特捜検察の闇 (文春文庫)

特捜検察の闇の感想・レビュー(52)

安田好弘に関する本として読み始めたが、むしろ中坊公平への理解が進んだ。中坊については「弁護士として”正義”を体現するような人だったが、住専処理(と司法制度改革)で晩節を汚した」というイメージだったが、この住専問題の重みがよく分からず、私の中では中坊の評価がとてもモヤモヤしていた。本書の指摘は、住専処理という”国策”のため、中坊の掲げる”正義”の御旗の下で、特捜が杜撰極まりない”国策捜査”を行った。以後、国策捜査は常態化し(弁護士を国家にとり込む司法制度改革と合わせて)司法の危機を招いている、というもの。
★1 - コメント(0) - 3月11日

「正義」という言葉に人は酔ってしまうんだろうな。だけど、何が正義かなんて絶対的な基準や定義があるわけじゃない。田中森一は言う「検察だけが正義で、あとは悪だというような、そんな理屈があるんかっ」と。私も含め多くの人は、直感的な感覚で正義を決定してしまう。そして、マスコミなどが作る空気により、その直感は左右される。まあ、そのマスコミだって、何かしらの空気に左右されてるし。魚住の正義は、田中森一を嫌悪し、安田好弘を肯定する。魚住が主張する正義に、概ね私は同意してしまうけれど、それが絶対だと胸を張る自信はない…。
★1 - コメント(0) - 2016年3月3日

正義の御旗即ち権力の笠。腐敗し強権を振るう検察の内実が良くわかる。検察の真の正義を取り戻して貰いたい。数年前、東京地検特捜部長の就任会見で「額に汗してる人が憤慨するような事案をどんどん摘発して行く」というコメントを思い出した。真の悪を糾弾し世を直していってほしいものだ。それこそがまことの鬼平ではないのか。
★1 - コメント(0) - 2015年11月29日

そのまんま受けとればどうしちゃったんだ?検察という話。政界がらみのでかい一発狙いで、人権尊重するべき組織が筆圧のよわーい筋書き書いてジャンジャン逮捕とかしちゃって、人権蹂躙してますよという。でも、まあ、なんにもできないなー。組織のなかに残った善なる勢力による自浄作用に期待するのみ
★3 - コメント(0) - 2015年9月18日

少し古くなってしまった印象はある。この頃に何とか修正していれば、前田恒彦の事件は無かったのではないかと思うところ。
★3 - コメント(0) - 2015年3月13日

検察による冤罪、自白の強要、挙句の果ては検察を内部告発する人物を別件で逮捕。ここまで日本の検察を貶めたものは何なのか?今後、かつてのように大きな権力に立ち向かう、正義を実現するための検察に戻ることが出来るのでしょうか・・・?
★1 - コメント(0) - 2013年10月6日

「侵すことのできない永久の権利」とうたいあげた基本的人権と自由を徹底的に擁護するのが司法である。の言葉、理想論だなんて言わせないでくれ。
★2 - コメント(0) - 2012年1月11日

何回読んでも空恐ろしくなる本。
- コメント(0) - 2010年8月25日

元ヤメ検「検察だけが正義で、あとは悪だというような、そんな理屈があるんかっ!」ごもっとも。
★2 - コメント(0) - 2010年2月17日

魚住昭は好きです。何回読み返してもいいなぁ。このヒトはすごく冷静で、「ジャーナリスト」にありがちな上から目線がないのよね。その辺が好きです。
★1 - コメント(0) - 2009年12月10日

父親に貰ったので読んだ。
- コメント(0) - 2009年5月11日

これが全て真実とは思えないけど読む価値はあると思うよ
- コメント(0) - 2008年9月20日

旦那が貸してくれた。
- コメント(0) - 2008年1月10日

コメント予定
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ROY
近時検察の問題点についていろいろ指摘されるようになりましたが、以前は裁判官でも検察の言うことは常に正しいという態度を取る人もいました。検察という強大な権力が実は皆さんのごく身近に存在すること、それが決して無謬ではないこと、から是非素人の方に読んでいただきたい一冊です。
★1 - コメント(0) - --/--

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特捜検察の闇の 評価:58 感想・レビュー:15
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