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名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫 よ 31-4)

感想・レビュー
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ぽよた
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ネタバレ【図書館本】主人公は年配の方なのに、身体の具合はたいして変わらない気がして……ちょっと悲しい……もやもやしながらもとりあえずシリーズ読んでみようと思う
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悠里
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シリーズものだったようで読み終えて気が付きました(笑)お草さんの丁寧な暮らしぶり、街の人達との繋がり等、歳をとってもこんな風に暮らせたら素敵だなと思って読んでいたらだんだんとサスペンス風に(笑)途中、色々材料が多くて消化不良な感じはしました。ラストもちょっとモヤモヤしたままだったけどシリーズものなら今後の2人や先生の事もスッキリする続きがあって、今回はその伏線なのかも?
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ダイアナ
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3作目にして、話を飲み込むのに苦労からの消化不良感。大筋は仏像の話なんだけど、その合間に老朽化した家の管理を巡って住人の芸者を探したり、個人の八百屋の産地偽装騒ぎがあったり…大筋に関わる人たちのあれこれを説明するにしたってちょっと(??)とっちらかってる気がした。でも読メの他の方の感想みてけっこう同じようなことを書いてる方多くて安心。ちなみに次の巻からはまた盛り返すそうなので期待して読みます。
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そふぃ
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Audibleにて。相変わらず表紙のほんわかおっとりしたイメージを覆す事件が起こる紅雲町。お草さんは今回も探偵顔負けの調査と推理で事件を読み解いていく。その合間に流れるお草さんの丁寧な暮らしぶり、特に幼なじみのユキノへの接し方や、自身の老いに対する気持ちが心に染みる。少しずつお草さんの年齢に近づいているせいかなぁ。
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mimosa
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60代でそれまでの雑貨屋を和食器の店に変えたというバイタリティに学びたい。お店でチェンバロのCDを流すなど、感性をくすぐる豊かな物選びは素敵だ。自分の住んでいる街を肌で知っている。お年寄り、マイカーで移動する人が多い地域でみんなが何を欲しがっているのかを知っている、お草さんのライフスタイルは私自身の今後の老後に向けての過ごし方への参考になる。友人への手土産に、貧血気味の若い人にはプルーンジャム。あけびを花瓶に活けたり、太巻きとミルフィーユを一緒に食べて語らう。頼んでおいた鰻重を食するなど素敵です。
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ちゅら。
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シリーズを気まぐれに順不動読書中。これ3番目に読んでいたら「あれ?ちょっと読みにくくなってきたな」と次に手が伸びにくかったかも。もしここで止まってしまいそうな方がいらしたら、だいじょうぶです!この次またサクサク読めるの出ています!!とお伝えしたい。
ゆう

ちょっと読みにくくなって、止まっていました。 この次に期待して、読み続けてみます。 伝えていただいてありがとうございます。

01/24 20:22
ちゅら。

まだ全部は読んでいないのですが、今までで一番どろっとしてましたね。久美ちゃんの溌剌さが救いです(笑)

01/25 11:57
0255文字
タイ子
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シリーズ第三弾。珈琲屋を営むお草さん。何がこの物語を惹きつけるのかと言えば、お草さんの年だと思う。決して若くない彼女がこれまで辿ってきた苦楽の人生を思い返しながら、今起きてる出来事に対してどれだけ手を差し伸べて、どれほど距離をおけばいいのかというのを加減よく読ませてくれるのは気持ちいい。だから、お草さんの言葉が沁みるんだな。今回は民俗学研究者がかつて発表した円空仏の論文に対してそれに関係した3人の男女の関係。何が起こっていたんだろうと思わせる展開にちょっとドキドキ。由紀乃さんもずっと元気でいて欲しい。
0255文字
みにみに
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シリーズ3作目。ミステリ感よりも日常に近くなってきた?今回はほのぼのするよりもそこかしこに微妙な人の悪意が散らばっていて全体的にどんよりしてる印象。何でそんなことしちゃうかなぁって思うようなことが多いけど、結局は自分のことしか考えていない結果の行動なんだろうな。お草さんは今回も何となく事態を良くするようにあれやこれやと動き回っているけれど、悩みに悩んでお節介にはならないのがさすがに年の功。元気なんだけど年並に落ち着いてもいて、こんな年の取り方をしたいと思う。
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sheemer
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聞き読み読了。ケレンも派手さも、一般的な癒しもあるわけではないが、まあ人生こんなもんだよな、と思いながら読んで(聞いて)いけるストーリー。お草さんにだけ興味がわく、というか、こういう年寄りになりたい、というか、まだ歳だとは思えない、とか、個人的ビジュアルイメージが深く深く尊敬している半澤鶴子さん(スーパークールなお茶人)になって固定しちゃってる、とか、離れることのできない本になってる。
sheemer

参考までに紹介しておきます>半澤鶴子さん。深く深く、深く尊敬しています。 https://sotai.naganoblog.jp/e1952246.html

10/19 15:30
0255文字
ばーばら
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シリーズ3作目。(順不動) 一気に読めていいのだけど、横浜の卸会社とか芸者のおばあさんとか、さほど本筋に絡む伏線っぽくもない割にボリュームあり。それにしても行動力あるシニア。健康寿命厳しくなってくる世代のはずだけど。経済力もありそう。しょっちゅう電話してるとこは、さすがにシニアっぽい。事件のカラクリとしては、え?そういうオチ⁇となって今一歩物足りなかったかな。でも随所の美しい表現に惹き込まれる。
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mm
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今回もお草さん 大活躍 小蔵屋、そばにあったら通っちゃうだろうな。
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spinoza
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今作では人の悪意がそこかしこに配されていて、読んでいて気分が重くなった。産地偽装に関しては、田舎の個人商店なんだから仕方ない、という空気が漂っていて、着地点がスッキリしない。本当にあれで終わらせてしまって良かったのか。しかし徹底的に真実を追求することが必ずしも正義とは限らないのも事実。萩生が今後、人としてどのように成長していくのか注目したいが、続編に登場するだろうか。
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+なお+
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[audible]2作目かと思ったら3作目だったんですね。今回はほのぼの感がない。仏像のお話も登場人物の行動が理解できず、また、こんなにも簡単に世間は信用してしまうものだろうかと話の内容に納得が行かなかった。なので、1作目と比べると聴いていてしんどかったです。何かに迷い悩むたびに、離婚をして幼いころに手放し、その後、亡くなってしまった息子に話しかけ問いかけるそうさん。息子さんはそうさんの中で大人になっているんでしょうね。
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omametchi
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15年も前の話が影を落とし続ける二人にずっとモヤモヤさせられました。
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あーちゃん
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ネタバレ仏像の色々が起きた原因がめちゃくちゃくだらなかった…。当時、高校生で家庭内の両親不和とか色々あっても、少し考えりゃ問題になるの分かるだろうに…。幼いというよりあまりにも馬鹿すぎる。 今回のお草さんはお節介が過ぎる気が。放っといても当人同士で解決してたような。 このシリーズお草さんも含め謎解きの中心人物たちに全く共感できないのよなぁ。芸者と花街の件もいい話風に書いてるけどなぜか読んでてしらけてしまった。 乗り掛かった船なので続きも読みますが。
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ケイ
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前半はそれなりにおばあさんが出会う範囲の事件で、高齢の女性が口を挟むことで落ち着く事例だなと、前回までの大事に比して安心しながら読む。しかし、偽装の2件はなんとも…。なあなあで済ませちゃいけないことだよね。それと、いわゆる本の感想とは外れるが、小さいながら事業主である自分としては、安くわけてもらうというのは、してはいけないと同意できず、ダメですよと苦言を呈したくなった。こういうことが連鎖倒産をうむのではと個人的には思うから。
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もちこ
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Audible
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なにぬねのんたん(*^_^*)
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別版にて読了///再読。全く覚えていないことがこわい。まっさらな状態で楽しめたからまぁいいか。
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エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 シリーズ3作目 豆の仕入先のミトモ珈琲商会が代替わりをした 先代に目をかけて貰っていただけに 仕入条件が変わってしまわないかが不安だ 草が萩尾の取材を手伝ってからというもの 彼の師匠である勅使河原とその娘のミナホのことが気にかかる なんでも15年前に起こった事件が いまだに尾を引いているらしくって というのも萩尾によって地元の源永寺で発見された円空仏だが その成果を師匠の勅使河原が独り占めをした 長らく行方不明とされてた仏像が 廃れた寺の須弥壇の中に隠されてて 最終話が全てを解決してくれた
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アオイトリ
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ネタバレシリーズ3作目)吉永さんの筆が冴えてます。若い人たちの恋愛を見守る眼差しが優しい。「独居の老女が二人集まって夕食を食べているのだけれど、おしゃべりはある意味、若い頃とさして変わらない。自分の限界を手でさぐり、でも簡単にあきらめきれず、自分のこともおぼつかないのに、人のことも心配で」この感じわかるなあ。「あの真っ暗な日の未来に、今、立っているんでしょう。違う?」戦争を生きぬいても、夢を断念せざるを得なかった同士を叱咤した言葉に痺れちゃいました。貴美路さんの女伊達もよき。
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さく
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ネタバレ人間関係がよくわからなくなり、時間の経過とエピソードがこんがらがって、迷子になってしまいました。歴史的に重大な発見が、実は、故意もしくは意図しない捏造、というのは、唐九郎のなんかの焼き物の話とか、日本古代史の「神の手」事件(だっけ?)などを連想しました(←今の評価がどうなのか気になります)。駅前にあるでもないこじんまりした雑貨屋さんが、そんなにはやるかなあと思ったりもしますが、自然の情景や季節の描写は、美しいなあと感じました。
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はるま
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お草さんシリーズ第3弾です 読メ情報だと、本作は現在進行形のシリーズで、累計も75万部を突破で、最新刊は昨年10月に刊行された10弾とのことで驚いた まだまだ主人公の杉浦草おばあちゃん健在なのね がなんと我が街の図書館では蔵書は次作の4弾止まりとは、なんともかんともだね 続きを全部ってリクエストもし難いよね 本作も紅雲町で引き起こる小さな事件の解決に向けて奮闘する草さん けど、最後の円空仏像の贋作、その後の行方などなど、登場人物が少々入り乱れて、僕には理解しづらかったな。。。ま 1巻で完結なんだろうけどね
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ぱじゃぱじゃ
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ネタバレコーヒー豆の仲卸の社長交代、八百屋の産地偽装、貴美路の失踪、郷土史研究家勅使河原先生と円空仏、簡単に白黒つかない事件ばかりでお草さんも若干手こずる。何が幸せで何が大切かは人それぞれ。子どもの幸せが親の幸せと考えても、子どもの望む幸せが自分の理解の埒外だったりしたら、すんなり受け容れられない。貴美路は孤独死だが、そんなに不幸とも思えないし、勅使河原先生の業績は真実の重みに苦しむ歳月と引き換えにはならない。先生は研究者過ぎて教師の役割が果たせなかったと思う。人間関係のままならさを重苦しく感じた。
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yuka
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紅雲町珈琲屋こよみ 第3弾 今回の事件は、15年前のことで、関わった人の過去や現在が交錯して、結局どうしたかったんだろう、どうしたら一番いいところに着地するのか、なんだかモヤモヤした事件でした。草さんは素敵な人だけど、今回はウーン…ちょっとしんどかったな。
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gontoshi
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おぼろげだった事件がじわりじわりと明らかなって行く。草さんの雰囲気がいいですね。
0255文字
ミドゥーニャ
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ネタバレ第3巻。 一話完結っていうより一巻完結て感じに近い。
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たふ
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婉曲な表現というかやんわりというか、この頭では何言ってんだか分からず、何度か読み直して行きつ戻りつしながら読んだ。
松本ぼんぼん

同感です。

07/15 05:14
たふ

私だけじゃなかったようでほっとしました。

07/15 14:51
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みょろん
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「いやミス」ってほどでもないけど、モヤモヤするする。お草さんがお節介を焼いた分いい方向へ向かっていると良いな・。
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松本ぼんぼん
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シリーズ3作目。円空仏に纏わり、萩尾、ミナホの感情が錯綜するストーリーでした。読後、私は馬鹿なのか、円空仏の謎がスッキリせず、モヤモヤしています。ある意味、吉永南央さんの文章は難しいような気がします。
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海の子
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図書館本
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橘
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再読でも好き…お草さん。絶妙にお節介だと感じさせない追及のバランスが、これまで生きてきた年月の深みかなと思います。再読で思ったのですがバクサンとお草さんの関係性も良いです。どうもお草さんの元夫の関係者っぽいのに、元夫とは切れててもこちらとは繋がっているのいい。萩尾くんとミナホさんも良い方向に向かうといいな。
0255文字
ゆうぴょん
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第3作目。お草さんは本当に後期高齢者なの?というほどの行動力。 今回も人間の醜さや過去に囚われて動けない男女のためにお草さんは奔走。
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烏骨鶏
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こちらは、「萩を揺らす雨」より前の事なのかな。由紀乃さんが自宅にいる。身体が不自由ながら、結構活動的で素敵な友人だ。 15年前の何かが、心からの笑顔をふさいでいる。 草さんの読みに、釈然としないものを感じながら、最終的な種明かしは、それなりに納得してしまった。 割り切れないけれど、割り切れないことが生きると云うことだよね、なんちゃって。 草さんのように誠実に人に向き合うって、いつかできるようになるかな。真面目にやってるつもりだけど、ああ、自分はこんな風にしてない、って、なんだか自分をふりかえってしまう。
0255文字
rin
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シリーズ3冊目 今回も草さんと身近な人たちが抱える問題を追っていく。物語の中に惹きつけられる言葉が多い。老いという今から進む道への草さんの想いに共感する。 何かおかしいと疑問に思ったことに対して行動するパワーはすごい 私なら諦めてしまいそう 次に進もう
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goodchoice
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このシリーズを読んでいると思うのだが、このお婆さんがそんなすごい事に取り組んでいいのかと思う。
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flounder2
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ネタバレシリーズ3作目。①珈琲豆仕入先の代替わり「長月、ひと雨ごとに」②産地偽装の八百屋「霜月の虹」③不審者とコーヒーを習う勅使河原先生「睦月に集う」④行方不明になった由紀乃の隣人:貴美路」弥生の燈」⑤ゲンエイ円空仏「皐月の嵐に」⑥萩尾母子と藤田とミナホ「文月、名もなき花の」 未だにお草さんの年齢が信じられないほどの行動力。研究者の関係性は複雑だ。「あの真っ暗な日の未来に、今、立ってるんでしょ。違う?」の言葉がやけに心に残った。
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くっきー
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今回も重たい内容で、表紙のイラストの雰囲気とのギャップがありすぎる気が…。
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らびお
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紅雲町シリーズ。ほのぼの系の設定の中、いつも人間の汚い部分が描かれる。それでも彼らが生き直して前に進むために、主人公の草さんは奔走する。草さん自身悲しい過去があるからこそ。草さんが迷いながら時間をかけて手を差し伸べるのがありがたく切ない。
0255文字
かぐや
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最後まで読めず、図書館へ返却。 情景を思い描くのが難しかった。 また次回読み切れますように。
0255文字
颯
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若いときの苦い経験から思慮深く若者たちを見守りつつ、じっとしていられずに根本を探ろうと、今回も草さんはフットワーク軽やかでした。
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名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫 よ 31-4)評価84感想・レビュー297