夏のロケット (文春文庫)

夏のロケット (文春文庫)
396ページ
790登録

夏のロケットはこんな本です

夏のロケットの感想・レビュー(532)

msk
『リスクテイカー』で見られた荒唐無稽な筋立てを徹底した取材と調査で補強して力ずくでリアリティを出す作者のスタイルは、デビュー作から既に発揮されていたっぽい。ミサイル爆発事件との両立にはあまり意味を見出せなかったけど、アウトロー感を際立たせる演出としてやっぱり必要だったのかなと。良い意味で俺たちの戦いはこれからだ!的なラストは爽快で好き。面白かった。
★1 - コメント(0) - 2月5日

自分でも意外だったが小説でこのジャンルのものを読んだのははじめてだった。そのはじめてがこの作品で良かった。読みやすく多少知識があるとたまらない面白さがある。ロケットの陰の部分やロシアのロケット技術について、ストーリーに絡めて紹介されているくだりは特に良かった。この作者の別の作品も読んでみたい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月17日

ごまんとある、仲間で集まっていろんな課題を克服しつつロケットを飛ばす話。何故だろう。ロケットを飛ばす瞬間にあまりカタルシスを感じず。
★5 - コメント(0) - 2016年12月11日

ちょっと宇宙工学の専門的な知識が多すぎて、前半は結構読み飛ばしてしまったりしたけど、最後のローンチの部分にはドキドキした。大人になってもこんな風に自分のやりたい事に夢中になれるのっていいな。
★4 - コメント(0) - 2016年11月23日

◎◎青春
- コメント(0) - 2016年10月22日

面白かった
★1 - コメント(0) - 2016年10月11日

高校時代の天文部ロケット班の5人が再結集。「Fly Me To Mars わたしを火星に連れてって」「火星のプリンセス」<ティコ>「火星年代記」と気になるワードがたくさん。
★2 - コメント(0) - 2016年10月7日

最後主人公と純子がつながって欲しかった。恋愛小説でないので期待出来ないが、素人がロケット作りに、そして打ち上げまで挑むにはストーリー的に無茶振り。
★2 - コメント(0) - 2016年10月2日

ロケット小説三点を挙げるなら、本書のほかホーマー・ヒッカム・ジュニア『ロケットボーイズ』、池井戸潤『下町ロケット』。ホーマー本は小説ではないかもしれないけれど、とりあえず一括りに。本書と池井戸本を比べるなら『ロケットボーイズ』の直系の子孫というか、延長線上にあるのは本書の方と思う。池井戸本はこれ一冊で何となく気が済んだが、ほかの川端裕人本は読んでみたいと思う。好みの問題です。というか、この好みが問題なのかも。
★1 - コメント(0) - 2016年9月10日

moo
高校時代ロケットを作る事に熱中した仲間達と大人になってまた同じ夢を実現させる物語。夢を諦めず、より知識や技術を身につけて夢を叶えようとする様子は羨ましいような気もするけれど、テロの嫌疑をかけられているのにそのままにしておいたりするのはどうなのかなぁ、という思いもよぎる。ちょっと熱中しきれなかったなぁ。
★28 - コメント(0) - 2016年9月6日

夏なので読んでみました。登場人物紹介は作中の呼び名で書いておいてほしかった。
★1 - コメント(0) - 2016年8月29日

2016.8.13読了☆4つ 明らかに、主人公よりロケット同好会の仲間達の方が魅力的に思えた。作者の火星に行きたいという強い思いは感じるも、それ以上にこんな仲間がいてくれたら、との思いを感じた。私もこんな仲間がいたらと妄想させてくれる作品でした。
★1 - コメント(0) - 2016年8月15日

切ない。やっぱり中高校生の頃に同じ釜の飯を食う経験が大切。(結構恵まれた私立高校で出会った仲間か?)今の、これからの子供たちに、この5人が過ごしたような高校時代を提供したいな。
★2 - コメント(0) - 2016年8月13日

5 ロケットに魅せられた5人の男たちの青春小説。青春といってもバリバリの商社マンや新聞記者、研究者などみんないい大人。なのにやることがあと先考えない高校生レベルという意味ではまさに「青春」かもしれない。会社を無断欠勤してロケット製作にいそしみ、テロミサイルの嫌疑がかかって日本中が大騒ぎになっている中で強硬に打ち上げようとする。いくら学生時代からの夢の実現とはいえ自分勝手だなと感じ物語に入り込めなかった。こういうのを素直に楽しめなくなった自分も少し反省。ロケットの構造に興味ある方は是非。
★12 - コメント(0) - 2016年8月6日

ロケットの作り方や歴史なんかについては難しくて全部理解して読むのは大変でした。でも新生ロケット班の活動は面白かったです。火星かあ。夢がありますね!
★2 - コメント(0) - 2016年7月4日

ロケット部として模型のロケットを飛ばしていた高校の同級生5人組が大人になって再結集。ロケット部の夢は夢として別のことにチャレンジするのかと思いきや、本物のロケットを飛ばしてしまう。諦めなければ夢は叶う、とか簡単に言うけれど現実はなかなかそうはいかない。何より5人のなかまが同じ夢を持ち続けたまま再結集してるのがステキだ。
★1 - コメント(0) - 2016年5月30日

ロケット製造、材料に関する専門的な説明が多くあり個人的に楽しめた。だけど内容はいまいち
★2 - コメント(0) - 2016年4月29日

ロケットにはあまり興味がないため、やたらと詳しい専門的な話には入り込めず斜め読み。マニアにはたまらないのかもしれないが、面白さは今ひとつ。
★3 - コメント(0) - 2016年3月17日

「自分達の手で」への執着自体が、思い通りにならぬ現実からの逃避のように思えてしまった。自分が移動し続ければ、遠くの景色もゆっくり見え方が違ってくる。いつまでも全く同じ夢にこだわるよりは、自分は変わりゆくことを望みたい。
★5 - コメント(0) - 2016年2月15日

面白かった。私にも、若かった時の夢を語り合った友人がいる。中年男となってしまったが、もう一度集まって、同じ気持ちになれるかわからないがまた、夢を見たくなった。
★2 - コメント(0) - 2016年1月13日

2回目の読了。面白いというのは前回読んだ時にわかっていたのですが、なにしろロケットの専門的用語が多々あり、難しいので時間がかかります。所々流し読みのようになってしまいましたが、物語自体は夢があって好きです。高校の天文部のメンバーがロケットを製作して火星に行くという夢を持ちながらも卒業してバラバラに。それから10年以上経ってしまったが、彼らは夢をあきらめていなかった。密かに腕を磨き、知識を得て夢を現実にしようとしていたという物語。ただ主人公が要所要所で置いてきぼりにされているのが少し寂しかったです。
★7 - コメント(0) - 2015年11月19日

面白かった。これはロケット工学系が好きな人にはたまらないのではないか。文系人間なので科学考証が適切なのか分からないけど、比較的シンプルな固体燃料ロケットでもこれほど複雑なシステムなのだな、と思わされる。よく打ち上げ失敗するのも当然か、と。現代日本版『オネアミスの翼』みたいと感じた。
★2 - コメント(0) - 2015年9月26日

高校時代に天文学部でモデルロケットを飛ばす試行錯誤を繰り返した仲間たちと社会人になってから再会し、宇宙まで飛び出す本物のロケットをたった5人で作り、飛ばそうとする物語。設計図が過激派のミサイルに転用されるなど、共犯の疑いをかけられつつ展開していく。リアリティを持たせるためか、宇宙開発史や、ロケットの工学の説明が多すぎて、スムースに読めない。もう少し削ってスリムになっていればテンポよく読み進められるのに。20世紀末に書かれているため、今よりも法律違反に対する見解や社会情勢が緩やか。良い時代。
★1 - コメント(0) - 2015年8月30日

物語の雰囲気や登場人物のキャラは好きだけど、火星や宇宙やロケットに関しての専門用語や説明が多すぎて、ついていくのが大変だった。。だからちょっと読みづらかったな。★★☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2015年8月14日

子供の頃、宇宙(とりわけ火星)とロケットに思いを馳せた仲間たちが、大人になってから再集結して「ロケットを打ち上げようじゃないか。」なんていう、それはペットボトルのような材質の物で、あくまで遊びの延長線上のノリを想像していた。それが読み始めてすぐ、専門用語の羅列に、宇宙も化学もサッパリな私には無理かと思ったが、慣れてくる。ビジネスの話はスケールが大き過ぎだと感じたけど読んでいくと現実味を帯びてくる。彼らならやってしまえるだろう。でも読み手を選ぶ作品。理系30代半ば~の男性にオススメかな。
★11 - コメント(0) - 2015年8月6日

「キバリチッチーニコライ・アレクサンドル・キバリチッチは、近代ロケット史に登場する人物の名である。帝政ロシアの末期、革命家として活躍する一方で優秀な爆弾技術者でもあった。のちにあらゆる軍隊やゲリラ、テロリストに使われることになる手榴弾を発明したのはこのキバリチッチである」ロケットとミサイルは原理や仕組みは全く同じで、登場人物の一人の教授は、テロリストの腕前を日曜大工と一蹴するが・・・、ロケットの構造や仕組みが分かって楽しいが、何故かテロルの知識もつく本だった。
★18 - コメント(0) - 2015年8月5日

ロケットを巡る物語から技術、ひいては人間の光とその裏にひそむ闇を描いたところが良い。ロケット/ミサイルの二面性は人間の二面性でもあるように思える。丁寧な取材に基づいた作品。
★4 - コメント(0) - 2015年8月4日

理工学関係に強い人だったら興味深く読めただろうなと感じた一冊でした。ということで、ガチガチの文系の私には難しすぎた内容でした。つまり、ロケット製造に関する専門用語が多くて難解でしたね。でも、高校時代からの友情だけではなく、全員の夢をそれぞれが何らかの形でロケット製造に関連した仕事に就き実現していく姿には、夢を追い続けている大人のロマンのようなものも感じました。しかも、夢を乗せるロケットと殺人の道具となるロケットの開発・製造過程はほぼ同じであることを知って、人の倫理観の重要性を改めて考えさせられた本でした。
★65 - コメント(0) - 2015年7月30日

友人に勧められて読みましたが……。うーん、可もなく不可もなく、と云った印象。物語そのものは、王道を走りながら意外性のある展開も随所に描き、ライトミステリとしての水準は一応満たしていると思います。ただロケット工学の緻密すぎる描写や、テロやスパイなどの現実味のないきな臭さが、全体の爽やかさ、あるいはリアルな熱を邪魔しているように感じました。あるいは期待する方向が間違っていたのでしょうか? ただ終始だれない程度には勢いがあるので、決して嫌いではありません。
★22 - コメント(0) - 2015年7月5日

ロケットに関する専門の話が多く、そこに関しては少し飽きてしまいましたが、火星への夢を持ち続け実行する同級生達の姿には感動しました。勢いがあり、面白い小説でした。
★8 - コメント(0) - 2015年7月3日

少年時代に火星へ思いを馳せたロケッティア(ここでの意味はロケットオタク?)5人が大人になってそれぞれ<打算>と<目的>を持ち火星に向けて再び動き出す! ロケットやそれに関連する技術情報の多さと細かさにびっくりしました。
★3 - コメント(0) - 2015年6月22日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2015年5月29日

ストーリーよりも、宇宙工学に関する記述の方に興味を掻き立てられた。とは言え、夢を諦めないことの大切さ。それも、しっかり伝わった。宇宙開発は常に打算と共にある。ロシアのロケットの父、ツィオルコフスキーは言った。『地球は人類のゆりかごである。しかし永遠にゆりかごの中で生きていくわけにはいかない』 打算ではなく、常に現状を超える意志。そんなphilosophy。持ち続けていたい。
★8 - コメント(0) - 2015年5月18日

【C+】面白い。大人の青春って感じ。たぶん俺がもっとおっさんになってから読んだらもっと面白い。プロローグがエピローグ後の未来を示唆してるのがお洒落。
★2 - コメント(0) - 2015年4月10日

宇宙ってやっぱり夢があっていい!専門的な言葉も多いけど分かりやすくて物語に入っていけました。自分の大好きな遠い空の向こうにっていう映画に重なってまた映画見たくなってきた!今年今のところナンバーワンにいいです。おススメ!
★19 - コメント(0) - 2015年4月9日

宇宙+科学技術+大人の青春+夢=この小説。火星到達を夢見た高校時代の同級生チームが、自分達の手でロケットを打ち上げようとする物語。▶︎普通なら、躍動感溢れる夢とロマンの物語と感じるはず。でもぼくには、とても切ない物語でした。なぜなら主人公は終始一貫して部外者扱いされているように感じたから。常に自分から動き、食らいつき、ついて行く。気を抜いたらすぐに置いてけぼりを食らうような。ぼくには主人公がそう見えて、それはぼくの実体験と重なってとても切なく感じてしまいました。▶︎これが好きなら『宇宙兄弟』も!★★★★
★6 - コメント(0) - 2015年2月28日

理系ネタ全く苦手な私は、理解できない単語や理論に脳みそショート寸前でしたが、「火星年代記」が引用されてたり、ヒロインが「火星のプリンセス」を読んでたり、パンクバンドがリリースしたアルバム名が「地球に堕ちてきた男」だったり……読み手を"ニヤリ"とさせるセンスが、この作者にはある。いいね♪
★2 - コメント(0) - 2015年2月19日

"地球は青いベールを纏った花嫁のようだった。だが神は見当たらなかった。"笑顔が素敵で宇宙に行くことが出来たガガーリンは地球に夢を持つ楽しさを届けたのだと思います。そして夢を叶えるのは神ではないことの証明でした。彼らは潰れそうな夢や置き忘れた夢が息を吹き返した時あの日見た青い夢に再会しました。でももう夢では終われないから、かたちを変えながら、色を変えながら。
★44 - コメント(0) - 2014年11月2日

ロケット工学への詳細な記述に頭が下がる思いだし、これがなければ薄っぺらな物語になるだろうことも分かる。でも、理解できなくて目が滑った(笑)
★8 - コメント(0) - 2014年10月22日

夏のロケットの 評価:76 感想・レビュー:166
ログイン新規登録(無料)