせいか、この後の栄利子が独立したとして生きていけるのか不安しかない。
★16 - コメント(0) - 1月10日

男の人の友達関係でこのような深いところまで書いてある本ははありますでしょうか?ご存知の方は、ご紹介くださいねよろしくお願いいたします。
★6 - コメント(0) - 1月10日

柚子麻子さん追っかけ2冊目。商社のキャリアウーマン栄利子と、のほほん主婦ブロガー翔子。女友達がいないという共通点を持つ、知り合うはずもなかった2人が接点を持ち…。というお話。傲慢。嫉妬。怠惰。強欲。物語が形作るのはまるで7つの大罪。他人事だと笑えない心理描写に惹き込まれ、最後まで一気読みしてしまいました。私だってボタンを掛け違えればこんな気持ちになるかもしれない。想像力を大いに働かせて毎日暮らそうと改めて思いました。
★22 - コメント(0) - 1月9日

自分にも思い当たる部分があるような気もするけど、ここまで行くとちょっとすごい。この人狂ってる?と思う場面もあった。自分も何歳頃からか友人作りや付き合い方が難しくなったな、と思う時期があった。今は付かず離れずの適度な距離を保ちながらの付き合いが出来ているつもり。彼女達ほど深刻では無くても、女友達との関係で悩む事はあるなと思う。
★9 - コメント(0) - 1月8日

2017年初読み。女性特有のねっとりした関係が主題なのは、いつもながらの柚木さん。栄利子の異常ともとれる執着に恐ろしくなりました。男でも女でも関わりたくないんじゃないか、と思う人間を書くのが上手ですね。けれども、翔子のように、誰にでも彼女のような一面があることにも気付かされます。
★15 - コメント(0) - 1月8日

発売当初から読みたいと思っていたし、反響が多いので気になっていたが想像と異なる女のドロドロした方の「けむたい後輩」系の作品で読み進まなかった。基本、「女子会」という言葉が苦手な私はこの本を手に取っている時点で本能的に感じていたものがあったのだろう。読んでいる間中ずっと気分が晴れなかったが後半からの展開・ラストの着地点が気になり一気読みしていた。さすが柚木さん、大好きです。
★28 - コメント(0) - 1月8日

給湯室で真織が杉下に芋けんぴを突き刺したあのシーン。もしあのとき芋けんぴが急所をとらえ杉下が死んでいたら、その後の展開が大きく変わり、この本のタイトルも芋けんぴ殺人事件になっていたかもしれない。もしこの本のタイトルが芋けんぴ殺人事件だったら、おそらく読まなかっただろうな。
★9 - コメント(0) - 1月6日

ここまでの強烈なキャラクターを久々にみた。30にもなって「友達」がなんなのかわかってない栄利子。 自分の理想を相手に求め続け、こうあるべきを演じ続ける。狂気を感じさせる暴走っぷり。でもまったく栄利子と重ならないなんて言えるのだろうか。女の友情ってなんだろう、人を信頼するってなんだろう、なりたい自分でいられる場所ってどこだろう、と割と真面目に考えてしまった。
★14 - コメント(0) - 1月6日

読み進める内に栄利子の狂気な感じが怖くなりましたが、続きが気になって読みきりました。胸に刺さる表現も多く、あなたのことを思ってなんて言われたら受け入れられない私が悪いのかな?とか思ってしまうな。いつものテイストと違うのでアッコちゃんシリーズが好きな方はご注意を。
★22 - コメント(0) - 1月5日

読むのがしんどかった作品。何の気なしに初回を見てしまった連続ドラマを止めよう止めようと思いながら結局最終回まで見てしまった、そんな気分。極端すぎる登場人物。女の内面を描いた作品では、多少過剰なものであっても、少なからずそういうところもあるよね、と大抵は思えるのだけど、さすがにこれは常軌を逸しているような…。特に栄利子は「友達」に対する執着や、ものの捉え方が、怖いというより哀れに思えた。ラストには希望が見えたけれど、そこに至るまでの異常さの印象が強すぎてなんとも…。
★17 - コメント(0) - 1月4日

これはある意味ホラーですね。軽い気持ちで読み始めたらガッツリ重くて、でも、どんな結末になるのか気になり頑張って完読。ブログにハマる気持ちも分からなくはないだけに、すぐそばにありそうな恐怖として感じながら読みました。
★13 - コメント(0) - 1月4日

★☆☆ 友情や人間関係等々ドロドロ重くていつもと違う意味で読み応えがあったものの、私にはあまり合わなかったように思います。エンディングに何度か読み返してしまう言葉もありましたが、どうしてもモヤモヤした気持ちになってしまい…一度手に取るだけで十分かな?そんな一冊でした。
★12 - コメント(0) - 1月4日

女友達が欲しいキャリアウーマンと、人気主婦ブロガーの二人が出逢った事で、思いもよらぬ方向に狂っていく。何て恐ろしい。言葉のひとつひとつが直球で胸に刺さる。まるで自分に言われているかのようだ。この二人は共にどこかが欠落しているのだけど、自分にもそうでないとは言えないところがまた恐ろしい。確かに、女友達を作るのは難しいよな。
★43 - コメント(0) - 1月3日

怖い。相手のことを思って・・・という言葉を武器にする所が。女友達って言葉に守られ、傷つけられ・・・私も人を傷つけていたかも?! トンネル横で日暮れと共に。俊輔と遠藤のキャッチボールをみてサッカーの試合への期待を膨らませながら。
★7 - コメント(0) - 1月2日

この物語の主人公、栄利子がじわじわと狂っていく過程の描写は劇的すぎるが、翔子も(真織も圭子も)元々、自分の人生の重要なところで、乗り越えがたい困難を抱えており、普段の生活に表出しないまでも狂っている。悩み葛藤して狂ってしまうのは栄利子だけではない。みんなどこかで異なったところでつまづいていて、そこから立ち直るきっかけがあるかないかは、ほとんど運で、その運は、もしかしたらほんのささやかな友情なのかもしれないと感じた。この物語では、友情は、きらめき(継続するのが難しいという意味で)として描かれている。
★13 - コメント(0) - 2016年12月31日

結構重い。痛い。女子たちの話です。みんな発達障害みたいです。アスペルガーみたいに人の気持ちわからないし、空気読めないし、平気で傷つけること言うし、犯罪ギリギリのことや叫びたくなるほど恥ずかしいことをやっている。まず、ブログというものを解説する人たちの気持ちが全く分からなくなりました。三十過ぎて、学歴もある人たちならもっと常識的な判断がつけられるでしょう。全く登場人物たちに共感できませんでした。ただ悔しいことに面白かった。さすが柚木先生。一気に読まされました。
★14 - コメント(0) - 2016年12月30日

栄利子がどんどん崩壊していく様が恐ろしくて、中盤までは一気読み。ただ、それ以降はちょっと中だるみした印象。栄利子に友達ができないのは、自分の嫌な部分を見せられる気がするから、みたいなこと真織にいわれていたけど、自分はどちらかというと翔子に自己投影してしまってしんどかった。基本的に一人が好きで、家族だろうが友達だろうが自分のペースを乱されるとイライラするし。でもきっと本当にひとりぼっちになったことがないからそんな事言ってられるんだろうな。面倒臭がらずに人との繋がりを大事にしないと。
★20 - コメント(0) - 2016年12月29日

柚木麻子さんの作品、久しぶり~とルンルンで読み始めたのですが…こんな重い作品だったなんて((T_T))友人のいない二人の女性がブログを通じて、リアルに出会ってしまい、そこからどんどん予期せぬ方向へ進んでいく。女って恐ろしい。理想を求めすぎるばかりに、自分の考えを押し通し、周りを見ない。う~ん、私は「本屋さんのダイアナ」のようなお話しが好きだなぁ~。
★32 - コメント(0) - 2016年12月26日

読後感、悪すぎる。 でも皮一枚めくれば、自分もそうなるかもってのが、怖くて気持ち悪いのかも。
★8 - コメント(0) - 2016年12月25日

読メを見て。『本屋さんのダイアナ』的な女子関係かと思いきや、栄利子の行動はどんどん常軌を脱して恐ろしい。友達や親友に抱く理想。人との関係の取り方の難しさ。徐々に翔子も同じようになっていくが、栄利子ほどの狂気は感じられず、最後は希望を持てる終わり方で後味は悪くなくて助かった。しかし、ブログの恐さも感じた。メロやえんがわなど食のうんちくにも繋がる説明があるのは柚木さんらしい。
★17 - コメント(0) - 2016年12月25日

★★★★☆美人で有能な栄利子とお気楽主婦ブロガー翔子。栄利子が翔子のブログのファンで、たまたまリアルに出会ってしまってからの恐怖の物語。いやもう、まじホラーですよ。栄利子が人との関係をうまく作れず女友達がいない様子、翔子へもぐいぐい迫ってストーカー並みに追い詰めていくさまは怖ろしいし、対する翔子も女友達がいない、家族とうまくいかず他人に興味を持てない様子が読んでいて苦しい。終盤は翔子もおかしくなったしどうなるかと思ったけど、ラストには光があってほんとによかった…実はサブキャラの真織がいちばん強烈でビビる。
★27 - コメント(10) - 2016年12月21日

中盤までの展開が過激でショッキング。ディテールが細かくてこういうのあるあると思わせてくれるところが迫力満点。ちょっとセリフで語りすぎかなあと感じる。最後に友達が主人公に語って聞かせたところとか。女どうしという筋立てになっているが、実際には家族に絡めた人間関係。性的役割分業についても切り込んでいる。
★15 - コメント(0) - 2016年12月21日

うーん、これは…久しぶりにキツくて読んでいても目をそらしたくなった。ドロドロしすぎて吐き気さえする、すごく嫌な気持ちになった。もちろん同じ女性としてわかることもあるけれど登場人物誰にも好感を持てなかった。柚木作品初なのでなんとも言えないけどもうあまり読みたくないかも。
★15 - コメント(3) - 2016年12月21日

ブロガー主婦翔子とブログ読者栄利子が出会う→翔子、栄利子に執着→ブログ未更新&メール無返信→ストーカー紛い行為に怯える→翔子、栄利子幼馴染みの圭子に出会い昔のストーカー行為を聞く→翔子が水族館にいるとtwitterし栄利子ダッシュ→不倫現場激写し親友に戻るよう脅迫→2人温泉旅行→翔子生理痛と嘘つき1泊で帰宅→栄利子デブ化、翔子の怯える姿に開放宣言→翔子夫に全て話拒絶される→翔子、ブロガー仲間ノリに相談したいとメール攻撃→編集者に注意され自分の栄利子化に気付く等、人間関係下手女の話
★10 - コメント(0) - 2016年12月20日

時々ドキッとする描写があって女って怖いわ〜って感じじゃなくて私もこうなっちゃうのかなって言う怖さがあった。確かになって共感できるところもあり、私にもこう言うところがあるかもしれない、こんな行動しちゃってこんなことを思われてたのかもしれないと思うとそわそわする。これから気をつけよう…。杉下&真織カップルはどうなるのかな?このままの関係を続けて杉下が鬱とか人間不信になっちゃうとか?
★23 - コメント(0) - 2016年12月20日

高校生直木賞という企画で選ばれたというので興味を持って読み始めた。女性作家が若干苦手だし、女のドロドロした話なんでしょくらいで読み始めたら抜けられなかった。ジャンクフードが体に悪いと思っているのにとてつもなく食べたくなるのによく似た感覚で一気に読んだ。
★13 - コメント(0) - 2016年12月20日

ナイルパーチの女子会の 評価:90 感想・レビュー:1989
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