その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)
あらすじ・内容
あなたの予想を全て裏切る究極のサスペンス!

監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!

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457ページ
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その女アレックスの感想・レビュー(14761)

帰国して初めて読了。残虐な描写も多いが、ストーリーのテンポや警察官たちのやりとりが良くページをめくる手がとまらなくさくさく読めた。前編のイレーヌと続編のカミーユも読んでみたいと思う。
★10 - コメント(0) - 2月21日

ash
女性は覚悟して読んでください!私は途中、下半身への幻痛のようなものに耐えながら読み切りました。背景描写が若干クドイですが、最後を飾った、真実より正義が大事という言葉がカッコイイー!
★14 - コメント(0) - 2月20日

「週刊文春ミステリーベスト10」「このミス海外部門」の1位作品。第一部、二部、三部の構成になっているが、各部ごとに、大きなストーリーのヒネリが効果的に仕込まれている。先の予想がつかない展開に持ち込み、読者を引っ張る力は素晴らしい。カミーユ3部作の中では突出した出来栄えだと思うが、未読の方には、1作目の『悲しみのイレーヌ』から読むことをお勧めしたい。2010年代の海外ミステリーでトップクラスに位置付けられることになるであろう、傑作だった。★★★★★
★26 - コメント(0) - 2月19日

最後まで読んでやっとなるほど!と思った 胸糞悪くなる部分が多かったけどまぁ、因果応報エンドで少しだけ救われたと思った
★20 - コメント(0) - 2月19日

読んでる途中と読了後の読み返しとで、アレックスの行動への印象が大きく変わる。勿論読んでる最中ですらそれは変化して行くのだが。凄い小説とは思う。思うけれど…正直とても気分が悪い。アレックスに対して皆がやった事も、最初の誘拐・拷問も、アレックスがした行為も、全部。事件は既に終わっていて、誰も救われない(救われる必要も無い奴らも多いが)し何も解決しない。そう、気分が悪いのだ。カミーユの母の肖像画や刑事達のキャラはとても良いだけに、苦しい気分になるのが惜しい。それだけ真に迫る筆致という事だろうけど
★38 - コメント(1) - 2月19日

うわーん。何てヒドイ話なんだー!(作品自体が、ではない)なんというか、「酷い」の連鎖ですね。そのなかで、ルイとカミーユのコンビがいい味をだしていたかと思います。ですが、それをしても、有り余る後味のわるさ…。
★48 - コメント(0) - 2月18日

二度三度展開が変わるから、全然飽きなかった。四人の刑事の個性と掛け合いも可愛くて、ここも見所かな(笑)
★22 - コメント(0) - 2月17日

735
イレーヌ読んだ勢いでアレックス再読。カミーユが母への愛憎を乗り越え、イレーヌを思いながらも徐々に立ち直っていく過程は、1作目を読んだことで深みが増し、心に迫るものがあった。アレックスの境遇も知った上で読むと、初読とはまるで違った切なくも壮絶な物語に化けた。善と悪、正と負、次々に変わるヒロインの印象を、どれほど丁寧な伏線で繋いでいたのかも堪能でき、初読ではこれっぽっちも見えていなかったことに、多々気づかされた。
★33 - コメント(0) - 2月17日

移動図書館
★6 - コメント(0) - 2月16日

どんどん先が気になって一気読みした作品。 読み終わった後はアレックスの残忍性がかき消されて、逆に涙が出るくらいでした。 警察も特に頭脳明晰な人たちではない人ばかりで、それが逆に良い作品に仕上げている所だと思います。
★29 - コメント(0) - 2月16日

久しぶりにミステリー系、しかもこれまた久しぶりの海外作品を読みましたが、最初のアレックスの視点側の方は、ほっこり系が得意な自分にはエグいというか、怖いというかツラかったですね(^^;)それを乗りこえれば、アレックスの視点側は、うわっ!となりながらもそれなりに読み進み、警察側の視点側はテンポよく読めました!物語自体は、エグいのなければ意外な展開になって面白かったですし、エグいといいながらも、続きも気になり自分にしては早いペースで読みました(^^)でもエグいのは勘弁ね(^^;)
★218 - コメント(4) - 2月15日

三部構成の長編小説なのだけど、一部二部三部、終わるたびに今私は何の小説を読んでいたのかと思うくらい万華鏡のように劇的に物語が変わる。凄い小説を読んだ!彼女を追っていく流れだけなら息が詰まってしまいそうなところ、事件を追うカミーユたち警察側のエピソードも並行して進んでいくので、ちょうど良いリズムになっていたように思う。最後までたどり着いた今、もう一度第一部を読んだら違う感じ方をするだろうな。
★48 - コメント(0) - 2月14日

ドキドキとハラハラとなぜなに?といった感情に押されて頁をめくる手が止まらない。第1部でアレックス寄りに感情移入させられるが、2部では逆に突き放され、また3部でまた揺り戻されるといった感じに、視点や心の置き場を変えさせられる体験も斬新だった。
★27 - コメント(0) - 2月14日

アレックスの扱いが酷い。惨すぎる。ミステリは謎解きがメインで、人物は二の次なんだろうけど。命をかけた行動なのに、なぜ彼女は綱渡りの真似を?警察が捜査をミスしたらすべてが水の泡になるのに。あえて不確実な手段を選ぶことで、この世に正義はあると証明したかったのだろうか。やりきれない気分になった。真犯人は鬼畜。驚く内容だが、つくりものめいた印象が強すぎて素直に楽しめなかった。
★38 - コメント(0) - 2月12日

最初は卑劣な監禁事件のストーリーだと思っていた。でもストーリーが進むにつれて、「え」「あれ」っとどんどんいろんな事実がでてくる。 その女の「アレックス」に対する見方は最初は誘拐された可哀そうな女性、でも生きる力がとてつもなく強い人、そして卑劣でくるった殺人犯、からの・・・ っとこれほど読み手に登場人物の印象を変える話は初めてだった。
★35 - コメント(0) - 2月12日

最初は誘拐から始まり、そこから見えてくるアレックスという女の存在。彼女を追っていくとその先々で数々の事件が起こる。そして、ますます謎が深まるアレックスという女の正体。それらの謎がつながっていく瞬間は脱帽を通り越して感動した。また、そのすべての謎がつながったことでわかるアレックスの計画についてカミーユはわかっていたのかなと思う。
★31 - コメント(0) - 2月11日

★★★★★ ピエール・ルメートルはものが違う
★24 - コメント(0) - 2月11日

『その女アレックス』まずはこの日本語のタイトルが秀逸だ。誘拐監禁されたアレックスだが、物語が進むにつれてその仮面が少しずつ剥がされる。そこで明らかになったアレックスの過去と、彼女が放った最後の一手。チェックメイトだ。詰まそうとした相手は誰なのか、それは読んでのお楽しみ。
★49 - コメント(1) - 2月10日

話題の本でしたし、ランキング上位だったので読んでみたくなりました。題名もすごいですね。アレックスに対する印象がどんどん変わりますね。えっ⁉という感じです。
★23 - コメント(0) - 2月10日

月並みな感想だが、凄い!の一言に尽きる。展開が読めない。読み進む程、アレックスへの印象が変わっていく。 また、刑事組のキャラクターも面白い。 文庫本、字が細かくてギッシリなので、読むのに時間がかかった。 普段、あまり海外モノは読まないのだが、これを期に手を出してみるかな。
★13 - コメント(0) - 2月9日

「女はアレックスというのだ。」連続殺人犯が監禁され物語が進んでいく推理系のミステリー。三部に別れて残虐な表現もあったが、比較的読みやすかった。海外小説は読みにくい印象があったけど、これは一気読みできた。最後の取り調べが少し間延びしたかなぁって思ったけど、中々のラストだった。アレックスの執念が警察達に伝わったのか、誰が正しいのかは正直わからない。ほぼ伏線も回収していて面白かったです。
★39 - コメント(0) - 2月7日

一気読み。誘拐事件から思わぬ事態への展開。そもそも冒頭でアレックスがウィッグを選ぶ場面からこの展開は示唆されていたのだ。それから誘拐犯に裸にさせられ腰を眺められた時の反応、アレックスが鏡で全身を見つめこれが私だと反芻する場面。第二部までは怒濤の展開に息が詰まったが、第三部で勢いがしぼんだ感じはした。ラストに関しても法の厳正さを天の裁きが超えたということで良かったんだろうか?しかしカミーユ率いる警察三人組とその上司ル・グエンはそれぞれが愛すべき存在でキャラが良い。三部作の二作目とは。次は一作目を読もう。
★46 - コメント(0) - 2月7日

愕然とした。誘拐・監禁された不幸な女。その痕跡を追うと、ジワジワと別の全く違った姿が顔を出す。憐れな被害者が恐ろしい殺人鬼のモンタージュに刷り変わる。けれど、本当にそれだけなのか。ある時を境にもっともっと深い別の姿が見えてくる。いえ、まさか。そんな。激しく暗い。衝撃的な彼女の選択に言葉を失う。恨みを持たれた可哀想な女性も、硫酸を流し込む残虐な彼女も、利用され地獄を味わった少女もピタリと重なり合う。その女、アレックス。それでも、最後に交わしたアルマンのやり取りで、なぜか私は全て救われてしまったのだ。
★65 - コメント(1) - 2月7日

イレーヌを先に読んでおいて良かった。三作目も読もう。
★18 - コメント(0) - 2月6日

過去に囚われた女と男の話。
★20 - コメント(0) - 2月6日

うーん、これはなぁ。期待が大き過ぎたのか、もうひとつだったなぁ、、、。あまりワクワクして読むことができず、途中展開が変わってからも、ワクワクできなかった。解説には「自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、」るように書いてあるが、そんな味わいも無かったなぁ。翻訳に苦労することなく読めたのはよかったけど、、、。普通に読んでいれば、「面白かった」という印象ではあったと思うけど。自分と合わなかっただけなのかなぁ、う~ん、、、。
★23 - コメント(0) - 2月5日

読み出したらやめられなくて、ほぼ一気読み。普段はあまり読まないジャンルだけど、長い間話題になっていたので。テンポよく展開されていくので引き込まれました。
★26 - コメント(0) - 2月5日

108円本。翻訳本&字が小さいという二重苦を、お気に入りさんの言葉を励みに乗り越えた!面白かった!おフランス人の遠まわしの皮肉にはちょっと疲れたけど、思ってもなかった展開に気が付いたらドンドン読めた(←英語教材の宣伝みたい)。ただ結末はこれでいいのか?人情としては非常に理解出来るし、ヤツには裁きを与えて然るべきだと私も思う。逆にヤツがのさばってたらこういう罠があればいいのに、と思うだろう。しかし法の良心は?アレックスは「眼には眼を」の復讐法じゃ足りないと思い、その思いをカミーユ達が汲んだということかな?
★32 - コメント(0) - 2月5日

読了後、あらすじに踊る監禁・壮絶・慟哭・驚愕という文字を改めて眺めると確かにその通りの内容であった。がしか〜し、読み始めの期待に対して随分低いところに着地した印象。それは主人公の感情の起伏や色彩の不足によるものなのか、どんより続く救いのなさによるものなのか。際立つエピソードに対してそれらを繋ぐ連結部、とりわけ登場人物それぞれの加害に至る動機や葛藤が薄く、そこに物足りなさを感じる。先が気になりテンポよく読み進めたが、期待していたほどのカタルシスを得られず無表情で読了。
★35 - コメント(4) - 2月5日

三部構成。誘拐犯と、可哀想なアレックス。硫酸と、無慈悲で残忍なアレックス。遠慮深く酷く細いアレックスという少女と、強く孤独に生きたアレックスという女性。読み終わってから、二部後半の、アレックスがホテルの室内で流れるように踊るとこを読み返した。涙を流す彼女を思い、こみ上げるものがあった。こんなに読むのが苦しい作品でありながら、合間合間の捜査部トリオが愛おしいのなんの。面白かった。他の関連作も読んでみたいけど、絶対しんどいだろうから、間に何冊か挟んでから読みます。
★38 - コメント(0) - 2月4日

この表紙で気分良く読めるなんて期待してない…けど、どんどんえげつなくなるのに、どんどん引きずり込まれていき…最後まですっきりすることなくどん底に。うーん、面白いけどえげつない。時々挟み込まれるカミーユの奥さんの話もものすごく気になるけど、えげつないに違いない。カミーユの同僚たちだけがわずかな救い。
★90 - コメント(0) - 2月4日

暴力、性交、死。フランスの現代小説を読む。アレックスという女の印象が変わっていく。途中のカミーユとアレックスの交互視点は村上春樹を思い起こす。苛々してしまう人物も明らかになる事実に困惑。男を誘惑しておいて、性交を持たずに殺害。その理由も読了後に「あ~」と納得。サラサラしているのに、後味がイガイガして気になる感じ。
★28 - コメント(0) - 2月4日

二転三転するアレックスの人物像が面白かったが自分の好みとしてはイレーヌかな。先にイレーヌを読んでいたお陰でアルマンのあの行動が余計にぐっときました。アルマンだぜ、あのアルマンが…。B+
★24 - コメント(0) - 2月3日

なんとか読了。 最初の展開からは想像もつかないような流れに、ついて行くのが精一杯でした。過去の忌まわしさを晴らすかのようなアレックスの狂気が、エゲツないと思いました。
★26 - コメント(0) - 2月3日

始めは誘拐事件の被害者が、連続殺人犯に変わり、そして性被害者から、復讐犯にめまぐるしい変化がすごかった。アレックスに対しての見方もどんどん変わり、やるせない気持ちになった。
★31 - コメント(0) - 2月2日

残虐すぎて暴力的すぎて読むのが辛かった。それを除けばおもしろいと思う。えっ?そ、そういうことですか?と何度も驚かされた。
★25 - コメント(0) - 2月2日

題名にあるアレックスについての印象が、読み進めるごとに変わってくる本。カミーユ警部シリーズでは、2作目にあたる本で、安定の面白さ。自分が、真実と正義のどちらを優先するかで、読んだあとにしっくりするかどうか感想が違ってくるなという本だと思う。私は、真実優先派だった。
★26 - コメント(0) - 2月1日

サスペンス小説を読むのは久しぶり。ページが進むにつれて、被害者の立場が大きく転換していく様子はなかなか見事だし、誘拐された被害者の死亡後も、警部やその仲間を魅力的に描くことでダレさせずに読ませるのもうまいと思う。が、この本がそんなに絶賛されるほど、今のサスペンス小説って質が低下してるの?と、首を傾げたくなるのが正直な気持ち。
★1 - コメント(0) - 1月31日

三部構成の三部にはアレックスはもういないわけだけど、そういう構成でダレずに最後まで読ませる(ダレずにどころかハードすぎるけど)、しかも翻訳ものってすごいなあ。シリーズの一策目に遡ってみよう。
★31 - コメント(1) - 1月30日

暴力シーンが過激で、そういうのが苦手な人は読むのをやめた方が良いと思う。男の俺でもちょっと引いた場面がいくつもありました^^; 最後のところでの「真実よりも正義」という話、個人的には「ん?」って思った。日本の刑法刑訴では「疑わしきは罰せず」で、紛争解決を目的とする民訴と違って何が真実かを決めるんじゃねーのっていう。まあ日本の法律だからフランスはどうか分からないのでなんとも言えないですけど自分はちょっと腑に落ちませんでした。
★28 - コメント(0) - 1月30日

その女アレックスの 評価:76 感想・レビュー:6384
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