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交渉術 (文春文庫 さ 52-2)

感想・レビュー
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Daisuk
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事実と見解が整理されているから、スラスラ読める。首相、上に立つ人の人間性を知り尽くしていて、一人一人の性格、だめな言い回しや話題を常に意識して対処している。感情的にならず、ヒトを導くのを交渉術と言っている。
0255文字
こうきち
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新年再読
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ター
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交渉方法を勉強したかったが、しょっぱなからハニトラや酒を使った方法が出てきてびっくり笑 この本は交渉方法の解説ではなく、かつて日露間で北方領土交渉が行われていたときの政府や外務省の裏話を中心に、実際の外交官や官僚がどんな方法で情報を集め、政治的な駆け引きをするのかが赤裸々に書かれたものだった。知らない世界に触れられるので、これはこれでとても面白い。そして、日本の政治家や官僚や外交官って意外と優秀なんだなぁと驚くと同時に、悪い面も見えてきて最後まで読み飽きない。インテリジェンスに興味があればぜひ!
0255文字
しげみつ
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優秀な外交官がいることを切に願う
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イッハー
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8点 過去の北方領土交渉の経緯が垣間見えた!鈴木宗男氏と佐藤優氏その他東郷氏の奮闘が見えた。また、外務省組織やキャリア官僚というものが、みれた~!! いずれにせよ、プーチン大統領以前に北方領土が返還される可能性か高いところまで交渉が進んでいたというのに、驚きであった。
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yutaro sata
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ヒリヒリしますね。
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maniafellows53
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★★
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ryotarocheak
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ネタバレ交渉をする場面は社会生活を送る中でしばしば訪れる。政治家や官僚も勿論交渉を行うのだが、その結果は国運を左右しかねない。その時に使う「交渉術」について元外務官僚の佐藤優さんが記している。 この交渉術を私の様な一般国民が使う場面は皆無に近いだろう。使うに当たってのリスクがあまりにも高い。 だが、この本から読み取れる官僚や政治家の生態は興味深い。あまりにも国民の常識からかけ離れているのだ。 官僚や政治家の行動論理を知る事で、政局や外交の「裏」も読み取れるだろう。
0255文字
こうきち
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昼飯読書で再読
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こうきち
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4年ぶりに再読か。また、新しい発見が。
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コウトク
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読み応えあった。通勤往復の車内のみで読んでいたが、丸々1か月間かかってしまった。交渉術というタイトルだが、ハウツー本というよりは、著者の外務省在勤中のエピソードが中心になっており、一連の佐藤優の自叙伝の一つ。改めて、すごい仕事をしてきたことに圧倒された。
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ショーン. H
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タイトルに惹かれて購入 仕事に活かそうと思い買ったが、交渉術そのもの以上に北方領土を巡った対露外交史として楽しめた。 序盤はインテリジェンスの交渉術、交渉につかないことや力を用いること、シンプルな駆け引きなどの紹介や各種手法について記載があった後、著者の経験談に話が移るが、個人的には後半部分が著者の伝えたい部分な気がした。 叶わなかった夢、ではあるが誰がどう動いていたかなど当時の描写が活き活きと描かれており読み進めやすい。 一つ一つの行いの積み重ねが外交・交渉につながるのだと学ぶことができた本でもある。
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Takeshi Morita
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テレビでは常に批判の対象であり、どうしても不適任に見えてしまう歴代首相達も実際は優秀な人達何だろうなと思えた。政治や官僚の世界を教えてくれる作品。あと交渉は対価交換でなくて信頼や人望が重要なのかなと感じた。
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うし
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リーダーは孤独なのではない。孤独に耐える人がリーダーになる。官僚のことは理解してないですが、少しわかった気がします。 鈴木宗男氏に対する印象も変わりました。
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ヤギ郎
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筆者が外交官時代に体験したことをまとめた一冊。著者『国家の罠』が鈴木宗男事件や獄中の様子を描いたものであれば、本書は逮捕されるよりも前の物語である。エリツィンからプーチンへロシアのトップが変化する中、北方領土の返還を胸に抱く著者の奮闘がリアルに記されている。外交担当者(外交官)というある種のエリート同士の交渉においても、動物的な行動が繰り広げられる。外交官の体験記として読んでもおもしろい。交渉や情報収集を含む、インテリジェンスを考えるためのケーススタディとなるだろう。
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OjohmbonX
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交渉の技術を体系的に整理した本ではなく、著者が外交官として体験したり見聞きしたエピソードを並べたもので、他の著書をいくつか読んでいれば特に目新しいものではなかった。それでも、90年代後半~00年代初頭、橋本→小渕→森政権下での対露外交の実録としてとても面白いし、政治家や官僚の個別の思考様式の違いも見えて面白い。
0255文字
まげぽん
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ネタバレ交渉術かぁ。自分に足りないものだなぁ、と軽く手に取り、良い意味で裏切られた一冊。元外務省職員の生々しいアレコレ話。いわゆるハウツー本ではなく、暴露になるのでは??というとんでもない情報量の作品。政治家と互角に渡り合える作者が凄かったし、優秀なんだなぁ、と、ちょこちょこ感心しながら読み終えた。
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ceskepivo
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交渉術においても、相手の内在的論理を捉える研究は不可欠である。
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sakase
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日露交渉と外務省、政治家を佐藤氏に視点で描いた本。
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sho
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内容が濃い。日露の政治家、外務省の職員のやり取りがすごい。 他の本には無い凄みがある。
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U_taro
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読み物として面白かった
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yuji
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文庫版のために増補された「東日本大震災と交渉術」を読むだけでもこの本を手に取った価値がある。当時、自然災害の脅威、原子力発電所の事故、子供が産まれたばかりで不安がたくさんあった。しかし、国家が崩壊するなんて危機までイメージは広がらなかった。著者はソ連崩壊を目の当たりにしており、国家権力が麻痺することの危機を素早く察知している。国家翼賛体制、無限責任、超法規的命令、都市パニック、危機に付け入る隣国。そんな中、天皇陛下によるのメッセージ。筆者は玉音放送に匹敵しカイロスだと言っている。激しく同意。
yuji

「しきしまの 大和心の ををしさは ことある時ぞ あらはれにける」大和魂が覚醒された。

12/05 23:14
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nakmas
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内容の濃さが変わらず、最初から最後まで。。 経験と知識の量が半端じゃない。 外交という、えげつない分野からのケーススタディ。
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Yoshiki Fujimoto
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ロシアのことを通じて、今の日本の在り方を考える本。佐藤さんの実体験に基づく迫力のある話に引き込まれる。また個人的には鈴木宗男という人間を何も知らずに当時テレビで放映されていた内容だけを鵜呑みにしてたということに痛く反省した。メディアの在り方、国家の在り方、日本人として、また人としてどう生きていくかを言及する、私にとっては非常に刺激的な本となりました。一気に佐藤さんの本を買い漁りました。これからしばらく佐藤ワールドで自分を磨こうと思います。
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K
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交渉テクニックというより自叙伝的な本。憂国のラスプーチン読んでたから、だいぶ話のイメージがついた。ロシア人とウォッカ飲みたいわ。
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takam
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冒頭に交渉術の話はあるものの、交渉術をノウハウとして教えるための本ではない。1990年代の対ロ政策に関しての官僚と国会議員の格闘と失敗を描いている。この本を読んで鈴木宗男にとても関心を持った。彼が杉原千畝の名誉回復を行い、北方領土奪還に最も近い状況を創りだした点、もっと評価されるべき人物だろう。また、佐藤優の教養の深さと人間の生臭さを受け入れて、仕事に当たる姿勢であったり、分析能力と責任感で仕事を進めていく姿勢は見習うべきだ。彼らの努力は橋本、小渕、森といった総理大臣を動かし、その評価はこれから行われる。
0255文字
inki9298
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外交官時代の様々な出来事や交渉術についても面白いが、 トップに立っている人々の考え方など、著者が実際に感じたことが興味深かった。
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かずさん
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よくここまで書けたなぁ~と思った。
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Psy2
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ネタバレ筆者の言葉もすごく含蓄に富んでいますが、なにより「あなたや鈴木さんは2000年までの日露平和条約締結という目標のためにはどんな手段でも使っていいと考えた。もしそれが成功すれば鈴木さんは英雄になり、あなたも外務省でもっと出世しただろう。しかし、平和条約はできず、あなたたちは敗れた。僕たちは一般国民の常識で断罪する」という言葉が一際印象的でした。どういう感情がそこにくっついているかはさて置いて。
0255文字
ニャンゴロ
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佐藤さんの著者は何冊か読んでいますが、本書の内容が一番衝撃的なことが多く面白かった。よくインテリジェンスの話がでてきますが、本書を読むとそのすごさがよくわかる。
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sayan
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個人的に著者の作品は好き嫌いが分かれる。彼の独特の視点と分析を用いた作品は非常に面白いと感じる。が、近刊に多い対談系は苦手とする。さて、本書では外務省の東郷氏が橋本総理にロシア情勢と北方領土問題の突破口を説明する場面の解説が面白い。特に、孟子『公孫丑章句上』一節の「天時不如地利。地利不如人和」をベースに、天の時、地の利、人の輪という戦略をもって説得を進める。その背景や効果を分析する箇所が非常に示唆的で興味深い。著者の「宗教改革の物語 近代、民族、国家の起源」が文庫版で出版された。久々に読んでみたいと思う。
0255文字
こうきち
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3年ぶりに再読。 面白かった。
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el_desvios
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エグいな〜
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yk_tani
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本にかける範囲ですの外交上のさまざまな駆け引きや,その裏にある周到な準備について窺い知ることができて面白かった。
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マメラッティ
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本題の交渉術もだが、著書が携わったソ連-ロシアとの遣り取り、官僚時代の人間関係が実に楽しかった。記憶がまだ新鮮なうちに、もっと早く出会っていればと思う。
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あず
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佐藤優の本ってタイトルだけ変えてあとは自分の経験談ばっか話してるイメージ この本はこの本で面白いけど交渉術の方法論を知るのにはもっと適切な本があるとおもう 印南 一路の 交渉学が君たちの人生を変える がよっぽど有用
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ベロニカ
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げに恐ろしきは人間の嫉妬なり。
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aoi
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佐藤さんの記憶が凄い。人間の欲を知り尽くすこと 文化、歴史、思想、考え全てを知り尽くすこと、調べるのが一番だと。
0255文字
カップラーメンマン
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佐藤優の自叙伝的な交渉術についての本。自分に使えるような内容かというと微妙だが、ロシアや政界の大物たちとのやりとりについての記述が単純に面白い。腹芸の仕合。
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