ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
394ページ
2075登録

ベルカ、吠えないのか?はこんな本です

ベルカ、吠えないのか?を読んだ人はこんな本も読んでいます

夜行
5908登録

ベルカ、吠えないのか?の感想・レビュー(1319)

何度読んでもいーなー!好き!
★1 - コメント(0) - 3月22日

冷戦時代について、よく勉強してからもう一度読んでみたいと思います。
★2 - コメント(0) - 3月17日

歴史はまだ生きている。
- コメント(0) - 3月11日

どうしてもハマり込めなかった(´Д`;)
★3 - コメント(0) - 3月3日

スピード感ってこういうことじゃないと思う。退屈。
★1 - コメント(0) - 3月1日

「ボリス・エリツィンに捧げる。おれはあんたの秘密を知っている」「これはフィクションだってあなたたちは言うだろう。おれもそれは認めるだろう。でも、あなたたち、この世にフィクション以外のなにがあると思ってるんだ」。物語の始まるまえに置かれた文章ふたつ。これにしびれた。この本を読んだ理由だ。内容はイヌ、イヌの系譜。これまたかっこいい。文章のテンポもいい。テンポ重視の文章構成、文に対する固定観念を壊してくれた。
★9 - コメント(0) - 1月20日

太平洋戦争中キスカ島に取り残された4匹の軍用犬から始まる、4匹とその子孫の数奇な運命を1943~91年にわたって描く大河小説。地球の各地に散った4匹とその子供たちの人生(犬生?)はそれぞれ個性的なエピソードとともに語られ、意外なところで彼らの運命が交わるストーリーは驚きの連続で常に先が気になる。最後、犬の物語の間に挿入される人間側の物語と犬たちの物語が交差するクライマックスも圧巻。あえて三人称を崩した地の文も物語の雰囲気作りに一役買っていた。濃厚で読み応えのある名作。
★7 - コメント(1) - 1月18日

年末に長い休みをとっていて、読書する時間がとれなかったことと、思いのほか読むスピードが上がらなかったのと・・・。1冊に2週間もかかるのはめずらしい。面白くなかったわけじゃなかったんだけど、ちょっと苦手だったなぁ。犬の視点の歴史っていうのは斬新。うぉん。
★1 - コメント(0) - 1月6日

太平洋戦争時のキスカ島に置き去りにされたハードボイルドな「犬」の一族の苦労あり苦労ありの奮闘記。冷戦そしてソ連崩壊までの時代を世代を超え疾走し時に交差する。独特の語り口調が,独特のテンポを産み,一気に読んでしまった。舞台は地球をまたにかけ広大。 米兵を地雷原に追い込み,敵兵から身を挺して主人を守り,数か月に及ぶ坑道戦を戦い,車に轢かれ,クレバスに堕ち,時には犬ぞり競技に出場し,人肉を食みつつも太平洋をカヌーでわたり,マフィアの麻薬探知犬として生きる。ウチの駄犬ちゃんに爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。
★18 - コメント(0) - 1月3日

非常に個性的な文章ですが、読みにくくはないです。 犬の叙事詩?世代と血を重ねて交差する、戦闘的な犬たちの物語。引きつけられる。
★2 - コメント(0) - 2016年12月18日

小説の書き方とか形式とかよくわからないのだけれどもはじめの四頭の犬とその後にまた生まれたきた犬たちが歴史とともに翻弄され生き死んでいく姿が神の目線のように辿っていく感じがよかった。冷戦時代の世界情勢に詳しければもっとおもしろかっただろうな・・
★5 - コメント(0) - 2016年11月30日

古川日出男の本は何作か読んだが、どれもハイレベルな思考すぎてなかなかついていけないものが多かった。これは、少なくとも最後まで読めたので多少一般大衆向けとも言えるのだろうか。意味はわからなかったけれど。
★2 - コメント(0) - 2016年11月28日

一つの20世紀があった。フィクションの中に確かに歴史があった。イヌの、戦争という泥沼に嵌まる人間の思惑に振り回されながらも生きて、殖やさんとするイヌの歴史が。あるイヌは純度を高めて、あるイヌは混じることによって、この世紀に立ち向かう。短いシンプルな文章に生命の力強さが宿っている。次々とイヌが立ち代わり入れ代わる一方でイヌ同士の邂逅もあり、疾走感が素晴らしくてカッコイイ小説だった。おすすめしてもらったおかげで出会えた本なのだが、確かに人にすすめたくなるすごい一冊だった。
★20 - コメント(0) - 2016年10月20日

「犬」版 ジャックバウアーな感じで、面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年9月28日

KB
4頭の軍用犬の血筋を追いかけながら進む20世紀の戦争の物語。内容の理解とかは置いといて文章の圧に押されてグイグイ読み進めます。独特。
★4 - コメント(0) - 2016年9月15日

太古から人間の良きパートナーであった犬たちは、その嗅覚と運動能力により、軍用犬として登用される。太平洋戦争時、日本軍がキスカ島に置き去りにした軍用犬四頭が海を渡り、その優秀な血統が何世代にも引き継がれて、現在へとリンクする壮大なドラマです。人間に誉められ、評価されることを無上の喜びとする犬たちは、人間や国の意向に従って戦地へ、宇宙へ、証拠隠滅の為に殺処分へ。それでも四頭の血統は脈々と生き続ける。圧縮された情報量とナレーションは読むのが大変でしたが、作者が「想像力の圧縮された爆弾」と言い放つ渾身の一作でした
★25 - コメント(2) - 2016年9月13日

日本軍がキスカ島に置き去りにした北海道犬の北、ジャーマン・シェパードの正勇と勝、そして米軍捕虜の犬エクスプロージョンの四頭のうち、勝を除いた三頭は、エクスプロージョンの生んだ仔犬とともにアメリカに渡る。その後の犬たちの何世代にも亘る奇異な運命を描いた小説。作者自身が創作意図を問われれば「想像力の圧縮された爆弾」「ひと言、それに尽きる」と述べた作品である。心して楽しむべし。フィクションの醍醐味、私はけっこう楽しめました。
★8 - コメント(0) - 2016年8月12日

★★☆☆☆ 古川日出男さんは10年前からずっと気になっていた作家で、ずっと読もう読もうと思って読んでいなかったのです。今回ついに、当時気になっていたこの本を古本屋で手にとったわけですが、う〜ん私にはあまり合わないかも。嫌いではないんだけど…。とはいえ、まだ十分に消化しきれていない感じが残るので、もう2、3冊読んでみたい。
★9 - コメント(0) - 2016年8月5日

冒頭の一文がカッコイイ『これはフィクションだってあなたたちは言うだろう。 おれもそれは認めるだろう。 でも、あなたたち、 この世にフィクション以外のなにがあると思ってるんだ?』 以前、図書館で借りて読んだが、再読したくて購入した。 また、しばらくしたら読み返すだろう。 人間の戦争に、冒険に翻弄された犬たちの系図。 人間に忠実であり、野性味があふれ、生命力がみなぎる犬たちの物語。 (人間の)歴史が変わる時、多くの犬たちは犠牲になった。 
★27 - コメント(0) - 2016年7月22日

戦争の歴史の中で確かに生きた、軍用犬のお話しでした。 お恥ずかしながら、私が現代史に明るくないのも手伝って、ストーリーに付いて行くのがやっとで、作品を楽しむ余裕がありませんでした・・・。 あと、この作品ですが、句読点の使い方がかなり独特ですね。残念ながら、最後まで慣れることができませんでした。
★16 - コメント(0) - 2016年7月13日

だいぶおもしろかった。血がたぎり沸き立つような、最高最上級のフィクション。想像力の爆弾。雑ザレ、生キロ、戦ウ、守ル、生キル!本を読み終えたあともイヌどもの叫びが聞こえてきそうだ(笑)。疾走する時代と文体(笑)、人間の都合により変化する環境、それでも生きることに忠実で自らを失わず柔軟に変化することも厭わないイヌ達が本当にカッコいい。「この世にフィクション以外のなにがあると思ってるんだ?」日出男氏は言う。そんな彼の創るフィクションが、物語が、私は大好きだ。
★44 - コメント(0) - 2016年7月12日

ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?ベルカ、吠えないのか?
★3 - コメント(0) - 2016年6月14日

⒛世紀の戦争と「イヌ」との歴史を下敷きに、犬と人の声を彫り込んでいく挑戦作。どう生きたのか。何のために生きたのか。イヌは常に問われ、答えを見つけたものが、舞台から去っていく。表題に立ち返った時、問いの答えを探すことを、読者は託されたように感じた。
★5 - コメント(0) - 2016年6月11日

太平洋戦争中にキスカ島に取り残された四頭のイヌの血統が時代をまたぎ、世界中をかけ巡る。軍用犬、ドッグ・ショウ用の犬、ソリ犬、野良犬、狼との混血、宇宙犬・・・・・・。軍用犬から生まれた子孫たちは、愚かな人間どもの歴史に巻き込まれながらも様々な形で生きていく。イヌたちの人間の愚かさに対する皮肉と、それぞれのイヌの物語が邂逅し収束していく様を畳み掛けるように短文を重ねた独特のセンテンスで紡いでいくスピード感が楽しい。
★21 - コメント(0) - 2016年6月11日

日本の軍用犬から連なるイヌたちの物語。軍用犬なので一応軍籍なるものを持っているが、やはりイヌなので人間社会からすると立場が弱い。忠義を尽くそうと主人を乗り換えようと、お上の主義主張、戦局次第でイヌたちの足場は脆くも崩れ去る。度し難い権力ゲームに振りまわされるイヌたちはそれでも黙々と繁殖に励むのだが、その粗野で生々しい交尾をうっかり格好いい!と思ってしまう。イデオロギーに翻弄されたイヌたちが20世紀最後に仕掛ける戦いが悲しくも熱い。面白かった、読了後は虚脱状態でした。
★12 - コメント(0) - 2016年5月23日

太平洋戦争末期、キスカ島に残された4頭の軍用犬とその系図に連なる子孫達の数奇な運命と、世界の変革を犬の視線から描いた壮大でファンタジーな歴史小説。初、古川作品だが、犬を媒介にするというユニークな発想と、畳み掛けるようなスピード感溢れる短いセンテンスで語られる話は、独特な世界観と共に面白く読めた。ソ連崩壊、アフガニスタンの動乱、ベトナム戦争、もっと些末な世界での出来事にもその犬達が関わっており、宇宙飛行し帰還した犬も彼等の子孫だったとは。21世紀、犬は人に取って代わるのか?その時「ベルガ」は吠えるのか?
★13 - コメント(0) - 2016年4月28日

中盤まではすごく面白かったんだけど、後半の資料にわずかな味付けをしましたみたいな犬パートでトーンダウン…。終わってみれば良くわからないという…。
★4 - コメント(0) - 2016年4月24日

全然、吠えてません よくわかりませんでしたorz
★4 - コメント(0) - 2016年4月24日

著者の文章は目に飛び込んでくるようで読むのをやめられず、一気に読んでしまいました。この圧倒的な物語。あまりな血なまぐささに読了後しばし呆然としました。訓練された犬が人を殺すのは、こんなにも簡単なことなのですね。そして人が優秀だと認めた個体の子孫はあっという間に世界中に広がっていく。競走馬や肉牛なども同じなんでしょうけど。その血筋に意味を持たせ、思い入れを持つのは人間だからすること。動物は血縁などと認識したりしない。犬は犬だけど、そこに物語を見る心情はよくわかります。軍用犬や宇宙犬にも興味を持ちました。
★31 - コメント(0) - 2016年4月23日

犬たちの系譜と人間世界の律動をからめた壮大な物語は、私好みの胸を熱くする作品、であるはすなのですが、現代史不勉強につき、十分に理解するに至らず、残念(−_−;)
★16 - コメント(0) - 2016年4月17日

犬達は吠えない、感情を彼らの言葉に乗せて、彼らの歴史を紡ぎだしているだけだ。戦後、キスカ島に取り残された四匹の犬達と、脈々と続く血統の、長い長い叙事詩。犬達は人間の編み出した時代に翻弄され、生まれ、産み、戦い、死に、そしてその魂を喰らった犬達が、また新しい犬の歴史を、全力疾走するように動かし始める。人間は犬では無いけれど、犬にも心があり、感性があり、意思がある。そして、そうした犬の意志に振り回された人間が、新たに歴史を動かし始める。短く、シャープな文体と、リリカルな歴史への眼差し。9/10点。
★9 - コメント(0) - 2016年4月12日

時空を超えて犬の系図で話が紡がれ、犬が疾走するようにテンポよく話が進むので、どんどん引き込まれました。でも、大主教と呼ばれた老兵士は一体何を守ろうとしたのかよくわかりませんでした。
★5 - コメント(0) - 2016年3月20日

物語の疾走感が半端ない。次々と物語が転換し、輪廻されていくので、物語にのめり込んでいく作品。ただのイヌの物語だろうなと思っていたが、とんでもなかった。フィクションではあるが、史実を基に描かれているので、現実と仮想の境があいまいになるのが、なんとも良い心地にさせてくれる。これまでのイヌへの考え方が変わったと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年3月4日

☆☆
★2 - コメント(0) - 2016年3月1日

犬の生命力・力強さに圧倒される物語。分からないところも多かったが、短くシンプルな文書がリズム感が良くて好きだった。犬たちがとにかくかっこいい。大主教とストレルカも。大主教は結局どのような絵を思い描いていたのだろう。老婆とストレルカをこの後どうするのだろう。疑問は残るが面白かった。
★21 - コメント(0) - 2016年2月21日

しくじった。既読だったことに途中まで気づかなかった。そのまま最後まで読んだけどだいぶ気怠かった。何故だろう、堅すぎるってことなのかな。
★108 - コメント(2) - 2016年2月2日

犬の話しでは無く歴史の話に近い。おもしろい内容の本。星3つ。
★5 - コメント(0) - 2016年1月23日

犬よ、お前はどこにいるのか!
★4 - コメント(0) - 2016年1月16日

はちゃめちゃに面白い。 古川日出男さんにめちゃくちゃハマってしまってる。 あとがきにある「本当は私も吠えられたらいいのだろう」のコトバが古川日出男さんの作家としての根っこなんだろうなぁと思います。 「語ることが出来る」という能力のせいで「語ることの出来なくなった何か」を語りたいんだろうなぁと。 自由と違ってソレから逃走できない人間の業みたいなものを感じる一冊でした。
★7 - コメント(0) - 2016年1月16日

戦争の世紀を駆け抜けたイヌたちの物語。ハイテンポな文体でイヌと人の関わりが戦争を拡大していき、やがて収束していく。ラストの展開で帯の"爆弾"に納得。潜伏した"爆弾"が再起動するのはいつになるのか。非常にクセのある作風で吞み下すのに苦労した分、読後はずっしりとした満腹感に浸れました。
★9 - コメント(0) - 2016年1月11日

ベルカ、吠えないのか?の 評価:74 感想・レビュー:421
ログイン新規登録(無料)