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天使はモップを持って (文春文庫 こ 34-1)

感想・レビュー
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えふこぽん
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続編を先に読んでしまったけど、それでも問題なく楽しかった。 今回は、男性大介の視点からのお話。 漫画を読むようにどんどんと読んでいけた。 次もキリコちゃんを準備してある。
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月森冬美
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オフィスで巻き起こる事件、謎を綺麗にしてゆくキッシュな掃除婦「キリコ」、女性独特のOL世界に翻弄される、新入社員「大介」,軽快なストーリーの中に女ならではの毒入りチョコレートのような短編集。
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ぱんな
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新入社員の大介はある朝、オフィスでとても掃除のおばさんとは思えない可愛い女の子と出会う。彼女の掃除は完璧で、社内はいつもピカピカ。しかも、社内のちょっとした困った事件をたちまち、名推理。スーパー掃除人キリコがいればオフィスも人間関係もササッと綺麗になっちゃうね。
0255文字
kaita
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ネタバレヒロインが何でもかんでもすぐには見抜かず、『わかるわけないでしょ』と一度文句を言うのが、新鮮でした。トリックよりも動機から事件を紐解いていく感じが、私が読んだ他のミステリーと違っていて面白く、スラスラ読めた!同じ作者の『シャーロットの憂鬱』や『シェフは名探偵(ドラマ名)』も楽しくよてたので、このシリーズも読もうと思います。
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jacajaca
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途中で飽きてしまったけど読了。
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toto
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ネタバレ表紙に一目惚れして久々にこの著者の作品を手に取った。 文章がスッキリしてるので(たまに味気ない)一気読み。 凝りに凝ったトリックではないけど、事件や闇っぽい人間の描写はミステリーで面白かった。 ほんとキリコ素敵。清掃への責任感と信念があるプロだなぁ。故意に汚されても文句ひとつ言わずにキレイにするし、汚し方でその人の状態が分かるからこそ『普段は触覚を鈍感にしておく』とな。うんと若いのに流石。 最終章はミニどんでん返し?分かって安心した。 そしてうちの清掃員さん達に改めて感謝。
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のあこ
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キリコちゃんのシリーズ第1作! 私には、4冊目かな… なるほど、大ちゃんとの出会いはここにあったんだ!という感想です イケメン君の言葉はホントに傷つける言葉で、あんな押しつけ善意の言葉じゃなかったけど、若い頃の自分の仕事を全否定された過去の言葉を思い出してしまいました
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shikinokeyaki
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初読み作家さん。とても読みやすかった。キリコちゃん、ルックス的にはフランスのTVドラマ「IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント」に似たところがあるかな?
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たま
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★★★☆☆
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ntscp2020
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ビル清掃員キリコが探偵役をするミステリ短編集。タッチは軽快だが、人の気持ちの暗部をフォーカスするような話が多く、好みではなかった。
0255文字
pao
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★★★✫☆ 清掃員探偵キリコシリーズ第1弾。多分再読。1人でオフィスをピカピカに磨き上げるお洒落なビル清掃員の女の子・キリコ。彼女と新入社員の大介が社内のトラブルを解決していく連作短編集。人間のちょっぴり醜い部分を描いた物語だけど、2人のキャラのおかげで小気味よく読める。ゴミから垣間見える捨てた人の姿とは…。読後は掃除をしたくなる、そんな1冊。
0255文字
らさ
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起こってる事件は、不倫だったり色々ダークだが、軽く読めてしまう。 最後は、ん?キリコじゃないの?って、思わせておいて…ホッとする
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Hoshiduru
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軽く読めるのに事件が結構重いというかダーク目なところにまで突っ込んでいくのについ戸惑ってしまう。それが良さなのだが。ひとつひとつの取り上げる題材に対して深い理解とリベラルな価値観に基づいた展開を見せるのに感心してしまう。勉強になることもあり。
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pickles
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★★★★★
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ねこっち
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ネタバレ変な話もあったが楽しめた。手作り星座占いでそこまでするか?、ひよこ可哀想。水浸しにしたり墨汁で汚したりしていたやつは病院行きましょうね、心の病ですよ。最後はてっきり•••
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青井
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とても軽快な気分になる一冊だった。誰の心にもあるような毒気も描かれているのに、鼻唄歌ってスキップするような気分で読み終えた。すごく気軽に読める作品だった。わたしはとても掃除が苦手で、本当に苦手なので、掃除を楽しんで、誠意を持って掃除を仕事にするキリコさんがすごいなあと思った。綺麗になるのが楽しいのはなんとなく分かるけれど、やっぱり掃除は苦手。
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キイ
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ネタバレ清掃員キリコのシリーズ、読む順番を間違えてしまい、やっと1作目です。新入社員の大介が勤めるオフィスで起きる謎めいた出来事を、キリコが鋭い洞察力で解き明かしていきます。ほんわかした大介と、オシャレでハツラツとしたキリコのやりとりは楽しいのですが、事件はなかなか重苦しいです。ちょっとこんな会社、嫌だなぁ。マルチ商法、セクハラ課長、不倫、殺人、妬み嫉み…なかでも営業の松岡はひどい、思わずサイテー!って呟いてしまいました。
0255文字
GuRu
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すごい面白かった。このシリーズは当たりかな☆ 内容が結構な事件の話もあるのに、重くなくサラっとしててスラスラ読めた♪ 印象にのこった話は CLEAN.5『ローカールームのひよこ』よくある勧善懲悪の話だけじゃないところが、なんか現実でもありそうで良かった。 キリコさんの行動力・体力が凄過ぎる!!大介との関係は急展開すぎるかなと思うけど、 続編もあるので絶対読もう。楽しみ。
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どん
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ネタバレ自分が掃除苦手だからこんな風に掃除が好きで得意な人が羨ましい。 会社での謎解きもおもしろかった。 二人がいいかんじでくっつくと思ってたらいきなり他の人と結婚しててびっくりしたけど書き方に騙されただけで安心した
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hitokoto
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 近藤史恵「天使はモップを持って」、シリーズ№1、2003.3刊行、2006.6文庫。若くて美人のキリコというビルの清掃作業員の話。清掃・ゴミとミステリー。構想は面白いと思います。ただ、無理やりミステリー化してるのではないかと懸念しました。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

11/18 03:39
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うぇい
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このシリーズも未読だったので今更ながら読んでみました。オフィスを舞台にした連作短編ですが、この会社何の業務?こんな変な管理職が沢山いる会社あるのかなとか妙にひかかってしまい、他の近藤さんの作品程すきではないかな。ただ最後の8話目とか意表をつかれる急展開だったりして良かったです。
0255文字
you
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キリコお掃除シリーズ第一弾。オフィスで起こる謎をビル清掃のキリコが解明していく話。読んでいるだけなのにピカピカになっていく気がして気持ちがいい。ただよくよく考えればダーティーなはずの事件なのにだいぶ軽く感じる。
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みつえ
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お掃除の方にどう接しているかで結構人柄わかりますよね。キリコちゃんがかっこよくて、物語として安心して読めましたが可愛いお洋服が汚れないかだけが心配でした( ✌︎'ω')✌︎
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てらさか
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どうもシリーズ物らしいので、次も読まねば。キリコもいいけど振り回される大介の方が可愛らしい。
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ゆんり
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日常のちょっとしたミステリーなのかな?私にとっては新感覚だった。しかも読了後の何とも言えぬ爽快感。キリコのキャラが私好みで、サクサクっと楽しく読めた。以前見たフランスのドラマを思い出したな。
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zag2
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テレビドラマ「シェフは名探偵」をみてから、近藤史恵さんの本を読んでみようとずっと思っていて、ようやく手に取った一冊。ああ、やっぱり近藤さんってこんなステキな本を書く人なんだと納得。シリーズになっているらしいので、タルト・タタンの夢のシリーズとあわせて読んでみようかと思います。・・・そのうちに
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みみ
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★★★☆☆
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牛乳
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軽快でおもしろかった
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くらら
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ネタバレとあるオフィスビルをひとりで隅から隅までピカピカに磨き上げるお掃除の女の子キリコと、そのオフィスの社員大介の物語。オフィスで起こるいろんな事件を洞察力にすぐれたキリコが解決していく。若い女性だからと軽んじられることもあるけど、自分の仕事に誇りをもっているキリコと、その誇りと煌めきを大切にしている大介、仕事振りがちゃんとオフィスの人たちに認められているところもいいなと思う。最後の短編だけ毛色が違ってソワソワしたけれど、最後はハッピーエンドだったのもよかった。
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ぶ~の
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キリコが掃除をしている描写がとてもハツラツとしていて元気を貰いました。あとがきに作者がビル清掃の仕事をしていたことがあるのは「掃除の極意が学べるかも」と考えたからとあって、同じような理由でバイトしたいと考えたことがあるので、ものすごく親近感がわきました。
0255文字
まさこ
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キリコさん、すごくいいわぁ。カッコいい❗ 新入社員の大介と書類紛失から殺人事件まで解決していく。二人のやり取りがとても好きです。回りの人達にも恵まれていて雰囲気がいいです。
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ともりん
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仕事でしんどかった時に買って読んだ本を再読。今はしんどくないけれど、キリコの明るさ、前向きさ、頑張る姿は若さ以上にキラキラしていて読んでいて楽しい。今回近藤先生のあとがき『掃除の極意とは、一割のテクニックと二割の便利な道具。そうして七割の「やる気」である。』が目から鱗だった。どうして掃除が好きになれないのか? それはやる気が七割も必要だからなのか……と。掃除とは終わったその瞬間から汚れ始める終わりのない作業。それはもはや修業なのだから好き嫌いで語ることじゃないのね。年末に読めてさらによかった!
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rinD
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清掃員キリコ、カッコいい!なるほど!と何度もうなってしまった。笑顔になれる小説。
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えりこ
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オフィスビルの清掃員キリコが細やかな視点で謎解きをしていく物語。軽く読めて面白く、イッキ読みでした。最後の章だけなんだか少しテイストが重めでしたが、それも良かった。続編も読んでみようと思います。
0255文字
ねぎまぐろ
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★★
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TAKAKO
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ビルの清掃員をやっている外見がらしくない女の子と、社会人なりたての青年との関係が章を追うごとに深まっていく。清掃の仕事にやり甲斐を感じられるのは理解出来るものの、キリコは若すぎる為違和感が拭えない。1話毎の謎解きで読みやすいけど、最終話だけ全く違うテイストで重苦しい。続きも読んでみようと思う。
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