羊と鋼の森

羊と鋼の森
あらすじ・内容
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。

「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

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羊と鋼の森の感想・レビュー(8096)

10代で自分の進む道(道しるべとなる人)を見つけて、その道を突き進む。もし、才能や素質がなくてもそれだけで幸せなことだなー と凡人は思う。
- コメント(0) - 1月20日

前から気になっていてやっと読めました。物語がゆったりとしていて、クラシックを聴きながら読むと読み込めやすくよかったです。
★13 - コメント(0) - 1月20日

ピアノを中心にした、色んな人生の物語。良い読後感。
★34 - コメント(0) - 1月19日

登場人物の誰もが不幸にもならず、悪人も登場しない小説もありかな、と思いました。スラスラ読めます。
★13 - コメント(0) - 1月19日

【図書館本】迷子になったみたいでも、少しずつ少しずつ前進している。緩やかに形になっていく。悩んでもがいて苦しそうなのに穏やか。ピアノのとても繊細で魅力的な世界を教えてくれる。子供の頃にそんなセンスがあればもっと楽しく習えただろうな。子供が自立したらまた始めたいという密かな願いをより強くしました。
★42 - コメント(0) - 1月19日

ピアノも人間も個性があって、それぞれに味がある。なにか一つでも、かけがえのないものがあれば人生は豊かになりそうだなぁ。「美しさはもともと世界に溢れていて、ピアノはそれを形にする」という表現がよかった。ピアノも詳しくないし、音楽の知識もないけど、メロディーが聴こえてくる感じがしました。
★22 - コメント(0) - 1月19日

タイトルと表紙から少し暗い印象をうけて読み始めたけど、穏やかな心地良い物語だった。「調律師」やピアノの事を知らない私にも、わかったような気にさせてくれた作者の文章がとても素敵だった。板鳥さんの言葉や柳さんの言葉、和音ちゃんの決意の言葉、どれも心に沁みた。
★33 - コメント(0) - 1月19日

何かすごい事件が起こる訳ではないけど、淡々と静かに続く美しい文章。引き込まれる。所々に心に残る言葉が散りばめており、胸に響いた。自分も、森の奥深くまで歩いてきた様な気持ちになった。自分に、もう少しマシなピアノや音楽の専門的な知識があればより深く味わえたんだろうな。小学生の頃、早々とピアノを挫折してしまった己に後悔。主人公と和音の間にいつか素敵な恋が芽生える事を期待してしまうゲスな私を許してください。
★31 - コメント(0) - 1月19日

EZ
★7 - コメント(0) - 1月18日

できるだけ前情報読まずに読みました。音がより愛おしく感じられてピアノの音がききたくなりました。
★16 - コメント(0) - 1月18日

芳醇。序盤からぼうっと緩んでじんわり広がる快さが、主人公を育んできた空気なんだろうって思える素敵な文章だった。とても面白い。借りて読んだけど、手元に欲しくなった。
★25 - コメント(0) - 1月18日

宮下奈都さん1冊目。 普通の高校生が、一人のピアノ調律師との出会いから、同じ調律師の道に進む。才能がないと悩み迷いながらも地道に努力と経験を重ね成長していく。 展開の早さで引っ張る作品ではなく、魅力的な登場人物たちと豊かな表現でひきつける(時折、深すぎて私の頭にはなかなか入らない場面もありましたが(汗))。 仕事に悩む姿はいつしか自分と重ね合わせており、最後に希望と勇気をもらえました。 我が家に電子ピアノはありますが、実家で長く使っていた、今はない本物のピアノが恋しくなりました。2016年、本屋大賞。
★26 - コメント(0) - 1月18日

心が透明になる感じ。感動させようと押し付ける感じではないけど爽やかに心に響く言葉がいっぱいでした。音楽やピアノが好きな人だけでなく、職人さんの真摯に仕事に向かう姿が描かれていて私も自分の仕事をがんばろうと思えました。
★24 - コメント(0) - 1月18日

とても素敵な作品でした。「調律」と純粋に向き合う主人公が、静かで美しい文章で綴られていて、読んでいると胸がすーっと落ち着いていくようでした。宮下さんの他の作品もぜひ読まねば!!
★27 - コメント(0) - 1月18日

ピアノに深く携わったことがないので、タイトルの指す意味もわからず読み始めた。音を奏でるハンマーが羊毛で包まれているということも初めて認識した。主人公の外村くんは何というか植物的な青年で、共感しながら読むことはなかったけれど、それでも少しずつ拓かれていく仕事への静かな情熱や、和音のピアノに対する絶対的な直感には、心を動かされた。音の善し悪しなんかわからないけれど、楽器をやるならピアノがいいなあ。
★33 - コメント(0) - 1月18日

タイトル通りかな、静かな物語。淡々と進むので特にひきこまれることはなく読了まで時間がかかってしまった。ピアノは大学に入るまでやっていたけど調律師という職業にも今一つ興味や共感が湧くこともなく。この作家さんは初読みなのでわからないのですが、持って回った言い回しがいちいち癇に障るので読み進めるのが苦痛でした。後半は流し読みだったのでこれ以上語るのは止めておきます。図
★18 - コメント(0) - 1月18日

美しいものは、音楽は、この世界に溶けている。足りないのは、それを見る力。読んでる間、シベリウスの樅の木が頭の中で流れていて、無性にピアノが弾きたくなった。 心が洗われたような気がします。
★33 - コメント(0) - 1月17日

主人公の心の動きに、いつの間にか引き込まれていました。
★20 - コメント(0) - 1月17日

和音の言葉がほんとうに尊い。もっと続きが読みたい。
★20 - コメント(0) - 1月17日

図書館本
★9 - コメント(0) - 1月17日

ピアノを弾いたこともなく、音楽に特別興味もなかったが、ピアノと調律師についての知識が増えた‼外村くんの心の成長と天職に巡り逢えた瞬間がよかった。 すぐに成果を期待せずこつこつ続けていこうと思う。
★30 - コメント(0) - 1月17日

☆☆☆★本屋大賞とのことで手に取る。誰かが死ぬとか大きい事件が起きるのではない。田舎の少年がピアノの調律師に出会い調律師を志し、一流の調律師になるための森を彷徨う物語。良い出会いの素晴らしさが染み渡る。
★28 - コメント(0) - 1月17日

SK
星3つ。 自分に唯一向いている世界を見つけた。しかしその世界は才能が有無をいう世界だった。才能の無い自分はその世界で、どう生きていくか。 まるで調律をするように、静かに、しかし重々しく、主人公は自分と世界を調和させていく。
★27 - コメント(0) - 1月17日

タイトルから想像していたより、いい意味でよかった。 また読みたいと思える作品。図書館で借りたけど、文庫になったら買ってしまうかも。
★25 - コメント(0) - 1月16日

今年のNコンのテーマは夢。夢を諦めた者、夢を見出した者、未だ夢を探している者、ひたすら邁進する者。派手さはない幾多もの夢をめぐる物語。4年生で全国を経験しやればできることを知り、5年生ではブロック止まりで挫折を経験。10歳にして「頑張りは報われるけど毎回じゃない」ことを知ってしまった息子が今年歌うはずの詞が待ち遠しい。これからの人生を夢とともに生きていくことの大切さを教えてくれる歌でありますように。
★32 - コメント(0) - 1月16日

すべての働くひとへの激励であり、何かをめざす人への新しい賛歌のようだ。印象的だったのが、本から溢れる言葉の表現の瑞々しさ、柔らかさ。時に重みと湿度を持ってリアルに迫り、時に夢のように軽く頭上を飛んで読み手を魅せる。作者は音楽にも深く触れた時間があるのだろう。文中でことばが跳ねて光り、それが頭の中で音に変わるような感覚。主人公のように、平坦な日常をきらきらした言葉に包まれて、素直に毎日を歩めたらいいなぁ。
★34 - コメント(0) - 1月16日

さわやかな本でした。 ピアノ弾いてみたい聞いてみたい、またいじってみたくなる本でした。調律師の世界は初めて
★30 - コメント(0) - 1月16日

ピアノは全然弾けないけど特別な思い入れがある楽器です。 かつてピアノがサラっと調律されるのを見た事があるけれど、あれが適当だったのか、正しい姿だったのかは当方には判断がつかなかった。 この本を読んだあとは、善い人によって弾かれるピアノを聴きたくなった。
★51 - コメント(0) - 1月15日

想像とは違ったけれど、少しずつ森の中を進むような、きれいな物語でした。 続きが読みたいな。
★28 - コメント(0) - 1月15日

最近仕事でものすごいクレーマーに会い、気持ちも体もがたがたなところ、この静かな喜びの小説を読んですこーし安らかになれた。個性的な先輩たちのそれぞれの仕事への姿勢や気持ちも嬉しい。昨年末に読んだ恩田陸の「蜜蜂と遠雷」もピアノだった。最近音楽聴いてないから、ゆっくり聴いてみようかな。反省:実家からもってきてずっと調律してないピアノ。ごめんなさい。なんとかなるのか見てもらうのもこわい。
★44 - コメント(0) - 1月15日

max
あの人努力してるなあって思うことあるけど、実際本人には努力しているっていう自覚が無い。努力は自分ですることでは無くて、他人に評価されるものだ…なんて何かで読みました。調律という職業にある人もきっとそうで、職人としてプロとして表現の出来る世界にいて、凄まじい情熱を抱えている。外村のように真っ直ぐで、静かに熱い。そんな人間像に憧れを覚えました。
★51 - コメント(0) - 1月15日

美しい箱はいつも身体の中にあり、僕はただその蓋を開ければいい。そうか、きっと俺のように世俗にまみれた者は、その蓋が見えなくなってしまうのか、もしくはその輝きが眩し過ぎて見れない、見たくない、価値観が変わったから見る必要がない、等の理由で仕舞いこまれたままなのだろう。難しい表現は使わずに素晴らしく繊細な心理描写に引き込まれた本作。前半こそ、もしやこれは傑作か!?と思いきや、何故か後半はそれほど胸を打たないまま読了。分析はしない、これが俺の感想なのだから。願わくば、もっと深い森の奥へといざなって欲しかった。
★75 - コメント(0) - 1月15日

どのページのどの文書もとても丁寧に書かれていて、なるべく時間を掛けて読みました。寒い地方の話なのにすごく温かな気持ちになりました。主人公の素直さがすごくいい。新卒の頃の悔しさとか歯痒さとか、色々と思い出して懐かしくなる物語でした。
★33 - コメント(0) - 1月15日

きれいな話でした。
★16 - コメント(0) - 1月15日

ピアノ調律師という職業が最大級に魅力的に、最高級にクールに書かれている。自分には全く縁のない職業だが、その仕事の流儀には共感することも多く、様々な名言が心にしみて胸を打たれた。読み終えると、そんな柄でもないのに、ピアノが無性に聞きたくなってしまう作品。
★37 - コメント(0) - 1月15日

綺麗なお話でした。綺麗過ぎて刺激が足りませんでした。
★19 - コメント(0) - 1月15日

日常で美しいものに触れることの大切さを、感じる作品。音、芸術、景観、建造物、最新技術、人それぞれ何に良さを感じるかはバラバラだけど、だからこそ美しいんだろうなぁ。しかし、その語源が羊からきてるのは意外だった。
★38 - コメント(0) - 1月14日

すね毛も脇毛も生えてなさそうな20歳くらいの青年が主人公の調律師の話。すね毛も脇毛も生えてなさそう。うんこもしなさそう。現実感なさすぎ。御伽の国。みんないい人で今日もいい天気、とかそういうのが好きな人にはとてもいいと思う。私はいつ秋野さんがパワハラ上司になり外村くんはそれに耐えつつ音楽的才能も素養もない状態から逆転劇をかますのかと思っていたら、秋野さんもいい人だった。
★21 - コメント(0) - 1月14日

『横断歩道のまんなかで、ぱっと勢いよく頭を下げる。やっぱり、由仁だ。この子はまるでこの子の弾くピアノみたいだ。』
★20 - コメント(0) - 1月14日

私の実家には、母がピアノの先生をしていたこともあり、グランドピアノが置いてある。学生の頃帰宅すると、調律師の方が来られ、調律の後母が弾くリストが印象的だった。そんな事を思い出す程、繊細な文章で書かれた一冊。弦とフェルトの間の1センチの中に、荘厳な森や壮大な星々、そして主人公の成長を見出だしており、美しくも儚い物語。
★42 - コメント(0) - 1月14日

羊と鋼の森の 評価:100 感想・レビュー:3845
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