革命前夜

革命前夜
あらすじ・内容
1989年、日本の喧騒を逃れ、ピアノに打ち込むために東ドイツに渡った眞山柊史。
彼が留学したドレスデンの音楽大学には、
学内の誰もが認める二人の天才ヴァイオリニストがいた。

正確な解釈でどんな難曲でもやすやすと手なづける、イェンツ・シュトライヒ。
奔放な演奏で、圧倒的な個性を見せつけるヴェンツェル・ラカトシュ。
ヴェンツェルに見込まれ、学内の演奏会で彼の伴奏をすることになった眞山は、
気まぐれで激しい気性をもつ彼に引きずり回されながらも、彼の音に魅せられていく。

冷戦下の東ドイツを舞台に、一人の音楽家の成長を描いた、
著者渾身の歴史エンターテイメント。

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革命前夜はこんな本です

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革命前夜の感想・レビュー(412)

また、音楽の話だなぁ…と読み始めたけど、こっちは暗くて、灰色で、薄曇り。ピアノ、ヴァイオリン、オルガン、チェロ、特に教会での音がする。ベルリンの壁崩壊までの政治的な話も追いつつ、これが、30年前の現実だなんて平和で呑気な日本で育ってるものからしたら、それこそフィクションみたいなんだけど。親愛なる戦友たちへ捧ぐ、には痺れた。
★2 - コメント(0) - 3月12日

また、桜の国で を読見たかったんだけど、タイトルに惹かれてこちらを先に買ってしまった。まさしく革命前夜。才能溢れる音楽家たちの未来は、今度どうなっていくのだろう。ベルリンの壁が壊れた時のことは、幼心ながらもおぼろげに覚えているが、その裏に隠されていたかもしれないドラマに心が震えた。
★3 - コメント(0) - 3月10日

冷戦下、ベルリンの壁が崩れる前の東ドイツドレスデンにピアノ留学をした柊史。そこは音楽を愛するが自由を奪われ監視と密告の国。友人や隣人を疑いながら、政治や権力に振り回されながらもピアニストとして成長していく。壁が崩れた時、中国人の友人が熱く語ったのを思い出す。空気の如く自由を得ていた私はそこで命を懸けて闘っていた人達のことを知らなかった。この小説を読まなければ一生思いを馳せる事はなかっただろう。歴史の教科書では知り得ない物語。
★54 - コメント(0) - 3月8日

資本主義もうまく機能しづらく、利己主義、個人主義で、世界をリードする国が壁をつくるといっている時代にベルリンの壁がこわされたこの歴史を考える。世の中は、人の気持ちは理想をえがくようにはいかないのだとしみじみ思う。東ドイツのその時代を描く小説は少なく、興味深かった。
★4 - コメント(0) - 3月8日

ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツに留学したピアニスト志望の日本人青年が否応なく時代の波に呑まれながらも人として音楽家として成長していく。 冷戦時代の東ドイツに蔓延する息苦しさや恐ろしさが灰色に煤けた街並みと共に重くのしかかってくるよう。 その中にあって、音楽家を志す若者たちが奏でる音楽の描写が圧巻だった。 それぞれの個性が主張し合う音や演奏シーンは読んでいるだけでイメージが湧く。 音を文字で表現するという巧みさに唸らされ酔わされた感じ。 小説の中に入り込んでしまったような臨場感を味わった。
★4 - コメント(0) - 3月6日

冷戦で分断され緊張状態が続く東ドイツに音楽留学する青年の話。後半からぐっとひきこまれて一気に読み進められたが、改めて平和な時代の日本に生まれてきて良かったと感じた。何が何でも成功しないと国に帰ることができない留学生。シュタージ【密告者】に怯え、誰も信頼出来ない、人目を気にして言いたいことを話せない東ドイツの人々。月並みな言い方だが恐ろしすぎる。今の北朝鮮はこのような社会なのだろうか。先日の暗殺事件もそうだが金家の人間であっても出る杭は打たれると知り、ぞっとした。一刻も早く平和な国になってもらいたい。
★5 - コメント(0) - 3月4日

ドイツが東西に分かれていたのはそんなに昔のことではないのに、はるか遠い時代のことのように感じる。「ベルリンの壁崩壊」単に文字でしかなかったこの出来事に意味が加えられた。
★4 - コメント(0) - 3月3日

あらすじを読んでなんだか小難しそうだと構えてしまったけれど全くの杞憂だった。当時の東ドイツの情勢、周辺国との関係や地域性、時代背景など実に分かりやすくそして必要以上に説明調にならず本文に組み込まれていてとても読みやすかったし、また当時のドレスデンの風景が目に浮かぶように想像でき描写力の高さにも唸らされた。スケールの大きな物語はその行方が予想できず、ハラハラしたり驚いたり胸が熱くなったり。しかし主人公は個性が薄すぎて感情移入し辛く、全体的にどのキャラにも物語に沿って配置されたただの駒のような違和感を覚えた。
★7 - コメント(0) - 2月27日

図書館本。一旦返却。2章まで読んで、次3章から。
★2 - コメント(0) - 2月19日

評価は★★★☆(満点は★★★★★) 旧東ドイツを舞台とする、音楽に関係する若者達の群像劇。末期のDDRは重苦しさと、クラシックが奏でる鮮やかさが対照的な雰囲気を与える。ベルリンの壁崩壊はDDRの音楽にどのような影響をもたらすか、それに思いをはせる余韻のある終わり方が好き。
★27 - コメント(0) - 2月15日

「1989年ベルリンの壁崩壊」。歴史の授業で機械的に覚えたこの史実の裏に、どんな意味があったのかこの本を読んで初めて理解した。「いい本読んだなぁ」という幸福感でいっぱい。自分がぶつかっている困難に立ち向かうための勇気をもらえた。
★16 - コメント(0) - 2月4日

東ドイツへ音楽留学したピアニストの話。まだ東西分かれていた頃のドイツ。音楽にあふれる街ドレスデンで、自分自身の音を探しに来たシュウジ。音大には東ドイツの学生もいますが、留学生はハンガリー(物語当時は社会主義)や北朝鮮、ベトナムなど東側からの生徒がいて、日本からきたシュウジとは背負っているものが違います。街中にあふれる音楽を背景に、それぞれの才能に悩む姿と重ねて、個人と国家の関係、歴史のこと、色々考えさせられます。タイトルどおり「革命前夜」の話です。
★10 - コメント(0) - 2月4日

ベルリンの壁崩壊時のニュース映像を覚えています。 相互監視社会に、息が詰まりそうな不自由さに恐怖しました。 いい作品でした。
★31 - コメント(0) - 2月3日

祖国ってなんなのかね。いやはや歴史ってすごいや。エンタメとしてもいい出来だ。音楽の表現もすてき。バッハの平均律は恩田さんのでも出てきてたなあ。表現読み比べてみるのも面白いかもですね。しかしこれが吉川英治文学新人賞落ちてて、そのときこの作品を一番評価してなかった審査員が恩田さんとは。不思議な感じがしますねー。
★6 - コメント(0) - 1月24日

これはタイトルは『崩壊前夜』がより現実には近いかな。TVで報じられたベルリンの壁をハンマーで打ち壊す若者やNHKの番組「ヨーロッパ・ピクニック計画~こうしてベルリンの壁は崩壊した~」などを思い出しました。 ページをめくるたび音楽が聞こえてくるようです。
★8 - コメント(0) - 1月19日

音楽には色がついていないはずなのに、特定の言葉と結びついて宣伝され記憶されると色に染まってしまう。ナチスの色に染まったリストの「前奏曲」を、収容所で親戚を喪ったラカトシュがあえて演奏するのは、夾雑物を排して音楽の本質を聴くためだった。堤防のあちこちに穴があいたように綻びを見せる東独末期の、「密告するものとされるものの二種類しかいない」寒々しい時代に、音楽に情熱を傾ける留学生たちの群像。後半の思いがけない展開で誰が敵か味方かわからなくなるが、ラカトシュから託された楽譜のラストシーンに新時代への希望を見る。
★25 - コメント(1) - 1月13日

読メ登録600冊目は登録前に流血女神伝シリーズに嵌った須賀さんの作品。冷戦下の東独に留学した柊史の視点を通して、壁ひとつで隔てられた世界を感じることができた。誰が密告者か判らないような状況で、自分の音楽の追及し、恋をして傷つく、登場人物たちの造形が見事で、彼らが奏でる音楽の音の表現も素晴らしかった。ベルリンの壁の崩壊、なんだかすごく昔の出来事のような気がしていたけど、平成に入ってからの出来事なんですねえ……ニュース映像でしか知ることのなかった世界を体感できたかのような楽しみが味わえた至福の読書時間でした。
★77 - コメント(15) - 1月11日

ゆっくり時間をかけて読了。題名とピアノの表紙からショパンに関係があるのかと勘違い。どちらかと言えばバッハを聴きたくなる。当時ベルリンの壁崩壊はニュースで見たが遠い国の事としか思ってなかった。改めて調べてみると旧東ドイツの中のベルリンが東と西にわかれていて西ベルリンを囲むように壁が建っていたということらしい。この頃の東ドイツ(DDR)の人達は自由を求めて西ドイツ(BRD)への亡命を願いそれを監視する政府はシュタージの協力者に一般人(IM)を使う。これによって才能のある若者達は…ラストはベルリンの壁崩壊。
★36 - コメント(1) - 1月11日

東ドイツの音楽校に留学した主人公の話となれば、のだめのような音楽物語かと安直過ぎた。確かに絶えず音楽は流れているが、こちらは重厚な歴史ミステリー。ミステリーといっても、「革命前夜」の東ドイツを舞台にあの歴史の1ページに立ち会う事となった主人公の物語。当時日本で流れたテレビの中のたった1シーンが、この本を読み、横線縦線となり繋がった。あまりにも遠い世界の出来事に過ぎなかったことが、この本を通じ自分もその場で体験したかのような余韻に浸る。
★9 - コメント(0) - 1月10日

私の感覚では「ついこの前の事」なのにもう「歴史」小説なんですね。ヨーロッパ(西側)へ気軽に行けたこの時代に東ではこんな生活があったのだと改めて気づかされました。音楽留学生が主人公なのでもっとくどくどと音楽が語られるのかと思っていたのだけど、過剰な音楽の描写はなく、曲名はしっかりと。偉大なバッハに余計な言葉は不要ということかな。音楽を脳内で再生させながら、300年前と30年前のドイツの事を思ってみた。読んでよかった本です。
★10 - コメント(0) - 1月10日

留学のため、東ドイツに渡った眞山柊史。日本では昭和から平成に変わる頃の話ですが、冒頭の文章を読んでいると戦前かなと思わせる雰囲気がありました。ベルリンの壁が壊される様子をリアルタイムで見ているはずなのに、最早隔世の感もあるぐらい冷戦下の社会主義国家というのは遠い過去なんですよね。それでも、密告するかしないかの人間関係しかない国であったことは事実で、学生だからと言って純粋に音楽だけをやっているわけにはいかない。国家に縛り付けられる様と天才音楽家に魅了されつつも振り回される様が痛い程伝わってくる物語でした。
★20 - コメント(0) - 1月8日

ベルリンの壁崩壊前の東ドイツに音楽留学した日本人の眞山柊史と彼を取り巻く学生たち。共産主義の東ドイツの暗い閉鎖社会、監視と密告の息苦しさ、それでも音楽だけが輝いてる様が良く描かれていた。いろいろな人の思惑や秘密があったりして最後まで飽きずに読めました。ただあまりにも凡庸な主人公だったので、少しは成長したのかしらね。
★13 - コメント(0) - 1月6日

ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツで音楽を学ぶ学生たちの青春群像小説。ミステリ要素もあってとても楽しめた。
★14 - コメント(0) - 1月1日

“ベルリンの壁”崩壊前の東ドイツにピアノ留学した日本人青年とその大学での才能溢れる友人たちとの群像小説。彼の音楽と友人に対する苦悩、嫉妬、羨望等、そして美人のオルガニストへの恋心と、灰色の風景と同じ色の過酷な政治形態の下で、ごく自然に自由を享受していた彼の心の機微が読み取れる。そして、言葉で音楽を表現するのは難しい。まして音楽の素養がない私のような人間にも読ませるのは一層難しい。しかし、バッハのピアノ曲を聞きたいと思っている。歴史と音楽、巧くマッチした良作だった。
★18 - コメント(0) - 2016年12月21日

バッハに憧れ、その音を求めて、東ドイツ・ドレスデンの音楽大学に留学した眞山柊史。1989年、その国には大きく変化する兆しが。対照的な二人の天才ヴァイオリニストや、ヴェトナムや北朝鮮からのピアノ留学生たち。美しく謎めいたオルガン奏者・クリスタ。歴史が動くその時を音楽を通して描いた傑作!
★93 - コメント(3) - 2016年12月20日

ベルリンの壁が壊れる少し前の話。東独で音楽を学ぶことを選んだピアニストの主人公と、そこで出会う若き音楽家たちの群像劇。青春の痛み、憧れ、妬み、苦悩、希望、絶望、不信、運命、罪と罰...葛藤しながら全力で互いにぶつかりあっていく音楽家たちにひきこまれます。そこに東独の影の部分が...。彼らが全身全霊で奏でる音楽が行間から聞こえてくるような作品。クリスタの弾くラインベルガーのオルガン曲が聴いてみたくなりました。音楽をやっている人にはかなりおすすめです!
★6 - コメント(0) - 2016年12月14日

盛り上げに欠けるし、音楽を文字にしたらしいけど響かないし、つまんねぇー。
★2 - コメント(0) - 2016年12月8日

図書館本。ベルリンの壁崩壊からもう20年以上経つのか・・。須賀さんらしいスケール感で、当時の東ドイツの様子が浮かんできたが、とにかく音楽の素養がないので楽曲名・音楽用語が全く分らない。要所要所で出てくる意味深な(はずの)楽曲が分らないので面白味が半減してそう・・。主人公は見事なほどキャラが地味だけど、日本の秀才が海外じゃ凡人なんてよくあること。個性の強い外国人の中だと目立たないなぁと妙なリアルさに納得。革命のその後は周知の如くだけど自由を求める人々のエネルギーにTVを通しても震えを感じたことを思い出した。
★8 - コメント(0) - 2016年11月15日

東ドイツの乾いた灰色の空気のなかで、クラシック音楽を愛し、自由を希求する若者の思いが息苦しいほど渦巻いていた。豊富な語彙、音楽表現、人物造形が秀逸。頁を繰る手が止まらないほど読ませてくれる作品だったが、主人公の父親とハインツ氏が手紙でやりとりしていた内容が筋に関わってくると思っていたので、少し肩すかしを喰らった気分。留学生の主人公が、ここまで流暢にドイツ語を操れるのにも違和感を覚えた。
★50 - コメント(0) - 2016年11月14日

図書館
★1 - コメント(0) - 2016年11月12日

主人公に魅力がないせいで他の人物が際立ってくるのがいい。完全にいい人が出てこないのもいい。後半で、あぁこれミステリだったのかと思わされるけど違和感もある。没入できず。
★2 - コメント(0) - 2016年11月2日

お気に入りの服を着て満足かもしれないが、外から見ればひどく滑稽に映ったりする。壁の内側で人々は監視者の目から逃れ、教会を避難所とし、息をつく場所を探し求める。そして全てを救い、壁をこじ開ける音楽。面白かった!久しぶり「グッバイ、レーニン!」を観たくなった。
★24 - コメント(0) - 2016年10月26日

音楽描写が良いなあ。クラシック、聞いてみたくなった。 完璧なイェンツに型破りなラカトシュ、李やニェットなど、性格的には難有りなタイプもいるが、それぞれ魅力的。眞山みたいに弱音を吐くタイプが人には警戒されず受け入れられやすいのかな。 東ドイツの監視社会、密告を警戒した息苦しい毎日、ベルリンの壁崩壊に向かっていくなかでの混乱と高まっていく人々のエネルギーがすごく伝わった。あのニュースは覚えているが、そこに至るまでには本当にいろいろあったのだなあと改めて思う。盛りだくさんでいい本だった。
★16 - コメント(0) - 2016年9月19日

音楽は救いになる、改めてそう思わせてくれる本だった。小説としては、まったく入りこめなかったけれど、須賀さんの小説はデビュー作からずっと追っていて、初期コバルトが好きでつい手にとってしまったという経緯。バッハのゴルドベルグは大好きで、落ち込んでいたときにこの小説の冒頭でふいに思い出して聞いたら、やっぱり癒された。物語全般にちりばめられた主人公の音楽趣味と私はかなりあう!ということで、クラシック雑誌のレコメンドのように曲をつぎつぎにヨウツベで再生。そんな使い方をしたこの小説。つづく
★45 - コメント(1) - 2016年8月28日

舞台はベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。バッハに惹かれてやってきた日本人留学生。食べ物、物資、電話など日常生活の端々から当時の東ドイツの困窮ぶりや閉塞感が伝わってくる。密告に怯えながら暮らすのはどんな気分なんだろう。明るい話ではないけど、話の根底にずっと音楽があったところに救われた気がする。目の前が開けたようなラストも良かった。
★25 - コメント(0) - 2016年8月26日

「ベルリンの壁」も「東ドイツ」も教科書で習ったから知っている。でもそれは言葉を知っているだけで、本当は何も解っていない。この時代を必死に生きた人たちがいる。須賀しのぶさんの本はそれをいつも教えてくれる。
★11 - コメント(0) - 2016年8月18日

ベルリンの壁崩壊は遠い昔のことではないにもかかわらず、ここに描かれる統一前の東ドイツの様子は「いつの時代の話?」と思わずにいられないような信じ難い世界だ。 しかし、むしろ閉ざされ抑圧された世界の中だからこそ、魂に訴えかけるような音楽が生まれる。 特にラストに向けた後半の展開には圧倒され、本を閉じた後はしばし放心した。 読んで良かったと心から思う。
★16 - コメント(0) - 2016年8月15日

きみだけの音を奏でよその音を求め続けた来し方の果て (楽)
★8 - コメント(0) - 2016年8月5日

ピアニストを目指して,昭和から平成になった年に旧東ドイツに留学した主人公と,東ドイツの各都市(ドレスデン,ライプツィヒ,ベルリンなど)で出会った人々との交流を描いた音楽&思想系の純文学。私はベルリンの壁が壊れた後しか記憶にない。だから東ドイツがこんな状況だったことを知らなかった。旧ソ連よりひどい気がする。戦時中のドレスデン空襲のことは別の小説でも読んでいたので知ってはいたが,東京大空襲のようで改めて悲しく思う。クラシック音楽が好きな人なら曲名が出てくるたびに頭の中で思い浮かべられるのだろうな。
★71 - コメント(2) - 2016年8月4日

とても面白かったです。東ドイツという、今は無い国を舞台に、物語は描かれていました。登場人物たちの音楽の熱い描写と、「密告するか、しないか」という二択しかない東ドイツの状態が胸に迫ります。物語のうねりの中に、最後まで取り込まれました。登場人物たちそれぞれのこれからが気になる終わり方です。作中のクラシック曲も気になったので、音源を探したいです。オススメしていただいた作品なのですがとても良かったです。破壊されたベルリンの壁の上で声をあげる、あの映像を、ラストシーンで思い出しました。
★42 - コメント(0) - 2016年7月30日

革命前夜の 評価:86 感想・レビュー:194
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