武道館

武道館
あらすじ・内容
【正しい選択】なんて、この世にない。

結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。
独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、
さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。
しかし、注目が集まるにしたがって、望まない種類の視線も彼女たちに向けられる。

「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」
「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」

恋愛禁止、スルースキル、炎上、特典商法、握手会、卒業……
発生し、あっという間に市民権を得たアイドルを取り巻く言葉たち。
それらを突き詰めるうちに見えてくるものとは――。

「現代のアイドル」を見つめつづけてきた著者が、満を持して放つ傑作長編!

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何様
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武道館の感想・レビュー(3237)

3.7/5.0
★1 - コメント(0) - 1月20日

幼女から少女へ。一番変わったのは、アイドル、プロになったってことでしょう。歌と踊りが大好き。って言っても握手会とか自身を売ってる。
★3 - コメント(0) - 1月18日

アイドルってすごい。そう思った1冊。実際は同じ女の子なのに、一般人とはかけ離れた存在感、自信を感じさせられる。私達に見えない部分でどれだけ努力して、選択をして、アイドルで有り続けているのか。アイドルの人間らしさが見える小説。朝井さん、自分とは性別も年代も、職業もかけ離れた子達の気持ちをここまで表現しているのがすごい。実際、自分よりはるかに年下の子が、どうしてこんなにアイドルとしてしっかりしているのだろう?と思うことは多かったけど、「好き」という真っ直ぐな気持ちなのかなぁ、と思えた。
★9 - コメント(0) - 1月18日

アイドルって大変なんだなあと思った。
★8 - コメント(0) - 1月17日

武道館を目指す女子グループの話。途中で断念。
★2 - コメント(0) - 1月16日

「ひとりの人間としての自分」と「その仕事をする人間としての自分」を両立させること、どちらも本当の自分で大切な自分であること、どちらも大切にしたまま選択することの難しさ、「正しい選択」と「正しかった選択」。 これはアイドルの女の子たちの物語だけど、あらゆる私たちの物語でもあった。
★16 - コメント(0) - 1月16日

ドラマにもなっていた本。たまたま図書館で見つけて借りました。アイドルグループに所属する少女の生活、葛藤が描かれています。男性が書いたとは思えない、すごいなと思います。普通の女の子でもあるのに、何だかかわいそうな気もします。
★15 - コメント(0) - 1月15日

正しい選択なんてこの世にない、何かを選び続けてそれを一個ずつ正しかった選択にしていくしかない。という言葉がド正論。愛子や碧は自分の頭でちゃんと物事を考える女の子で、賢くて、高校生なのに責任を持っていて凄いです。最後、代々続いたグループの武道館、涙ぐんでしまった。
★6 - コメント(0) - 1月9日

アイドルという仕事の難しさ、危うさを強く印象付けられた。アイドル達自身だけでなく、周囲の業界人やファン、家族や学校の友人等の描写、色々な名称や歌詞、振り付けまでしっかりつくられた労作でした。
★24 - コメント(0) - 1月9日

イマドキのアイドルは嫌いだけど、今CDを売るっていうのは大変な事なんだなと、がんばってるんだなと、これからはちょっとは温かい目で見ようと思いました。単純な私…。愛子に感情移入して読んでるから、恋愛くらいしてもいいじゃん!って思うけど、でもやっぱり好きなアイドルに恋人はいてほしくないよなぁ~。
★21 - コメント(0) - 1月5日

碧が太りぎみの真由にラーメンを食べさせるのは彼女を蹴落とすため…さぁここから女たちの醜い争いが始まる…のか?前回読んだ朝井作品が黒~い話だったものだから、今回もそっち路線だと思い込んでた。実際は純粋な女の子の話。普通に暮らす人たちだって誰かに期待された役回りを生きているけど、アイドルは見ている人の数が圧倒的に多いから大変。
★9 - コメント(0) - 1月2日

JP
偶然にしろ、必然にしろ、人生はすべて「選択」の積み重ねが道を創る。あなたは本当に1つ1つの人生の選択を意識し、考え、納得して進んでいるのか、進んできたのか・・・「アイドル」という仕事になぞらえて、強い問いかけをもらったように感じる。さらには、自分の選択が「よかったこと」となるよう生きていくこと。そうしてひたむきに、一生懸命生きていれば、応援してくれる人は必ずいる。読んだ年齢ごとに感じ方は異なるだろうけれど、どの世代の心にも響く、強く前向きなメッセージが、ズシンと残る小説だった。
★15 - コメント(0) - 1月1日

愛子の、自分のファンであるサムライへの冷めた目が怖い。リアルなんだろうか。わたしははなさま押しだな。 確かに無料で得られる方法を探す時代になったよね。考えさせられる部分もある。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

久しぶりの朝井リョウさん。 現代のアイドルを話の軸に置きながら、現代のマスコミやネット社会の息苦しさを描いている作品なのかなと感じてしまった。面白かったことはもちろん、いろいろ考えさせてくれた。 人の揚げ足取りに、必死な他人の身勝手さが、とても息苦しいなぁと今年は思っていたので、この作品は本当にしっくりくる部分が多かった。
★25 - コメント(0) - 2016年12月29日

5/5
★5 - コメント(0) - 2016年12月28日

ドラマで結末知っていたけど、核になる愛子が大地を選ぶシーンを見たくて読了。 アイドルが恋しちゃいけないなんてわかってる、昔の誰かが決めたこと。アイドルの現状は素晴らしくよく書けているのに、性描写が比喩ばかりで気持ち悪く、女性の心情とはかけ離れていたため、愛子に同調できず、モヤモヤ。 ここはがんばって書いて欲しかった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月26日

私が思うよりも、アイドルという職業は重い十字架を背負っているのだなと気づかされた。あまりにリアルで面白いけど、知りたくなかった、と感じる事が多い。炎上、CDの特典、メンバー卒業など、色んな問題が起きてそれを静かに語る愛子の視点は鋭くて、読んでいるこっちは当事者ではないのに苦々しい気持ちが溢れだして止まらない。印象的なのは、愛子が幼なじみと一線を越えるシーン。愛子の葛藤が描かれていて残酷なほど美しいシーンだと思った。ラストの愛子の決断、読んでいてもどかしい気持ちと同時に不思議な解放感に包まれた。
★22 - コメント(0) - 2016年12月23日

恋するアイドル、リア充アイドルは成立しないのかなぁ?やっぱ夢を売る商売だから?でも物語の最後の方ではそういう見方を過去のモノ的に描いていたので、さらに突っ走って、リア充アイドルが成り立ってるところまで描いてくれたら良かったと思いました。それと、別れたお母さんはいつ出てくるのかなー、大人の愛子はコリオグラファーになるのかなーって思ってたので最後ちょっとガッカリ。恋愛場面が「ままならないから…」とダブってる気がしました。「何者」から読み始めて7冊目だけど、さすがにもういいかなって気がして来た。
★11 - コメント(0) - 2016年12月21日

ファンの期待を裏切らないための努力は尋常ではない。女性としての恋愛感情もアイドルである以上は封印するべきか、否か? 常に葛藤を続けながらも、ファンに夢を与えるのがアイドル。彼女たちが見せる演技の裏に潜む物語にもファンは熱狂するのかもしれない。自分とは全く縁のないアイドルの世界を垣間見せてもらった。
★16 - コメント(0) - 2016年12月20日

武道館でのコンサートを目標にするとあるアイドルグループのメンバーの視点からのお話です。現実にアイドル界であった出来事(事件?)を上手く散りばめつつ、自分は何がしたい、何に成りたいか悩む少女たちが描かれています。 アイドルである為に多くのことを犠牲にしていることが、甲子園で何投も投げ続けることの是非に繋がっているような気がして色々考えさせられました。(ちょっと飛躍しすぎですかね)
★18 - コメント(0) - 2016年12月20日

朝井リョウの作品はどれもドキュメンタリーのよう。本著は現実にあった事件や騒動に沿ってアイドルという選択をした少女について描いています。悪意に満ちた言葉や理不尽な要求に対して「怒りという感情に自らの器が投影される」「譲れない意思が自分を縁取る」と自分が選び取った夢について何度も何度も考え直す姿が健気でした。偶像という仕事に敬意を払いつつ自分を損なわないで欲しいという立場なのでしょうか、著者はアイドルが好きとのことなので流行りに乗っかった作品ではなく主張がある作品だと感じました。
★11 - コメント(0) - 2016年12月19日

アイドルって一般人には持てない全てのものを手にしていると思ってた。でも、それを手にする過程で彼女たちは色んなものを切り捨てていた。学校生活、恋人等々。正しい選択なんてこの世にない。後になって正しかった選択があるだけ。ずっと雲の上の人だと思ってたけど、そこには一般人と何も変わらない一人の人間がいた。
★14 - コメント(0) - 2016年12月15日

アイドルを取り巻くいろいろ。人はみんな選択しながら生きている。最後のライブシーンはぐっときた。
★14 - コメント(0) - 2016年12月14日

小さいころから歌と踊りが大好きで、アイドルになった女子高生が、自分の人生を選ぶために苦悩し、成長していく物語。と書くと何だか陳腐な表現になってしまうのだけど、「若さ」「青春」を売りにするアイドルがやっぱりオジサン的には魅力的には思えず、ストーリー自体には共感まではいかなかった。「自分が大切にしていること」=「ちゃんと怒れること」という表現はいいなと思った。
★24 - コメント(0) - 2016年12月13日

アイドルって、性格わるくておバカっぽいのかと思ってました。ごめんなさいね。しっかりと自分の立場を理解して、握手会とかほんとはいやだろけど笑顔でかわすことができるのね。真剣に自分の生き方探してる生き方に共感がもてた。それぞれがえらんだ道しっかり歩いていってそしい。
★10 - コメント(0) - 2016年12月12日

私自身は、アイドルに全く興味が無いですが、朝井さんの作品なので読みました。鋭い観察眼だと思いました。アイドルの取材など凄くなされたんだろうなぁと感じる作品。これはこれでありなんだろう。題材が若い朝井さんらしくてまた良いですね〜
★11 - コメント(0) - 2016年12月9日

久しぶりに本を一冊読了出来ました。実は某サイトで成人向け漫画の連載をさせていただいています。ここ半年はずっと原稿を描いていてなかなか本を読めません。朝井リョウ先生の作品もその資料に“チア男子”を拝読してハマりました。アイドルの話なのでもっとドロドロしてるのかと思いましたが。みんなキラキラして可愛くて久しぶりに胸がキュンとしました。好きなことなはずなのにそれが仕事になるといろいろとままならない部分が自分と重なってすごく心に染みて来て泣けました。ありがとうございます。
★12 - コメント(0) - 2016年12月4日

こんな手垢のついた青春ストーリーを描きやがって!と毒つきながら最終章まで。 してやられました(笑) 人生の選択を正しいものにしていくのは 本人の意思だ。朝井リョウという作家の等身大の悩みがここにあった。
★37 - コメント(2) - 2016年12月3日

 ももクロやAKBを連想しながら(あんまりよく知らないけど)読みました。重なり合う武道館への思いと、高校生のまだまだ若い脆弱な決意と、面白かったけど、なんかまとめ方が粗い印象もあって、他の著作には劣ります。前髪のエピソードがなんかよかった。他愛ない会話が実は相手に大きく印象を与えていたりすることって、日常生活ではよくあること。そういう些細な幸せのようなものをストーリーに自然に組み込むのがとても上手な作家だと思います。
★22 - コメント(0) - 2016年12月2日

てっきり女子の嫉妬がつまった小説なのかと勝手に想像していたのですが、違いました。主人公はアイドルと非日常的けれど、テーマは誰にでも当てはまる「人生の岐路の正しい選択」やその苦悩だったのではないかと思います。朝井さん、比較的に歳が近い作家さんでもあるし、自分の考えを小説で代弁してくれている気がします。人生が自分の無数の決断で積み重なっていると気がついたばかりの私にとってはとても衝撃的で、過去の決断が正しかったのか振り返って何度も悩んだりするけど、正しかった選択にしていくしかないんだと気がつきました。
★17 - コメント(0) - 2016年12月1日

朝井リョウ目線のアイドルとは?が気になり読む。アイドルに詳しくはないけども知らないわけでもないので、ももクロ?いやAKB系?などと想像してしまう。でも主人公・愛子のあれこれは特に少女漫画にありそうでベタかな、うん。場面転換がイマイチだなとも感じたりも。とはいえ情景描写は巧いし脳内映像化がすんなり。ここはさすが。「正しい選択なんてこの世にない。たぶん正しかった選択しかないんだよ」などハッとする言葉もあちこちに。せっかくのグループなので連作短篇集でも面白そうだなとも。表紙は好み◎
★49 - コメント(0) - 2016年11月30日

女子アイドルグループがタイトルにある武道館を目標に頑張る姿。恋愛禁止のルールとスキャンダル,同様の話しが重なる現在の芸能界。何が自分にとっての幸せなのかを悩んでいる姿が人間らしくて良かった。
★11 - コメント(0) - 2016年11月28日

なるほど、こう来たか!という感じだった。シーンが変わる時に入るライブスタッフの場面がピリリと効いて、ラストもあえて多くを語らない感じで、切なくなれてよかった。にちゃんとかで、知らないアイドルが批判されたり酷評されたりするのはよく見るけど、そのアイドルって本当に存在するんだもんなぁと思わせられた。アイドルを辞めても続いていく人生。アイドルじゃないわたしも選択を繰り返して生きてきて、これからもそうして生きていくことを強く実感させられた。
★18 - コメント(0) - 2016年11月27日

アイドル。この職の生き様を観た。6人グループなら、6人それぞれの人生がある。そこを丁寧に描かれている。「人の幸せを見たいと思う場所」これが武道館。まあ、上手い事言う!正解を選ぶとは何か、そもそも、自分は何を選び取っている人生なのか?と考えてしまった。最後の武道館シーンは、染み入る。
★27 - コメント(0) - 2016年11月27日

「何かを選択することは、同時に何かを切り捨てている」(多分こんな感じ笑)そんな当たり前のことに気づかされた。話としてはやや微妙だったが、今後生きていく上で非常に示唆に富む作品。
★10 - コメント(0) - 2016年11月27日

歌とダンスが仕事なのに上手すぎるといけない、忙しくなってほしいけどブログは毎日更新してほしい、売れてほしいけどブランド物は身につけないでほしい… 両立しないような欲望をアイドルは次々と叶えていっている。これほどまでに多くの他人の夢を叶えているのに、たった一瞬のふいの出来事を撮られてしまうだけで存在を消されてしまうとは残酷です。この本を読んでからアイドルの見方が変わりそうです。
★12 - コメント(0) - 2016年11月26日

朝井さんの想像力というか妄想力というのは妙に説得力があって、今後アイドルを見る目が変わってしまうかもしれない。 アイドルを推すという行為はその女の子のみならず、彼女がアイドルであるという状態を含めて推しているというのは確かにその通りだろう。でなければ、失策やおきて破りをとことんまで追求する凶暴性を説明できない。 ファンもすべてを注ぐが、彼女たちもファンがすべての姿勢で臨まなければならない。ある意味過酷な世界だと思う。
★21 - コメント(0) - 2016年11月25日

確かjuice=juiceがドラマを撮りましたよね!?観てはいませんが、ハロプロっぽいなぁと思いながら内容を読みました。朝井リョウさんがアイドルのファンでなければ、ここまでアイドルの気持ちになったり、ファンの気持ちになったり出来るのが凄いと思いつつ読みました。昨日のチア男子よりサラサラと読めました。武道館はアイドルの夢なんだろうなぁ!武道館を上手いこと絡めてありますね。アイドルであることについて色々考えさせられました。そして愛子はある意味アイドルにしては純粋すぎて…。アイドルってもっと黒いんじゃないかな?
★60 - コメント(0) - 2016年11月23日

読み始めは比喩表現が多くて、なんか読み苦しい本に思え、そのまま最後まで。ページ数や行間から考えるとそんなに時間のかかる本ではないのだが、読む気が起きない本でした。期待はずれの本だったかも。
★6 - コメント(0) - 2016年11月22日

アイドル業でがんばっている子たちへの応援賛歌だね。ちょっとしたことで叩く無記名の批判家たちへの批評に負けず、本来の自分を殺さずに生きて欲しいということを感じた。この業界の裏にいる金銭欲だけの親父やアイドル間での争いは書いていないので、そんなに綺麗事ではないだろうとも思う。ただこの作品のメンバーはみんないい人生を歩んで欲しく最後のコンサートもいいラストだった。
★12 - コメント(0) - 2016年11月19日

武道館の 評価:100 感想・レビュー:1461
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