非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 (文春文庫)

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 (文春文庫)
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非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉はこんな本です

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉の感想・レビュー(2245)

★★☆☆☆読みやすくて、おもしろい。けど、あんまり、社会の闇、みたいなものに立ち向かわない話のほうが、好み。だんだん、現在に近づいてきて、ちょっと重苦しい。
★6 - コメント(0) - 3月15日

久々の池袋。 やっぱり最高の切れ味を持った作品で興奮度max! 今作では非正規雇用やシングルマザーなど社会的に厳しい立場にいるマイノリティを救う話が多かった。たしかに単行本のでは2008年の頃から現在は少しは良くなったのかもしれないけど問題の本質は変わってない印象があった。
★3 - コメント(0) - 3月13日

定年ブルドックが一番好みの作品だった。他の3編も良かったのだが、なんというかおっちゃんが頑張ってる話が好きなのかもしれない。非正規レジスタンスの朝の朝礼風景、既視感を感じるな~と思ったら、アレだ、だいぶ前にテレビで見た中国の温泉施設?の職員の朝礼風景。あれを活字にした感じなんだろうな。非正規と正規の違い、今はあいまいになってきたなと思う。以前勤めていた所では、正規雇用の人間にはノルマが課され、非正規雇用の人間にはノルマが課されない。といった風にわかりやすかったけれども。
- コメント(0) - 2月17日

安心の定番。 著者にとっても、読者にとっても。 でも、シリーズが続くにつれ、その時期の社会問題のクローズアップの側面が増え、ドキドキハラハラが減ってきたなぁ。
★1 - コメント(0) - 1月21日

シリーズ8冊目。この巻は「貧困」が目についたなあ。最初と最後が、元はと言えば貧困が大元にあって現在の窮状に至る、みたいな話だったからかも。表題作の「非正規レジスタンス」に比べて今正規雇用が増えたかっていうとそんな実感はないしな。「千川フォールアウト・マザー」のユイはちゃんとした母親だ。だからマコト母も「あんたは子どもを捨てな」と言ったのだ。昨今の身勝手過ぎる親に比べたら、いやもう比べるのも失礼なレベルで、ちゃんと、母親だ。マコトのいる西一番街あたりには親とも思えないような親を持つ子供がいない事を祈るわ。
★7 - コメント(0) - 2016年12月27日

一時期日雇い労働者が問題になったが、政府は何をしたかと言うと日雇い労働の規制という愚作をした。規制するなら派遣そのものを無くせば良い。非正規なんて言葉自体おかしいのだ。中間にマージンを抜くだけの派遣会社など禁止してしまえば良いのだ。そうすると今度は安い賃金の外国人にたより日本人は働けなくなるのか?利益は誰の為にあるんだ?国の為?じゃあその国は何の為にあるんだろう?国民の為にあるんじゃないのか?それとも一部の富豪の為にこの国は存在するのか?それならこんな国潰れてしまえばいい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月17日

格差と貧困の物語が、マコトの語りに乗って胸に突き刺さる。こんな現状が、小説の中だけじゃなく、ほんとうのストリートでも起こっているのだろうか。暖房の効いた部屋でベッドの上で寝転んで読書しているような人がいる一方で…。シリーズを読み進めていくほど、マコトのような大人になりたいと思う。そして今回は、マコトとお母さんとの話もよかった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月1日

すごく格差ってモノを感じた巻だった。ほんとにこんなフリーター達が沢山居るの?自分の子供だったら…と震えが来ます。昔の方が皆が貧しかっただろうけど、今は少なくても誰にも気にもしてもらえない困ってる人が居るんだろうな。安いモノやコストの裏で泣いている人たちが。
★16 - コメント(0) - 2016年11月26日

★★★
★2 - コメント(0) - 2016年11月25日

シングルマザーの子育て、親子の確執、格差社会と非正規社員、と重い題材を扱った作品群ですが4作とも感動的でした。もちろん出来過ぎ感はあるけれど、微かでも希望の光が見いだせる結末であり、読破したシリーズ8作の中では本編が最も好きです。マコト母の存在感と活躍ぶりが好ましく思えました。
★5 - コメント(0) - 2016年11月20日

非正規レジスタンスは心にズシッときました。サトシのメモに書いてあった言葉が胸に刺さります。
★7 - コメント(0) - 2016年11月7日

「おふくろ」さんは苦労が人を磨いた稀有な例。かっこいいですね。非正規、派遣の拡大は、国内に安価で搾取可能な賃金奴隷である「移民層」を作り出したわけだ。底辺層の弱者が政治の場で力を持つことができないのが残念で残念で。このような本で多少のガス抜きをしたところで、弱者同士の足のひっぱりあい、「いじめ社会」は変えられない。どうしたものか・・・石田衣良さんがカズフミに託した夢は、美しすぎて眩しいばかり。
★16 - コメント(3) - 2016年10月29日

実に久しぶりに読書。題材となっているのは酷く深刻な問題ばかり。それでもさほど読んでいて苦しくならないのは、マコトの語口調のおかげでしょうか。
★3 - コメント(0) - 2016年10月13日

IWGPシリーズ8作目。定住先すら持つことの出来ない日雇い労働者のサトシと知り合ったマコト。しかし、サトシは不明瞭なマージンを取る派遣会社に楯突いた途端何者かに襲われ足を折られてしまう…。格差社会に生きる家族や労働者の権利が題材の8作目。貧困に苦しむ非正規労働者を雇用している派遣会社の正社員もまた会社に搾取されている。理不尽な格差はこの国のシステムそのものが問題とこのシリーズ屈指のメッセージ性のある話で考えさせられる。渡邉美樹氏が絶賛していたと聞いた覚えがあるけれど、このメッセージは届いているのだろうか。
★13 - コメント(0) - 2016年10月9日

ずっと気になっていたシリーズにやっと手を付けた。のがいきなり8巻。登場人物にいろいろ不明な点があったが、まさにヒーロー!って感じの話。こんなにうまくいくはずないとは思うが、こうあって欲しい話だった。改めてシリーズ1巻から読んでみたい。
★2 - コメント(0) - 2016年10月6日

シリーズ再読中。今回は有無を言わさずマコト母がMVPです。親子の話が多めの巻。だからこそ、「非正規」での繋がりはテーマ統一のためにちょっとムリヤリくっつけたのかな?なんて思ってしまったけど。今回は「間違った事を正すために一度崩す、0に戻す、元に戻す」という作業が強調されていて、今までのシリーズとはちょっと違う切り口だったような気がしました。理不尽な非正規労働、『誇りが持てない仕事は、人をでたらめに深いところで傷つける』、まさにその通り。深い話なのに軽快な語り口で、今回もとても良かったです。
★2 - コメント(0) - 2016年9月25日

再読。
- コメント(0) - 2016年9月4日

池袋ウエストゲートパークシリーズ8作目。 今作でも4本の作品が書かれているが、個人的には面白さに差があった気がする。1本目と4本目は池袋ウエストゲートパークらしさがとてもよく出ていた作品であったように感じる。特に4本目で表題作の「非正規レジスタンス」は、世の中にはびこる社会問題を痛烈に批判していて、かなり訴えてくるものがあった。 ただ、2本目と3本目はどうもなあなあな作品であった。特に波も無くオチも無く…といった感じ。ただ池袋ウエストゲートパークの作品は、回を重ねるごとに面白くなっている気もする。
★1 - コメント(0) - 2016年8月28日

IWGPシリーズ第8弾。3歳の息子を抱えるシンママ、池袋の街をキレイにする天に近いマンションの王子様に定年過ぎてもまだまだ元気なブルドッグ、非正規の派遣アルバイター。個人的にはシンママの話が良かった。マコトの母が活躍するから。やはり母は強し。家があってもなくても崖っぷちで生きてる強い人間達の活躍にこちらも勇気づけられる。
★2 - コメント(0) - 2016年8月3日

サトシ、頑張ってる姿を見て応援したくなりました。今回は結構お金持ちの家の子供が多かったかも(笑)
★1 - コメント(0) - 2016年7月29日

Mof
シングルマザーの話。ゴミ拾いをする御曹司の話。元警察官の話。ブラック派遣会社の話。 最後の話は、すごく綺麗にまとまっていて良かった。けど、物語の話だなと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年7月28日

「おれたちはただ勝つために生きているんじゃない。そんなちいさな勝負を張るために生まれたわけじゃないのだ。」
★2 - コメント(0) - 2016年7月22日

 このシリーズももう8作目まで読み進めましたが、いつも通りとても楽しめました。 短編はあまり好きでないのですが、石田さんの作品は短編でも味わいがあります。 人のため、ハッピーエンド、というストーリーは良いですね。 特に最後の「非正規レジスタンス」はサトシ君の頑張る姿が一番良かったです。
★3 - コメント(0) - 2016年7月1日

2016ー47 パンチが無い分リアリティーが有りました。
★1 - コメント(0) - 2016年6月22日

サトシの綴った言葉、刺さるな。 非正規レジスタンス。世の中に悲観的な心境になるも、ラストでは希望の光が見えるよう。石田さん素晴らしい
★8 - コメント(0) - 2016年6月22日

ひさびさにIWGPシリーズ再読です。やっぱりマコトはカッコいい!シングルマザーや格差社会ってこのころからだったんだ。前回も今回もマコトの解決までのストーリーが面白かったです。今回は+αいろいろ考えさせらました。お金儲けは大事だけど、人には他にも大事なものってありますよね⁉
★2 - コメント(0) - 2016年6月15日

家族とか弱者がテーマかな。マコトの母ちゃんがかっこよかった。そのかっこいい母ちゃんに育てられたマコトは相変わらず優しかった。
★9 - コメント(0) - 2016年6月14日

再読。『千川フォールアウトマザー』『非正規レジスタンス』弱いモノたちの話。小説、つくり話、フィクションだとしても現実にもある話。社会の歪と簡単に片付けられる話でもない。僕も足を伸ばして寝れる幸せをしっかりかみしめたい。
★23 - コメント(3) - 2016年6月9日

いろいろ考えさせられる。きっとよく取材して書いてるんだろうな。
★3 - コメント(0) - 2016年6月4日

IWGPシリーズ8作目。シリーズ初期のころはわたしの世代には馴染みの薄い描写もあったが、シリーズが進むにつれて、描かれている事物も最近のものにずんずん近づいているのを感じる。心なしかマコトの母の登場シーンが増えている気がする。
★2 - コメント(0) - 2016年5月15日

今回はわりとこぢんまりとした話が多いのと、2本目と4本目のキーパーソンの立ち位地が被っているせいで読後感が割と似たような感じ。安定していて読みやすいけど、初期のキレた雰囲気の話もまた読みたい。
★2 - コメント(0) - 2016年5月14日

★★★★☆何度目かの読了。他の作品より穏やかなイメージ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月10日

弱肉強食の世界は強いものから弱いものへとベクトルが向かう。困難ではあるが矜持の問題の気がする。
★3 - コメント(0) - 2016年5月2日

社会の弱者の話で、今から約十年ほど前に書かれた話なのに、当時より今の方が切迫した状況にあるのかもしれないと思いました。 『千川フォールアウト・マザー』はシングルで子どもを育てている若い母親がコンサートに行っている間に、運悪く、一人で留守番していた3歳の子供が3階のバルコニーから転落してしまう話。そのことが新聞にのり、ユイは世間から非難されてしまいます。二年間休まず仕事と子育てを頑張ってきたのに、たった一日の息抜きさえ贅沢と言われる、胸が痛みます。 弱った彼女の心につけこむ悪い男。 →
★34 - コメント(3) - 2016年4月16日

家族を描いた内容が多かった気がしますが、明日は我が身と思わされる作品ばかりで、夢中で読んでしまいました。でも実は、おふくろさんのハートウォーミングな部分が一番印象に残っています。
★4 - コメント(0) - 2016年4月15日

面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年3月28日

社会問題を浮き彫りにさせる池袋シリーズ。石田さんなりの解決策は青臭いけど人間味に溢れてる。
★3 - コメント(0) - 2016年3月22日

今回は同じくらいの長さの短編が4作。シングルマザーが置かれている過酷な状況「千川フォールアウト・マザー」集まってボランティアで街のゴミ拾いをする若者たち「池袋クリンナップス」別れた彼から、恥ずかしい写真をネタに脅迫される「定年ブルドック」表題作「非正規レジスタンス」最初と最後の作品が、奇しくも社会の底辺から這い上がれない若者たちの姿を描く。ところで、マコトがボランティアで街のゴミ拾いをするとしても、タカシは絶対にやらないと思う。ただ、空き缶やたばこの吸い殻をポイ捨てするやつを見つけたら、フルボッコだ。
★10 - コメント(0) - 2016年2月28日

IWGPシリーズ8作目。表題作である『非正規レジスタンス』のインパクトが強いです。今でこそ生活保護は若者こそ受けるべきとの論も展開されていますが、東京難民が社会問題だったことも記憶に新しいです。今はこの作品が書かれた10年前よりは労働環境は改善されているはずですが、正社員と非正規雇用の隔たりはどんどん深くなっているようにも思えます。明日は我が身。
★4 - コメント(0) - 2016年2月25日

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉の 評価:54 感想・レビュー:355
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