天下人の茶

天下人の茶
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天下人の茶はこんな本です

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天下人の茶はこんな本です

天下人の茶の感想・レビュー(481)

うーん、イマイチ
- コメント(0) - 3月26日

茶の湯が政治の舞台となっていた様子がリアルに描かれている。
★5 - コメント(0) - 3月20日

【図書館本】千利休を豊臣秀吉と利休の弟子たちの視点で描いた連作短編集。面白かった。
★8 - コメント(0) - 3月19日

茶の湯による天下統一という発想が面白い。千利休をとりまく人々がみんな利休に取り憑かれている様はゾッとした。
★5 - コメント(0) - 3月4日

藤吉郎だけでなく須らく登場する人物事件に伝説と謎が絡みます。本能寺で信長が討たれた直後の「中国大返し」の謎と、利休が悠揚と自死を受け入れた怪を結ぶ点と線。物語が進むにつれ鳴り出す不協和音の配置も中々。しかし終幕に向かう数章で作者は其の音を止ませてしまいます。贅沢な謂いだと承知していますが読者は、違う!勿体ない事を…と嘆息しました。274の紙数も不満。安土桃山の温い泥に、惹きこまれて行く抗し難き謎の誘惑が指先の闇の中に横たわっているのに、私は其の昏迷に身を投じ手触りを確かめたかったのに、ああ折角の着想が…
★40 - コメント(5) - 2月20日

利休の存在とその死、戦国時代の話の中には必ず存在する題材が、利休の弟子たちの目線から面白く描かれていました。『侘び』も捉え方でなんでも侘びになるような、芸術の域の茶道はとても奥深いものですね。そして御師の一言が価値をも揺るがす…利休は今でいう政治的なブレーン?馥郁としたお点前の情景に、お軸から肩衝、お茶筅の描写も細かくお茶席で拝見しているような気にさえなりました。視点を変えることで人物の色んな側面が描かれていてとても読み応えがありました。
★18 - コメント(0) - 2月13日

◎◎
★1 - コメント(0) - 2月9日

相変わらず知識はなく、ただ漠然と利休に、職業上爽やかというか清廉な印象を持っていたから、この読了感に驚く。まぁまぁ面白かったけど、そんなに腑には落ちないなぁ、朝鮮出兵の死者数を考えると…。そして知識がないから、結局芸術って言ったもん勝ちなとこあるよねとか思っちゃった。侘び寂びにもオリジナリティが必要とは。登場人物では掃部が一番好き。どこかにさらりと書いてあった、側近は須らく死ぬ運命的な文章に、なるほど確かに…と思った。疑われて死を命じられるか、殉死するか。来世も望めずに。
★45 - コメント(3) - 2月7日

歴史を通じて茶の湯の歴史を学んだように思える。信長から始まり秀吉、そして宗易(利休)と茶の湯を取り巻く人たちを描く連作短編。茶の湯と政治は切っても切り離せないそんな世界であり、戦国の時代をお茶の視点から描いたそんな作品。どの作品も読みごたえがあったが、後に茶大名となる織部が秀吉と利休の2人から死ぬ前に茶の湯の行く末を託された「ひつみて候」が1番良かった。このような本を読むと、私もたまにはゆったりとお茶の世界に浸りたくなる。
★76 - コメント(0) - 2月7日

27-03-20170205 戦国時代を茶道を切り口としての物語。面白かった。茶道をやっていない人でも楽しめるけど、茶道の経験があれば尚のこと面白いです。利休→織部→遠州の流れを上手に話の中に馴染んでおり、黄金の茶室についても、なるほどーと唸ってしまった。あぁ、お茶を久しぶりに点てたくなった。
★11 - コメント(2) - 2月5日

政治(武士)と茶湯が織りなす史実を綴った短編集。信長、秀吉、光秀の謎の史実を、利休が操ったとして推理小説風に仕立てた短編は膝を叩いてしまった。
★6 - コメント(0) - 2月3日

ena
信長コンチェルトでも信長暗殺に秀吉が関わっていてびっくりしたけど、この本ではさらにこの陰謀の奥に宗易(利休)。さもありなん。いきなり明智光秀が謀反を働くよりこの小説の方が説得力あって面白かった。蜜月の時間は過ぎ、どうして秀吉は利休を抹殺したのか…政治と茶の湯、現世の天下人、うちなる世界の支配者という抱き合わせと対立も含め生々しい力関係や天下をとった後にも暴走する野望とか人間の哀しさが描かれていた。また読み直したい。
★45 - コメント(0) - 1月29日

歴史はあまり詳しくないので、時代が行きつ戻りつ読み進めるのは少し大変。だが、内容は濃い。牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川忠興を主人公にした連作短編集の形で戦国のドラマが語られ、そして最後は秀吉と千利休を中心に本能寺の変から秀吉の天下統一、朝鮮出兵まで見事に結ばれていく。町人による政治思想の実現、、、本当かどうかは別として、戦国の世を今までと違った角度から眺めることが出来た。こういう解釈もあり、だね。
★11 - コメント(0) - 1月28日

秀吉と千宗易の出会い栄枯盛衰。茶聖に絡めとられた人々の駆け引きが織り成す一冊。怖いよ。
★9 - コメント(0) - 1月28日

侘びの世界、茶の湯と政治、秀吉と宗易やそれを取り巻く人達の関係が幾重にも重なり織り成す作品。秀吉の大陸出兵にこんな裏があったとしたら。宗易はどうして命を落としたのか。その思いはどこにあったのか。宗易が何度も繰り返し説く、「人の侘びをまねるだけでは、己の侘びを見つけることはできない」「人と同じ道、常道を行かず、奇道を行くことが大切」という言葉に自分が知る世界や経験の中で強く信じているものや思い込みを覆される恐さや喪失感、そこから立ち上がる勇気を持つことなど、様々に考えさせられました。
★5 - コメント(0) - 1月27日

読書会紹介本。豊臣秀吉と利休七哲から見た千利休を描く連作短編集。史実の中で謎となっている要所要所に千利休を上手く絡ませている。私の考えとは大分違うが、これはこれで面白い。豊臣政権を利休の弟子たちの視点から見るのは新鮮だった。千利休に狂気のごとく憑りつかれた牧村兵部。強い決意と哀れな滑稽さがかっこいい瀬田掃部。何といっても古田織部の弟子である小堀遠州が最高に良い。他の作品や史実での彼を知らないが、あざとさに惚れた。最後、隠されてきた真相の語られ方が、物語ではなく解説のようになってしまったのは勿体なかった。
★38 - コメント(2) - 1月21日

ちょうど昨年の大河「真田丸」にも千利休の死がとりあげられました。色々な諸説はあるのでしょうが、それも併せて楽しませて戴きました。
★22 - コメント(0) - 1月20日

千利休の高弟や秀吉など、複数の茶人の語りによって利休の人物像を浮かび上がらせるという仕掛けの歴史小説。教科書的な説明からは到底想像しえない利休の凄みを感じられる一冊。光秀はなぜ信長を討ったのか。秀吉の中国大返しはなぜうまくいったのか。利休はなぜ切腹させられたのか。茶の湯の世界を中心に描きながら、戦国時代の魅力的な謎に思い切った解釈を与えていて、そのミステリー的な要素がまたおもしろい。まさかそんなはずはないよねと笑いとばしつつ、少し信じたくなるような衝撃の真相がなんともミステリアスでよい。
★35 - コメント(0) - 1月19日

章が変わると語り手が変わって時代が戻ったりする構成に最初は戸惑ったが、読み終わってみるとそのような書き方は大いに効果的だったと感じる。
★167 - コメント(1) - 1月19日

初読み作家さん。直木賞候補ということで読む。むむ!?そんなに楽しめなかった。。 お茶を通して利休とか秀吉とかについて語る歴史小説。真田丸を観つつ、同時期にいくつか時代小説を読みつつ、だったのだが、あまり頭に入って来ず。。。野上弥生子の『秀吉と利休』を読んだ時にも全く頭に入らなかったのを思い出した。うーむ、『お茶にごす』でも読むか。。2.7
★6 - コメント(0) - 1月12日

利休の弟子4人の目から見た信長、秀吉、利休の関係を描いた物語。利休の死については諸説あるが、これも一つの解釈か。茶の湯が当時の政治に深く関わっていたこと、茶の湯で日本を統一しようという野望を、3人は持っていたこと。こうなると、ただの芸事とも言えない。師匠を真似るだけでは茶道を極めたとは云えない、なんて、弟子はどうすればいいのだろう。今の政治家は前例に倣うことしかできないから、世の中停滞しているのかもね。トランプだのドゥテルテだの、前例に従わない、いろいろな意味で破天荒な人の登場が必要なのかな。
★6 - コメント(0) - 1月6日

茶の湯によって世の中を変えようとはかる千利休とその策に乗っかた秀吉の話を軸に、利休の弟子たちの話を交えて描いた一作。茶の湯と政治のまじりあいの流れが興味深い。利休の死後、茶は弟子たちによって引き継がれ形を変え続いていくという流れの中、秀吉は暴走し結果豊臣家は滅亡するとかね・・・。千利休怖いっていう話でもあるようです。
★9 - コメント(0) - 1月4日

あっれ?読んだことある?ないよなぁ。何かの利休話と混ざってるか。師匠の技をそのまんま受け継いだだけでは不合格?えぇぇ。厳しい。自分なりの茶道を作らんならん。しかもセンス良く。正解がない世界って凡人には無理。努力どうこう違うしなぁ。継承したらしたで何か利用されるし。織部さんのことがちょっと分かった。どこで見誤ったのか。自分の能力も他人のお世辞も信じすぎたんかなぁ。織部さんほどの人が。利休&秀吉の企みは創作やんなぁ。わぁ、何かイメージ狂うなぁ。商人と思えば当然やけど政略は嫌やなぁ。利休さんのお茶飲みたい(笑)
★13 - コメント(0) - 1月3日

茶道を軸とした歴史小説。秀吉と利休の関係には、いつの世にも興味を惹かれるものがあり、多くの物語を生む余地がある。こんな解釈もあるのかな、と面白く、そしてさみしさも味わいました。
★10 - コメント(0) - 2016年12月30日

「茶の湯によって天下を統べようと思う」信長の一言への反応が秀吉と光秀の運命を分ける。戦功に報いるには、狭い国土には限りがあるが茶道具は無尽蔵。合理的な光秀は恐れながらも反発するが、お調子者の秀吉は信長の案に追従し、秀吉自身の出世とともに茶の湯が戦国の世を動かす。全てを仕掛けた男は利休。茶の湯の師匠として権力者に近づく利休は、己の哲学で彼らをコントロールする。残虐な信長を亡き者にするため、光秀をたぶらかしたのが利休なら、その後の秀吉に入れ知恵したのも利休。奇道こそが侘びの境地とする利休に、支配もだまされる。
★9 - コメント(0) - 2016年12月21日

自分は何者なのか?何歳になっても問いかけることになるのかと思うとゾッとする。この権謀術数ゲームは巻き込まれたら逃れられない、傍で静観することは出来てもキレイには降りれない。激しくて、でも魅力的でした。
★12 - コメント(0) - 2016年12月21日

☆☆利休の弟子たちを主人公とした連作気味短編集。茶道を歴史の表舞台にのし上げたのは信長であり秀吉であるのだが、それでも利休という存在があればこそ、その歴史的価値は高められ、現在にも”道”として残るものとなったのだろう。
★2 - コメント(0) - 2016年12月17日

秀吉と利休の関係が4人の弟子の目によって明らかにされる。『利休にたずねよ』を再び読みたくなる。真実は誰にもわからない。真田丸もいよいよ最終回を残すのみ。
★25 - コメント(0) - 2016年12月12日

面白い切り口の歴史もの 利休は謎が多いのか、色々と憶測で書かれている感があるなぁ 政治謀略に文化が利用され、変遷していく様が面白くもあり、悲しくもある。
★8 - コメント(0) - 2016年12月9日

利休とその弟子の武将たち、そして、秀吉。1部では、弟子たち視点からのそれぞれの短編。2部では、利休と秀吉。明智を唆して信長を討たせ、その明智を討って秀吉に天下を取らせた黒幕は利休という大胆な設定。そして、利休を遠ざけ最後は切腹を命じる秀吉。この時代の話は面白くて、ミステリアス。茶の湯の普及と政治権力との関わりは、興味深い。
★9 - コメント(0) - 2016年12月4日

史実を元にしたフィクションであるが、知られざる千利休の人生、戦国時代の天下を揺るがすほどの大規模な戦いが数々と行われていた中で、戦国武将らの癒しがお茶とされていたのである。秀吉と千利休との関係、天下統一の歴史では語られなかった、戦いとその休息とも言われる茶道との深い繋がり、利休が秀吉と明智光秀との戦史に残る事件に大きく関わっていたのではないかとされていること、茶道の普及と戦国政権との繋がり、茶道が時代の変遷とともに、脈々と進化しているのは感慨深い。
★57 - コメント(0) - 2016年12月3日

山本氏の利休や葉室氏の遠州と茶道の世界を描いた本が近頃多い。史実ではわからない、当事者の胸の内が解き明かされたようでゾクゾクして一気に読む。為政者と精神的支柱になろうとする人、慕う人など様々な人の葛藤が感じられ、伊東氏の利休を堪能しました。
★107 - コメント(0) - 2016年12月1日

さらさらと読了。
★3 - コメント(0) - 2016年11月27日

地の文が少し難解ではありますが、現実世界の統治者と精神世界の統治者の表裏一体の姿が見え隠れしている序盤、そして表裏一体が崩れたかに思える中盤から終盤に掛けて、最終盤の賑やかな中の静寂が味わえてぐいぐいと引き込まれました。なんと言っても利休の描かれ方が面白く、本を閉じた後にため息とともに「ああ、面白かった」としみじみ呟きました。
★11 - コメント(0) - 2016年11月24日

史実は少しずつ解き明かされても本人の気持ちや意味は到底解明出来ない。そういう意味では歴史上の実在の人物を絡めた話は、既存の知識と、新しい知識と、小説としてのフィクション部分のバランスがものをいう。この作品は利休を軸として、彼の商才から茶道のお点前の才能に魅了された天下人や弟子が、彼の野望のためにからめとられてゆくというストーリー。各章、時代が前後しつつ進むのと、主人公が、違うので、ひとつの出来事に対するアプローチがまるで違う書かれ方を理解するのに時間がかかった。最終章がなければ利休嫌いになってたかも。
★8 - コメント(0) - 2016年11月24日

★★☆☆☆ すみません言葉や漢字が難し過ぎて…
★3 - コメント(0) - 2016年11月21日

注目している伊東潤氏の作品を読みました。この作者は、あまりよく知られていない歴史上の人物たちを含めて丁寧に書きこんで新しい視点を提供していくれる作家だとは知っていましたが、これも、新鮮な発見が多い、良い作品でした。山本兼一氏の話題作「利休にたずねよ」とは違った、新しい利休像を描きだしてくれていると思いますし、人気の大河ドラマ「真田丸」で出てきた小田原攻めなどの場面も出てきて興味深かったです。これからも注目を続けたい作家です。
★29 - コメント(0) - 2016年11月17日

政治と茶の湯、表と裏。信長・秀吉に仕えた利休。時勢を読み、覇者すらも欺き操る。茶、審美眼も優れるが、巧な言葉で人心を集め弟子には大名や重鎮も多い。一介の堺商人が上りついた揺るぎない立場。プライドも相当高いのだろうが、冷静沈着の姿勢は崩さない。与し易いと思った秀吉に侘びの域を見せつけられた時の心境は如何だったのか…利休は己の戦いに勝ち続けたのだろうか?本書には出てこないが、茶々を秀吉に近づけ骨抜きにし、豊臣政権を一代のものと策したと勘繰りたくなる。
★119 - コメント(0) - 2016年11月17日

直木賞候補作。利休と秀吉と茶。歴史が苦手な私には、深いコメントは不可能…。
★3 - コメント(0) - 2016年11月15日

秀吉:利休 徳川:織部 天下人と茶、歴史の関りあいを考えさせた。
★12 - コメント(0) - 2016年11月10日

天下人の茶の 評価:100 感想・レビュー:255
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