旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)
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旅をする木はこんな本です

旅をする木の感想・レビュー(1161)

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なんてすばらしい言葉が並ぶのだろうか…。語られる言葉は、その方の生きざまをありありと映し出すものですが、感性の深さ、現実を直視する鋭さ、そして何より自然、いや人を含めた生きている全ての者に対する愛、優しさがにじみ出ています。自分も山登りやサーフィンをしてきて、そこでの経験は生きていく大きな糧となっています。自然の魅力は、感じ続けてきたつもりです。しかし、とてもこんな言葉で語ることはできない。圧倒されてしまった。もっと早くに出会いたかったな。
★4 - コメント(0) - 3月25日

アラスカの大自然が浮かび上がってくるよう。私が生きている今この瞬間にも、世界のどこか遠く、私の想像の及ばない場所で、私の知らない時間が流れているのだということを思い知らされた。嗚呼、なんと胸を打たれる読書体験だったろう。
★14 - コメント(1) - 3月20日

良い本。静かな気持ちになる。
★8 - コメント(0) - 3月16日

大自然の広さ、怖さ、楽しさが全て詰まっていました。アラスカの大地に憧れ、若くして根をはることになったが、死と常に隣り合わせている世界で人間や動物が交差する物語はとても心を打ちました。 長く生きることより、よく生きること。確かに星野さんは素晴らしい経験の連続だったんだなと思います。
★9 - コメント(0) - 3月16日

コレは素晴らしい!5~6頁のエッセイ一つ一つがものすごい旅であり、自然と人との温かい出会いである。瑞々しい感性のミチオが見たもの、感じたものが、とてもわかりやすい言葉で記されている。ミチオの感動をほんの少しでも味わえる。それで十二分に幸せになれる。同時に写真集も見た。ミチオが捉えた動物のなんと愛嬌のあることか。原野や稜線やオーロラのなんと崇高なことか。文明の中で暮らしてるだけでは味わえないもの。それに揺さぶられた。
★25 - コメント(0) - 3月11日

この本に出会えてよかった、そう心から思える一冊。アラスカの大自然とそこでひたむきに力強く生きる人々が優しく繊細な文章で描かれている。いつかアラスカに行ってみたい、カリブーの群れをこの目で見てみたいと思わずにはいられない憧れが詰まった一冊。心が温まった。
★10 - コメント(0) - 3月10日

珠玉。もっと早く読めばよかった。本を手に取った一人一人に向けた手紙のようだ。人の風景が好きだと言う彼の言葉は全編キラキラしてる。アラスカという極地ではあるけれどそこで暮らす周りの人達の人生が詰まっている。それはとても彼が幸せな時を過ごした証のようで、沢山の出来れば若い人達に読んでほしい本でした。旅をする木はもしかしたらパルプとなってこの本になったのかもしれない。ここから多くの種が育って行ってくれれば良いなと、おっちゃんは思う次第です。
★62 - コメント(0) - 3月9日

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おそらく年齢を重ねるごとに感じ方が変わるであろう本。星野氏のように、自分の周りの世界にもっと興味を持って観察し、自らのエネルギーに変えられればと思った。もちろん星野氏の文章からエネルギーはたくさんもらえた。本文で一番良かったのは、アラスカに来たばかりの星野氏の奥さんに現地の人がかけた励ましの言葉。「寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ」
★6 - コメント(0) - 3月9日

アラスカ行ってみたくなった。表題の旅をする木の話がよかった。透明感があったら読みやすい文体も入りやすい。
- コメント(0) - 3月6日

アラスカの大自然がありありと目に浮かび、心に染み入る。 大自然の中で生きる動植物と人びとの大きさは、自然との共存を忘れてはならないと訴えていました。 カリブーの群れやオーロラ、見たことの無い景色。アラスカに1度行って見てみたい!そう思わずにはいられない1冊でした。
★13 - コメント(0) - 3月5日

中学の図書室で借りて読了。動物のお話、アーミッシュの生活が面白かったです!!
★18 - コメント(0) - 2月26日

アラスカに人生を捧げた著者。アラスカに行ったことはないですが、文章からその情景を想像できます。何もかも揃っている今の世の中とは離れて、自然の中で生きることの厳しさ、喜びが幾分か理解できたように思います。著者は熊に襲われ亡くなっているのというのが…。
★8 - コメント(0) - 2月26日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2月24日

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1.星野道夫は自然の伝道者だ。著者は「人間のためでも誰のためでもなく、それ自身の存在のために息づく自然の気配に」心動かされると書いている。私はそんな星野道夫が書いた文章に、心動かされる。星野道夫が持つ自然としてのスケール感、真正性、混じりけのなさ。私は星野道夫を媒介として普段感じることができない自然のものさし、触感、断層を再発見できるのだ。2.P237「旅をする木で星野が書いたのは結局のところ、行く先々で一つの風景の中に立って、誰かに会って、いかによい時間、満ち足りた時間を過ごしたかという報告である」
★19 - コメント(0) - 2月23日

アラスカに実際に行ってみたくなるエッセイ集でした。筆者の行動力もすごいと思いました。人間を峻拒するような自然の大きさ、自分の持ち時間
★10 - コメント(0) - 2月20日

とても優しい語り口で心温まる話の数々、時折涙がこぼれたりしながら読み終えました。 こんなに優しい言葉で印象的な文章を書く人をあまり知らない。 それでいて、生きることの厳しさ、人としての強さを感じる文章でした。 折に触れて読み返したい。
★19 - コメント(0) - 2月9日

寒くて静かで広大なアラスカを旅する元彼からの手紙。やさしくて暖かでありのままの自然なこころが、手紙からこぼれおちてくる…だったらいいのだが…。あわただしい毎日を過ごす自分が、ずいぶん小さくみえてくる。そして自然に対する畏敬と感謝を忘れていたことに気づく。夜空を見上げてあの頃の自分を思い出したい。そんな気持ちになった本書。ときどきまた読み直したい。
★48 - コメント(0) - 2月7日

雑音すべてが吸い込まれていく美しさでした。ああ素敵だー。
★18 - コメント(0) - 2月6日

再読。何度読んでもエエもんはええ!アラスカの友人からの手紙を読んでいる感じで癒されるね。シーンとした静けさの中、動物達の声が聴こえてきそう。自然に相対する著者の言動がグッと胸に染み入るわ。。読書もエエけど、ちょっと散歩にでも行こうかな。。
★26 - コメント(0) - 2月4日

思わず吐息が洩れてしまう。どうして星野さんの言葉は、こんなにも情感に溢れて沁み透るのだろう。それは優しく穏やかな感性で見つめた自然や人間、動物たちとの出会いが、静謐の中に滋味を含んだ文章となって心を撫でてくるからだ。遥かなる時が流れて息づく今があり、自分も共に流れている。どれだけ幸福な時を刻んでこれただろう。これから感じていけるだろう。読んだ後は外界が少し違って見える気がする。自分が少し優しくなれた気がする。時折うら寂しさを帯びるが情愛に満ちた素晴らしきエッセイ。
★44 - コメント(4) - 2月2日

通勤電車のなかで読んだのですが、アラスカの広大な自然が目に浮かぶようだった。また、真っすぐな作者の人柄に触れて、清々しい心地にひたることができました。
★11 - コメント(0) - 2月1日

★★★☆☆アラスカに行ってみたい。と思ってしまう本だった。
★11 - コメント(0) - 1月31日

読み終えたとき、胸が熱くなるのを感じました。アラスカの自然の中で旅するように生きる日々はまさに生命の旅だなと思います。美しくも厳しい自然、生死の隣り合わせの生活。それは本当に命をかけないと乗り越えることができないものなのでしょう。そんな中で静かに語る姿が輝いて見えました。自分の心の居場所を見つけたとき、人は本当の意味で生きるのだと思います。素晴らしい本との出会いに感謝するしかありません。
★126 - コメント(1) - 1月31日

母の友という福音館の雑誌を16年間購読していました。惜しい事に星野さんの連載終了からの16年でした。素晴らしい文章を書く人です。あとがきで池澤夏樹さんが書いていましたが、星野さんの感じた幸福感をたどる事のできる本です。
★25 - コメント(0) - 1月24日

★2.9。命の旅。時空を超える旅。アラスカの自然と、そこに生きる人々から、自分自身の命の旅を想う。どこで生まれ、どこで暮らすか。根を下ろし、命果て、また旅に。ただ、アラスカは私には縁遠くて文章だけではその自然環境が分からなかった。作者は写真家なので、彼の写真集と併せて読むべきかな。アラスカの雄大な自然は魅力的だが、寒いのはやはり苦手^_^;
★24 - コメント(0) - 1月21日

「図書館のキリギリス」に出て来て興味を持ち読んでみました。古本屋さんで手に入れたのですが、最初に売っていたと思われる空港の本屋さんの値段シールがそのままになっていて、そこで買った方が栞代わりに使っていたと思われる飛行機の半券が挟まっていて、この本も旅してきたんだなーと妙に感動してしまいました。内容についてのレビューじゃなくてすみません。
★15 - コメント(0) - 1月21日

アラスカで暮らすって、ものすごい勇気が必要な気がする。でも、星野さんの“旅をする木”を読んでいるととても楽しそうに暮らしている様子ばかりで、憧れるが、やはり、寒いのが苦手な私には一生行くことのない場所なのではないかと思う。でも、行った方がいい気がするのだ!この目で少しでもアラスカを見ないといけないような気がする。
★7 - コメント(0) - 1月17日

誰もが人に教えたくないほど美しい秘密の場所をもっている
★6 - コメント(0) - 1月15日

素晴らしかった。 まだこんないい本に出会えるんだと思えるような本だった。 行間から溢れる物語と想いに、胸が熱くなる。 なにがここまで 感動させるんだろう。 うまく言葉に出来ないのがもどかしい。 写真展も行ったけれど、こっちの方が何倍もよかった。 とても魅力的な人だ。 生きているうちに作品に触れたかった。 何度も読み返したい。
★14 - コメント(0) - 1月11日

自分の心をどこか遠い場所へ運んでいってくれるような本。
★27 - コメント(0) - 1月7日

昨年、美容師さんからオススメいただいた一冊。 アラスカの原野とそこに息づく野性動物、そして生き抜く魅力的な人々。著者の深い愛情が滲み出す。透明感の高い描写が印象的。 冒頭の書簡形式の味わいがなんとも温かだった。 読み進めると、次第に著者の最期に近づくようで、作品自体とは別の哀しみに触れてしまう一冊だった。
★4 - コメント(0) - 1月6日

高校時代に現文の問題として読んで、予備校時代に電車の窓越しに思い出していた小文がたまたま収録されていた。ずっと知っていたのに今まで出会わず、初めて読むのに耐えられないほど悲しい。本を読む巡り合わせ。悲しみと孤独と幸福感が溢れた作品だった。しかしロックな人生である。
★10 - コメント(0) - 1月6日

悠久の自然に魅せられ、アラスカに移り住んだ著者のエッセイ。「人が生きている瞬間、もうひとつの時間が確実にゆったりと流れていることを意識できるかどうか」とても響いたエッセイでした。
★28 - コメント(0) - 2016年12月29日

没後20年の特別展で、写真もさながら写真に寄せられた星野さんの言葉が素晴らしかったので、星野さんが見たもの、感じたものを知りたくてこちらを読みました。星野さんが若くで亡くなられることを予感するかのような言葉がところどころに出てきます。星野さんが自然を愛し、死と隣り合わせの大自然の中で生きていたからこそ、星野さんの写真や文章から自然の美しさや厳しさのメッセージを感じとることができるのですね…16歳でアメリカに渡ったエピソードは驚きました。肝のすわった凄い高校生だ!
★16 - コメント(0) - 2016年12月24日

著者の生まれてくる子供にエスキモーも名をつけて 長老が古いエスキモーの歌を口ずさむ 何でも無いようなシーンだがなぜか涙が出た
★9 - コメント(0) - 2016年12月22日

44歳で亡くなった星野道夫の人生に触れる。アラスカに初めていった時のこと、友人の死、現地の人たちとのクジラ漁等。星野道夫のアラスカの自然に対する執着心や情熱に圧倒される。本当に魂の太い人だなぁ。星野道夫の人生やアラスカの自然とと自分の悩みなんか大したことのないように思えてくる。
★5 - コメント(0) - 2016年12月19日

アラスカの自然についての本かしらと手に取ったけど、アラスカにひかれて、集まってきた人々の物語だった。古本屋のおば様に会ってみたいと思った
★6 - コメント(0) - 2016年12月17日

いまこうしているときにも、世界のどこかで鯨が潮ふいているかもしれない、って思うと少し楽しい。
★4 - コメント(0) - 2016年12月11日

今年アラスカに行ったとき、アラスカに住んでいる日本人ガイドのほとんどが星野道夫に影響を受けたって言っていた。その時は失礼ながら名前くらいしか知らなかったのだが、写真を見てこの本を読んで道夫がどれだけアラスカを愛してまたアラスカから愛されていたのがよくわかった。エッセーでこんなに言葉が熱く感じたのは初めてじゃないかな。とにかく素晴らしい。読んでいて旅行のことを何度も思いだした。
★10 - コメント(0) - 2016年12月11日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年12月11日

旅をする木の 評価:96 感想・レビュー:449
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