半分の月がのぼる空 1 (文春文庫)

半分の月がのぼる空 1 (文春文庫)
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半分の月がのぼる空 1巻はこんな本です

半分の月がのぼる空 1巻の感想・レビュー(362)

好きな人のために、できることはなんだろう。傍にいること以外に、何ができるだろう。人は期待をするものだから、嫌な結末を想像するのを避けたいから、それでも直面してしまう現実にそこからどう、向き合っていくのだろう。里香の覚悟を、祐一も持てるだろうか。
- コメント(0) - 2月12日

「『なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから』そうなんだろうか。『ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんな、おぼしめしです』」
- コメント(0) - 1月7日

「好きな子ができたら、しっかり行きんさい。それでな、引いたらあかん。男なら腹を決めにゃならん。引いたら後悔するばっかりやからな。とことん行くんや。そうしたら、たいていのことはなんとかなる。なんもせえへんうちに諦めるのが一番の阿呆やな」「話しても伝わらないだろう。僕の言いたいことは言葉と言葉のあいだに埋もれてしまうだろう。だから僕は話さない。伝わらないこと、伝えられないこと、そんなものは心に放り込んでおくんだ。言葉も感情も、心の奥底に沈み、やがて消えてしまう。そして戻ってこない。そのほうがいいんだ、きっと」
- コメント(0) - 1月7日

面白かったです…が、ラノベ?ラノベなのか、やっぱり。入院していて斜に構えた主人公、絶世の(とは書いてないがかなりの)美少女、不治の病…といったオタク好きのガジェットがあふれたa boy meets a girlの話です。当然美少女はツンデレです。看護師の亜紀子さんはともかく医師の夏目の現実味の無さに呆れます。あんな医師、すぐにクビになるだろ。そんなわけでラノベ的雰囲気に慣れることができません。それでも、第1話の主人公の彼女のためにいろいろ振り切ってしまう一生懸命さが好きなので星は三つです。
- コメント(0) - 2016年7月15日

ボーイミーツガールです。主人公は急性肝炎で入院する事になり、入院先の病院で心臓病の女の子と出会う。設定としては病院で出会った男の子と女の子の話。特に目新しくもビビっとくる導入とも感じないのですが、むかし読んだ時同様に引き込まれてしまった…。最近の四月は君の嘘も好きなんですが、もしかして病弱設定好きなのか…。だとしたら自分の趣向って病んでるというか何というか…。文字にするといい趣味とは言えないですね。
★2 - コメント(1) - 2016年6月28日

読むのに疲れた。病院が舞台なのにもかかわらず、なぜこんなに暴力的シーンが多いのか。伊坂幸太郎でもここまでやるか?(誰も死んでないけどね)屋上で凍死寸前だけでも3回!病院脱走しすぎでしょ。膝から血を流している心臓病の女の子に山を登らせるとかありえない。看護師がローキック。扉の上に4キロもある本を、いったいどうやって乗せたんだ。庇の上に落ちた本をわざわざ夜、雨が降り出してから拾いに行く意味が分からん。司くん、人良すぎで能力的に都合よすぎ。1000冊のエロ本,病室に置けるか?
- コメント(0) - 2016年5月29日

もっと若い時に読むと印象が変わってたのかもしれない。歳をとった今では主人公よりも里香、夏目に心を寄せてしまう。「心配ないよ、ジョバンニ」なんて、弱々しく強がる里香に。「泣いて病気が治るかよ」なんて、泣きそうな顔で叫ぶ夏目に。
★1 - コメント(0) - 2016年5月5日

ああ、中学の頃、図書室に四巻あたりまで置いてあったなあ、という記憶から、二冊まとめて購入。2003年ったら俺6歳の頃よ、解説にあるほど深い思い入れがあるわけじゃない…… 元ラノベだけども、確かにラノベらしくない「青春恋愛小説」。ラブコメじゃないのよ、恋愛小説。 テーマはやっぱり生死とかなのかなあ。
★3 - コメント(0) - 2016年4月25日

再読。「死」と隣り合わせの生活を送る少女と、肝炎で入院していた少年が出会うことで始まる青春物語。この作品は久々に読んでも色褪せませんね。不器用な少年と少女が、ぶつかったりすれ違ったりしながらも、少しずつお互いのことを意識していく過程は素晴らしく、懐かしい気持ちになりながら読み進めました。好きな子のために頑張る主人公の姿は好感を持てて応援したくなっちゃいます。剣も魔法もない、何の変哲もないボーイミーツガール作品なのに、心を揺さぶられる力を持った名作と呼ぶに相応しい1冊でした。次巻も楽しみです。
★54 - コメント(2) - 2016年4月3日

いくら物語とは言え大人が子供を嘲笑って小馬鹿にし続ける話は不快だ
★1 - コメント(0) - 2016年3月2日

病院内での恋愛もの。ライトノベルらしい感じ。
★1 - コメント(0) - 2015年11月14日

随分前から気になっていた作品で、漸く読めました。とりあえずまず一巻を。この表紙目をひいて、結構お気に入り。映画も観てみたいなー
★2 - コメント(0) - 2015年11月7日

いくつか種類があるみたいだったのでどのバージョン読もうかと迷いましたが、文春文庫版で読ませていただきました。やはりラノベ寄りなのかバタバタしすぎな気はするものの、一巻ですでに何か所かウルッときちゃったのでこの先が心配です…
★1 - コメント(0) - 2015年10月25日

不器用な高校生の恋のお話。登場人物が皆、生きたいようにありのまま生きていて、それでもぶつかる理不尽と戦って。外側に居る自分が「がんばれ!」とエールを送りたくなるようなそんな本ですね。「がんばれ!」って人に言うだけで、自分も元気が出る気がするのはどうしてなのでしょうか。荒削りだけど、”嫉妬”の表現などは、荒削りだからこそ良い味が出ていたとも思います。
★4 - コメント(0) - 2015年10月21日

電撃8巻の前作を加筆修正し文芸書として再版されたものが4巻で文藝春秋より出版されたものです。再版が重ねられるだけあり、青少年向けではあるものの、正統的な青春ストーリーで押してるのに惹き込まれる展開と、何より「死」と隣り合わせで生きるヒロインという、青少年が概して抱くテーマを深く穿ち、それでいてさらりと描く、簡単そうで難しい技術を高いレベルでやってのけていると感じました。ひとつひとつの思念が心に響く、橋本作品の代表格と言えるのではないでしょうか、というのにはまだ早く(笑)。この作品、文藝春秋版では4部作で、
★1 - コメント(0) - 2015年10月9日

eve
眠れない夜に一気に読んでしまった。ライトノベルは余り読んでいなかった上、記憶にあるのが文学少女シリーズだったため、文学作品をモチーフにするのがパターンのように思えてしまった。もう少し若いときに読んでいたかった。ただ、何もないことを望む。
★1 - コメント(0) - 2015年9月30日

読み終わったときに涙が・・・
- コメント(0) - 2015年9月24日

私には合いませんでした。全然面白くなかった~。アニメや映画だと面白そうだけど文章で読む物語ではない。
- コメント(0) - 2015年9月11日

まっすぐな青春ともなんか違う。不器用なんじゃなくて、正直すぎるからなんかなってる感。主人公不憫だなとも思いつつ、結構おもしろかったし、普通に続きが気になる。たしかに、ライトと一般文芸の中間かしらね。
★2 - コメント(0) - 2015年7月25日

ラノベらしいどたばた感がやや鼻につくものの、普通に楽しめた。突飛な設定も奇矯なキャラクターもいないけれど、なんてことない普通の人、を描くのがうまいんだろうな。多田さんや亜希子さん、司といった脇役がいい。ものすごく続きが気になるってわけじゃないんだけど(苦笑)そのうち続きも読むんだろうな。バッドエンドっぽくて怖いけれど。
★1 - コメント(0) - 2015年7月15日

『半分の月が輝いていた。 シリウスが輝いていた。 その光が僕たちを照らしていた。』
★1 - コメント(0) - 2015年7月15日

登場人物の行動がみな あり得ないくらい極端でドタバタしている感じ。ちょっとなじめませんでした。全体のストーリーは良いですね。続きがあるようなので読んでみたいです。
★9 - コメント(0) - 2015年6月18日

電撃文庫版じゃなくて、こっちを読みました。とりあえず方言がいいですね。里香の気持ちはわかるけど…主人公の裕一の感情の変化があまりにも唐突すぎる気がした。まあ解説でこの作品の登場人物達は自分の気持ちに素直らしいので、あんまり深く考える必要はないのかな…2人の物語がどうなるのかとても気になるので続きを早く読みたいです。
★14 - コメント(0) - 2015年5月26日

ksk
久しぶりのライトノベル。ラノベにしては、読みやすく文体がしっかりしていると感じる。でも、気持ちのや風景の描写が直線的で、中高生向きかな。自分はもっと"重たい"もしくは"透き通った"どちらかの感じを求めていると気づく。 クライマックスが捉えづらいのかな。1巻だけでは完結しないのだが、次を読もうか、迷う。
★3 - コメント(0) - 2015年5月16日

病院に長期入院している、わがままで繊細な心臓病の女の子と、短期入院の猪突猛進なA型肝炎の男の子の淡い恋の物語。高校生とは思えない短慮な行動に、本当にイライラした。こんな言動が許されるのは、当事者しかいない。蚊帳の外。
★4 - コメント(0) - 2015年5月7日

まんぷく食堂のから揚げ丼や新道商店街など、ローカルなキーワードが出てくるのは伊勢市民としてうれしいところ。伊勢弁が少し違うような気が……それはさておき、橋本紡さんは好きな作家の一人だけど、これは初期の作品なので荒削りな気がします。あり得ないエピソードとかが漫画っぽいというか。それでも読みやすくて楽しい。ただ、この物語は悲しい結末が予想されて、読み進めるのが少しこわい(T-T)とりあえず2巻に突入します。
★8 - コメント(0) - 2015年2月28日

電撃文庫版の1巻が刊行された当初に読んで以来の、文春文庫版の「半月」です。何やら雰囲気が全然違うなと思っていたら、主人公たちが方言で話しているんですね。関西圏の人間ですが、非常に読みやすかったです。方言は、標準語よりも人の気持ちをより濃く表してくれているようで大好きです。「半月」のような、狭い舞台で登場人物の感情を細かく描写するような作品では、方言はとても良い表現方法だと心底思いました。
★5 - コメント(0) - 2014年10月24日

里香のために一生懸命な裕一。自分を犠牲にしても里香に喜んでもらおうとしているところがよかった。
★2 - コメント(0) - 2014年9月4日

自分の10代前半はこの小説の電撃文庫版と共にあったんだなと実感。久しぶりに読んだのに、物語の内容が次々と記憶に蘇り驚いた。登場人物の口調に違和感があったけど、電撃文庫版からは変更があったのか。がむしゃらにやるってことは素敵なことだ。
★5 - コメント(0) - 2014年9月4日

物語は始まったばかり。登場人物全てがキラキラしているように感じます。設定のせいもあるかも知れませんが「青春」って感じがします。どうにもできないことは、大人の世界でも子供の世界にでもある。でも、それを目の前にしたときどうするのか。それだけでも、結果が同じだとしても、何かが変わる気がする。
★10 - コメント(0) - 2014年7月27日

主人公の猫の話とか理香の病気とか命の儚さを感じる作品。優しい主人公にはげまされて割が悪い希望でも手を伸ばそうとしてるヒロインが幸せな終わりを迎えられるといいなあ
★5 - コメント(0) - 2014年7月26日

moe
ラノベということもあってか、いつもより登場人物たちのキャラが濃いなぁという印象。大人相手に何もできない悔しさや"絶対に敵わない"と分かってしまう感じが、理解出来るからこそ読んでいて辛かった。
★5 - コメント(0) - 2014年7月19日

ラノベ、ハードカバー、そして文庫と3種目。初めて読んでから7年ほど経っていると思うが、好きな本だ。 自分とは境遇が違うのだが強く共感できるのは、個人、等身の物語にこそ、普遍的に通じる感覚があるのじゃないかなあ。
★3 - コメント(0) - 2014年7月17日

完全に今回が初読みとなりました。漫画化・アニメ化・ドラマ化・映画化された名著。主人公の裕一は、生まれ育った街(伊勢市)、肝炎で入院している病院、そして高校生という力ない自分の立場という三十の囲いに囚われた状況に窮屈さを感じている様ですが、ストーリー自体も殆どクローズドな場所で展開されています。しかしそんな窮屈さの中にあるボーイミーツガールからは目が離せません。登場人物達のなんと生き生きしている事か。(次巻に続く)
★3 - コメント(0) - 2014年6月28日

思ったよりも裕一のケガ率がすごい。次巻も楽しみです。
★1 - コメント(0) - 2014年6月21日

橋本作品好きなので、名作と言われるこの作品を手にとって見た。うーん、若い時、ティーン・エイジャーの時に読んでいたらもっと入り込めたのかなぁ…でもひとまず完結までは読むよ。アニメも映画も見てみたいし。
★8 - コメント(0) - 2014年6月13日

僕がこの物語(ラノベ版)に出会ったのは、もう九年近く前のことになる。当時の僕は祐一と同じ高校二年生で、彼らの痛みや苦しみや悩みに共感し、涙し、笑い、そして空虚感をいく度となく味わった。この半月という物語、なんの冗談でもなく五十回以上は読み直した。そして、あの頃からいくつかの日が流れ、こうしてまた彼らと再会できた。よお、祐一。元気か、里香?人生で最も輝いているという青春という季節を共に歩んだ親友に、こうしてまた会えることのできる奇跡に感謝している。思い出話に華を咲かせるように、この物語をまた楽しもうと思う。
★4 - コメント(0) - 2014年6月5日

裕一アホやね~~~。こんなんありえへんって思ってても、読み続けずにはいられない。自分を振り返ると、高校生の頃って恋愛自体に憧れて、好きな子に夢中になって、エッチなことも想像して、今から考えると赤面するような愚か者であったかも・・・裕一頑張れ!もっと深く考えて行動できるようになれ!(ってそうなったら話が面白くなくなるんだけど。)
★3 - コメント(0) - 2014年5月12日

半分の月がのぼる空 1巻の 評価:62 感想・レビュー:116
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