死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)
あらすじ・内容
俺が仕事をすると、いつも降るんだ

死神は雨とともに現れる——彼の7日間の調査で対象者の生死が決まる。様々なスタイルで語られる6人の人生。人気作家の傑作短篇集

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死神の精度の感想・レビュー(30054)

死神だから当たり前なんだけど、死に対する「慣れ」が不気味でゾクゾクしました。現実世界でももしかしたら人の死は死神に操作されていたりして…?死神界(組織?)の設定については作品中であまり触れられていなかったので、もっと詳しく知りたくなった!!ターゲットとなる人間を選出するところから、実際に死なせるところまでの仕事の全過程…さらには今回登場した死神に指示を出しているような死神界の上層部についても気になる!!謎が多すぎます!笑 それはそれで想像が膨らんで面白いけど!!
★9 - コメント(0) - 2月25日

7日後に死ぬ人(仮)を観察し、死が確定か見送りかを決める"死神"の短編集。彼が現れる場所はいつも雨だったり、人間の発する比喩に真顔で質問したり、ミュージックが好きで視聴機に長居したり、ちょっと抜けた設定が伊坂さんらしく面白いです。ラストの死神対老女では粋な伏線回収もあり、死を扱った作品ですがさわやかに読めました。
★17 - コメント(0) - 2月24日

死の裁きを受ける人間と死神。 一癖ありそうな人がフューチャー されているが 意外と実在してそうな… ラストは、伊坂さんらしい終わり方だと感じた。 短編で読みやすいので 人に勧めるのに向いている 作品だと思う。
★17 - コメント(0) - 2月23日

対象者の死の可否を判定する死神の物語。「死」という重いテーマを扱っているにも関わらず、終始、どこかユーモラスな雰囲気が漂う。著者のユーモアセンスが光る良作。
★16 - コメント(0) - 2月23日

死に、仕事として淡々と向き合う、死神。死にたいという人間に、生の有り難みを説くわけでなく、報告書を書くために対象者と接触している。サラッとしているのに、音楽の視聴に熱をいれる、ミュージック好きな、<人間臭さ?>を魅せたり。キャラ設定がイイね
★23 - コメント(0) - 2月23日

どの話もおもしろかった。どうゆう基準で選ばれるんか教えて欲しかった死神に可にされたらどうしよ。事故とか刺されて死にたくないできれば布団の上がいい。
★12 - コメント(0) - 2月20日

3/5
★3 - コメント(0) - 2月20日

どーやって選ばれんだろう。おもしろかった。次善の策って良いなあ
★13 - コメント(0) - 2月19日

久々に再読。もう12年も前に出た小説なんですね。初期の伊坂幸太郎らしい伏線の張り方、回収の仕方、キャラクターの作り方で、まさにエンターテイメントって感想です。最後の老女の話はやっぱりすごいな。死神の浮力でも同じ様なラストの描き方だったけど、時空を超えた叙述トリックは流石の一言です。
★27 - コメント(0) - 2月18日

面白かったです。伊坂幸太郎作品を初めて読みました。超有名な作家さんですが、有名すぎて手が出なかったというか。本作は短編オムニバス形式。死神の千葉さんがターゲットを7日間観察し、生死を決めるというもの。ほとんど「死」ですが…。千葉さん、自分の音楽の趣味で生死決めてないか…。「恋愛で死神」は切なかったなあ…と思ったら、最後の話にリンクしていました。あと、「旅路を死神」に出てくる落書き青年はやたら達観してると思ったら「重力ピエロ」(映画は観ました)の春だとか。繋がりが面白いですね。
★47 - コメント(0) - 2月18日

再読。売らないで取って置いただけある面白さだった。そして読みやすい。
★11 - コメント(0) - 2月17日

読み始めたら止まらなくてスラスラ読めた。恋愛と死神と死神対老女が好きだなぁって思ってたら、最後に繋がってて、終わり方も心地よかった。人間のことをよくこんなに客観的に書けるなと思った。伊坂さんは結末を読者に委ねるのが好きなんだとわかってきた。視聴に夢中な人がいたら、死神かもしれないって思ってしまいそう。
★26 - コメント(0) - 2月15日

再読。またもやほとんど覚えてない。「可」と「見送り」の違いは明らかですね。死神にもミュージック。
★14 - コメント(0) - 2月13日

『恋愛で死神』と『死神対老女』で泣きました。荻原くんと古川さん、価値観ぴったりの二人、たとえどんなに短くてもこれから大切な時間が待っていたはずだった二人。荻原くんが自分と同じ音楽を好きだと知り、飛び上がらんばかりに喜んだ古川さん、直後、彼の死を知ることに。自分を守るために死んだ荻原くんとの別れにどんな思いで決着をつけたのか。詳しく描かれていない分、想像し余計に切なく涙が止まりませんでした。そして『死神対老女』。新田さんの語る過去を「そうだったんですね」と読みながらずっと泣きっぱなしでした。
★211 - コメント(1) - 2月13日

再読! やっつぱり老女と死神が好き。全部の主人公にそれなりに共感できる部分が多く、誘拐に巻き込まれた少年もトラウマから歪んでいった悲しさ、冴えない自分の外見を気にしすぎる女もどっかわかる気がする。
★25 - コメント(0) - 2月13日

読みやすくってサクサク読めた。やっぱりこの人は連作短編のひとだなと、勝手に思いました。死神の千葉が、死ぬ予定の人間とちょっと関わるお話。人生なんて物語にならないようなクソつまらないことの連続かと思うけど、死神目線から見てみればそうでもない的なかんじ?
★19 - コメント(0) - 2月12日

短編集なのですが、最後の話で若干繋がりが見えて感動しました。死神と人間の会話が絶妙に噛み合っていないのが面白かったです。
★32 - コメント(0) - 2月11日

skr
死が迫っている人間の死ぬ前1週間を共に過ごして調査し、死を「可」とするか「見送り」とするかを決める死神、千葉さんの話。死神と言っても自らが手を下す訳ではないし、仕事に真面目で音楽をこよなく愛し、人間くさいようでもちろん人間ではない、人と話が噛み合わないことは多々。そんな千葉さんが愛らしくて、死という重たくなりそうなテーマにも関わらずコミカル。話の軽快さの中に、読んでいるこちらが『おっ…!』と思うようなセリフをぽんっと千葉さんに言わせる感じ、伊坂幸太郎作品らしくてやっぱりいいです。
★31 - コメント(0) - 2月10日

死神が主人公の短編集。近い時系列だと思い込んで読み進めるも、最後の最後で「そこが繋がるのかぁー!」という驚きでスッキリ。さすが伊坂さんです♪
★23 - コメント(0) - 2月10日

バイト先の店長に薦められて。伊坂さんの作品はなかなか手が出せずにいたのでちょうどよかった。そして、読んでよかった。主人公が死神だということ。「死」と判断される人が、必ずしも自分の死を予感しているわけではないこと。主人公が直接、対象の死に手を下すわけではないということ。そして、死神が人間の姿をしているということ。最後のこのことが、作品の面白さを底上げしていると思う。対象と接触し、少しの会話をし、時に人間の中の矛盾や齟齬に呆れ、時に人間の言葉に感心し、音楽を心から愛している。ユーモラス。案外近くにいるのかも?
★51 - コメント(0) - 2月10日

浮力を読んだので再読。でも、最初と最後の話くらいしか覚えていなかった!しかもうっすらと、、、読書メーターにも登録していないくらい前に読んだみたいです。恋愛観よかったなぁ、共感。くさってもなく、自分に酔ってもいない。っていいですね。
- コメント(0) - 2月9日

CDショップに入り浸ったり、微妙に受け答えがズレていたり、どこか人間と違う、死神の一人、千葉を追いかけた短編集。可の判定で突然の死を見届けたり時々見送りにしてみたり、人間ではないのはわかっているのにどこか人間くささのある死神が素敵だった。
★27 - コメント(0) - 2月8日

4年ほど前に図書館で借りたこれが、初めての伊坂作品だった。古本屋で見てふと読みたくなり再読。内容をほとんど忘れていたので初読と言っても差し支えない気がするが、それはさて置き面白かった。人間の生死を決定する死神の千葉。彼が出会う様々な人々はどのような人生を送り、また「死」をどう受け止めるのか?自分自身の人生に対する見方も問われ考えさせられる、実に良い物語だった。何で忘れてしまっていたのだろう。人生もっと大事にするか。「一喜一憂してても仕方がない。棺桶の釘を打たれるまで、何が起こるかなんて分からないよ。」
★57 - コメント(1) - 2月8日

痛覚が無く、ユーモラスなまでに平坦な死神の情緒とか、それでいて『ミュージック』にたいしては並ならぬ敬意を払うという愛すべきアンバランスさ、ところどころの表現は伊坂作品らしく秀逸。
★32 - コメント(0) - 2月5日

旅路を死神、を読み終えたところで、8日目、それ以降を知ることができないのが惜しい。死神目線だから仕方ないんだろうが…。死神対老女を読むまでそう思ってた。これは最後まで読んで完成される短編集。千葉と同様、我々も淡い記憶を呼び起こし「ああ」と言う。私も自分は見送る運命の人間なんだと思っている。成人式はお祝いいらないから生前葬をしてほしい、と言ったらめっちゃ怒られたの思い出した。皆がいるうちに見送られたい、切実に。私はこの老女のようにいれるか。旅路を死神:「下らないすれ違いは、人間の得意とするところ」本当だな…
★28 - コメント(0) - 2月4日

ミュージックをこよなく愛し、渋滞を嫌う、ちょっと人間くさい死神のキャラがユニーク。「雨男」と「雪男」を同じようなものと思うくだりに笑った。よくそんなこと思いつくなー。「死」がテーマなのに重たくならないのは伊坂マジック。
★35 - コメント(0) - 2月4日

読メのみなさんにオススメと教えていただいた伊坂作品!すごく良かったです!千葉さんはクールでかっこいいけど、どこか抜けてそうな感じ。天然?いや、言葉の意味がよく分かってないからかな。そこがまた良いのですが笑 「下らないすれ違いは、人間の得意とするところじゃないか」など彼が死神だからか、人間を客観視して言う言葉にはぐさっと刺さりました。 あと、「重力ピエロ」の春さんが登場してました!!すぐ分かりました!
★42 - コメント(0) - 2月4日

調査対象の人間と関わり、一週間後に死を可とするか見送るかが仕事の死神。全編田中を名乗る死神が何人もの人間と接する。死を日常として扱う作品は好みだが、読みやすかった。 人間の心情や行動を理解して無いので、ちぐはぐな発言が面白かったり納得出来たりする。「人間はどうしてつまらない事に差異を見出し、優越感を覚えるのか」の発言には同感。 一編毎の冒頭の白黒の日常写真にはリアリティを感じる。 『死神の浮力』も読んでみるか。
★64 - コメント(10) - 2月4日

死神の目線で考る人間。死についての話だがライト。死ぬことにとらわれて、悲しみすぎたり辛くなりすぎたりしなくてもいいんだなぁ。それぞれが、死ぬことより目的をもち、後悔ないかんじ。私は…今をほどほどに、好きだなぁと思うことをしていこう。人生でなくて時間なんだから。
★24 - コメント(0) - 2月2日

伊坂さんの本は合う合わないがあるので身構えて読み始めたのですが、すっごく面白かった……! 死神の「可」の評価を出すことは大事じゃないというか、飄々淡々としながらおせっかいにも人に付き合ったりする様子がユニーク。時間の流れを解き明かす最後の演出にハッとしてしまう伊坂さんらしい物語すぎてやられた……好き……となりました。 死神は音楽が好き。そして千葉を名乗る死神はもしかしたら人間も好きなのかもしれない。そんな風に感じました。
★27 - コメント(0) - 2月1日

sss
短編だが、ストーリーに繋がりがあるのが良かった。時間をあけてから、再読したい作品。
★11 - コメント(0) - 2月1日

伊坂幸太郎の死神を主人公とした短編集です。人の死の判定を仕事とする『死神』の目を通した、死に際の人々の物語です。真面目な死神が軽快に描かれており、微笑に耐えません。同じ主人公の『仕事』を物語とした短編は、それぞれの話は独立しています。しかし、一冊読み終わったときの『そうだったのか』という小さな驚きは、伊坂マジックとでもいうのでしょうか。作り込まれており、新しさを感じる作品です。
★20 - コメント(0) - 1月31日

最後の最後で繋がると思わなかった。千葉さんの死神だからこそ人間について疑問に感じることを直球にぶつけるところが少し可愛いなと思いました。確かになと思うところも多々ありました。ギャングシリーズに続き2作目の伊坂幸太郎さんでしたがとても読みやすかったです。
★25 - コメント(0) - 1月31日

ハマる、まではいかず無難に読んだ感じ。伊坂さんの作品は「あるキング」しか読んだことがなく、合わないと思ったが、今回は楽しめた。電話の彼女は、最後につながるだろうと予想がついた。「死神」というと、涙モノかと勘違いしていた。死神が探偵の一話ずつのミステリーとして面白かった。つながりは、おっ、とまでいかず。吹雪の洋館が好み。
★36 - コメント(0) - 1月30日

死神対老女の最後で叫んだ!!!!!!やばかった!!繋がってた!!!伊坂さんはラストまでほんとに楽しませてくれる!どの短編も面白かった!恋愛のやつはホントに切なかったなあ。でも、「幸せか不幸かは死ぬまで分かんない」ほんとにそうだよね。おすすめの1冊!ぜひ!
★26 - コメント(0) - 1月30日

クールな死神・千葉が6人の死の可否を調査する6篇の短篇集。面白かった。「吹雪に死神」は雪の山荘で起きるミステリーに死神という存在が介入してたらこんな風になるのね、という斬新なミステリーになってたし、「死神対老女」は他のお話と繋がりを持たせてたりして、老女の正体が分かった時なんかもうね、泣けました。ああおもろかった〜。死神の浮力もぜったい読むよ!
★40 - コメント(1) - 1月29日

死神が死者を見届ける短編集。 捨て話のない傑作。 人間は死ぬ間際何を考えるのか、どうやって死ぬのか。 重いテーマに思えながらも主人公がコミカルなのでとても読みやすい。 個人的No. 1は最後の老女の話。 「自分が死ぬことより周りの人が死ぬことの方がよっぽど怖い」
★28 - コメント(0) - 1月29日

伊坂ワールド全開の作品、今回も楽しませてもらいました(*´꒳`*)まず登場人物の1人に死神がいる、というところから物語に引き込まれます。一部の死因以外の人間の死を決定する存在、死神千葉が主人公。普通ならホラーになりそうな内容ながら、コミカルに、少しシリアス要素も含みながら描かれています。解説にもありましたが、人間の生活を死神という主人公を通して、客観視するという点も新鮮で面白かったです。これは続編があるのでしょうか、ぜひ読んでみたいです♪
★43 - コメント(2) - 1月28日

ゆっくりゆっくり読んでいたが、テスト期間に入るということで最後にスピードを出して読んだ。ラストの話で今までの短編が全部グッと繋がっていく感じが爽快で感動しました。伊坂幸太郎さんの本はチルドレンに続き2冊目だったんですが、読み尽くそうと思います!おすすめ教えてください!
★15 - コメント(0) - 1月27日

「死神の浮力」の読了後、久しぶりに再読。「恋愛で死神」は悲しいな。荻原!!ってなりました。「最善じゃないけど、最悪でもない」物事ってそんなものなのかもしれない。
★19 - コメント(0) - 1月26日

死神の精度の 評価:76 感想・レビュー:6185
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