永遠のとなり (文春文庫)

永遠のとなりの感想・レビュー(751)

著者読み。人間ってこんな感じだよね、という現実感。
★20 - コメント(0) - 3月18日

自分はこんなに辛いのに。そう思っているけど、周りのあの人も、同じように逃れられない悩みや闇を抱えているのかもしれない。みんな、うじゃうじゃした人生なのだ。★3.5
★2 - コメント(0) - 2月26日

作家久しぶり。決して重くはないが深いお話だった。主題は幾つかあり、これといった明確な結論なく終幕。人生は結局そうなんだろうなと思う、何某か切ないお話でした。
★9 - コメント(0) - 2月1日

いつの間にか終わってしまった。福岡弁がなにか不自然で読みづらかった。小学校の同級生の二人。帯にある「再生の物語の感動」は得られないままに終わった。
★4 - コメント(0) - 2016年12月22日

二人の男の再生の物語。うつ病、がん、離婚、離職と悩まされ続けながらも明るく生きていく。そのような描かれ方をしていた所、あっちゃんのがん再発。そして吐き出される怒り、怒り。人間味溢れており読後感も爽やか、ふたりの友情が気持ちがいいラスト。
★1 - コメント(0) - 2016年12月3日

洗面所のタオルのシーンは白石さんの実体験でしょうか?緊迫感がありました。『それは、あの人のことをよくご存知ないからじゃないか、と思います』あっちゃんが周りの人間と築く信頼関係がすごい。
- コメント(0) - 2016年11月8日

おそらく人間は自らの孤独と向き合わなければ、自身の真価を見出すことがむずかしい生き物なのだ、
- コメント(0) - 2016年10月3日

せつなかった。6.5
- コメント(0) - 2016年9月30日

著者自身の体験とも重なり、等身大の自分を認めて、一日限りを一生懸命生きれば、明日がくる。がんばりすぎなくていいんだよ、という強いメッセージを感じました。理想と現実とのギャップで自分を責めすぎると病になる。ままならない毎日だし、重要な選択の時にしっかり考えられず失敗と後悔を今なおひきづっている。だけど、自分を否定しすぎない。そのためには、友達やふるさとを大事にすること、趣味を持つのもいいし、新しく働きだすのもいい、など目新しいことではないのですが、物語を通してのメッセージは、ゆっくりしっとり染みてきました。
★13 - コメント(2) - 2016年9月7日

中年になった幼なじみの男二人。かたや、うつ病、かたや、がん。でも、ゆるやかに流れていく感じで、実はかなり深い小説。後味は良かったです。
- コメント(0) - 2016年8月25日

主人公・精一郎が東京で病に倒れて故郷に戻ってからの日々。今まで自分は何をしてきたのだろう?どうしてこんなことに?人生の意味は?「生きる」って楽しい事、辛く苦しい事、いろいろな事がある。だから1人では頑張れない時もある。精一郎に敦という友達がいて良かった。
★17 - コメント(0) - 2016年5月8日

人が生きる意味は何なのかを問いかけられる。
★1 - コメント(0) - 2016年5月4日

『わしがいい点取っても、わしが駆けっこで一等取っても、・・・とうちゃんはわしのそういうとこ何も見てないし、何も知らんのやなあ・・・やけど、あんときおやじの死に様ば突然に目の当たりにさせられて、なんや、わしだってそういうおやじがどうやって生きてきたんか、何も知らんで平気で生きてきただけやないか、て初めて気づいたんよ。そう気づいてみたら、何のことはない、人間なんてみんなそうで、誰のことも知らんで、バラバラに生きて、そのくせ誰が好きやとか嫌いやとか勝手なことばかり考えとるだけにすぎんのやなって分かったんよ。』
★2 - コメント(0) - 2016年3月13日

主人公のように大きな変化を経たり今まであった人生をなげうってたわけではないのだがそれでも、来し方を振り返って、結局自分は何を目指しているのかについてじっくりゆっくり考える時間がほしいと普通に思った。仕事が多忙なせいかもしれない。毎日生まれて死ぬか。深い。
★4 - コメント(0) - 2016年3月12日

人は毎日死んで毎日生まれる。こういう考え方が出来ると過去にとらわれず現在を大事に思えるのか?白石さんの作品の一貫したテーマのように思えます。
★8 - コメント(0) - 2016年2月24日

3 人生には様々な事が降りかかるものなんだなぁ…二人の男性に起きる展開にはため息出る。時々語られる二人の人生観や考え方は面白い。前進すること前向きなことは一見良いようだけど実は現在の自分から逃げていることとか。ただ、せいちゃん結局不倫したわけで言い訳はあっても申し訳ない感が伝わって来なくてそこは身勝手というか。そして息子の無慈悲な手紙が印象的。
★10 - コメント(0) - 2016年2月19日

どうしても白石一文を手にしてしまう。離婚、鬱病を経て会社を辞め故郷に帰った主人公。博多の土地と言葉が自分の遠い記憶と繋がって深く入り込んでしまった。生きることとは良く死ぬこと、愛とは自分を投げ出せること。どの作品にも共通するテーマで本作も書かれている。男の友情、そして博多は心温かい。年末に旧友を訪ねて数十年ぶりに博多を訪れ多くを感じた直後にこの本を手にしたことは、偶然ではないように思える。
★6 - コメント(0) - 2016年1月17日

鬱病、癌、自殺、不倫、離婚、孤独死、企業合併、中年世代の再就職難…現代社会が抱える多くの重いものが織り込まれながらも何故か心の奥から温かいものが込み上げてくる読後感だった。友情と括るだけでは済まないような男同士の繋がり…他人から見れば人の道から外れているようなことでも当人同士が赦せるのも不思議とリアリティがあったように思えた!挫折からの再生と死生観には読み手によって共感と違和感の比率も様々だろうが大きな展開が有るとはいえない物語から考えさせられることも多かった。私はこういう物語は嫌いじゃない!
★4 - コメント(0) - 2016年1月3日

独特の寂寥感を交えながらも、この作品の場合、最後は安堵感で迎えられた。白石の中では珍しく男同士の友情を描いた作品となっている。ただ、友情を描いたといっても、そこかしこにある友情ものではない、白石だからこそ描くことのできうる生死、運命、男と女という内容を複雑に織り込んである。主人公は欝、友人は癌、友人の妻は血友病、幼少期兄からの虐待を受けた友人の愛人、自殺した主人公の後輩、このように運命に翻弄される人々。人は何ゆえに運命などというものに翻弄され続けなければならないのか?これの答えの模索が本作品なのです。
★9 - コメント(0) - 2015年12月19日

uko
心が折れた時に、誰がいてくれるかな。誰といたいかな。何のために生きていくのかな、と考えさせられる。やはり頑張らないことは大切。
★3 - コメント(0) - 2015年11月23日

白石一文作品で、この小説がいちばん好きだ。主人公の青野精一郎は、部下の自殺、別れた不倫相手と再会した際に手酷い言葉をぶつけられたことなどが重なり、鬱病になる。退職し離婚し、故郷の博多に戻って暮らす彼を、情に厚い幼馴染の親友・津田敦(あっちゃん)は何かにつけ支えてくれるが、彼もまた肺癌を発病していた。精一郎もあっちゃんも、それぞれ、死の恐怖と隣合わせにいる。そして、あっちゃんの癌が再発し……。過酷な話だが、親友同士の交流と、希望を感じさせる結末が、いつも「もう少し」頑張ろう、という気持ちにさせてくれる。
★7 - コメント(0) - 2015年11月15日

同世代で来し方も似ている主人公に共感。自らの人生を省みて自己嫌悪に陥り、現在の心身の不具合に苦悩しながら再生へと向かおうとする主人公とその親友の姿に心打たれる。文庫の解説にもあるが、東京から遠く離れ自然と都会性の双方を備えた福岡を舞台としていることも設定の妙あり。終盤までは身につまされる感じで読むが、読後感はすがすがしい。50代の男性にお勧めしたい傑作。
★1 - コメント(0) - 2015年10月28日

読了。やっぱり相性がいい。 最近は人が簡単に殺されてしまう本が多かったので。
★1 - コメント(0) - 2015年10月14日

☆3 50歳を前にして人生を振り返る。順調に進んでいると思っていても親は死ぬし自分も病気になる。他人には好き勝手に生きているように見えても、本人にはそこに至る大きなルサンチマンがあったりする。危険運転致死傷罪が厳罰化されるきっかけとなった交通事故って、確か福岡で起こったよな。
★9 - コメント(0) - 2015年9月20日

★★
★1 - コメント(0) - 2015年9月20日

同世代で通じるものがあり、大好きな福岡が舞台で門司や志賀島など景色が思い浮かぶ。われわれの時代はやって当たり前、声のでかい奴と態度もでかい奴、さらに図々しい奴が認められる。せいさんの気持ちがよくわかり、若い時を思い出した。今の自分があるのはその時代を経てきたからな。こういう友はいいな。
★3 - コメント(0) - 2015年9月8日

 「生」生きることへの意欲を抱かせてくれる良作である。主人公は、九州博多を故郷にする48歳中年男二人。中・高の同級生の親友同士。うつ病で妻子とも別れた”せいちゃん”と肺がんの恐怖と闘いながら結婚と離婚を繰り返す”あっちゃん”が、故郷で第二の人生への再生に挑む友情の物語である。白石小説の楽しみの一つ、白石理論への共感と反駁をしながら読み進めた。文中「人間のうちには、生きたがる自分とは別のもう一人の死にたがる自分がいる」は重い言葉だ。考えさせられる。台詞は博多弁、出だし戸惑ったが、お国のことばは味わいがある。
★70 - コメント(2) - 2015年9月1日

白石一文にしては重くなかったかな。息子の要求は父親を奮起させるためなんだろうか。
★4 - コメント(0) - 2015年8月20日

私が読んだ白石さんの作品で、初めて男女の関係ではなく友情が前に出た作品だった。 親友や故郷は、孤独や存在意義が危ぶまれた時の支えとなる、大切な存在だと感じられた。
★2 - コメント(0) - 2015年8月11日

あまり面白くない
- コメント(0) - 2015年7月11日

主人公2人には共感も同情も出来なかった。
★3 - コメント(0) - 2015年7月11日

主題がわかりづらくストーリーがゆっくりなので読むのに時間がかかりました。
★3 - コメント(0) - 2015年6月27日

人間の幸せなんて所詮その程度のちっちゃかもんでしかないとよ。わしは最近、大事なんは生きとるちゅうことだけで、幸せなんてグリコのおまけみたいなもんやと思うとる。あった方がよかけどないならないでも別に構わんとよ。
★4 - コメント(0) - 2015年6月22日

星4点。出てくる場所、出てくる場所に土地勘があり、鮮明にイメージ出来た。
★2 - コメント(0) - 2015年6月22日

白石さん作品の中だと比較的読みやすいと感じました。沁みる。
★3 - コメント(0) - 2015年6月21日

Lee
私たちはなぜ、何のために生きるのか。長生きしたいのか。若くありたいのか。考えさせられました。白石さんの表現は優しくてとても好きです。
★9 - コメント(0) - 2015年5月28日

うつ病の主人公、癌に悩まされ続ける友人。気になった言葉から。「うつはもう一人の自分が普段より余計に顔を出したせいで起きただけじゃないのか。つまり、うつ病になっているお前も実は本当のお前だってことだよ」「何か原因があるのなら、とにかくその原因を消してしまえるといい」「幸せなんてグリコのおまけみたいなもんや」人生の再生を自然体で模索していく主人公に共感を覚えた。
★15 - コメント(0) - 2015年5月10日

男性が読んだほうが好感もてるかな?スラッと読めました。
★4 - コメント(0) - 2015年3月21日

you
うつとセックス。「女はうつになってもできるから」。。。
★2 - コメント(0) - 2015年2月5日

永遠のとなりの 評価:54 感想・レビュー:200
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