坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
あらすじ・内容
松山出身の歌人正岡子規と軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に、維新から日露戦争の勝利に至る明治日本を描く大河小説。全八冊

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350ページ
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坂の上の雲〈1〉の感想・レビュー(5864)

NHKのスペシャルドラマが好きだったので、原作を一度読んでみたかった初読みの司馬遼太郎。思っていたよりも読みやすかったのは、ドラマのおかげだけではないだろう。戊辰戦争で賊軍側となった松山藩の秋山兄弟が身を立てていくには学問しかなかったこと。明治維新後、新政府が学問を奨励し、全国に学校を整備し、教師を育て、ドイツやフランスの騎兵を積極的に学び、一挙に開花期を迎えようとしているさまを、分かりやすい文体で教えてくれる。
★5 - コメント(0) - 3月20日

事象を眺める距離感が好き。
★8 - コメント(0) - 3月19日

幕末、戦国の歴史小説には親しみがあるが、明治以降は初めて。 維新後の制度転換、生活一変は大変だったろうなと思う一方、勉強すれば立身出世できると貪欲なしかし清々しい情熱を感じました。また司馬先生が随所随所に「この頃の考え方では、、」と説明してくださっていて、「今でも色んな考え方があるな、自分と違うからと相手を責めたりしちゃいかんな」と思いました。 秋山兄弟やの幼い頃から青春時代の描写や会話が面白くてたまらない。特に淳さんが水練場で工兵と喧嘩するあたり(笑) 何でもっと早く読まなかったんだ!
★6 - コメント(0) - 3月17日

久しぶりの司馬先生作品。やっぱり読みやすい。 日本がまだ卵から孵って間もない頃の話。秋山兄弟は優秀なのだろうが、なぜかそんな風に書かれていない。 どうなんでしょうか。 エルトゥールル号の話もちょっとだけ出てきました。
★4 - コメント(0) - 3月15日

好古、真之、子規の3人の関係と時代背景がていねいに描かれていた。ここからどう日露戦争までつなげていくのかが楽しみ。
★6 - コメント(0) - 3月14日

真之、正岡子規
★3 - コメント(0) - 3月12日

秋山兄弟、正岡子規。冒頭から出てきて読み進めるのが面白かった。青春時代をどう過ごしていたかもいいところ。さて、次巻もゆるゆると進めていこうかな。
★37 - コメント(1) - 3月12日

10代後半から20代前半まで嵌りに嵌った司馬遼太郎。この年齢になってどう読めるか、いつか読み直してみたいと思いつつ、読むならまずはこれだの本作。 まずは第一巻でここ数十年の記憶違いを正されつつ、改めて司馬の独特な文体、言い回し、遠慮ない好悪の露出に苦笑いしながら読んでいる。 二十歳の頃の感銘は今の生き方にも影響してないとは言えないけども、さて人生の折り返しをとうに過ぎた地点でどう読めるのか興味津々。
★6 - コメント(0) - 3月7日

ようやく第1巻を読了。秋山兄弟、正岡子規、さてさて3人の運命は今後どう動いていくのでしょうか?
★7 - コメント(0) - 3月2日

「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている。」冒頭の一文が忘れられない名作。1巻では秋山好古・真之兄弟と正岡子規、主役がはやくも登場し、それぞれの青春を懸命に生きる。3人が選んだ道は異なるが、やがてそれぞれが歴史に不朽の名を残すことになる。本作を読むのもこれが最後になるかもしれない。途中の風景を味わいながら、私もゆっくりと坂を上っていきたい。
★202 - コメント(1) - 2月28日

先日読了した本のお勧めに基づき20年振りに再読。20年前に読んだ文庫本は甥っ子にあげたので、新たに購入しました。内容は朧げながら思い出していますが、新たな発見もあり楽しく読めました。秋山兄弟の成長譚の続きが楽しみです。
★10 - コメント(0) - 2月26日

久方ぶりの司馬遼太郎。日本が近代国家への歩みを進めて行く中で、秋山兄弟と正岡子規の葛藤をメインに描いてる第一巻。明治維新により国の体制は変わったように見えるものの、依然として旧幕藩体制の影響を色濃く受け継いでる描写が主人公の葛藤をより一層力強くかつ苦しいものにしているような気がしました。後、時折はさむ筆者の余談が面白い。
★8 - コメント(0) - 2月26日

学問は大切なんだなぁと痛感させられました。当時の人物像が細かく描写されていて流れがつかんでいきやすかったです。
★8 - コメント(0) - 2月23日

読むの大変でした。 子規がなくなった時、暗い中を下駄を鳴らして走っていくシーンがなぜか音つきで心に残った。
★9 - コメント(0) - 2月21日

950 「世界じゅうの国々が、揉みあうようにして国力伸長の競争をしている。その象徴が軍備であったであろう。」空母を作り、南沙諸島に軍事施設を作っている現在の中国は、今から130年前の「坂の上の雲」の時代を生きているのかもしれない。日本は歴史を学び、備えなければならない。
★5 - コメント(0) - 2月17日

司馬遼太郎は今更ながら初。海外(ほぼ欧米)の歴史小説は昔から好きだがなぜか日本のは「篤姫」以外は食わず嫌いのように避けてきた節があるので、トライしてみることにする。
★2 - コメント(0) - 2月16日

明治維新とともに近代化を進んだ日本。薩長に遅れた藩は学問で名を成さねばならなかったとある。自分を磨くことで、力をつけていった若者達の群像劇とも読める第1巻。どこか素朴な人物なのに、自分の未来に真剣に取り組む三人が、熱く心に響く。自分も海を渡り、学びに出たくなった。
★10 - コメント(0) - 2月15日

明治時代、松山出身の秋山兄弟と正岡子規の学生時代らへん。話の起伏が少なく読み進めるのに苦労したけど、明治初期の気風とか考え方が伝わってきた。勉強するにも大変だけど、勢いがあるなあ。特に、弟真之と子規の人物評とか、自分が何を学んでどう生きていくか思案しているあたりが興味深かった。
★6 - コメント(0) - 2月15日

面白かったけど、ちょっと時間が掛かってしまった。読み応えは充分♪まだまだ1巻なので、時間が掛かっても読破したい。
★10 - コメント(0) - 2月13日

何年か前にNHKで3年間放送したのを見たきりであったが、先日松山旅行で行った「坂の上の雲ミュージアム」で読みたくなった。 まだ1巻だが、やはり面白い。
★18 - コメント(0) - 2月7日

ここまで来るのにずいぶん遠回りしたので、再読した感いっぱいだ。今日はこどもの水泳大会で専修大学生田校舎のプールへ。仕事もあったが若干早引けしてお迎えに。すんなりと読み始められました。登場人物が妙に身近に感じてとてもい感じです。あっという間に読み終わりました。ってことは仕事中も読んでたってことかな。小説には幾種類かあるんだろう。一気に読まないとわからない類のものと少しずつ読んでも記憶に残るものと。わたしは通勤電車派なので後者でないと難しかったので、前者のような作品は不得手でした。明日から昼休みも読もうかな。
★9 - コメント(0) - 2月5日

傑出した人物として豪放さや魅力を描くのは、やはり巧い。時代の空気を吸っているような気にさせるところも。列強諸国に追いつこうと必死で学び成長していこうとする日本にあって、作中の若者たちは顔を上げ前を向いて歩んでいる。そのたくましい気概が誇らしく思える。人柄を表すエピソードがいいね。好古の茶碗一個しか持ってない、子規の野球好き。真之は何といってもちんこちぢまる歌。いつの時代も少年は紛うことなき少年だ。
★45 - コメント(5) - 2月2日

明治維新を成し遂げた日本が国の近代化を進め、やがて日露戦争で大国ロシアに勝利するまでを描く。ここ数年かけて『菜の花の沖』⇒『竜馬がゆく』⇒『翔ぶが如く』と司馬遼太郎の幕末ものの長編を時代の流れに沿って再読してきた。思えば『菜の花の沖』の時代から、ロシアの脅威について語られていたが、この流れで読んでくると、明治維新とはまさに日露戦争で勝利するためのものだったのではという気がしてくる。それにしても『翔ぶが如く』と較べて雰囲気の明るいこと。西南戦争が終わり、いよいよ新しい時代が始まったのが感じられる。
★28 - コメント(0) - 2月1日

秋山兄弟と正岡子規の生涯が書かれている。面白い。当時の日本の情勢や海外の情勢も知れて、それに加えて当時の人間の描写もされていてすごく良い。
★15 - コメント(0) - 1月30日

まさか、正岡子規が出てて来るとは・・・。好古、真之、が産声をあげた明治の時代を松山で幼少を過ごす。勉強することが贅沢な時代。勉強したくても、貧乏人はそんなことはできない。でも、たったひとつ方法があった。軍隊に入る。
★1 - コメント(0) - 1月25日

Kai
明治時代を読める。日清・日露戦争の詳細がよく理解出来そうと期待大。全8巻読破したいです。
★11 - コメント(0) - 1月15日

再読。どうしても小峠の顔で脳内再生され、ムズムズする。
★12 - コメント(0) - 1月15日

出だしはまずまず。明治初期、松山生まれの三人が立身出世を目指す。時期は違えど皆上京する。秋山兄弟の兄好古は陸軍の騎兵将校に。独式用兵を学ぶもまさかの渡仏。弟真之は海軍へ。最新艦「吉野」に乗り組み英国から広島へ回航するなど早くも出世コースか。子規は、俳句や短歌の歴史を研究したり雑誌を創刊したり。その後療養のため帰郷。明治の教育制度、とくに学校についての話が興味深い。ミルの自由論を教材にして英語の授業をするなんて、難易度高すぎる。一番の驚きは、正岡子規と夏目漱石が友人同士だったということかな。
★28 - コメント(1) - 1月11日

御一新が起こらなければ四国の片隅で埋もれてしまったかもしれない三人の青年が,藩や世襲といった縄を解かれ,その才能を開花させてゆく様が小気味いい。中でも好古さんに興味を持った。「男子は生涯一事をなせば足る」をモットーにしており枝葉末節にこだわらないとこが素敵だ。大事をなすためには茶碗一個で生活しようがおかまいなし,という無頓着さも女性目線ではとても可愛く思える。
★20 - コメント(4) - 1月10日

久々の司馬遼太郎。名作だということでチャレンジ。印象に残ったセリフ、勝てる喧嘩をしろということ、勝ち目ない敵とやることになっても、五分にもっていく工夫を重ねる。身辺は単純明快でよい。戦いには戦術がいる、戦術に道徳は不要、卑怯も何もない。人間とういうのはカニが甲羅に似せて穴を掘る様に、己の生まれつき持っている器量通りの穴を深々と掘っていくしかない。
★9 - コメント(0) - 1月9日

再読
★5 - コメント(0) - 1月3日

時代が変わる時、庶民が頼むのはやはり学問なんだなと。すごい志があるわけでもなく、食べるために軍人になり、名を残す。上に立つ人とかは違うだろうけど、目の前のこと、自分のやるべきことをしっかりやるのが良いのだろう。
★8 - コメント(0) - 1月3日

ようやく、足を踏み入れました。この時代のことは知らない事が多いので、ざっとした流れがわかって良い。
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

先に読んだ本の影響もあってか、物語の進行の速さに驚き。事前の取材による膨大な情報も簡潔にあっさりと書いて次に行くようなタフさを想像しています。病床に伏せる前の元気な正岡子規が描写される。
★13 - コメント(0) - 2016年12月24日

それぞれの道を歩み始める3人。これからの進展が楽しみ。
★14 - コメント(0) - 2016年12月24日

秋山兄弟どっちもいいキャラしてる。 青春というのは、ひまで、ときに死ぬほど退屈で、しかもエネルギッシュで、こまったことにそのエネルギーを智恵が支配していない。
★11 - コメント(0) - 2016年12月8日

再読。秋山好古、真之、正岡子規の青春時代。秋山兄弟は無事に将校になった。誰もが悩んで学生時代を過ごした・・激動の明治時代に目的を持てた2人は本当に羨ましい(笑)
★64 - コメント(0) - 2016年12月1日

倒幕運動に乗り遅れた松山藩の貧乏武士の子が、何とか身の立つ道を捜し求めていった先が軍隊だった。この先の歴史的結果は自明のことながら、この物語の主人公達の思考の変遷に興味を覚える。
★11 - コメント(0) - 2016年11月29日

☆☆☆☆
★8 - コメント(0) - 2016年11月25日

山岡荘八の明治天皇が明治天皇の即位で終わってしまったので、こちらに。司馬遼太郎は初めて読むが読みやすい。孝明天皇の時代の「藩>日本」の考え方(一部志士が日本を意識する)から、「日本>藩」へ考えが変わっているのが面白い。
★9 - コメント(0) - 2016年11月20日

坂の上の雲〈1〉の 評価:72 感想・レビュー:1101
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