武道館

武道館
あらすじ・内容
【正しい選択】なんて、この世にない。

結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。
独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、
さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。
しかし、注目が集まるにしたがって、望まない種類の視線も彼女たちに向けられる。

「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」
「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」

恋愛禁止、スルースキル、炎上、特典商法、握手会、卒業……
発生し、あっという間に市民権を得たアイドルを取り巻く言葉たち。
それらを突き詰めるうちに見えてくるものとは――。

「現代のアイドル」を見つめつづけてきた著者が、満を持して放つ傑作長編!

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何様
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武道館の感想・レビュー(3294)

きれいにまとめすぎ。 あと、最後が簡単にまとめられすぎて違和感。 でも、1人の人として幸せが大切であり、周りもそれを認めてあげないといけないってことは確かにと納得。
★9 - コメント(0) - 2月20日

やりきれない 武道館は遠い。妬みが人の人生を狂わす。
★5 - コメント(0) - 2月20日

ドラマ見てから本を読みました。なんだろう…思うことはたくさんあるけど ネット社会になってしまった日本が残念。すぐに叩かれるその風習をなくしたい、なくして欲しい。 あと、やっぱり好きなアーティストはCDをちゃんと買おうと思った。
★9 - コメント(0) - 2月18日

現実の出来事を織り込み、われわれの目に見える・想像できるリアルなアイドルの周辺を描きながら、決してわれわれにはわからないアイドルの心情をリアルに描いている。おそらく、日本独特の「アイドル」という存在って何なんだろう、と考えてしまう。「どうして成り立たないのだろう。若くて、女の子で、歌うことと踊ることが大好きで、大好きな人のことも大好きだという状況は、どうして成り立たないのだろう。」この一節の指し示すものの重さ。AKBや乃木坂やと云ったアイドルの子たちにこそこの小説の感想を聞いてみたい。
★10 - コメント(0) - 2月16日

読みながら、あぁ、これはあの人のことか、このことはあの人かと何人かニュースを賑わせたアイドルのエピソードが出てきました。正しかった選択にしていく、アイドルに限らず皆に当てはまる言葉ですね。どの道を選んでも、正しかったと言えるように努力しましょう
★22 - コメント(0) - 2月15日

kco
2017-12.お金を払うことって、自分が何を欲しがってるのか、満足するのかすげえ考えて選ぶこと。自分がどんなやつかを考えること。お金を払わせるって、すげえこと。人の不幸を見たい人は「不幸を見たい」と声をあげる。でも、幸せを見たい人はぎゅっと拳を握りしめてその姿を見守る。不幸を見たいひとの大きい声に流されちゃダメだ。「正しかった選択に、「する」のだ」「こうすべきだ」と言ってくるひとに応えすぎない。堪えすぎない。変わっていくこと。変わってること。おかしいのかなって思って直したら、みんな同じひとになっちゃう。
★3 - コメント(0) - 2月13日

主題はアイドルの恋愛について。これは難しい。自分がアイドルに疑似恋愛してるから彼氏がいたらイヤということではない。はず。アイドル好きなのでしばらくこれは考えたいなと思った。筆者のように全肯定は無理や。
★3 - コメント(0) - 2月11日

「正しい選択なんてこの世にない。たぶん、正しかった選択、しか、ないんだよ」「何かを選んで選んで選び続けて、それを一個ずつ、正しかった選択にしていくしかないんだよ」
★17 - コメント(0) - 2月5日

関係の無い人なのに、自らの主張が常識だと信じ、その常識が必ず勝つとわかったとき、怒りとして矛先を向けてくる とても耐え切れないことです
★6 - コメント(0) - 2月3日

読んでる最中に何人ものアイドルの顔が浮かんだ。 「正しい選択なんかこの世にない。何かを選んで選んで選び続けて、それを一個ずつ、正しかった選択にしていくしかない。 」まさに、そう。 正しかった選択にする自信があると言い切れるほど大事なものを見つけた碧は幸せものだ。
★2 - コメント(0) - 2月1日

なかなか文章が頭に入ってこなくて読み進むのに時間がかかった。
★6 - コメント(0) - 1月31日

一気読み。 薄っぺらでない、心のひだまでもなぞる言葉の紬、というか繊細な文体。 多分何者?よりもいい。
★7 - コメント(0) - 1月30日

読者は、アイドルの立場で感情移入するだろうか。それともファンの気持ちで読むだろうか…、私は…、大地の母目線で読んでいました(笑)。もちろん、アイドルグループのライブを観に行ったこともあるけれど、一方で、武道館は、息子の少年剣道連成大会の晴れ舞台の場所であり、「幸せを追い求める場」であったから。そんなんで、面白く一気読みでした。誰もがスマホをいじる近年の不寛容社会が私は苦手だ。一般人だってラインで流したふとした出来事が拡散しないか心配するのだからアイドルは疲弊するだろう。その心のざわつきを見事に描いている。
★20 - コメント(3) - 1月29日

アイドル。多くの人の期待を背負って自分を見失う。恋愛もだめ、進学もだめ、勝手に決められるものたちばかり。アイドルはずっとアイドルではいられない。だから作詞、演技、振り付けと、各々が興味のある分野に挑戦するのに、それはそれで嫌がられる。どっちにいってもなんか言われる。それに怒ることすら、ばかばかしくなってくる。でも怒りとは?自分を誰かの理想に支配されてはならない。アイドルでも、そこまですることはない。いつでも自由に引退できる今、ファンのあり方の方が問われている気がする。これはアイドルでなくとも同じこと。
★14 - コメント(0) - 1月29日

本当にリアルな物語。最初は展開が分からなくて読みづらかったけど、愛子が大地と結ばれるあたりから一気に読み進めてしまった。自分で選択したとはいえ、歌うのも踊るのも好きだった愛子は、15周年で武道館に立った時どんな気持ちだったんだろう。自身のスキャンダルで活動休止になるバンドや、本業と違う仕事を始めて叩かれる芸能人。一般人と違うとはいえ、彼らも1人の人間で、悩み葛藤しながら人生を選択している。彼らの立つ場所が「関係の無い人間」によって奪われるようなことが、最近は多いなぁ…と考えてしまう。
★12 - コメント(0) - 1月29日

映画で実写化してほしい!アイドルであるが故の悩みもあるけれど、アイドルも一人の女性であり、一人の人間であるということ。他の人たちよりちょっと輝く場所があるだけで、みんなと同じ様に悩んだり、迷ったり、決断したりしているんだろうなぁ。
★11 - コメント(0) - 1月27日

アイドルのお話。なんて初めて読んだような。自分で選んだ道を進む女の子たち。まっすぐで、可愛い。正しい選択…とは。
★7 - コメント(0) - 1月25日

最近ハマってる朝井リョウの本。今回は、アイドルの話であまり感情移入できず、なかなか読み進まなかった…AKBとかモー娘。とかはこんな気持ちなのかなあと思いつつ読みました。
★5 - コメント(0) - 1月24日

3.7/5.0
★2 - コメント(0) - 1月20日

幼女から少女へ。一番変わったのは、アイドル、プロになったってことでしょう。歌と踊りが大好き。って言っても握手会とか自身を売ってる。
★4 - コメント(0) - 1月18日

アイドルってすごい。そう思った1冊。実際は同じ女の子なのに、一般人とはかけ離れた存在感、自信を感じさせられる。私達に見えない部分でどれだけ努力して、選択をして、アイドルで有り続けているのか。アイドルの人間らしさが見える小説。朝井さん、自分とは性別も年代も、職業もかけ離れた子達の気持ちをここまで表現しているのがすごい。実際、自分よりはるかに年下の子が、どうしてこんなにアイドルとしてしっかりしているのだろう?と思うことは多かったけど、「好き」という真っ直ぐな気持ちなのかなぁ、と思えた。
★12 - コメント(0) - 1月18日

アイドルって大変なんだなあと思った。
★8 - コメント(0) - 1月17日

武道館を目指す女子グループの話。途中で断念。
★2 - コメント(0) - 1月16日

「ひとりの人間としての自分」と「その仕事をする人間としての自分」を両立させること、どちらも本当の自分で大切な自分であること、どちらも大切にしたまま選択することの難しさ、「正しい選択」と「正しかった選択」。 これはアイドルの女の子たちの物語だけど、あらゆる私たちの物語でもあった。
★18 - コメント(0) - 1月16日

ドラマにもなっていた本。たまたま図書館で見つけて借りました。アイドルグループに所属する少女の生活、葛藤が描かれています。男性が書いたとは思えない、すごいなと思います。普通の女の子でもあるのに、何だかかわいそうな気もします。
★15 - コメント(0) - 1月15日

正しい選択なんてこの世にない、何かを選び続けてそれを一個ずつ正しかった選択にしていくしかない。という言葉がド正論。愛子や碧は自分の頭でちゃんと物事を考える女の子で、賢くて、高校生なのに責任を持っていて凄いです。最後、代々続いたグループの武道館、涙ぐんでしまった。
★9 - コメント(0) - 1月9日

アイドルという仕事の難しさ、危うさを強く印象付けられた。アイドル達自身だけでなく、周囲の業界人やファン、家族や学校の友人等の描写、色々な名称や歌詞、振り付けまでしっかりつくられた労作でした。
★26 - コメント(0) - 1月9日

★★★★ありそうな話。朝井リョウは時代を映し出す描写がうまい。映画化されるのを見越してるかのような内容。面白かった。
★1 - コメント(0) - 1月8日

イマドキのアイドルは嫌いだけど、今CDを売るっていうのは大変な事なんだなと、がんばってるんだなと、これからはちょっとは温かい目で見ようと思いました。単純な私…。愛子に感情移入して読んでるから、恋愛くらいしてもいいじゃん!って思うけど、でもやっぱり好きなアイドルに恋人はいてほしくないよなぁ~。
★23 - コメント(0) - 1月5日

碧が太りぎみの真由にラーメンを食べさせるのは彼女を蹴落とすため…さぁここから女たちの醜い争いが始まる…のか?前回読んだ朝井作品が黒~い話だったものだから、今回もそっち路線だと思い込んでた。実際は純粋な女の子の話。普通に暮らす人たちだって誰かに期待された役回りを生きているけど、アイドルは見ている人の数が圧倒的に多いから大変。
★10 - コメント(0) - 1月2日

JP
偶然にしろ、必然にしろ、人生はすべて「選択」の積み重ねが道を創る。あなたは本当に1つ1つの人生の選択を意識し、考え、納得して進んでいるのか、進んできたのか・・・「アイドル」という仕事になぞらえて、強い問いかけをもらったように感じる。さらには、自分の選択が「よかったこと」となるよう生きていくこと。そうしてひたむきに、一生懸命生きていれば、応援してくれる人は必ずいる。読んだ年齢ごとに感じ方は異なるだろうけれど、どの世代の心にも響く、強く前向きなメッセージが、ズシンと残る小説だった。
★16 - コメント(0) - 1月1日

愛子の、自分のファンであるサムライへの冷めた目が怖い。リアルなんだろうか。わたしははなさま押しだな。 確かに無料で得られる方法を探す時代になったよね。考えさせられる部分もある。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

久しぶりの朝井リョウさん。 現代のアイドルを話の軸に置きながら、現代のマスコミやネット社会の息苦しさを描いている作品なのかなと感じてしまった。面白かったことはもちろん、いろいろ考えさせてくれた。 人の揚げ足取りに、必死な他人の身勝手さが、とても息苦しいなぁと今年は思っていたので、この作品は本当にしっくりくる部分が多かった。
★25 - コメント(0) - 2016年12月29日

5/5
★5 - コメント(0) - 2016年12月28日

ドラマで結末知っていたけど、核になる愛子が大地を選ぶシーンを見たくて読了。 アイドルが恋しちゃいけないなんてわかってる、昔の誰かが決めたこと。アイドルの現状は素晴らしくよく書けているのに、性描写が比喩ばかりで気持ち悪く、女性の心情とはかけ離れていたため、愛子に同調できず、モヤモヤ。 ここはがんばって書いて欲しかった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月26日

私が思うよりも、アイドルという職業は重い十字架を背負っているのだなと気づかされた。あまりにリアルで面白いけど、知りたくなかった、と感じる事が多い。炎上、CDの特典、メンバー卒業など、色んな問題が起きてそれを静かに語る愛子の視点は鋭くて、読んでいるこっちは当事者ではないのに苦々しい気持ちが溢れだして止まらない。印象的なのは、愛子が幼なじみと一線を越えるシーン。愛子の葛藤が描かれていて残酷なほど美しいシーンだと思った。ラストの愛子の決断、読んでいてもどかしい気持ちと同時に不思議な解放感に包まれた。
★25 - コメント(0) - 2016年12月23日

恋するアイドル、リア充アイドルは成立しないのかなぁ?やっぱ夢を売る商売だから?でも物語の最後の方ではそういう見方を過去のモノ的に描いていたので、さらに突っ走って、リア充アイドルが成り立ってるところまで描いてくれたら良かったと思いました。それと、別れたお母さんはいつ出てくるのかなー、大人の愛子はコリオグラファーになるのかなーって思ってたので最後ちょっとガッカリ。恋愛場面が「ままならないから…」とダブってる気がしました。「何者」から読み始めて7冊目だけど、さすがにもういいかなって気がして来た。
★11 - コメント(0) - 2016年12月21日

ファンの期待を裏切らないための努力は尋常ではない。女性としての恋愛感情もアイドルである以上は封印するべきか、否か? 常に葛藤を続けながらも、ファンに夢を与えるのがアイドル。彼女たちが見せる演技の裏に潜む物語にもファンは熱狂するのかもしれない。自分とは全く縁のないアイドルの世界を垣間見せてもらった。
★17 - コメント(0) - 2016年12月20日

武道館でのコンサートを目標にするとあるアイドルグループのメンバーの視点からのお話です。現実にアイドル界であった出来事(事件?)を上手く散りばめつつ、自分は何がしたい、何に成りたいか悩む少女たちが描かれています。 アイドルである為に多くのことを犠牲にしていることが、甲子園で何投も投げ続けることの是非に繋がっているような気がして色々考えさせられました。(ちょっと飛躍しすぎですかね)
★18 - コメント(0) - 2016年12月20日

朝井リョウの作品はどれもドキュメンタリーのよう。本著は現実にあった事件や騒動に沿ってアイドルという選択をした少女について描いています。悪意に満ちた言葉や理不尽な要求に対して「怒りという感情に自らの器が投影される」「譲れない意思が自分を縁取る」と自分が選び取った夢について何度も何度も考え直す姿が健気でした。偶像という仕事に敬意を払いつつ自分を損なわないで欲しいという立場なのでしょうか、著者はアイドルが好きとのことなので流行りに乗っかった作品ではなく主張がある作品だと感じました。
★12 - コメント(0) - 2016年12月19日

武道館の 評価:92 感想・レビュー:1484
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