死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)
あらすじ・内容
俺が仕事をすると、いつも降るんだ

死神は雨とともに現れる——彼の7日間の調査で対象者の生死が決まる。様々なスタイルで語られる6人の人生。人気作家の傑作短篇集

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345ページ
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死神の精度の感想・レビュー(29820)

短編集。レトリックの強調が死神の強調と距離感を表現してる、のかな。時代は少しずつ進んでいるのだろうが、それを思わせない形で進んでる。最後の「死神対老婆」が綺麗だった。 続編が出てるとのこと、買わねば。
★12 - コメント(0) - 1月24日

なんで老女の周りは沢山死神に憑かれたのかが気になる!
★11 - コメント(0) - 1月24日

やっぱり伊坂さんは好きだ。ちょっぴりユニークでミュージックが好きな死神千葉。選ばれてしまった人を一週間調査していく中でのやり取りがテンポよく進み、飽きることなく読めた。
★26 - コメント(0) - 1月22日

金城武もいいけど、松田翔太のイメージで読んでます。
★11 - コメント(0) - 1月22日

死を扱う物語なのにそんな重さは一切ない。人間を死神を通して客観的にみながら、実際の生活に巻き込まれてドラマが展開したりと一気に読めた。子供がするような基本的な、でも難しい質問を大人の言葉で説明するところがなんども出てくるが、そのやり取りがとても面白い。
★20 - コメント(0) - 1月22日

話の設定が中二病的にブッ飛んでるのに、馬鹿馬鹿しく感じさせない筆力はさすがと言う他ない。エンタメ作品ながら「生きるとは…」「人生とは…」と哲学的なことに思いを馳せる余地まで作ってくれている。中学の国語の教科書とかに載せちゃえばいいのに。
★18 - コメント(0) - 1月19日

すごい!すごい!すごい!すごい!8年ぶり2回目の読了。最終話のラストを読んで、すごいを連呼せずにいられませんでした。第1話のオチでもバットで頭ぶん殴られるような衝撃を受けたわたくし。最終話なんて場外満塁ホームランもんですよ!返して私の頭! まったく予期せぬ、暴力的なまでの、鮮やかな伏線回収。最高の読書体験でした。
★31 - コメント(0) - 1月16日

任侠も殺人事件も片想いも、死神からするとただの仕事のうちの一つでしかない。ゆえにどの話も淡々と進んでいくのになにか考えさせられる本。千葉のキャラクターが不器用で面白く(こんなことを言うと不快にさせてしまうけれど)、同僚が出てきたり、情報部に不満があったり、奇妙な人間味が神の世界にあるのもこの本の面白さだと思う。読み終わった時、私の心も晴れたような気がした。
★23 - コメント(0) - 1月16日

なんの知識もないまま読了。死神の話なのでもっとこわいものなのかと思ったら、人間にふんする死神千葉。感情などが人間と同じではないので、ステーキを頼む人間の横でコーヒーに焼き方はないのか?とか聞いちゃうところとかクスッとなり、そしてまさかのほろっと泣けるとこもある!!なにこの話!読み終わってなぜか心あったまるという。。不思議な感覚に陥りました!
★30 - コメント(1) - 1月16日

んー、この作家の作品を初めて読みました。昔死神くんてマンガがあって似てるのかなーなんて。だいぶ違いました(笑) 構成がとっても面白かった。あと死神「千葉」の設定も。なんかいろいろ考えさせられたりもして。 んー、感想の結びは「ミュージック!」
★10 - コメント(1) - 1月15日

人間のことをよく知らないんだけど、なんだか人間臭い死神の千葉の仕事ぶりを見ることができる短編集。 微妙に内容が繋がっている話もあって、面白かった。 続きもあるようなので見たい。
★28 - コメント(0) - 1月15日

人間の生か死かを、主人公の死神が決めるという設定が面白い。また、死神から見た人間の疑問を、直接人間に聞いた後のたどたど感が好き。もっと伊坂さんの作品を読んでみたいと思う。
★25 - コメント(0) - 1月15日

伊坂氏の作品、読んだのは2冊目。この作品は短編で、死神・千葉と6人の人間の話。この死神は音楽(ミュージックと彼は言う)が好きで、人間と会話するとどこかズレていて、でも何かと察しが良い。そしてクールだけれど私達の倫理観は裏切らないというキャラ。彼のこのキャラが凄く良い!千葉や他のキャラが所々でいう言葉がズバリ、人間の本質を付いていてハッとさせられたり頷いたり…。プロットも、短編だけれど1作ずつが緻密にねられていた。全体を通した時間の流れ、キャラ同士の絡み具合も楽しめた。完成度が高くてすごくおもしろかった!
★38 - コメント(0) - 1月14日

一話一話ストーリーに繋がりがあり読んでいて楽しめました。 千葉さんの心の中の相槌が好きです。
★18 - コメント(0) - 1月14日

死神の浮力を読んでから。短編で読みやすい。1,2章しか読んでいないけど、深いこと考えなくて済むから気分転換にもってこいだな。また何かに詰まったりしたら3章以降を読んでみよう。
★36 - コメント(0) - 1月14日

死神の浮力も読みたい。
★12 - コメント(0) - 1月13日

千葉と名付けられた死神が担当する6つのお話。主人公は、予期しない死を1週間後に迎える人間の担当となり、「可」(予定通り死ぬ)か「見送り」(死なずに済む)かを上司に報告するのが死神の仕事。「可」か「見送り」か、という興味と、人間たちの死にざま(生きざま)を色んな視点から描写していくので、人情小説としても面白いが、千葉の(文字通り)人間離れした超然たる飄々さが楽しい。音楽好きで、時間があればCDショップで視聴したり、日本語が少し不自由なので、慣用句にいちいちツッコミを入れてみたりの千葉くんに癒されました。
★46 - コメント(0) - 1月13日

ラッシュライフやマリアビートルのような交差していく話かと思って読んでいたので初めは物足りないと感じた。でも、死神対老女でちょっとしたつながりがあるとこや重力ピエロの春がゲスト出演していたりと嬉しい絡みがあるので十分楽しめると思う。死神の浮力も近々読んでみたい。
★27 - コメント(0) - 1月10日

死神はミュージックがお好き。1話ずつ終決のお話しかと読んでいて、これから恋が始まろうという時に家に帰って好きな人が亡くなるって…、どうなのー?!と、あの一編だけは彼女がどうなるのかモヤっとしてましたが。ラスト迄読み続けると、それも人生かと。もしかしたら、虫の知らせじゃないけど、その時には現れるかもと思わせられた〰
★31 - コメント(0) - 1月10日

★★★☆☆伊坂作品らしいライトな書き口。でも意外と深い。ラストには少しほっこりしてしまう。死神にとって人間の死というものは、ただの事務作業でしかないのだな。そんな発想も面白い。
★18 - コメント(0) - 1月10日

主人公の死神が人間と死について客観的に観ているところが面白い。この作品の主人公のように、フラットな視点で常識や抽象的なものへの考察をするタイプの主人公が出てくる話が自分は好きなのかもしれない。
★20 - コメント(0) - 1月10日

ずっと読んでみたくてやっと読みました。すすめてくれた方、ありがとうございます(///∇///)死を迎えていくことは悲しいけれど、最後の章で光がさしたかのように素敵な読後感を味わえました。CD試聴の人をじっくり見てしまいそう…‼
★25 - コメント(0) - 1月10日

これからはCDショップで試聴している人が気になってしまいます(笑)最後はビックリしました。続編も読んでみたい。★3
★32 - コメント(0) - 1月9日

メッセージを強く訴えるような本ではない。安心して気楽に読める小説。いくつかの短編がほどほどに関連しているのもいい感じ。
★24 - コメント(0) - 1月9日

連作短編。 見送りにするか死を見届けるか、調査をする。彼はどう評価されるのだろう?少なくともどちらを選んだからといって変わらないし、そうそうに決める死神もいるみたいだし、そもそも評価されるもんでもないか。人間の価値観ではかれるものでもないか。
★29 - コメント(0) - 1月9日

死神がこれから死んでしまう人間を調査して可か不可か決定していく物語。死神だけあって冷静に自分の仕事をこなす千葉さんだが、人間の世界を知らずにたまにボケた発言をしたりする所が死神味があって面白かった、死を迎える人達も恋愛、犯罪、やくざ等様々な人間模様、最後の潔さが美しくも思います(*´꒳`*)
★24 - コメント(0) - 1月9日

対象者の悩みや迷いはどうでもいい、どうせ判定は‥でも調査(仕事)と言えど結果的に千葉さんの言葉は、相手に興味を持ち、感情の機微を読み取り、行動の意味を考えたからこそのもので、だから相手に届くし、相手は心を開くのかなぁと。妙に人間味があって親近感のわく千葉さんに「死神」ながら癒されました笑
★46 - コメント(0) - 1月9日

本の構成も内容もさすが、という感じだった。読んでいて面白かったし共感できる部分が多くて読みやすかった。
★22 - コメント(0) - 1月9日

「死」を死神という人間とは別の視点に立つ主人公によって冷静に捉えている作品だと思った。世の中には不平等なことが沢山あるけれど、みんな必ず「死ぬ」という点において全ての生き物は平等である。それを自分の感情を移入しない死神が審判を下すという方法で表現しているのかもしれない。裏のテーマは「ミュージック」かな。一番有名なバッハのことを「大バッハ」と呼ぶのですね。生死の決定の報告が終わったあとの仕事を「手当なしの残業」と表現していたから、きっと死神の世界も日本の社会みたいなものなのかも
★22 - コメント(0) - 1月8日

いまいち人間界に馴染みきっていない死神が主人公というのがまず面白い。死神が主人公だから人間の不思議な生態に疑問を抱くのだが、その言葉が的を射ていて色々考えすぎている自分に気付く。仕事を冷静にこなしていく一方でミュージックを愛する死神が何だか可愛らしい。言葉の選び方や文章が、心をなぞってくるようでほんと好き。面白い。
★24 - コメント(0) - 1月8日

人間と死神の、噛み合わない会話がユーモラスです。音楽が大好きで、自然の美しさに見惚れてしまう。千葉は死神なのに、どこか人間くさくて親しみがわきます。理知的な雰囲気なのに、「死についてどう思う?」とストレートに聞いてしまう、不器用なところも魅力です。
★22 - コメント(0) - 1月5日

死神千葉の短編集。読み手としては登場人物の話に情が湧いてしまうけど最終的に救われる話ではなく、とにかく冷静に淡々と仕事をこなす千葉。旅路を死神の噛み合わない感じが好きだったなー。
★29 - コメント(0) - 1月4日

「死神の浮力」に向けて再読。死神の千葉と人の死をめぐる連作短編集。本作の死神は命を刈り取るのではなく、死が迫る人に対して可か見送りかの判定を行う存在。対象を観察する中でそれぞれの人生が見えてくる。一方で彼らには間もなく死が待ち受けているのかと思うと胸を締め付けられる。やはり最後の話がいい。読み返して、改めて次巻が楽しみになった。
★44 - コメント(0) - 1月2日

死神がこの世で一番好きなものはミュージックで一番嫌いなものは渋滞だ。死神はものを食べなくても眠らなくても平気だ。死神はいくら殴られても痛みを感じることも死ぬこともない。L知っているか死神はリンゴしか食べない
★19 - コメント(0) - 1月2日

再読。 やっぱり!面白い(^^)
★18 - コメント(0) - 1月2日

死神は人間のことを分かっているけど、人間ではないから、独特の考えや、言葉をたまに知らなかったりで、それが死にいく人には何かが響くのかなと思った。ミュージックが好きなのも何か良い。『恋愛で死神』が一番悲劇だが好き。
★30 - コメント(0) - 2016年12月31日

人の死に対して興味がなく、淡々と仕事をこなす死神。興味がなく客観的なので、感情のこもっていない言動が、逆に相手の心にストレートに届いて響いているように感じた。死神(少し難しい言葉の意味、ニュアンスはあまり理解していない)と人との、噛み合わない会話が可笑しい。でも、噛み合わないからこそ、核心を突いた会話になっているように思った。「恋愛で死神」が一番のお気に入り…でも、せっかくお互いの気持ちが通じ合ったのに、切ない。最後の物語で再登場してくれたこと、あのジャケットが違った形で受け継がれたことが嬉しかった。
★40 - コメント(0) - 2016年12月30日

連続短編集。8日以内に死ぬのを可か否か決断するために死神が現れる。レコードショップで視聴し続けてるのは死神かも。
★24 - コメント(0) - 2016年12月28日

新作の浮力が読みたくて久々の再読。死神の視点から人生や死について考える作品だけど本当にサクッと読めます。伊坂さんの描く人物はクールで淡々として世の中を斜めに見ているイメージが強いので、死神というキャラクターはその人物像にぴったり当てはまっているように感じました。ただ仕事だから儀礼だからと言いつつも、人の世界や音楽に興味を持ち人々と関わる姿に人間らしさが垣間見えてかわいらしかったです。老女対死神のように各話の繋がりが見える話が面白かったので、欲を言えば全ての話がどこかで繋がっていて欲しかったなあ。
★34 - コメント(0) - 2016年12月28日

短編集。今回はどの話も主人公は同じ、人間の姿をした音楽好きの死神、千葉。やっぱりキャラクターは個性的で面白いけど、結末をしっかり書いて欲しかったストーリーもある。「ジャイロスコープ」のようにそれぞれの話が伏線で最後全部の話が繋がることもなし。物足りない感想。3
★14 - コメント(0) - 2016年12月28日

死神の精度の 評価:64 感想・レビュー:6135
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