誰か―Somebody (文春文庫)

誰か―Somebody (文春文庫)
あらすじ・内容
現代最高のストーリーテラーの神髄、ここにあり

平凡なサラリーマンが追うささやかな事件。しかし日常性の中でこそ、物語はどこまでも深まっていく。これぞ宮部みゆきの真骨頂!

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469ページ
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誰か―Somebodyの感想・レビュー(6712)

望んでという訳ではなく逆玉の輿に乗ってしまった(でも奥さんも子供もとってもいい人)、主人公の柔らかくてしなやかなキャラクターが良い。家庭の中のファンタジーのような幸福感と、外の世界の毒気のコントラストも。宮部さんの描く人間の嫌ァな部分は巧いなぁ。あんまり巧いから読んでいて消耗してしまう。
- コメント(0) - 1月22日

杉村三郎シリーズの第一弾。 「人間てのは、誰だってね、相手がいちばん言われたくないと思ってることを言う口を持ってるんだ。どんなバカでも、その狙いだけは、そりゃもう性格なんだから」という言葉が印象的だった。 第二弾もいつか読んでみよう。
★5 - コメント(0) - 1月21日

Kaz
姉と妹。それぞれの立場、思いがあって。姉妹である前に女性なんだね。
★6 - コメント(0) - 1月21日

姉妹にあこがれのある私。 がっかりだな。
★9 - コメント(0) - 1月19日

ペテロの…が良かったのでこちらにトライ。どう考えても、こっちを先に読まないとダメだったかなぁ。あちらのオチが大前提だと、どれもこれもが嘘臭いというか、白々しいというか…。もちろん次作も読むけど、ドロけた恋愛絡みは毎回は嫌だなー。
★40 - コメント(1) - 1月18日

何十年も前のドラマ「想い出に変わるまで」を思い出しました。小説やドラマだけでなく実際にある話、だから余計に怖いです。親からの愛され方にさえ、互いに嫉妬してしう姉妹。好みの男性のタイプも同じで、同じ人を愛してしまう。だけど、梨子には異常さを感じる。姉と同じ服やおもちゃが欲しいだけ。男性に対する愛はない。「人間てのは、誰だってね、相手がいちばん言われたくないと思ってることを言う口を持ってるんだ。どんなバカでも、その狙いだけは、そりゃあもう正確なもんなんだから」毒舌母の教え。
★30 - コメント(2) - 1月15日

面白かった。聡美にイラっとし、梨子にイライラし笑でも、こうゆう人は現実にいるなと。私は出来るなら速攻距離をとらせてタイプ。杉村三郎が少しいい人すぎる気がするけど、きっと自制心や自分を客観視することが出来るキャラクターなんだなと。菜穂子は純真な心を持った妻として書かれているけれど、1番心に闇を抱えている気がするので、続けてこのシリーズを読みたいです。
★21 - コメント(0) - 1月15日

正直あんまり好みの話じゃなかった。富裕層への共感もあまりしにくいし。オチもあまり好きじゃない。救い無いし、主人公の行動もなんか独善的な気がする。でもまぁ読みやすかった。
★13 - コメント(0) - 1月14日

読む順番が逆になりシリーズの最後に読みましたが、最初から登場人物の個性が確立されていたのか、それほど違和感はありませんでした。 シリーズ最初なので、みんなの仲が良いことに好感を持ち、最新作希望荘を読みたくなりました。
★15 - コメント(0) - 1月11日

杉村三郎シリーズ第一作。久しぶりの宮部みゆきさんの現代ものでしたが、私はむちゃくちゃ面白かったです。杉村三郎のキャラ、温かみがあり奥深さも兼ね備えていて、いいですね。まだ未熟なところがあるのがまた人間味がありますね。小泉孝太郎主演のドラマは観ていなかったですが、私のイメージはちょっと違う感じでした。シリーズは続いているので、読み進めたいです。
★10 - コメント(0) - 1月9日

いやー「ペテロの葬列」ショックからの回復を願って読んでみたんですが…え、これはアレの伏線か?伏線なのか?とか考えちゃってイマイチのめり込めず(^-^;あれほど不愉快だったラストが、それほどでもなくなったのは良かったのか…けど、何かを解決するのに色恋を絡める人は、やっぱ好きじゃねぇな(笑)
★7 - コメント(0) - 1月8日

杉村三郎シリーズにチャレンジ!キャラクターがいいですね。探偵モノを呼んでいる気分、けどただのサラリーマン。そのサラリーマンの奥さんがなんと・・・、という設定からある出来事の捜査開始。エンディングはすっきりしないけど、これもまたいいと思いました!けど宮部作品によく感じる中だるみ感は否めませんでした。
★26 - コメント(0) - 1月7日

ずっと読みたいと思っていたシリーズにようやく。ちょっとのドキドキ、ワクワクを感じながら読んでいたけど、まさかのラストだった。
★2 - コメント(0) - 1月5日

久しぶりに再読。一見なんて事ない(と言ってしまうと語弊があるかもだけど)事件が実は深い根を持ち、今まで危ういバランスで保たれていたものが崩れる契機になってゆく。梶田夫妻の抱えた後ろ暗さは言葉にせずとも(むしろ隠していたからこそ)滲み出し二人の娘を侵食していったのでは。大切に幸せであるように育てられた彼女たちには今多嘉親のようにその後ろ暗さを好意的(同志というか)に受け取るにはできないだろう。それにしても杉村は八つ当たりされ過ぎて不憫極まりない。この先も彼がとばっちり食わされ続ける運命のこれがとば口なのか。
★22 - コメント(1) - 1月4日

人の事故死が中心になっているが、犯人探しではなく、人の心情を解き明かしていく感じ。 すっきりの読後感ではないが。
★9 - コメント(0) - 1月3日

再読。が、なんと内容をほとんど覚えていなかった! しかもこの後の展開を思うとなかなか面白味が増して良かった。次作も再読しようかな。
★15 - コメント(0) - 1月1日

ハマっちゃう系で途中から怒涛の一気読み。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

最後にたっぷりの毒気があったものの・・・なんだかかったるくてなかなか読み進めなかった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月31日

久々に再読。おもしろい。ほっこりエピソードがほんと上手。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

宮部氏にしては手頃な分厚さと思い読んだ本。自転車ひき逃げで亡くなった父の娘2人。ひき逃げの犯人を見つけるべく、父の本を出版したいと相談を受けた杉村三郎は、真相を追及するために奔走する。徐々に明かされる事実。宮部さんは人間描写が鋭く、読者の引きつけ方はさすがだなぁと思う。慎重派な里美と活発な梨子。性格が対照的な姉妹。不安定な関係の理由はやはりそう来たか。「わたしにはわたしの意地があります」に力が入る。交互に挿入される杉村の家族の話に癒される。続編「名もなき毒」も読むべきかと思うけど、分厚くて迷う(笑)
★96 - コメント(2) - 2016年12月27日

★★★★☆
★11 - コメント(0) - 2016年12月26日

希望荘を読む前にシリーズを最初からと意気込んで見たものの、ちょっと消化不良です。期待値を上げすぎたのが原因か、少し落ち着いてみます。
★55 - コメント(0) - 2016年12月23日

あとがきにもあるようにハードボイルド物ではあると思うが、あまりにも純情すぎてハードボイルドになりきらない主人公。鋭い推理をするわけでもなく、読者の目線とほぼ同じ。この物語の終わりを彼が背負うには少し軟弱すぎるような気もする。
★10 - コメント(0) - 2016年12月21日

導入部が長い。 謎解き部は惹きつけられるが、読後感は良くない。 「レベル7」「龍は〜」のころから、自分も著者も歳をとったのかもしれない。
★7 - コメント(0) - 2016年12月19日

感想書き足らなくって以下略。宮部さんの作品は周囲の喧騒も忘れられます。本当に大好きです。轢き逃げ犯を見つけたいと依頼された杉村氏。最初はひとりから、そこから多くの人の情報をへてたどり着いた真実は…知りたいような、でももう知る術すらないもの。序盤は伏線の集合体、終盤はやるせなの集合体でした。ある女性の『手に入れられなかったものは、もっともっと宝物なんですよ』という言葉が残って残って…。人のものばっかり欲しがってどうする、気づいたなら言えばよかったのにとモヤモヤ…。良い悪い、両方の意味で残りました。
★28 - コメント(0) - 2016年12月19日

1/5
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

杉村三郎シリーズの1作目。 今多コンチェルン会長の個人運転手が不慮の事故で亡くなり、残された娘たちから亡き父の思い出を本にして出版したい、そんな依頼が舞い込んでくる。長女が心配する“若かりし頃の父のグレーな関係”が黒幕で父は殺されたのでは?と。次女は“全然進展しない捜査を煽る”という目的で本を出版したいと。 杉村が掴んだ梶田夫妻と長女の過去。長女と次女の確執。最後はハッピーエンドで終わって欲しかったけど、読み始めたときには予想もしなかった終わり方。編集者と言いながら、私立探偵のようで格好良かった☆
★11 - コメント(0) - 2016年12月16日

杉村シリーズ一昨目。後味悪かった。★★★☆☆
★23 - コメント(0) - 2016年12月14日

TVドラマ版は見てなかったので主人公の三郎が小泉孝太郎であるイメージぐらいしかなかったけれど、逆にそこだけはテッパンの刷り込み。ともかく小ぶりながらしっかりとした重みのある作品なところはいかにも宮部みゆきですな。『よくできました』。主人公・三郎のキャラも含めて中盤ぐらいまでは物語の焦点がどこにあるのかどうにも掴めず少々ページが進みづらかったけれど、ラストに向けてはしっかりとした読み応え。一旦はぐっとくる過去の真実を見せてハッピーエンドかと思わせて、「そうはいかないぞ」とばかりのオトナな現実がやるせない。
★98 - コメント(4) - 2016年12月10日

以前TVドラマがあったので、いつか読んでみたいと思っていたもの。TVより数段面白い。ただ、TVのイメージも強くて、小泉孝太郎の顔が浮かんできてしまってまいった。
★13 - コメント(0) - 2016年12月7日

思ったよりカタルシスが得られないというか…ドキドキしながら犯人を推理する種類の作品だと勘違いしてた。 いちいち言い回しとか描写にイライラしてしまったのは、単に自分の好みじゃなかったってことか。 けっこうな分量のわりにあまり残らなかった。残念。
★10 - コメント(0) - 2016年12月1日

「名もなき毒」は読了したはず…。なのですが記憶にありません。でも余りに好きではなかった記憶が・・・ だけど面白かったです。好青年だと思った姉の婚約者と 妹、胸くそ悪かったです。しかし宮部さん 読ませますねぇ。このシリーズ 追ってみたくなりました。
★58 - コメント(2) - 2016年12月1日

名もなき毒、ペテロの葬列を読んでからの杉村さん一作目。やっぱり杉村さんと菜穂子はもともとが違う軌道の上にいたんではないかな…と思った。
★13 - コメント(0) - 2016年11月30日

実際は再再読ぐらい。三郎を小泉さんに脳内で置き換えてすいすい読み進む。物語自体はわりと淡々としたもので、自分としてはタイトルと読後の感覚があまり一致しない。けれど宮部さん独特の細かすぎるほどの諸々の脇のストーリーをクリアすると、誰の近くにもある物語なのかという気がして腑に落ちる。胸糞悪くなるような幼稚な悪意も、軽佻浮薄な男の態度も、実際あるものね。このシリーズ、後のもすでに知っているだけに、ちょっと深読みしながら読み返してみた。折々挟まれる、主人公一家の和やかさが逆にいたむ…
★15 - コメント(0) - 2016年11月29日

ようやく『希望荘』の順番が回ってきたので、その前に探偵杉村三郎の原点となったシリーズ第1弾を再読。再読でもあっという間にストーリーに引き込まれるところは、さすが宮部さん。感情移入しやすい主人公なので、読んでいるこちらまで周囲からの悪意にやられて疲れてしまった。でもやっぱり、次の『名もなき毒』も読むのだけれど。
★53 - コメント(4) - 2016年11月27日

終わり方があまり好きではありませんでした。宮部みゆきは生まれて初めて読み切った長編小説の作家(ブレイブストーリー)なので、期待していたのですが、うーん、報われないです。
★4 - コメント(0) - 2016年11月22日

ノホホンとしてそうな三郎だが優しさと信念を持ってる。逆玉で誰からも羨ましがられる立場であるが奥さんの病気がイマイチハッキリしない。苦労もあるのだろう
★12 - コメント(0) - 2016年11月22日

テペロから杉村三郎の大ファンになってしまい杉村シリーズ1作目。 奥様の菜穂子もまだ初々しく娘の桃子と仲良く暮らす家族3人
★9 - コメント(0) - 2016年11月20日

脳内で小泉孝太郎さんに変換されて再生されてくこの杉村三郎シリーズ。 ドラマを見たり見なかったり飛び飛びだった「誰か」と「名もなき毒」 「希望荘」を読んだ後杉村三郎シリーズをきちんと読みたくなって手に取りました。 そして、美空ひばりさんの「車屋さん」も聴きました。 人間は見てはダメと言われると見て知りたくなる生き物。怖いもの見たいが、いざ見ると蓋をしてしまう臆病でずるい生き物。 真っ直ぐ向き合うって難しい事だとおもいました。 次は名もなき毒だー
★14 - コメント(0) - 2016年11月18日

初めて最後までしっかり読んだ彼女の作品。丁寧に綴られていて、本を取る手が震えて、しっかり持てないくらいでした。事件を紐解くという表現がありますが、彼女の綴り方からすると紐よりも糸のほうが似合いそうなくらい細く細かく綴られていました。妹が姉の誘拐の話を聞いての感想が「お姉ちゃん、可哀想」はどこか他人な感じがして、少し引っかかりました。妹が姉の婚約者を横取りしようとするところは予想もしていませんでしたし、とっても苦く悔しくなりました。読み応えのある一冊でした。
★23 - コメント(0) - 2016年11月10日

誰か―Somebodyの 評価:70 感想・レビュー:1389
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