がん放置療法のすすめ―患者150人の証言 (文春新書)

がん放置療法のすすめ―患者150人の証言の感想・レビュー(111)

この本は、大変大きな衝撃でした。癌という不治の病が発見されて以来、人間は日夜この難病と闘い続け、多くの新薬や新たな術式を開発して来たと思っていました。しかし現実は、現代医学の粋を尽くしても未だ届かず。本書はそんな医学の現状において、遺伝子エラーから生まれた自らの分身である「癌」の本質を多くの事例を挙げて詳らかにしたものです。それは癌と人間の生死に真摯に向き合った一医師による次世代への暖かいメッセージです。癌に「闘わずして勝つ」とでもいうような、一つの死生観をも含む捨て身の対処法を伝える渾身のテキストです。
- コメント(0) - 1月31日

おさげ
★3 - コメント(0) - 1月26日

自分で治療法を決断できる強い精神力を鍛えたい。そして、いつか必ず死ぬことを忘れないようにしたい。
★1 - コメント(0) - 2016年6月27日

近藤誠さんと同じような方針で対応してくれる医者が他にいるのか気になっている今日この頃です。
- コメント(0) - 2015年6月30日

うーん。ケースバイケース? 「なにがなんでも」式は、極論ととらえられるおそれがあるのでは?
★31 - コメント(1) - 2015年5月22日

普通の医者は「今処置をしないと大変なことなりますよ」と言う。 でも、これは正しくない。処置をしない未来のことは本当はわからない。 実際は「今処置をすると作用として何があり、副作用として何があります」というのが正しい。 投薬や施術は、その結果を見越して行うのであるから、それについて説明するべきで、それを実施しない場合の話はすべきではないし、どこまでいっても憶測の域を出ない。 そういう点で、この本はとても正しい。 手術や放射線治療をするとどうなるかということは言うが、何もしない場合の予想に関してはその結果のみ
- コメント(0) - 2015年3月18日

かねてより抗ガン剤には否定的な印象だったがその思いを強くした。
- コメント(0) - 2015年2月1日

なるほど。これは患者自身の手記(証言)が含まれていて、放置するとどうなるのか具体的に理解できた。ただ、以前読んだ本でもそうであったが、著者は「すべてのがんを放置しろ」とは言っていないし、この本に出てくる例も、がんの種類としてすべてを網羅しているわけではない。その点は理解したほうが良いと思う。なんでもかんでも放置する、抗がん剤は使わないというのではなく、「自分の身体で自分の人生なんだから、方針は自分で決めたほうがいいよ」ということなのだと覚えておきたい。
- コメント(0) - 2015年1月26日

私自身が、先日がんの疑いを医者に告知されたので、気休めに読んだ。絶対、手術なんか、したくない。
★1 - コメント(0) - 2014年12月29日

『患者よ、がんと闘うな』で有名な近藤誠氏の本。抗がん剤はほぼすべで無効で延命効果などなく、患者を苦しめるだけ。手術も患者のQOLを下げることが多い。がんになったら医者の勧められる方法を鵜呑みにするのではなく患者も勉強し自分にあった治療法を選ぶことが必要であると思った。
★1 - コメント(0) - 2014年11月12日

近藤先生の本は何冊も読んでいます。乳癌手術が現在のような温存手術が主流になる前を知ってるだけに色々考えさせられます。ただ癌と宣告されて放置できるかというとなかなか冷静ではいられないと思う。年齢にもよるでしょうか。
★2 - コメント(0) - 2014年8月30日

この先生も最初は手術や抗がん剤を使った治療をしていたけど、どうも患者の治療成績が良くないし、急死する人もいるので、文献を読み込んでデータを集めて自分でまとめた結果が、放置療法だそうです。なるほどと納得。患者への想いに感動。
★5 - コメント(2) - 2014年6月20日

タイトルや帯になんとなく胡散臭さを感じて警戒していたんですが、女性なら検診などで馴染みのある子宮頸がん・乳がん、男性なら前立腺がんについて読むだけで、知っていて損はない、いや、むしろ知っておかなきゃまずいんじゃないかっていう情報が得られました。本書でとりわけ強調されるのはすぐに治療に飛びつくことの危険性でありますが、ネットで検索すると本書に対する反論も少なからずあることがわかります。複数の情報に触れ、最終的には自分で見極めていくことが必要だなぁと改めてしみじみ。とはいえ「がんもどき」にはなるほど〜!
★7 - コメント(1) - 2014年4月26日

KM
近藤先生の本を初めて読みました。がんには治らない「本物のがん」と命には関わらない「がんもどき」が有ること、、抗がん剤の有害性と無用性、早期がん発見の際の誤診の可能性、そして、「もどき」でも治療を受けてしまい、合併症や後遺症に苦しまされ、早死にしてしまう事も多い事、等々、多くの事を学べました。がん治療を受ける事になった際には本書を指針にしようと思いました。
★4 - コメント(0) - 2014年4月20日

読んでよかった良書。がんは、転移しない「がんもどき」と転移して命を奪う「本物のがん」がある。がんもどきは放置してても基本無害。本物のがんは見つかった時点で他のところに転移してるので手術しても無駄、痛いし苦しいだけ。抗癌剤は無意味。結論としてはどっちも放置が正解。寿命だから受け入れ、元気なうちは余生を最大限に楽しみ、症状が出てきたら緩和しつつ静かに最期を迎えれば良い。結局、わたしたちにできることは、人間はいうか必ず死ぬから、常に後悔のないように生きることなのかもしれませんね。
★4 - コメント(0) - 2014年1月1日

日本のがん検診は、このままでいいのか…とすごく考えさせられた。
★1 - コメント(0) - 2013年12月17日

症例をたくさん読むことができるので、実際に癌告知をされた場合には自分と照らしあわせて読むと良いと思う。一人ひとり違うとはいえ、似てる例を読むと気付かされることもあるものね。
★3 - コメント(0) - 2013年12月2日

ガンと言われて、医者のいいなりになるのとはどうか、という提示と、数種類のガンについて、放置(または監視)療法にした場合の経過やデータが細かく書かれています。この方の説については、賛否両論あり。が、なんと言っても、ガンに限らず、病気の告知を受けた時、患者は「はい、お任せします」と全面的に医療機関を信頼するのではなく、その治療法、処置に、興味をもって調べ、勉強することが大切だと思いました。自分の体は自分が守らなければならないし、もちろん家族の体も、です。命は、たったひとつだけ。後で後悔しないように。
★6 - コメント(0) - 2013年11月14日

今は癌の治療法といえば手術、あるいは抗ガン剤。医師としてはそちらを進めてくるだろう。そこへ敢えて放置を選択するというのは非常に勇気がいる。後悔するかもしれない。けれどもこれが自分の生命の決定権を自分が持つという事になるのかな。正直、この本の主張が正しいかどうかはわからない。でも医師が言う事を鵜呑みにしてはいけないと思った。ただただ延命を目指すのはベストだろうか。QOLも大事。取り敢えず抗ガン剤は避けたい。
★3 - コメント(0) - 2013年10月20日

自分はがん検診も受けないし、治療も受けないと固く誓いました。もちろん情報が変われば変えますが。 問題は、今後新しい治療法が開発されたときに、それの良し悪しを判断できないこと。
★2 - コメント(0) - 2013年8月26日

以前より興味があり、読んで見たら…最先端のはずの日本の医療の現実を知ってしまったような…がんは切るのが当たり前と言うのは日本だけ…情報がこれだけオープンのはずなのに海外の治療の主流に関しては鎖国状態なのか~知らなかったでは済まされません~!学び考え自ら治療を選べるような患者になりたい。
★13 - コメント(2) - 2013年8月24日

近藤先生の他の本に比べ内容が具体的。がんと無縁の人には聞きなれない言葉ばかりで理解が難しいけれど、実際にがんと診断された人には貴重な情報が詰まっているのではないかと思う。
★4 - コメント(0) - 2013年8月20日

http://blog.goo.ne.jp/mailtotaro/e/24641af82932e7d827dc27ef0c2fc60d
- コメント(0) - 2013年8月11日

来月、20年ぶりに検診する。もし仮にがんが見つかったとしても、手術や抗がん剤やレントゲン照射などの治療は拒否しよう、という決意が固まった。グッドなタイミングでこの本に出合えたこと幸いである。「がん放置」 自分の生をすべてあるがままに受け入れるということ。
★4 - コメント(0) - 2013年7月2日

過去、がんには「闘病」というイメージがこびりついていて、それは間違いとは言わないがその言葉の本質を間違えないことが肝心なのだと痛感した。闘っているのは「がん」そのものではなく、抗がん剤や手術に伴う、もしかしたら元々不要な副作用に対して、ではないか?という疑念。それに対抗するには自分の不安と折り合う為にも理論武装が必要だがその為には格好の書。「がん治療で殺されない七つの秘訣」も読了したがそこと違うのは患者の生の声が収録されていること。医者からどのような言い方をされたのか?手に取るように伝わってくる。
★3 - コメント(0) - 2013年6月30日

安心して、年を重ていきましょう☆
★1 - コメント(0) - 2013年6月16日

『どうせ死ぬなら「がん」がいい』を読み、さらにこの本を読み、具体的に放置した患者さんの経過や予後を知ることができました。本物のがんなら、すでに転移しているから手術や抗がん剤は体をいじめるだけ、がんもどきなら放置しても死ぬことはない。ゆえに、どちらにしても放置が正解ということがわかりました。特に膀胱がんの患者さんが膀胱切除せず、機能を残したまま、余生を楽しんでいる様子には、納得させられました。近藤先生は来春退職でもう新患はを診ないそうで残念ですが、先生に続く若い医者が出てきてくれることを願います。
★6 - コメント(0) - 2013年6月12日

癌に対する見方が変わりました。癌は戦うものではなく、癌と共存していくのが正しい対処ではないかと思いました。
★7 - コメント(0) - 2013年6月1日

担当医と家族が理解してくれるか… そこが問題。
★6 - コメント(0) - 2013年5月2日

PSA数値が4.8の私・・主治医との協議に裏付けができて、我が意を得た。  医者の常識になることを期待します。
★4 - コメント(0) - 2013年3月15日

前立腺がん、子宮頸がん、乳がん、肺がん、胃がん、腎がん、膀胱がんが見つかっても放置した患者がどうなったかを、「本物のがん」と「がんもどき」での具体的なケースと、その詳細な解説で理由を説明されており、がん治療に対する先入観が完璧に覆された。手術や抗がん剤治療が、患者のQOLを大幅に低下させ、「本物のがん」では存命期間も短縮してしまうことが各種統計からもよく理解できた。しかし、がんに対する大きな不安を抱えても、著者を信じてがんを放置することを決め、貴重なデータを残してくれた150人の方々の勇気に感謝したい。
★4 - コメント(0) - 2013年2月20日

【図書館】癌だと診断されてもすぐに手術してはいけない。転移する本物の癌と、転移しない癌もどきがあるのだから。手術は生活の質を落とすだけではなく、寧ろ命を縮めることが多いのだから。私も癌と診断されたら抗がん剤、手術等せずに最期を迎えたいと思っているので、漠然と考えていた事が間違っていなかったと心強かった。紹介されている患者さんは皆、のほほんだったり勝気だったりと強い人だった。強くなったのだろうか。理解してくれる医師に出会えた事も大きい。自分が診断されたら貫けるだろうか。共感してくれる医師に出会えるだろうか。
★3 - コメント(1) - 2013年2月16日

tko
転移しないがんは「がんもどき」で転移をするのが本物の癌。 癌ももどきは、転にしないからほっといていい。あわてて精検すると事故ったり、あわてて抗がん治療や放射線治療などするとかえって縮命となる。 本物の癌は、転移してしまっているのだから治療も無駄で苦しんでQOLを低下するだけである。・・・うーん。なるほどと頷けるが多いが早期発見早期治療と言われている。自分はどうしよう?
★3 - コメント(0) - 2013年1月31日

sas
今までの癌の常識が根底から覆される本。手術、抗がん剤が「縮命効果」しかないことは衝撃的だ。自分がもし癌になった時にどうするか大いに考えさせられる。
★7 - コメント(0) - 2013年1月27日

とても納得できる本。抗がん剤や手術で患者は苦しみ疲れ果て亡くなっていくのがわかる。
★4 - コメント(0) - 2012年12月14日

がんに対しての認識が変わる。がん=死というイメージを捨て、がんなんて大したことないと思えるような本。
★3 - コメント(0) - 2012年12月9日

今までのがんの常識であった「早期発見、早期治療」を覆す内容だが、医療現場の実データや海外の治療法の例がきちんと提示されていて理解しやすい。がんと向き合うことで、「自分の最期の迎え方」も考えさせられた。
★3 - コメント(0) - 2012年10月4日

父からの借り本。以前『がん検診は受ける必要ない。見つかって治療するから寿命が縮まる』と言い出した時には父はどうかしてしまったのか、と思った。が本書を読んで納得。原発と同じでいつの間にか『こうに決まってる』と思い込んでいたことは、うのみにしてただけで実はつつけばボロが出る話だったりする。勿論この本に対しても疑い、検証すべきだとは思うけれど読み終えた今は腑に落ちている。この先の人生で、がんと診断された時に慌てずにすみそう。 『戦わなくていい。』不思議に思う方はぜひ読んで見てください。
★4 - コメント(0) - 2012年9月22日

自分は無理に切りたくない、でも家族に同じことが言えるだろうか。そして近藤先生の説以外が圧倒的多数なだけに、主治医に対抗できるかどうかも、がんとわかって心が揺れているときに。
★1 - コメント(0) - 2012年9月21日

この本によれば、いわゆる固形癌には2種類ある。転移が伴う本物の癌と、それのない癌もどきである。欧米では後者の方は既に癌とは言わないのだそうだ。▼書いてあることは、中村仁一氏の「大往生したけりゃ・・・」をもう少し医学的に高尚にした感じで、言いたいことは基本的に同じだ。慶応大医学部に身を置きながらの、こうした主張はよほどパワーが要るだろう。きっと、そうしないではいられない使命を感じてのことだと思う。▼さて、ここに書いてあることは基本的にはすべて支持したい。とはいえ、自分の罹患した時に実践できるかが問題だ。
- コメント(0) - 2012年9月15日

がん放置療法のすすめ―患者150人の証言の 評価:82 感想・レビュー:45
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