ふたつめの月 (文春文庫)

ふたつめの月 (文春文庫)
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ふたつめの月はこんな本です

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ふたつめの月の感想・レビュー(678)

続編だと他の人のレビューを見て知りました。突然のリストラで途方にくれる久里子が、赤坂さんのアドバイスで一歩ずつ進んで行く日常ミステリー。少しずつ日常が充実して行く過程が良かった。前作も読んでみようと思いました。
★3 - コメント(0) - 2月9日

これも続編と知らずに読了。繋がっているわけではないのと、所々で前回の話が説明されていたので問題はなかった。謎の老人への久里子の信頼が心地よく、出てくる犬2匹も亡くなった愛犬を思い出してほっこりしてしまう。事件よりも日常の出来事や会話が心に残った。特に老人のアドバイスは今の自分に響くものがあった。新年一冊目の小説を悩んでいたけど、この本で良かったなぁと思う。
★4 - コメント(0) - 1月14日

前作があると知らずに読み始めてしまった。でも特に問題なし。赤坂さんがいい助言をくれます。「怒りは別の感情だよ」。「怒ること冷静に判断することは食い違っていていいんだって」ずっと自分の中にあった矛盾が~。そうか~、いいのかぁ。
- コメント(0) - 1月6日

やりがいを感じる会社で契約社員から正社員に登用された途端リストラで失業する23歳の女の子。そのリストラの謎を顔見知りの知的な老人と解明する話がとても印象に残った。表題作よりも最初のこの話の方が好きかな。主要登場人物は優しい人が多くほっこりなごむ。最近イヤミスを読むことが多く、普通の話では物足りないかと思ったが、全然そんなことはなかった。読後が良いというのはやはりポイントが高い。
★28 - コメント(2) - 1月5日

久里子シリーズ第2弾。前作を読んでいるとある人物に関する記述でにやりと出来る。ミステリというよりは久里子の成長(日常)物語に謎をトッピングしてみたという印象。「たったひとつの後悔」の動機は身勝手すぎて怒りが。赤坂老人の行方がとても気になるので続編がいつか読めますように
★4 - コメント(0) - 1月5日

いろいろ勘違いして読んだが、とても面白かった!まず、短編集だと思ってたら短編連作で、しかもシリーズの2作目でびっくりした。内容は日常ミステリー。自分が何故、会社を辞めさせられたのか?女子高生は何故、人を殺しちゃうかも!?と言ってるのか?謎の老人、赤坂さんは何故、歩道橋にいたのか?ミステリーだけじゃなく主人公の成長物語でもあり恋物語でもあり、すごく読みごたえがあった。1作目も読もうっと♪
★1 - コメント(0) - 2016年12月15日

続編と知らずに読了。前作も読みたくなりました。それでも内容でつじつまが会わないところなどはなく、作品の世界に入っていくことができました。 私は2作目が好きです。明日香と弓田くんと、くりちゃんの関係がちょっと羨ましいようなじれったいような。ミステリー、謎解きといえばそうなのでしょうけれど際立って悪い人が出てこない作者らしい作品だったという印象です。
★3 - コメント(0) - 2016年11月30日

学んだことは、いつか必ず役に立つ。今ではなくても、いつかどこかでね。いいことば。 でも自分はなー。不良債権やなー。
★12 - コメント(0) - 2016年11月21日

続編。
★1 - コメント(0) - 2016年11月15日

主人公の久里子は愛情一杯の家庭に育ったんだろうなと思わせる素直な子、彼女が会社や彼氏のことで悩みながらも自分なりに対処していくはなしで、心情が丁寧に描いてあるし日常のちょっとした出来事が主なので安心して読める。じっと話を聞いてくれる人もありがたいけど、赤坂さんみたいに的確なアドバイスをくれる人がいたら心強い
★9 - コメント(0) - 2016年10月28日

 サクサク読めて楽しいのやけれども、前半の主人公が離職する話と、後半のスリルある話はもう別モノのような感じで、複線はって最後つながるとかではないんやなあというがっかり感がはんぱない。
★4 - コメント(0) - 2016年10月22日

別冊文藝春秋(隔月刊)2006年3月号〜2007年3月に掲載の連作短編3つを2007年5月文藝春秋から刊行。2010年5月文春文庫刊。シリーズの2作めだと知らずに読みました。久理子と赤坂老人の会話が楽しいです。飼犬のアンとトモも楽しい。
★2 - コメント(0) - 2016年10月13日

『賢者は〜』に続いて第二弾。前作で国枝老人の正体も明らかになって、本名の赤坂で登場。無事に正社員になれたと思いきや、突然の解雇を言い渡された久里子。赤坂に相談するうちに導かれる真実とは…前作に比べると赤坂の登場シーンは少ないように感じるけど、久里子への影響力は絶大。またしても行方不明になってしまった赤坂。もう続きはないのかな?
★20 - コメント(0) - 2016年9月14日

シリーズ第2弾。前作の最後で「よかったよかった」かと思ってたら内容紹介の時点でリストラされてる…と。弓田くんとのことはじれったかったけどよかった。赤坂さんのことがちょっとわかったけど、ほとんどは謎のまま。続きはないのかな。
★29 - コメント(0) - 2016年8月18日

「賢者はベンチで思索する」の続編。望む職業につけずフリーターをしていた久里子は正社員になっていた。が、すぐ首になってしまった。その上自分から辞めたことになっていた。何故?悩む久里子の前にまた、謎の老人赤坂が現れ、優しい言葉や含蓄のある言葉を聞き次第に前向きになる。小さな謎解きと、二匹の犬のじゃれ合いの様に柔らかい雰囲気の中で久里子の成長が感じられ、サクサクと読める。
★43 - コメント(0) - 2016年8月6日

今回も面白かった。契約社員から正社員採用されたのにクビになってしまう久里子。なぜか自分から辞めたことになっている真相は…(←それはないわ!と思ったけど)2年間片想い相手から妹同然の幼馴染みの相談に乗ってくれと頼まれ久里子も私もヤキモキ。その幼馴染みの殺人計画を阻止できるのか?恋の行方は?そして表題作。前回で心得ていたとはいえ今回も老人がとんでもない展開に…。刑事が現れるたびにドキドキしちゃう。今回のは結構刺さる言葉がいっぱいあって、悩める久里子もわたしも頷くこと頻り(笑)
★13 - コメント(0) - 2016年8月2日

くりちゃんシリーズ二作目。二作目で終わりなのかな?という感じ。今回はくりちゃんに少し元気がない流れの中、困ったところに手を差し伸べるかのように赤坂さんが現れ、優しく導いてくれるのが心地よい。 赤坂さんのナゾはナゾのままになってしまうのかな、、
★5 - コメント(0) - 2016年7月26日

気になって探して見つけてすぐ読んで。くりちゃんは随分成長してるようで、でも恋愛になるとダメなとこも…、ってとこがリアルかな。続くよね?老人の真意が知りたいもの。
★5 - コメント(0) - 2016年6月23日

久里子シリーズ第二弾。今作では久里子の恋愛がひとつの味になっている。第一弾『賢者はベンチで思索する』にも登場した謎の老人・赤坂は未だ謎のまま残っている。このシリーズはこの後まだ続くのだろうか。赤坂の正体は明かされるのか。気になる。
★133 - コメント(0) - 2016年6月18日

盛り上がりに欠ける感じはしましたが、落ち着いて読める本でした。前作を読んでからの方が、楽しめるのかなと思います。
★3 - コメント(0) - 2016年6月3日

出だしの話からきつくて本当に赤坂さんと再会できて良かったと思わずにいられなかった。アンもトモも赤坂さんが良い人なのを知ってるよ。住んでる所も何をやってるか何をやってきたか知らなくても、警察から見た要注意人物でも、赤坂さんは久里子を裏切らない。だから見えたままを信じていいし、大切に思っていい。だって赤坂さんと久里子は友達だもの。おばあちゃんとはまた公園で時々お会いできると良いね。明日香ちゃんは可愛いね。弓田君ともうまくいって良かった。登場人物も増えてきたのでぜひまた続きを書いてほしい。
★22 - コメント(1) - 2016年5月9日

就活で切り捨てられ続ける時の気持ち、わかるなぁと思った。あなたなんか「いらないと言われた」ことに違いはない。まさにそうで。それと、赤坂老人、いいなぁと思った。さりげなく、さらっと、それでいてはっとさせるようなことを言う。もちろん、わかってて。真相を突くのではなく、相手が真相に手を伸ばせるよう方向だけを示すような。「心と頭は別々に働いて」いて、別々であると「知っている」ことが大切。それが、そんな言葉選びが、いいと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年4月3日

賢者はベンチで~の第2弾。おじいちゃんは魅力のあるキャラクターだなぁと思うが、そこまで話に引き込まれるわけでもないので、評価は普通。ちょっとした空き時間にさらっと読むには最適。
★3 - コメント(0) - 2016年3月22日

初めから謎の退職から始まる。ゆっくりと生活し、人と関わることで様々な人情を知ることができ、温まるお話。
★8 - コメント(0) - 2016年3月18日

連作中編が3つ。『たったひとつの後悔』で昔の自分を少~し重ね、『パレードがやってくる』では近藤さんの胸元を抉られるような心理描写を堪能し、『ふたつめの月』では赤坂さんの場数の様な何かに酔いました。好々爺の赤坂とそうではない赤坂のコントラストがいい。叶う事ならこの方の医療もしくは福祉ものを読んでみたい気がします。近藤さんの作品は綺麗事が少なく感じ、物凄く好みです。
★14 - コメント(0) - 2016年3月9日

シリーズ2作目。前は天真爛漫なイメージだった久里子も大人になって仕事や恋に悩み気味で沈みがち。でも二匹の愛犬に励まされ相変わらず謎の赤坂老人に相談して少しずつ乗り越えていくのが応援したくなります。悩んだ時やどちらに行ったらわからない時にに結局決めるのは「自分がどうしたいか」だというのは本当にそう思う。それにしてもトモの喜びの舞、一度見てみたい。
★7 - コメント(0) - 2016年2月28日

サクリファイスから始まる4冊読んでこの本を読んだら、全く雰囲気が違っていて驚き。ちょっと心温まる感じ。赤坂さんの言葉が印象的。
★5 - コメント(0) - 2016年2月15日

自転車シリーズを読んでいたので、日常の話しでしょうまずびっくり。そしてリストラの理由にまた驚き、いくら無知でもこれはないのでは?赤坂さんよくわからないと思ったら前編があるのですね、読んでみます。犬が可愛いです。
★8 - コメント(0) - 2016年2月2日

なんて可愛い表紙!きゅん!続編なのを知らなくて先に読んでしまった。あんな退職のさせ方できるものかな。社員と個人的に送別会とかやってたらすぐバレそうじゃない?
★14 - コメント(2) - 2016年1月30日

賢者はベンチで・・からのシリーズ2作目。1作目では生活の張り合いを失くしていた久里子が心を通わせていた国枝(赤坂)が去り少し寂しいけれど、それでも久里子は友達以上の男子も 就職も出来て明るい兆しのはずだった。なのに本編は なぜか突然の解雇。しかも同僚たちは自主退社だと思っているところから始まる。久里子はどこにでもいる普通の若い娘。理不尽な扱いに落ち込み また張り合いを無くし自信喪失してしまう。そんな久里子を親目線で見てしまい 気になって心配で心配で・・・。そんなところに愛犬の2匹が赤坂を見つけて・・・。
★8 - コメント(1) - 2016年1月23日

登場人物のことを忘れてしまっている部分もありましたが、さらっと読めて面白かったです。久里子が年齢の割りに達観している感じがして好きになれない所もあるのですが、今回は年齢相応の悩みがたくさん出て来て好感がもてました。赤坂さんのアドバイスも気が利いていて素敵でした。続編も出して欲しいです。
★38 - コメント(2) - 2015年12月25日

すらすらと読み進められて、面白かったです。前作もですが、赤坂さんの、答えを全て言ってしまわないで自分で答えを出させるところが、いいなぁと思いました。
★8 - コメント(0) - 2015年12月21日

やっぱり近藤さんの文章、物語は好き。途中ハラハラドキドキするけど最後はハッピーで良かった。他の作品もそうだけど、赤坂みたいなおじさんが人生を悟って若い人たちにアドバイスをするっていう物語が好きなのかもしれない。 何が正解で何が正解じゃないかわからない時代、自分で考えてもどうしてもわからない時がある。そんなときにやっぱり様々な経験を積んだ年配の方はヒントをくれると思う。全部を参考するわけではないけれど。 近藤さんの他の作品も読みたいな。
★8 - コメント(0) - 2015年12月20日

賢者はベンチで思索するの続編。なんでもかんでも口に出さずに考えてから言葉を発する久里子がもどかしいと思っていたけれど慎み深くて歳の割に大人びていて長所だなあって思った。優し過ぎて流されてるようで、ちゃんと自分で選んでる。そして結果的に良い方向に。思い込みじゃないて、客観的な自分の目で見て決める。大切だね!今回も面白かった!赤坂の行方が気になるよ〜!久里子と弓田のその後もきっと描かれるはず。楽しみ!
★16 - コメント(0) - 2015年12月7日

前作の終わりにたいしてずいぶんどん底な始まり方だなあと思った。でも、救いがあってよかった。「パレードがやってくる」が一番好きかな。前作にも言えることだけど作中&表紙の犬たちの可愛さが最高。
★7 - コメント(0) - 2015年12月3日

本書で最も印象的だった作品は第一話の『たったひとつの後悔』です。話の内容云々よりも、その落とし方が興味深かったです。上司の木村に対して発した一言(「木村さんのようになりたい」)は確かに伏線になっており、最後、そこへと繋げていった一種独特な落とし方は、私が好きな作家の一人である横山秀夫さんの落とし方に似ていると感じました。第三話における赤坂老人の強請は残念な行為でした。前作では、「義」を重んじての子どもの誘拐だっただけに、本作でも、前作に準じた行動が見られると思っていたため、少し残念な気がしました。
★20 - コメント(5) - 2015年12月1日

解雇された久里子。歩道橋から見える本物の月と街頭。犬の散歩と赤坂老人。弓田くんの本当の気持ち。切ないけどハッピーエンド。
★2 - コメント(0) - 2015年11月29日

『賢者はベンチで思索する』の続編。 服飾雑貨の輸入会社で働き、一年かけて正社員になった久里子。 しかし喜んだのも束の間、会社が経営不振となり、二か月で解雇されてしまう。 誰にも言えず落ち込む久里子だったが、ふとした会話でそれが変だという事に気づく―――。 "ふたつめの月"の意味が切なくて優しかったです。 そして国枝改め赤坂さんの「不幸になる人の多くは、相手が何かしてくれるのを待っている。そうではなく、自分の心が決まるのを待ちなさい。その二つは大きく違う」という言葉が胸に響きました。
★18 - コメント(0) - 2015年11月17日

「くりちゃんが相談相手になってくれればいいと思ったけど…無理かな?」憧れの弓田くんから、やけになれなれしい明日香を紹介された久里子。身の不幸を呪いつつ、いやいや付き合っていくうちに、様々な謎と事件が解決していく。たゆたうような日常系ミステリー。前作「賢者」の隅の老人・赤坂さんとワンコたちも大活躍。「月がはっきり見ているうちは大丈夫だって」という介護者の言葉がタイトルとつながった時、そこだったのかっ!と思わずうなってしまった。
★15 - コメント(0) - 2015年11月3日

え?何?お婆ちゃんの息子が赤坂さんなの?謎解かずミステリーってこと?更に続くってこと?赤坂さん曰く(近藤さん曰く)「勉強したことが、ひとつも役に立たないなんてことはない。役に立たなかったとしたら、それは自分で役立てようとしなかったからだ」なかなか真実味ある言葉ですね。
★153 - コメント(0) - 2015年10月19日

ふたつめの月の 評価:76 感想・レビュー:228
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