アメリカン・デス・トリップ 上 (文春文庫 エ 4-13)

アメリカン・デス・トリップ 上はこんな本です

アメリカン・デス・トリップ 上の感想・レビュー(109)

前作より読みやすい気がしたのは主人公3人の内2人を既に知ってたからなのかな。ウェインもかなり屈折したキャラだったから面白かった。短い一文一文が最高。リズムが取れてすっ飛ぶように読めた。
- コメント(0) - 2016年8月27日

歴史小説としての雰囲気が強く出ていた前作と比べると、独特の熱気を帯びた文体といい、凄惨な暴力描写といい、いつものエルロイが戻ってきた感じがある。登場人物がやたら多いし、プロットは複雑だし、アメリカ現代史に対する知識も多少なりとも必要。かなり人を選ぶ小説ではあるが(特にケネディやキング牧師が好きで尊敬してたりする人にはお勧めできない。二人とも小説の中ではかなりアレな人物として描かれているので)『ホワイト・ジャズ』以降に確立されたこの文体が、自分も含めて好きな人には、とにかく堪らないのだ。下巻も楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2016年3月17日

再読。ケネディ兄弟とキング牧師の暗殺に関わる、いかれた男達のいかれた話。エルロイの乾いた文体が読み手を揺さぶる。次作の文庫化はいつなんだろう。
★1 - コメント(0) - 2016年1月31日

恥知らずのジョン・F・ケネディは暗殺された。自分にとって都合の悪い人間を暗殺の生贄に仕立て上げたフーヴァーは自らの黒人憎悪の代表とも言えるキング牧師に目をつける。そしてベトナム戦争への道筋は造られた…。兎に角、お互いを利用できるかで測り、邪魔になると殺す奴らしか出てこない。だがその罪は明かされずに自由に跋扈する奴らの感じるのは一種の清々しさという不思議。それにしてもウェインといい、エドといい、有能且つ強権的な父親にコンプレックスを持つ息子像はエルロイのあり得たかもしれない現し身なのかもしれない。
★27 - コメント(0) - 2016年1月12日

文庫化を待っていてそのまま年月が経ってしまった!久々のエルロイ。「アメリカン・タブロイド」も読み返さなくては…。登場人物やこの時代のアメリカ史など調べつつ読了。凄い凄い凄い。熱に浮かされて下巻へ突入。
★1 - コメント(0) - 2014年10月4日

ベトナム戦争のこと実はよく知らないんだけど。ここから誰がどう転落していって、誰が死んでいくのか気になる。
★1 - コメント(0) - 2014年5月1日

「こんな日だから、話しあうこともできたはずだ。こんな日だから、ルールを曲げることもできたはずだ。こんな日だから、秘密を打ちあけることもできたはずだ」
★1 - コメント(0) - 2014年2月27日

この著者の作品は初めて読んだ…登場人物が結構多くて把握に手間取った、上巻の後半になってストーリーの中心になりそうなエビソードが出てきたのので下巻に期待
★8 - コメント(0) - 2013年10月25日

仕事熱心な悪党たち
★2 - コメント(0) - 2013年2月6日

遅ればせながら初エルロイ。 面白いし、止まらない。 上巻を読み終わって、ピート、ウォードそしてウェインJR.もキャラクター達に感情移入しまくりでグイグイと物語に引き込まれていく。 ドラッグにバイオレンス、ベトナム戦争と権力争い。 さて各キャラクターの命運はいかに。
★1 - コメント(0) - 2013年1月2日

前作アメリカン・タブロイド同様、「かつてアメリカがまともだった時代などない」という世界観。前作の鍵がJ.F.ケネディだったとしたら今回の鍵はロバートケネディとキング牧師。歴史を虚実織り交ぜ疾走感のある暗黒小説に仕上げ、ピカレスクロマンなんていう叙情を鼻で嗤うクズどもの暗躍。とりあえず浸り、悪酔いし、打ちのめされるための本。ひたすら好きです。
★2 - コメント(0) - 2012年9月18日

アンダーワールドUSAから逆に読んでしまってます。訳が固いからなのか、元の文章が電文風?からなのか、なかなか頁が進みません。面白いんだけどね。JFK暗殺って、どこまでホントのことなのか良く解らないけど、そういう事も有り得る?のかなって感じさせられます。フーバーを始め、善人なんか誰も出てこない所が、この三部作なんだろうけど。実在の人物達をここまで描いちゃって大丈夫なんだろうか?ロバート・Kとかジョンソンとかだけじゃないからね。
★3 - コメント(0) - 2012年3月12日

前作と同様に善人などいるわけのないアメリカで、単に「悪」なだけではない3人の男達にどこか哀愁を感じつつ、カタルシスへの予感が高まったところで下巻へ。物語が動き始めた時の独特の疾走感は相変わらず良いなと思います。
★2 - コメント(0) - 2012年1月12日

アメリカン・タブロイドでは薄かったノワール感。悪党になっていく優良刑事。ファムファタール、バーブ、ジャニス、ジェーン。杜撰なJFK暗殺の後始末。公民権運動。悪党オール・スターズでヴェトナムへ。
★1 - コメント(0) - 2012年1月12日

覚悟して読み始めたけど、独特の文体と、そこで語られる数々の陰謀、暴力、人種差別etcに少々グッタリ。舞台はケネディ暗殺の後始末からヴェトナムのヘロイン密輸へ。主人公達の暴力描写に屈折したカタルシスを感じる。ヤバイ…(^_^;)。
★3 - コメント(0) - 2011年10月22日

癖になる文体が相変わらず凄いな。大著なのにこの文体になれれば一気にイケます。まあ内容が内容だけに相当体力を使いますが、上巻後半ベトナム編突入でさらに面白くなりそうな展開でこの勢いのまま下巻に突入いたします!
★12 - コメント(0) - 2011年9月7日

裏「ベスト&ブライテスト」。前作よりは善と悪の狭間で苦しむさまが明らかに。☆☆☆☆☆。
★1 - コメント(0) - 2011年9月1日

ピート同様、前作のキューバ侵攻の熱気に憑かれてしまった身としては、もはや序盤の、ふつーに上質なハードボイルドであるところのダラス編だけじゃ満足できねー、と思っていたらあっという間にベトナム編がはじまりあっさり熱狂。
★3 - コメント(0) - 2011年8月1日

エルロイ史上最高にエッジの効いた文章。「アメリカン・タブロイド」に引き続き、ウォード/ピート/新顔にウェイン――3人の男。JFK殺害直後。アメリカから舞台は戦争が激化するベトナムへと移る。
★2 - コメント(0) - 2011年7月26日

三読め――注目=ドワイト・ホリー。彼は何者であったか/どうアンダーワールドに関わったか/どうフーヴァーと関わってきたか。次いで注目=ウェイン・ジュニアの屈折した倫理観/人種観の成立。さらに注目=フーヴァー/マフィア/KKK。そして=ヴェトナム――政治と犯罪の駆動する帝国主義のうごめきとして。
★3 - コメント(0) - 2011年7月18日

《図書館》
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☆☆☆☆☆
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アメリカン・デス・トリップ 上の 評価:48 感想・レビュー:25
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