さよならの手口 (文春文庫)

さよならの手口 (文春文庫)
あらすじ・内容
仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた!

探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた――。

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431ページ
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さよならの手口の感想・レビュー(1103)

hal
☆☆☆☆探偵を辞めていきなり40代になっていた葉村をそんなに痛めつけなくてもいいんじゃないか!というぐらい相変わらずの不運続き。色々な事件を解決するも後味の悪さは残る。富山のおかげで探偵復活?いよいよ「静かな炎天」へ
★3 - コメント(0) - 3月21日

若林さん初読み。途中でシリーズ4冊目だということに気がつきましたが、全然気にせず読めました。すごく面白かった!葉村晶のファンになってしまいそう。探偵休業中の葉村はふいに巻き込まれた事件が原因で入院中に、元女優から二十年前に失踪した娘の安否ついて依頼される。地道に娘を探し続ける葉村。かつて娘の行方を探していた探偵の失踪や、娘のはとこが絞殺されていたりと次々に出てくる不穏な事実と謎。息つかせない展開で読み手をぐいぐいと物語に夢中にさせる。クールなようで実は熱い想いを持っている葉村晶。彼女の活躍を追いかけたい。
★55 - コメント(1) - 3月19日

かつての大女優からの依頼、その仕事を続けるうちに頼まれごとが一つ、友達が一人。依頼は解決し、やがて不穏な空気を纏いだした友達の正体も判りと、葉村晶は例によって例のごとくさんざんな目に。終盤、新宿御苑でハンバーガを食べようとして捨てようとして、断り切れない頼まれごと当人からの電話、そしてハンバーガは捨てずに食べるまでの場面。ここが一番好き。さすが、葉村晶。そうこなくちゃ。チャンドラーの小説の一行をもじったラストのモノローグもクール。
★42 - コメント(0) - 3月16日

10年って長いなぁ。長谷川事務所閉じた経緯がしりたい。探偵事業って4000円ぐらいで始められるんだなって。葉村さん普通の探偵っぽいけど十分人間離れしとるよね。
★6 - コメント(0) - 3月15日

安定の面白さです。じわっと始まってラストに向かってどんどん話が加速していきます。前作でも病院送りにされてたけど、やっぱり今回もすさまじいやられっぷりです。それも冒頭から。彼女にとってのしあわせとはいったい何なんでしょうね。と、ちょっとだけ同情します。
★3 - コメント(0) - 3月14日

葉村さんに降りかかる災難が大きくなってる。 今回はハートフルな話かと思ったが、そんなわけなかった。 吹雪さんも志緒里さんも可哀想。
★4 - コメント(0) - 3月13日

◎ 葉村晶シリーズ2冊目 簡単な調査かと思いきや、徐々に話が複雑になっていき、主人公は巻き込まれて酷い目にあい、最後には絡んだ糸が全てときほぐされてスッキリ、という流れが見事。 後書きで紹介されているミステリーを読んでみようと思った。
★4 - コメント(0) - 3月12日

静かな炎天から読み初め、ラストの1冊になってしまった。楽しみが終わってしまって残念。長編の方が好み。満身創痍の葉村晶さん、クールだけど人がよくて正直で仕事熱心。40過ぎたけど、幸せになって欲しい。
★11 - コメント(2) - 3月11日

十数年ぶりの葉村晶。クールなようでいて熱いし、すぐ事件に巻き込まれるし、減らず口だし、きれいに伏線回収されるけどやっぱり後味は悪いし。歳を取っても何も変わっていなくて嬉しくなる。『静かな炎天』も購入決定。
★5 - コメント(0) - 3月10日

葉村シリーズ四作目。複数の流れをひとつに束ねるストーリーは前作同様だが、その技巧の冴えは一層増している。不意打ちのように幕が落とされる冒頭から20年前の失踪人捜し、もうひとりの探偵の存在、崩れていく日常と人間関係へ物語は次々に展開していき、それぞれが単独で意外な顛末を持ったうえで、ここぞと云うところで繋げては全体を次へと転がしていく。一読しただけでは気付きにくいものの、ミステリとしての真髄を発揮するのは読後思い返してから。さりげない伏線、構成の妙、陰陽どちらにも個性あるキャラクター。今回も堪能させられた。
★60 - コメント(0) - 3月9日

若竹作品の中で、底の見えない深みのある暗い溜まりを覗き込むような感覚を受けるこのシリーズが一番好き。きっと誰しも心の底に潜ませる、人間の暗い側の質というものを、作品を通して作られた感無く表現していると思う。作品に通して救いの無さを滲ませながら、それが決して絶望に直結しないことを読了後にいつも不思議に思う。
★8 - コメント(0) - 3月4日

葉村晶シリーズ4作目。前作から13年ぶりの刊行と思ったら作中でも、10数年の月日が流れており、40代になっていた。今作では長谷川探偵事務所も無くなり、葉村自身も探偵業を辞めている。しかし、そこは不運な葉村さん。事件も舞台も向こうからやってくる。失踪した元女優の娘を探し始めるが、事件は意外な方向へと進んでいく。複数の事件と、あちこちに張り巡らされた伏線が回収されていく様は良かった。
★10 - コメント(0) - 2月27日

いきなりかなり歳とってて驚いたけど、シリーズの間あいてたんだ。知らなかった。けど、今回も面白かった。不運ぷりは健在で(笑)謎だらけ、胡散臭い奴だらけでワクワクする
★5 - コメント(0) - 2月26日

「悪いうさぎ」から続けて読んだので、いきなり葉村が40代になってて驚いた。これって叙述トリック?とすら疑ったくらい。みのりの影も形もななかったけど、何があったのか気になる。前作の遺恨で絶交となったのか?本筋よりも倉嶋舞美絡のサイコっぷりが身近にありそうで怖かった。
★5 - コメント(0) - 2月25日

かなり中身の濃いミステリー。時間かかった。
★3 - コメント(0) - 2月24日

デビュー作だけで若竹七海の作品を評価していなかったが、これは面白かった。葉村晶、うむハードボイルドだね。前作も読んでみたくなった。
★6 - コメント(0) - 2月23日

相変わらず次から次へとケガに見舞われる葉村。読んでいてちょっと痛そうでつらい部分がありました。。。が、ハードボイルドっぷりは健在でした。いろんな事件が絡み合っていますが、最後はきれいに回収されました。その部分がお見事です。最後の、富山店長のミステリ紹介が非常にうれしいおまけでした。探して読んでみようっと。(図書館本)
★5 - コメント(0) - 2月23日

色々な要素がてんこ盛りに入ってましたね。葉村は相変わらずの満身創痍ですが、しかしタフですねー。色々な人に頼られて動き回っていましたね。
★8 - コメント(0) - 2月20日

★★★☆
- コメント(0) - 2月11日

葉村晶さんシリーズの最新作
★1 - コメント(1) - 2月11日

mew
今朝3時まで読んで読了しました。 シリーズを逆から読んでます。面白くて読み始めたら、中々止められません。 それにしても怪我ばかりするなぁ~。 そして富山のキャラクター、愉快だ。
★6 - コメント(0) - 2月11日

[E]★★★★★ #book ユルい探偵小説と思いきや伏線すべて回収
★5 - コメント(0) - 2月10日

★★★★☆ 再読。
- コメント(0) - 2月8日

伏線回収がすごかった。葉村さんがひどい目に遭いまくっているのは相変わらず。精神的にも痛々しい……。葉村さんの勇気に感服するとか、負けん気がすごいとかいうよりはしょんぼりしてしまうんですが、でも真相解明に至ると、「すごいもんを読んでしまった……」と思うのでした。現実の厳しさを思い知るという意味では、こういうのをたまに読むのもアリですかね……。古書店のフェアは面白そうだった。そのフェアをするために古書を買い集めようとするのが斬新な感じもした。
★7 - コメント(0) - 2月5日

葉村晶シリーズもっと読みたいです。ひどい目に遭って負けじと前に進み、真相を突き止めながら進む姿が面白かった。
★9 - コメント(0) - 2月4日

私がこのシリーズをリアルタイムで読んでいたら13年待たなくてはならなかった。13年は作者にも大きな影響を与えたみたいで、このミスでも上位にランクされるほどの充実した内容となった。アレヤコレヤの出来事と伏線がきちんと回収されていく様は見事なもの。短期間に傷を負い続ける主人公には同情を禁じ得ない。
★19 - コメント(0) - 2月1日

今回もボロボロになりながら事件に取り組む葉村晶、一本の線を通す仕事ぶり。人との距離を置いていそうなのに変な事に巻き込まれて切ない。そんな切なさが妙にリアリティがあって応援したくなる。頑張れ晶!
★9 - コメント(0) - 1月31日

☆☆☆☆
★2 - コメント(0) - 1月30日

女探偵葉村晶シリーズ読み出したら止まらない。3冊目だ。死が近い元女優の依頼に奔走する主人公。政治家の愛人疑惑、隠し子騒動と週刊誌ネタのような謎解きが進行して、連続殺人が明らかになっていく。今回も満身創痍の活躍。ぜいたくな一冊だった。
★24 - コメント(0) - 1月29日

再読。
★13 - コメント(0) - 1月25日

葉村晶シリーズ4作目。長編。「悪いうさぎ」から十数年がたち晶も四十代。探偵を休業して本屋さんでアルバイトしているが相変わらず満身創痍になりながら事件に巻き込まれていく。テンポがあって面白かった。 晶が働くミステリー専門の本屋さんの企画が興味深かった。こんな本屋さんがあれば行ってみたい。あとがきの富山店長のミステリ紹介も良かった。
★30 - コメント(0) - 1月25日

相変わらず人に恵まれない不運な女探偵、葉村晶。登場人物も多く、事件もあちらこちらに飛ぶのに最後に回収されるという信頼感で読み続けられる。細かい伏線もひろわれてるし。しかし葉村の周りにはサイコパスとドSしかいないのか?なんか、事件が解決しても虚しくなってくる。
★6 - コメント(0) - 1月22日

eco
何か、続きが気になって夢中になって読んでしまう部分はあるのだけど、いかんせん結末の後味が悪い。読後の不快感はこれまで読んだ若竹作品と同じ。別作品を読もうかやめるか考え時である…
★6 - コメント(0) - 1月20日

面白かった。終盤にかけてゴロゴロと話が転がっていき、嫌な終着点へ。
★3 - コメント(0) - 1月19日

面白かった、葉村晶シリーズ、続けて3作目だけど、小説世界の時間軸にも長い年月がたっているせいか、まったく飽きがこずに、かえって新鮮なくらいの気持ちで読めている。今回も傷だらけ、不運がシャワーのように降ってくる葉村が、かわいそうで、愛しい。もう、四十路だよ、もうちょっと手加減してやってよ。ミステリ案内もよかった。みのりが出なかったのがさみしかった。
★13 - コメント(0) - 1月14日

相変わらず葉村晶は不運。今回何回怪我をしたことか。このシリーズにはまってしまいました。全ての事件に結末がある。岩郷さんのお母さんが一番切ない。 15年前にこの人の本を読んでいた人たちは、センスがあると思います。あの頃私は、何を読んでいたのだろう。
★41 - コメント(0) - 1月14日

読み進めていて、私は主人公が大好きになった。不幸な目にあっても、しっかりとしていて。本当に噂通り、ひどい目にあうのだ。最後の最後、さよならの手口がみつかって良かった。天職っていいなぁと羨ましくなる。たとえ頭蓋骨に頭突きをくらわしても。シリーズ全部を読みたくなった。
★20 - コメント(0) - 1月12日

アラフォー探偵、葉村晶が20年前に失踪した娘を探してほしいと依頼され、探すうちに様々な事件に巻き込まれる話。かなり面白かった!章のつなぎ方が個人的に好きだった。しかし、スッキリはしない。暗くなる。これが「イヤミス」というのか・・・。実写化されるなら、葉村は吉田羊。依頼人のおばあさまは淡路恵子で見たかった。娘役は・・・あの人しかいないなぁ。
★14 - コメント(0) - 1月12日

こんなにボロボロなのに、タフだなぁ~、葉村晶。ミステリー小説がたくさん出てきたのも、私は楽しめました。
★9 - コメント(0) - 1月10日

⭐️⭐️⭐️女性(葉村)が探偵として単独行動して調査を行うという手法は面白い。葉村が冷静で駆け引きを好むキャラクターのため、「良い男っぷりの女性」という独特の雰囲気を出している。もっとも、葉村以外の登場人物が平面的な描き方だったこと、葉村の思考が一見論理的に見えながら読者が納得するような連続性がないことが残念だった。例えば、葉村が受けた他の登場人物の第一印象とその後の行動にギャップがないため、ストーリーに入り込んでも衝撃が少ない。また、警察の内部漏洩者の推測にも論理の飛躍があり、結果が見えてしまった。
★12 - コメント(0) - 1月8日

さよならの手口の 評価:68 感想・レビュー:474
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