死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)
あらすじ・内容
俺が仕事をすると、いつも降るんだ

死神は雨とともに現れる——彼の7日間の調査で対象者の生死が決まる。様々なスタイルで語られる6人の人生。人気作家の傑作短篇集

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345ページ
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死神の精度の感想・レビュー(28006)

はじめはおもしろかったんだけど、だんだんとペースがおそくなっていってしまいました。もう少し千葉さんにドラマチックな気持ちの変化とか欲しいな〜と思っちゃいました!
★6 - コメント(0) - 6月20日

死んでもいい人とまだ死んじゃダメな人かを死神が判断してレポートを提出する。 結局可なんだろ? お役所仕事感ありつつ小さな楽しみを満喫しながら、何千年も同じことを繰り返す。最後の話はずるい。ほんとに、この作者の本は楽しい。
★17 - コメント(0) - 6月19日

死神の千葉の冷静さと温かさが程よく、興味がもてた。それに千葉の調査対象人物の幾重にも組み込まれた素材が楽しく虜になった。その対象人物と千葉との距離感は絶妙でそこから生まれるドラマは淡々としているのだが、じわしわと染み入て味わいがある。面白かった。他の作品の登場人物が顔を出すのもいい。読み返し更に深まり二度楽しめた。
★16 - コメント(0) - 6月19日

異化と称されるクールな死神のズレ具合がたまらなく面白かった。構成も短編と言いつつも繋がりがあり、あの娘が。といったようにその後を自然に回収できるように死神を年恰好・容姿をその時々に変更でき、死神独自の時間の流れを用いるあたり、ずるいというかうまいというか。最後のお天気を晴れで締めくくるのは、今後の死神の仕事に何かを変化をもたらすような終わり方で改めて伊坂さんのテクニックに唸った。
★18 - コメント(0) - 6月19日

初めての伊坂さんの作品。ストーリーは軽快でキャラクターも親しみやすくとても面白かったです。こういう死神の発想はなかったので驚かれされました。
★11 - コメント(0) - 6月18日

6つの短編集。ストーリーは独立しているが微妙に接点があり、絡み合っているところが面白い。情景の描き方も詳しすぎることもなく心地よい。
★12 - コメント(0) - 6月18日

シリーズ化できるんじゃないかと思った。無味乾燥とした死神の様から人が持つ喜怒哀楽の良さ、人の良さが際立って感じた。しかし死神に流れるスローで淡々とした静かな空気感に安心して読み進めることができた。他作品のキャラが顔を出す、伊坂作品の魅力のひとつと感じ、網羅したい衝動に駆られた。
★15 - コメント(0) - 6月18日

死神は、ある人に取り付き、死か否かを決める役割を担っているにも関わらず、淡々と寄り添っていく。その場面ごとに、自分の姿を代えて現れるが、世の常識に欠け、時折とんちんかんな受け答えをする…思わず笑ってしまいます。 最後の章『死神対老女』で、死は特別なことではないけど、回りの人には、悲しいし大事なことなんだ…回りの人を無くし、残されたものの悲しみがじわりと広がる一節でした。
★16 - コメント(0) - 6月16日

伊坂さんのセリフ回しの妙が死神・千葉の魅力として十二分に発揮されている本作。対象者の生死を無慈悲に判ずる彼が意図せず人の意思を尊重するような行動をすることになんだか勝手に救われた気分になりました。6話目の晴れ間から続く続編ではどんな展開になるのか、楽しみ。
★20 - コメント(0) - 6月16日

千葉さんすごくいい!「これはやばいくらいにうますぎる」は電車で笑いそうになった。続きがハードカバーで出てるみたいだけど早く文庫化してほしいなぁー。
★11 - コメント(0) - 6月16日

音楽好きの死神が突き放した独特の目線で「真面目に」淡々と仕事をこなす様子といい、そもそも死神という時点で明らかに人間とは相容れなさそうなのに、その独特の目線に引き込まれてどんどん面白く読めてしまう。
★23 - コメント(0) - 6月15日

学生時代以来の再読、でも内容は朧気だったので、どの章も楽しく読めました。私の周りには千葉さんみたいな人は居ないなぁ、死ぬのまだイヤだけど、千葉さんには会ってみたい!太陽を見たことない千葉さんが最後空を見て感動を覚えるシーンが印象的。短編だけど少しの繋がりがあってどの話も最後はほっこりしました。
★40 - コメント(0) - 6月14日

あ〜面白いなあ、伊坂幸太郎は。どうしてこんなにも読者を惹きつける話を書けるんでしょうか。いつも手の内で転がされているような気分になります。そしてやっぱり悪人の描き方はすごい。独特の格好良さがあるんですよね。死神の温度感もなんか良い。始終楽しみながらの一気読みでした。
★34 - コメント(3) - 6月12日

jin
優しくて音楽が好きな死神の設定は面白い! 伊坂幸太郎の作品はいつも躍動感がたっぷりですね〜 映画化も見た、かえって映画化のほうが優れている、特に第一章との繋がっている改編には絶妙だった気がする。
★12 - コメント(0) - 6月12日

重い話なのかと思ってちょっと敬遠してたのですがそんなこともなく引きこまれるように一気に読んでしまいました。心が揺さぶられて好きな作品の1つになりました。 短編が連なっているのですが、それが最後繋がるところは本当に伊坂さんだなと思います。千葉目線というのがおもしろいし、なんか憎めないキャラクターでだんだんと人間臭くなっていくところもよかったです。 大切な素敵な言葉が詰まってる作品で続きも早く読みたいです。
★14 - コメント(0) - 6月10日

後味が悪くないのがいい。面白い。死神の浮力も読んでみたい。
★13 - コメント(0) - 6月9日

さすがに 何回読んでも 満足させられました。 いいです。
★34 - コメント(2) - 6月8日

千葉さんの視点から死と日常を描いてる本作品。ユーモアや展開の意外性から楽しめました。地味に伊坂作品でミステリーははじめて読みました。(モダンは既読で微妙なラインですが)今回はタイトルから想像出来ないほど綺麗な話でした。今までに読んだ伊坂作品の中では二番目に好きです。
★25 - コメント(0) - 6月7日

死という重い題材を扱っているけど、死神である千葉さんのキャラが良い意味で調子を崩していてさすがだと思う。 『吹雪に死神』なんてまさかのバカミスになってるし。 どの話も登場人物に命の輝きと儚さが見えて切なくなるけど、ラストの風景に優しい気持ちになれるとても素晴らしい作品だった。
★17 - コメント(0) - 6月6日

千葉さんいいですね~ 自分では気づいていないボケ具合が実にいい。何回吹き出したか・・・ 伊坂ワールドお約束の何点かも組み込まれていたし、読後感もよかったです。
★22 - コメント(0) - 6月6日

no6
伊坂作品2冊目。人間の感情がよくわからず、受け答えもどこかズレていたりする死神なのだが、3つめの「吹雪に死神」あたりから死神も人間くさくなってきてその後の話は急速に面白くなる。最後の『死神対老女』は今更死神がこなくてもいずれ老衰で死ぬであろう老女なのだが、ああ最後にこの話が必要だったのだなと思う素晴らしい構成。他の伊坂作品ももっと読みたくなった。
★23 - コメント(0) - 6月6日

タイトルから重い内容をイメージしていたがいつもの伊坂ワールド。死神千葉がどことなくコミカルで憎めない。畳み掛ける展開に一気に読んでしまった。
★77 - コメント(0) - 6月5日

この小説の中には、ミステリーだったり、恋愛だったりと色々なジャンルの話が詰まっていて面白い。亡くなる人もいて、悲しい話もあるけどみんなやることをやり遂げてから亡くなるからそこまで悲しい気持ちにはならないで読める。短編集だけど、ところどころ話がつながっていて、どの作品も良かった。
★21 - コメント(0) - 6月5日

伊坂ワールド面白い。死神の千葉さんや登場人物の名言が散りばめられていて、ストーリーもテンポ良く進み心地よく読み進めることが出来た。★★★★
★27 - コメント(0) - 6月5日

数年ぶりに再読。やはり、面白いなぁ!死神のキャラクターのクールさといい、それでいておとぼけ具合(本人はそのつもりがないのがさらに面白い)!
★13 - コメント(0) - 6月4日

死神のお話し。ありえない設定なのに、自然に入り込めるのが何とも不思議です。良くも悪くもなく、お洒落?な一冊でした。相変わらずの伊坂節はやっぱり好きです。
★23 - コメント(0) - 6月4日

伊坂作品を連続で読んでいるのですが、ハッとする場面が多いですね。読んでて楽しいです。
★14 - コメント(0) - 6月3日

再読。死神の言葉に味わいがある。質問が可笑しい。 「ミュージック」を味わいながら聴きたくなった。 「突き抜けるような青空」を眺めたくなった。
★16 - コメント(0) - 6月3日

今回は短編で話が繋がってないのかな?と残念に思っていたが、やはり伊坂幸太郎さん。 繋がりが分かった時のジーンとする感じかたまりません! 恋の話がよかったです。
★15 - コメント(0) - 6月3日

落語に出てくる死神は、病人の枕元に座っているけれど、この小説によれば死神は不慮の事故や事件などによる突然の死にしか関わっていないらしい。 主人公は選ばれた人が相応しいかどうかを調査する係の死神というすごい設定。 主人公を通してその人の人生が語られるという趣向の連作短編集。 設定も面白いけれど、小説としても楽しく読める。
★23 - コメント(0) - 6月2日

タイトルから重そうな内容かと思っていたが、サクッと読めた。一般的に想像されるような死神とは異なる人間的な千葉にほっこり。けど死神に取り付かれたら、死ぬ運命になってしまうのかな。まぁ、人はいつか死ぬんだけど。
★9 - コメント(0) - 6月2日

人間臭い死神が少し可笑しかったです。
★12 - コメント(0) - 6月1日

いやあ、良かった(^^) 読後感が良かった♪ さすがです(^^)
★20 - コメント(0) - 5月31日

ん~楽しかったな~。裏があるのかなと勝手な先入観がありましたが、ホントに死神だったw 人間でないものが人間をクールに表現していたのが、フィクションの面白さ。
★11 - コメント(0) - 5月31日

いや〜伊坂さんにはいつも楽しませて貰える!今回もワクワク感いっぱいで死神と人間の掛け合いに笑いながら楽しく読了いたしました。ラストの新田さんが苦情処理の彼女だったなんてビックリ!そしてなぜ死神がミュージック好きかナゾ。(笑)しかも音楽とは言わずあえてミュージックって。
★82 - コメント(0) - 5月30日

オススメ度★★★☆☆ 読みやすさ★★★★☆ ストーリー★★★☆☆ 伊坂さんは長編派だったけど、これは短編でも充分に楽しめる!逆にこのテイストで長編だと重すぎるか。表現が難しいけど、伊坂さんはライトな死がお得意なんだなぁ。死というものに恐怖を抱かせないというか、小説の中なんだからエンタメであっていいじゃないというか。死神ということで、予め結末は明かされているようなものだが、その過程だけで読者を翻弄させてくれる。だからこその切なさと幸福さもあって、知っていたはずなのに、辿り着いたゴールからは景色が違って見える
★27 - コメント(0) - 5月30日

死神が主人公の短編集。過去に文芸書で読んだことがあったけど大分前の話なのでほぼ初読のように読めた。死神と言うとおどろおどろしい印象だが伊坂幸太郎の死神は感情の浮き沈みなくとても淡々と仕事をこなす。唯一夢中になるのは音楽だけと言うなんともかわった死神だ。様々な人間の最後の一週間に行動を共にし、その人間が死ぬべきなのかそうではないのかを見極める仕事。ただほとんどが『可』の判定のまるでお役所仕事。そんなか主人公である『千葉』は死神の中でもちょっとかわった存在。➡コメント欄に続く。
★16 - コメント(1) - 5月28日

8日後に事故死をする人の元に死神が派遣されて、その人が死んでもいいか、生きるべきかという判断をするという話。 死神は人の姿をしているが、人ではない。感情というものも乏しくて、人間の気持ちがあまりわからない。 読んでいると、この人には死んで欲しいという人は出てこなくて、悪いことをしていても、その人なりに悩んでいるのがわかる。自分が死神だったらみんな死ぬのを見送りにしてしまいそう。 そんな感情の無さからクスッとくる笑いが多かった。 最後は時間のトリックに騙された。
★33 - コメント(0) - 5月27日

久々の伊坂作品。ちょっとずれた死神、千葉のキャラがなんといってもいい。対象者の死に対して同情せず淡々と仕事をこなし、でも少しとぼけたところが死神なのに人間くさい。最後の「死神対老女」で作品内のリンクが明らかになり、登場人物のその後に少し安堵。
★27 - コメント(0) - 5月27日

「可」ばかりなんだよなぁ
★7 - コメント(0) - 5月26日

死神の精度の 評価:72 感想・レビュー:5624
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