兄弟〈上〉文革篇 (文春文庫)

兄弟〈上〉文革篇 (文春文庫)
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兄弟〈上〉文革篇の感想・レビュー(37)

圧巻としか言いようがなくて、一気に上巻読んじゃった。装丁も訳者の中華らしい文体も、初めは吃驚したけど…最高としか言いようがないよ。
★4 - コメント(0) - 2016年9月29日

ほんっと、李光頭は俗物でゲス野郎なんだけど(憎めない奴…なときも時たまある笑)こうじゃなきゃ文革を生き抜いて改革開放で大金持ちになれないだろうな笑 文革編が終わり、GDP一直線の下巻へ。
★8 - コメント(0) - 2016年6月8日

やたらとパワフルでダイナミックでスピーディーでユーモラスに物語が進むなか、そこここに繊細さや儚さが垣間見えて切なさ倍増。莫言にも感じたのだけど、いちいち文章から伝わってくるパワーの有り余り感に、中国の奥行きの深さを感じた。いや実に面白い!「あなたにはきっと良い報いがあるよ」下巻へGo!
★9 - コメント(0) - 2016年2月28日

文革中とその後の中国の勢いと猥雑さと力強さを感じることができる小説です。親の再婚によって兄弟となった李光頭と宋鋼を主人公に話が進んでいきます。上巻では彼らの少年時代と青年時代が描かれます。少年時代はまさに文革の時代で、彼らの父親はあっという間に批判の対象となってしまいます。父親は結局文革中に死んでしまうのですが、この血なまぐさい状況をエンターティメント性を失わないように描いているのがすごいです。おとなしい文学青年になった宋鋼と、押しの強い工場長になった李光頭。彼らがどうなるのか、下巻も楽しみです。
★8 - コメント(0) - 2016年1月5日

商魂たくましい李光頭と文学青年の宋鋼という二人の兄弟を主人公にした小説で、文化大革命を描いた上巻では、とにかくたくさんの人が死ぬ。読む人が読めばこのハイテンションなる物語もまたマルケス先生の申し子ということになるのだろうが、私が思うに、文革時代を描いた中国の小説のおもしろさには、むしろその圧倒的な現実性に秘密がありそうで、その意味で本作は、現実を現実として語ることの困難を克服した文学に特有の、ある種のすがすがしさを感じさせる作品である。時として文学は、こうした強固な現実を乗り越えなければならない。下巻へ。
★23 - コメント(1) - 2014年5月25日

文化大革命の篇だけ読んだ。残酷な話なのだけれど、ユーモアが織り交ぜられたりして重すぎない。李光頭と宋鋼のこの後の展開が気になるけれど、取り敢えず開放経済篇は保留。
- コメント(0) - 2013年12月5日

登場人物は皆せこくて貪欲で下品で哀しくて・・・、でもこれが生きて行くってことなんだな~
★3 - コメント(0) - 2013年6月8日

文化大革命時代のお話。厚いけど難しい事が書いてある訳じゃなくて、あくまで民衆目線のお話。やっぱりあの時代は狂ってたとしか思えない。 そんな中でも二人の兄弟はたくましく生きていく。 けど、冒頭から起きる事件1つで、よくこんなページ数書けるなって思った笑 訳もすごいなぁ~ たぶん難しい表現いっぱい使ってたはずなのに、読みやすいったらない! ただ後篇はどうしようかなぁ
★2 - コメント(0) - 2011年6月15日

オビに“怒涛のハイテンション”ってあるけど本当にその通り!上巻は文革の暗黒時代の悲惨な中にあっても生々しいパワー炸裂。おもしろい、ドンドン読み進める。カバー絵もいいよね。
★6 - コメント(0) - 2011年5月16日

中国版「100年の孤独」といったら言い過ぎか。☆☆☆。
★1 - コメント(0) - 2011年5月1日

文革の時代の人々の異常さが生々しい。それでも、なぜか軽快な雰囲気が漂っていた。
★4 - コメント(0) - 2011年3月3日

文化大革命が起きた激動の時代にどん底で生きる二人の兄弟が主人公。かなり面白い。今年のお気に入りに食い込むこと間違いなし。人間の純粋な愚かしさ、動物的な力が文章から伝わってきて、すごいパワーを感じる。味が濃くてこってりとした油たっぷりの中華料理のような作品。
★2 - コメント(0) - 2011年3月2日

中国的なやや大げさな表現が面白いのと、弟の未来の成功をちらつかせながらの幼少時代のこれでもかってくらいの悲惨話。とにかくパワーがある。そして、毛沢東って本当にひどい人だったんだなぁと実感。点心屋のおばちゃん、いい人で彼女が出てくるとちょっとだけ救われる。展開早くて飽きません。
★2 - コメント(0) - 2011年1月21日

何とも下世話な感じがするのが中国的なのか。便所覗きが主人公の代名詞になってしまうあたりは、表紙の絵とのギャップもありおもしろい。自分がよく知らなかった文革のこともちょっとわかりながら、「中国って……。」という後味の悪さ。自分の頭に釘をさして死んでしまうあたりも。そして一転、成り上がりはじめる光頭と、恋にのめり込む宋鋼。話は急に展開していく。週刊誌っぽく。
★2 - コメント(0) - 2010年12月26日

☆☆☆☆☆ 文化大革命。恐ろしすぎる。悲しすぎる。大号泣。
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