ビッグデータ・コネクト (文春文庫)

ビッグデータ・コネクト (文春文庫)
あらすじ・内容
いま、そこにある個人情報の危機を描く警察小説

公立図書館の私企業との提携を進めるエンジニアが誘拐された。サイバー犯罪捜査官とはぐれ者ハッカーのコンビが個人情報の闇に挑む。

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夜行
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ビッグデータ・コネクトの感想・レビュー(598)

一万円選書10冊目。読み応えのある内容でしたし、最後まで面白く読むことは出来たのですが、如何せん専門用語が多く、IT系の知識が皆無な私には少々読み進めるのが辛くもありました。
★6 - コメント(0) - 2月20日

個人情報流出の怖さよりも、冤罪で捕まってしまう事の怖さの方が読んでてあったかな。最後の武岱と万田のやり取りはちょっとほろっと来てしまった。
★6 - コメント(0) - 2月12日

現実世界では日常茶飯事の個人情報流出、スタート時から有名無実のマイナンバー、いわゆるIT土方の過酷な労働環境等、その方面への問題提起が十全な、それでいてサスペンス要素に溢れた娯楽大作。ガチガチの内容だけどかなり平たく書かれているので読みやすい。でも作中「TAC」ということになっている実質TSUTAYA(というかCCC)のことが気になって気になってしょうがなかった。あとこれその後も気になるので続編が是非読みたいなー。
★6 - コメント(0) - 2月7日

個人情報の流出・マイナンバーの管理・・いくらでも悪用され得る現実への警鐘。
★7 - コメント(0) - 1月30日

日本製のハードな(ネタが十分理にかなっている)SFを読みたいという目的で手に取った小説。そしてその目的は十分に満たされた。いわゆる「ハッカー」が暗躍する推理小説で、その取り扱い方はさすが本職のエンジニアといった感じ。技術的な整合性はもちろん、「要らないと言われるのが怖い」「これを解決できるのは自分しかいないと思い込んでしまう」といったエンジニアの思考回路が、実際そうなんだろうなと実感させるほどリアル。小説技術的な物足らなさはあるが、十分にお釣りが来るほど他で補っている。
★6 - コメント(0) - 1月14日

サイバー犯罪の画が「カタカタッターンッ!」なスーパーハカーから一気に更新される。警察小説だけれど、ITの「現場」のほうに重点があって、警察の「現場」のほうはかなり軽め。人間関係もドライで、余計なことがなくてよろしい。
★8 - コメント(0) - 1月11日

ある書店主さんのお勧めで読みました。題材としては興味深いし、それなりに面白いのだが、いやぁ読了するのに苦痛を伴った。(トホホ)登場人物がステレオタイプで、かと思うとハッカーであり、徐々にヒーローとなる武岱はなんだか極端すぎるし。あぁ、あまりいい意味でなく技術屋さんが書いた小説だなぁ。。。という印象。内容は、あくまでも小説だから鵜呑みにはしないけれど、ま、あり得そうな話ではある。誰かも書いていたけど、Tカード使うのやめようかなぁ~(笑)
★5 - コメント(0) - 1月8日

下請けの話は、とてもリアル☆個人情報が漏れるのもリアル
★2 - コメント(0) - 1月2日

タイトルの通り。しかし、複数のビッグデータがある意図の元に、データ対象に知られず、コネクトされていく、名寄せされてい来る様は、もはや現在進行形のSF。ただ、読後の印象としては、小さくリビルドした「オービタルクラウド」との思いを拭い去れなかった。エンジニアも最後は筋肉なのは激しく同意。
★7 - コメント(0) - 2016年12月25日

図書館で借りた。最後のやりとりはなかなか胸にくるものがあってよかった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月24日

まさに現代IT業界への警鐘なのではないかと思った。もちろん、問題はすでに現場レベルでなっていることなのだろうが、生々しさを感じた。毎日届く迷惑メールを見ると、どこからでも自分の情報は持って行かれるだろうし、開発者のモラルでどうとでもなってしまいそうな雰囲気を感じた。おサイフケータイや、最近実装されたApple Payもなんでも紐付けしてしまうと如何なものか。メディア化しても面白そうな作品である。
★6 - コメント(0) - 2016年12月21日

★4会話文で誰が喋ってるのかわからず、最初とても読みづらかったがストーリーは面白く、一気に読みきった。実在する企業が想像できるのでぞくっと寒気がする。ありえなくもない。
★5 - コメント(0) - 2016年12月8日

まさにビックデータコネクト。警察ものですが、探偵役はハッカーという。武岱ははじめはすごく怪しかったのが、中盤からどんどん頼もしく思えてくるのが面白くてたまらない。「M」がプロジェクションマッピングされるシーンはビックデータの恐ろしさに鳥肌でした。Tカード安易に使うのやめようかな 笑
★10 - コメント(0) - 2016年12月8日

SF大賞をとった著者、という先入観で読んだら現代の刑事モノ。エンジニアの誘拐事件を追う中で現れてくる不正疑惑。そして、企業だけでなく、公的機関すらもが「個人情報保護法」を遵守する、というより、抜け穴から利を得ようとする姿勢を持っている、というような問題提起。そして、SEが無理をしてしまうシステムと、心理的な状況……。著者の経歴というのが何よりも出ている作品なのかな? と……
★12 - コメント(0) - 2016年12月8日

藤井さんの他の作品より最初は読みづらかった。読みやすいのが取り柄だと思っていたので、少し期待値が下がりつつ読んでいたのだけれど、中盤からは面白すぎて一気に読んでしまった。オチを考えると、すごくつらい気持ちになる。武岱と守矢が主人公というか、主軸になっているなあと終盤は読みながら感じていた。人生をかけて守矢を追った武岱のことを考えると、ラストの伝聞が、あまりにも素っ気なくて、その行間に詰まった色々を想像してしまい、悲しくなった。同作者の他作品は基本的にハッピーエンドだから余計辛い
★15 - コメント(0) - 2016年12月2日

アンダーグラウンドマーケットが面白くて著作をたどりました。思った以上の立派な刑事物。外字がワイルドカードとか勘弁してほしい。全部目検しろっていうの?と自分に落とし込んで感情移入。そういうのが全くピンと来ないとちょっと辛いかも。
★4 - コメント(0) - 2016年11月17日

「オービタル・クラウド」「ジーンマッパー」「アンダーグラウンド・マーケット」と読んできたので、SFを読むつもりで買ったら警察小説でした。作家買いしなければ読まないジャンルでしたが、めっちゃ面白かった。エンジニア経験者でないと書けないような部分も詳細に書かれていて、そこはこの作者らしいなと思いましたが、それ以上にエンタメ小説として面白かったし、その面白さの中にメッセージも強くしみこませているなぁと感じました。これ、火曜日10時の刑事ドラマとかで見てみたい。若しくは映画! ネタバレをコメントに書きます。
★5 - コメント(1) - 2016年11月6日

太洋さん2冊目、オービタルがあったので本書へ。ウィルス作成の濡れ衣を払った直後に誘拐殺人の濡れ衣を着させられそうになってる元IT技術者の主人公と図らずもタッグを組んでIT業界の闇に迫るのは当地のサーバーポリスの活劇、これもあいました。作中の豊洲方面のデータさんとは自身もお付き合いがあり、その仕事ぶりは本作に描かれた丸投げっぷりとは当たらずとも遠からずではなくなくない気がしなくもなくなくないものの、この業界のあるある話は確かにあるあるで、どんでんも住基がらみの着想も感嘆しきり、数多の業界人にはオススメです。
★6 - コメント(0) - 2016年11月1日

dai
面白くなかったのは専門用語だらけだから、ではないと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年11月1日

初めはサイバー犯罪対策課の主人公が昔関わった人物との縁で誘拐事件に関わるという、表題のビッグデータはどこ行った?(一言それらしい話もあったが)というくらいでやや取っつきにくい感じだった。しかし中盤からの加速が凄い。IT業界の闇、なぜエンジニアはそれでも仕事を投げないのか‥‥いろいろ考えさせられる。だがなによりも本当にこのようなことが起きそうと思わせられる作者の力量に感嘆する。
★4 - コメント(0) - 2016年10月29日

初読みの作家さん。ITに疎いオジサンにとっては、システムや用語に引っかかって しまって非常に読み難い文章が続き、途中で挫折しかかった。しかし、武岱を始め として、小山、沢木、赤瀬などキャラが立った人物が動き出す中盤から面白くなって きた。(人物描写が武岱以外はステレオタイプなのが残念)IT業界のブラックぶりや 個人情報データ漏洩(悪用)による恐ろしさなどがヒシヒシと伝わってくるのは今日 的で上手いと思った(10年後に読んでもツマラナイだろう)。人間をもう少し魅力的 に書かれていれば・・・惜しい!
★77 - コメント(2) - 2016年10月28日

専門的な部分はサッパリでしたが、無知も怖いなって思わされた。。。武岱さんのキャラがぶっ飛んでて、なかなか良かったです。
★12 - コメント(0) - 2016年10月26日

★★★★★ 興奮した。面白い。満足度高い娯楽作品。ITとミステリーは意外と相性がいい。ITエンジニアが誘拐され、切り離された親指が警察に送られてくる。サイバー犯罪対策課の刑事と冤罪で捕まったハッカーが事件を追う。PCウイルス、個人情報管理、エンジニアの職場環境等、現実の問題への切り込み方もなかなかリアル。武岱が超人すぎるとか、粗探しすると気になるところも少しあるが、気にしないで楽しむのがいい作品。藤井さん2作目でしたが、とても好きです。続編希望!
★36 - コメント(0) - 2016年10月5日

ある程度の専門知識がないと多少難読しそうなものの、それでも十分に楽しめるエンターテイメントの傑作。でした。気持ちの良いキャラ達と流れる様な展開にノンストップで引き込まれました。えらくリアルタイムな問題をこれまた違和なくリアルに(あくまでエンタメとして)提起している説得力は圧巻で、なんかいろいろ恐くなっちゃうね。本当。
★12 - コメント(0) - 2016年9月29日

IT業界を支える人達の悲惨な状況が描かれていて、門外漢には多少読みにくい所もあったが、新しい警察小説でした。
★5 - コメント(0) - 2016年9月28日

バリバリのIT系システム構築がテーマだけに、マニアック感は否めないが、非常に面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年9月23日

行政サービスの民間委託計画が進む中、システム開発の責任者が誘拐される。犯人が計画の中止を要求するなか、サイバー犯罪対策課の万田刑事が犯人を追う。万田刑事と行動を共にする男・武岱が怪しすぎて、一緒に行動して大丈夫なのか!とずっと心配でした。ITの事に疎い私にはシステムの事は理解できてないけど(´Д`)、IT企業の闇は分かりやすく書かれるので面白かったです。若白髪ゆえに教授と呼ばれる小山刑事、ひょうひょうとしてカッコイイ沢木警視、考えが読めない大男の武岱。またこのメンバーに会いたいな。【警察・探偵週間】参加本
★21 - コメント(0) - 2016年9月23日

テクニカルタームばりばりですが、なとかついていく。ややページ数も多くページが進まないなとも思いながら読んだが、後半の詰めはスリリングで感心。内情に詳しいようで、制度やシステムについてはリアリティを感じた。これからも追っかけていきたい作者のひとりです。
★13 - コメント(0) - 2016年9月22日

図書館。「屍者たちの帝国」で知った、初めましての作者さん。後半は面白くて一気に読みました。赤瀬弁護士と小山教授(ニックネーム)がいいです。
★9 - コメント(0) - 2016年9月19日

☆☆☆ 藤井さん初読み。本の雑誌等に紹介されてて手に取りました。端的に言えば、IT版蟹工船(笑)藤井さんがIT業界であるが故に、この業界をリアルに描きつつ、サスペンスミステリーとしてもテンポ良く読ませてもらいました。日進月歩の早さと、バズワードがころころ変わるITだけに、2015年時点のリアルでした。ただ同じ業界に身をおいているだけに、敢えて自分の知っている世界に題材を置くことに、個人的には異を唱えたいので、辛めの評価でした。作家という創造者だからこそ、リアルを超えた世界を見せてほしいのです。
★25 - コメント(0) - 2016年9月15日

同じ作者の『オービタル・クラウド』が面白かったので、読んでみた。警察小説ということでスケールとしては『オービタル〜』よりかは小さいが、軌道がどうこうなどというイメージしづらい部分は少なかったので割と読みやすかった。事件そのものも展開が読めず面白いのだが、目を引くのはやはりIT関連のディテール。素人目では「何だそれ」というものが圧倒的だが、書き込まれる情報量及び作中での問題提起が現実にリンクしてくるおかげで物語がぐっとリアルに感じられた。敢えて難点を挙げるなら登場人物が優秀過ぎて機械的に感じられることかな。
★10 - コメント(0) - 2016年9月15日

犯人の動機に納得しきれない部分もありますが、ストーリーは面白いです。しっかりされている下調べがリアリティを生んで、日頃、みんながなんとなく感じている監視されてる感じや個人情報への不安を上手く掬い取っています。藤井さんは2作目ですが、追っかけてみたい作家さんです。
★14 - コメント(0) - 2016年9月1日

藤井さんの小説を読んだのはこれで2作目だが、固有名詞をぼかさずに表記するリアリズムが目を引く。逆に急所になる団体名は仮名にしているがポイントカードの<TAC>、警備システムの<アルテク>のモデル企業はおおよそ推測がつく。マイナンバーカードと顔認識システムを結合する(紐付け)することの脅威を説得力のある形で提示している近未来小説として面白かった。しかし、登場人物のシステムエンジニアの動機は、ITの現場を経験した著者ならではの細やかな肉付けに「そんなこともあるのかな」と無理に納得させられた気がする(苦笑)。
★14 - コメント(0) - 2016年8月27日

武岱と弁護士の赤瀬のキャラが立ちすぎていて、この二人の背景が気になります。このペアの連作短編とか読んでみたい感じす。
★6 - コメント(0) - 2016年8月26日

個人情報保護法やマイナンバー制度への対応に会社で関わっているので身につまされる話もある。とかく情報は管理する側に回りたくなるもので管理する側はとても便利、管理される側は何をどう管理されているのか見えにくい。そのため個人レベルでは詐欺被害にでも合わなければなかなか危機感を持つまでには至らないのが現実だろう。 あちこちで個人情報の入ったUSBやら何やらを無くしたり盗まれたりする昨今、そのデータを名寄せして商品とする商売があっても全然おかしくない。ビッグデータを解析し、その中から個別データを抜き出す。そのデータ
★25 - コメント(1) - 2016年8月24日

藤井太洋3冊目。この方の小説はお仕事小説だなぁと改めて思う。実際に世の中の裏面はこうなっていそうで読んでいて妙に怖かった。
★5 - コメント(0) - 2016年8月21日

外字や下請け孫受け構造までITネタ満載で面白かった。 IT従事者ならとても楽しめる一作
★4 - コメント(0) - 2016年8月18日

一回目に読んだ感想としては、エンジニアの私には予想できる範囲のストーリーで、残念でした。もっと、わくわくさせる世界観を期待していました。ビッグデータという言葉自体が、今の段階では、泡と消える可能性が大いにある言葉で、そのような領域にどうやって切り込むか、期待していました。また読んでみようと思います。
★9 - コメント(0) - 2016年8月13日

☆☆☆知識不足のせいか、いまいちリアリティーを感じられなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年8月11日

ワイルドカード、嗚呼、偉大なり。そはすべての民(※京都市民)を導けり。 という茶化しはもちろん冗談として、藤井太洋はシステム関連出身の方なので本作でのPC関連の描写の緻密さは『ジーン・マッパー』や『オービタルクラウド』以来の通常運行なのですよね。警察や訴訟という確実に藤井さんの領域外を舞台とした今回、取材する力が本当に試されたのではと想像する。詳しい人に言わせると「違うよ」というところはひょっとしたらあるかも知れない。だけど冒頭、裁判所からの命令書が入った封筒なんてところから細かく描く。それが嬉しい
★6 - コメント(0) - 2016年8月10日

ビッグデータ・コネクトの 評価:88 感想・レビュー:255
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