妖桜記〈上〉 (文春文庫)

妖桜記〈上〉 (文春文庫)
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妖桜記〈上〉の感想・レビュー(52)

室町時代の混沌を描いた歴史絵巻のようなお話。「幼女の秘所を見て坊さんが狂う話」と聞いて興味を持っていたのだが……全然そんな話じゃなかった。だが、そんな人物が出てきてもおかしくない妖しさが充満していた(実際にその坊さんも下巻に登場した)。主要人物だけで両手両足を超えるので最初は混乱するが、中盤からは俄然おもしろくなった。随所に作者のメタ発言が入るのは遊び心か。
★1 - コメント(0) - 3月22日

面白かったです。昏く妖しく猥雑な感じが、中世の日本を舞台にしていても皆川さんっぽいなと思いました。野分の娘と、玉琴の子供がどう関わるのか、下巻も楽しみです。
★13 - コメント(0) - 2015年9月7日

皆川さんの小説では、とりわけ時代物と『海と十字架』みたいなジュブナイル要素のうかがえるものが好きで、その両方がミックスされた本書はとても面白い。脳内ランキング不動の第1位『花闇』にじわじわと迫ってきている。皆川さんの長編はいつも後半部分の引力が強いので、下巻が楽しみ。
★5 - コメント(0) - 2015年2月21日

頁を捲る手が止まらず読み耽る。皆川博子は幻想耽美な洋物語も素敵だが本書のようなコテコテ和物も秀逸作ばかり。倭躯の赤松満祐を登場人物に選んだ辺りが氏らしい。感想は下巻読破後にそちらに纏めて記す。
★1 - コメント(0) - 2014年8月15日

歴史伝奇物がお好きなかたにはたまらない世界。史実を交えつつ、どこか雅やかな筆致で紡がれるおどろおどろしくも美しい世界。南朝の血をひく少年・阿麻丸はたった一人で戦う道を選ぶ。下巻へ。
★21 - コメント(0) - 2014年5月6日

物語の導入となる嘉吉の乱は幕府衰退を象徴するような事件です。ここでは江戸期の浄瑠璃読本をネタにしてるせいか王朝時代の終わりを思わせるお話になってますね。伝奇モノというより昼メロみたいな情事絡みで進行していくので、挿入される歴史薀蓄が煩わしく感じます。
- コメント(0) - 2014年3月10日

これから、登場人物たちがどう絡んでいくのか、下巻の展開が楽しみです。兵藤太がお気に入り。
★2 - コメント(0) - 2013年12月31日

知人にもらった「お勧め官能小説」なる書籍一覧表を参考に図書館で借りた。歴史モノとは知らなかったがそれほど官能って程じゃないと思う。いやらしくはない。
- コメント(0) - 2013年11月12日

応仁の乱の前くらいの話です。野分の娘と、殺された玉琴の子がどのように関わっていくのか気になります。野分は、17とは思えません。すきなのは、兵藤太です。
★2 - コメント(0) - 2013年11月5日

皆川博子氏の伝奇・歴史もの。南北朝時代が好きな私にはたまらないです。
- コメント(0) - 2013年4月21日

足利義教の辺りから始まって、ファンタジーかと思いきや結構しっかり歴史を含んでいる(どこまでリアルかはわからない)話だった。まだメインは二人ともお子様です。兵藤太の嫁とりとか、コミカルな部分もたまにある
★1 - コメント(0) - 2009年10月9日

 舞台は南北朝。ものすごい色んな人が出てくる。将軍義教を謀殺する悪徳矮躯の赤松満祐(小三尺)。のっけから、陰謀をめぐらす小人のような悪役大名にすっかり幻惑され、小三尺にすっかり魅了された美女、野分御前。南朝の正統後継の阿麻丸。ものすごい密度で人物が絡み合う。どの人物も一生懸命生きていて、不思議な魔性の出来事に人生を左右される。猥雑でおどろおどろしい皆川作品らしい面白さ
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