悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
あらすじ・内容
『その女アレックス』の刑事たちのデビュー作

連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。事件は異様な見立て殺人だと判明する…掟破りの大逆転が待つ鬼才のデビュー作。

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悲しみのイレーヌの感想・レビュー(3243)

★★★★★ どこかで見た一言を借りるなら、「なんてこった」 。 しかしルメートルの作品はエグい、グロい。 その倍も品が良い。
★16 - コメント(0) - 2月25日

先に『その女アレックス』を読んでしまっていたので結末は知っていたけれど、読み進めるほどにハラハラして最後まで楽しめた。何となく気付いてしまう部分もあったけれど、ビックリする仕掛けもあって、さすがだなあって感心した。構成が素晴らしい。登場人物も個性的で良い。今更だけど、『その女アレックス』の前に読めば良かったな〜。シリーズものだとは知らなかったもので…(恥)残すは『傷だらけのカミーユ』、シリーズ最終作!早く読みたいな。
★22 - コメント(0) - 2月24日

シリーズ2作目➡1作目(本書)という刊行順に読んだのでネタバレ上等!だったけどそれでも面白さは十分だった。メタ的な構造という驚きがあったためもある。原題の「入念な仕事」とは犯罪の手口だけでなくこの構成にもかかってるのかな?しかしネタバレ前提だとしても邦題はひどい。犯人が狙ったのはなぜイレーヌでありカミーユだったのだろう?その謎はブラックアウトするような急な幕引きと同じように宙に浮いたままだ。犯人の最後の手紙の詭弁には虫酸が走る。
★28 - コメント(0) - 2月23日

残虐極まりない作品。やはり、アレックスより先に読みたかった。図書館で12人待ちでやっと読んだ。 ルメートル独特のこの苛立たせる読後感。しかし、作風は、今までに経験のないものだった。犯罪者はいつから標準を彼に絞っていたのか。彼も作品の一部になるなんて、やるせない。これは、本当に練って練られた奥の深い作品である。おどろおどろしい感覚と、同時に感心もした。すごい作品だ。和訳も分かりやすい。素晴らしい。
★27 - コメント(3) - 2月22日

え?最悪じゃん。と八割読んだとこで思い数ヶ月放置。本日また手にとってようやく読了。いかんせんテンポがいいからスイスイ読めるけど、最後まで読んでも最悪だった…
★19 - コメント(0) - 2月22日

シリーズ1作目なのに三番目に読んだ事と「イレーヌはいつ どんな死体になるのだろう」とドキドキし待ち遠しい気持ち読み進んだ事を後悔する第二部からラストだった。残虐で自己主義で異常なサイコ野郎による最後エピローグを読みながら怒りがこみ上げ本を二つに引き裂いて叩きつけたい心境になった「傷だらけのカミーユ」のカミーユが尚更に可哀想に思える。3作とも残虐で非情なサイコ事件をラストまで息をつかせぬスピードで引き込ませる描写。きっと一生忘れない作品だと思う。3作後、ルイは今どうなっているのだろう・・・。
★41 - コメント(0) - 2月22日

P・ルメートルのデビュー作。ただ日本語化は2作目の「その女アレックス」が先なので今作の結末はわかっているのが残念。 邦題も盛大なネタバレで出版社は何を考えているんだレベルで色々ひどい。が、小説自体は素晴らしく、異様に残虐でサイコパスな犯人を追う主人公の警部、チームメンバー、上司など登場人物は皆魅力的。悲しみの結末はわかっていても物語に惹き込まれる。原作の刊行順に日本語化してくれれば一層面白かったはず、返す返すも出版社の判断が残念。
★21 - コメント(0) - 2月22日

ミステリはあまり読まないが、良くできてる作品だと思う。作品のテンポがよく引き込まれるし、捜査のチームメンバーがとても魅力的。主人公と妻との仲睦まじさにもキュンとくる。ただ、この作品、ほんとに残忍で救いがない。この本を読んだことで、昨夜、悪夢にうなされたが、読み終えた今夜もうなされる可能性大。にしても、この本より先にアレックスを読んでしまったことが悔やまれる。せめて同時出版にして欲しかった。それと、ネタバレ必至なこの邦題…。出版社の良心を疑ってしまう。
★59 - コメント(1) - 2月21日

「その女アレックス」を先に読んでいたので、もちろん分かっていたんだけど、言葉を失うとしか言えない結末。次々と明るみに出る見立て殺人を地道に調べていく捜査をじりじり追いかけながら、合間に描かれるカミーユを取り巻く人々の描写に生々しい人間を感じつつ、最後になにもかもを吹き飛ばすようなトリックに驚愕。まさかそう来るとは! まったく読む手を止められなかった。グロテスクで、結末も本当にひどくって、でも面白かった。
★21 - コメント(0) - 2月20日

『その女アレックス』を先に読んでいたので、イレーヌの事は知っていたからネタバレ云々は気にならなかった。ずっとビュイッソンの書いた小説を読まされていた事に気づいたときにはゾッとしたしやられた!と思った。描写がグロいのは苦手だけど、おもしろかった。
★18 - コメント(0) - 2月19日

再読。批判されている邦題について、ルメートル氏本人が「英語版に倣って」と希望されたようで、そこに何か「しかけ」が有るのだろうけど。気づけなくて悔しい。   シリーズは5部作まで有るらしいので、早く翻訳して下さい(笑)
★18 - コメント(0) - 2月19日

描写が残酷すぎて夜も眠れないくらいだったけど、先が気になりすぎてすぐ読み終えた。後味は悪いけど面白かったし続編のアレックスも読もう。ただ、なんでストーリーが予想できるような邦題を付けたのかが不思議。原題通りの題名だったらもっとストーリーにビックリできたかもしれないのに。。先に訳されたアレックスでネタばらしされてるからかな??
★18 - コメント(0) - 2月18日

通勤で読んだが、本の再現シーンの繰り返しでギブアップに近い状態が半月。何とかラストまで、愉快犯的な猟奇は心底疲れた。とにかく、イレーヌがキレイ過ぎ!最後の描写が少なかったので救われたが、子供の磔は頂けない。犯人の手紙は読む気もしなかった!なにが原因は君にもあるだ!ふざけるな!
★22 - コメント(0) - 2月18日

タイトル見た当初は事件に巻き込まれてしまうんだろうなーと予想していたが流石にあの最後は衝撃。2部に入ってからページをめくる手が止まりませんでした。続編である『その女アレックス』は読んでいたものの結末程度しか覚えていなかったもので…。もう一度再読してから『傷だらけのカミーユ』を読むことにします。
★21 - コメント(0) - 2月18日

何だかとにかく凄かった…。グロい系はたまに読むしそこまで弱くはないと思っていたけどとにかくグロくて恐くて何度本を閉じてはまた読み返すという行動を繰り返したことか。やっと読み終わったという感じです。人気シリーズ一作目ということもありストーリーとかは素直に楽しめました。ラストがあんな形で終わり次回へどう繋がっていくのか全く想像できません。早速頑張ってアレックスも読む!
★45 - コメント(2) - 2月17日

アレックスを読んでいたので、ゴールはこうなるだろう、と予想しながら、ページをめくる。それでも、もしかしたら違う結末があるのかもしれない、何か救いがあるのかもしれない、と思ってしまう。それなのに現実は容赦ない。本当につらい。なぜこんなにつらいのに怖いのに読んでしまうのか。容赦も救いもないのに、読んでしまう。これを面白いと表現するのは辛いけれど、他の言葉を見つけられない語彙力が恨めしい。
★28 - コメント(0) - 2月16日

ルメートル作品を読んだ中で一番グロテスク。著者は容赦とか手加減ってものを知らないみたい。仲間の裏切りが哀しい。
★11 - コメント(0) - 2月16日

3ちょっとグロイ
- コメント(0) - 2月15日

(傷だらけのカミーユ)読んだら1作目の本作読んでないと背景がわからなかったので読んでみた。グロイ殺人事件の捜査を開始したカミーユ警部が気がついた恐るべき共通点とは・・・?その共通点を元にした連続殺人の謎は?共通点を元にした殺人自体は新規だし驚愕だしあまりにも悪意に満ちていて恐ろしかった。それに1部と2部の間の微妙なトリックも何となくわかったけど真相までは・・・?何で犯人はカミーユとイレーヌをターゲットにしていたとしても先まで読めたのだろう?イレーヌがあまりにも可哀想。
★111 - コメント(0) - 2月15日

『その女アレックス』、『死のドレスを花婿に』に続くルメートル作品です。作品的には本作『悲しみのイレーヌ』が先で、『その女アレックス』が2作目になるそうです。アレックスを読んでから本作を読むと猟奇的なところは一緒ですが、本作の方が刑事物みたいで面白かったです。日本の作品で言うと誉田哲也さんの姫川班シリーズと、乾くるみさんのイニシエーションラブが合わさったような感じでした。読み終わった今もどこが現実でどこまでが創作だったのか→
★24 - コメント(1) - 2月15日

735
下手な死亡フラグ丸出しの邦題にもめげず、多くの読者が結末を知りつつも読んでいる高いハードルにもめげず、この本が売れていることが、何よりルメートルの実力を示している。その不利な要素を超越した、鮮烈なショックと大胆なトリックが待ち受けていた、いやはや参りました。
★50 - コメント(0) - 2月15日

エグい。
★10 - コメント(0) - 2月15日

アレックスよりカタカナ名前が多くて、ちょっと難儀。
★14 - コメント(0) - 2月14日

このタイトルで本当にいいのか?ネタバレじゃない?? 容疑者に住所を教えるということと、本のタイトルから先が見えてしまい、読むスピードが途中から落ちてしまった。 残虐な描写が多く読んでいて疲れた。
★19 - コメント(0) - 2月14日

デビュー作といえどもなぜか「その女アレックス」(シリーズ2作目)が日本では先に出版。解説が的確であるように二郎系ラーメンでいう「ましまし」状態の殺害方法に読者の私の方が頭がイカれているような錯覚に陥る。主人公・カミーユの妻(イレーヌ)が殺されてしまうのはわかっているのにその展開に目が離せずハラハラ・ドキドキ。だけど、だけど私が思っているおフランスらしい終わり方に壁に投げつけたくなる「イヤミス」系の極致。かつ、続きが気になり深く印象に残る。賛否両論、理解できます。
★46 - コメント(0) - 2月14日

第一部と第二部のトリックに嵌められた。マレバァルの件で、読み返して愕然とした。遅すぎ? 最後の展開、文字を追うもどかしさにイラついた。これで終わりなの?
★17 - コメント(0) - 2月14日

今作もあまりに残虐性の高〜いグロテスク表現に若干気持ち悪くなりながらも、面白くてどんどん読んでしまった。アレックスを先に読んでしまっていたため、イレーヌが最後にどうなってしまうかわかっている状態で読むのは辛かった・・・。読み終えてみると、一部のキャラはやっぱり小説めいているというか、キャラが立っていて、二部のキャラの焦りだったり優しくない部分にリアルな人間を感じてしまった。アレックスのときも思ったけど、構成がすごいよね・・・。
★25 - コメント(0) - 2月14日

「その女アレックス」を先に読んでしまっていたので、こちらを先に読めばよかったと後悔。最初のうちは、殺人方法があまりにも残酷な上に手がかりもなく、なかなか話が進まなかったので読み進むのに少し時間がかかったが、だんだんと面白くなり最後の方は一気に読めた。しかし、読み終わった今もどこからどこまでが現実で、どの部分が小説だったのかと読み返したくなる。「傷だらけのカミーユ」も読んでみたいと思う。
★25 - コメント(0) - 2月13日

アレックスをほどよく忘れた頃に読めたので一番いいタイミングだったように思う。いやぁ、本当に、嫌な事件だった…。 翻弄される警察同様、いくら捜査しても糸口が見つからないような暗澹たる気持ちで読んでいた。最後の場所に、まさかここに繋がるのかという思いがした。誰か、誰でもいい、あのたった一冊の本を誰かが持ってさえいれば、彼女の命は…と思うと…。
★24 - コメント(0) - 2月13日

ピエール・ルメートル『悲しみのイレーヌ』読了。『その女アレックス』の続編かと思いきや、本作の方が彼のデビュー作。日本での翻訳順番が逆だったらしい。カミーユ警部のチームが個性的で魅力的。本作は殺人事件の数が多くしかもグロいので少し参った。が、面白い。#読書
★21 - コメント(0) - 2月12日

3.0
★3 - コメント(0) - 2月11日

この作品も残虐度が高いが、アレックスよりは読みやすかった。殺人現場は凄惨で苦手だが、カミーユの部下たちがいい味を出していて、このやりとりに救われながら読了。第一部がやたら長いのも良かった。フランスミステリーだからなのか、芸術や文学の話題が散りばめられ、内容とは裏腹におしゃれな印象すら残る。
★18 - コメント(0) - 2月11日

先にこちらを読んでおきたかった…
★11 - コメント(0) - 2月11日

読み終わった後、お風呂に入っている最中に「仕掛け」に気づきました。何たる不覚!恥ずかしさと驚きにしばし唖然としました。僕にとってルメートル初作品。安心して次作の「その女アレックス」に勧めます(Tさん、アドバイス感謝です)。
★57 - コメント(0) - 2月10日

シリーズ物の1作目。ではあるんだが日本では2作目が先に翻訳されそっち先に読んじゃったので前日譚に近い。フランス小説。オチは2冊目でネタバレしてるので展開知ってたんですが知らなかったらハラハラしてたと思う。 フランス映画はよく判らないのが多いんですがこれは割りとハッキリしてるんじゃないかと。でもここで終わらすあたりフランスな気がする。 犯人自体は半分弱の時点で予想ついてそれが当たってたのでガッカリしてたんですがその後別方向から根底を覆してきたので面白い。そのまま終わってたら詰まらないの判断で決着つけてた。確
★18 - コメント(3) - 2月9日

夢中で読み進めてしまいました。同時に図書館で借りた「その女アレックス」の登場人物一覧を先に読んでしまうという失態を犯してしまったのですが、それが逆に「この先どうなってしまうのか早く知りたい!」となりページをめくる手が止まりませんでした。二部以降を読んで、やられたーって感じで興奮しました。序盤のカミーユとイレーヌの幸せな描写が…切なくて胸がギュッとなりました…でもあれもあくまで犯人の描写なんですよね…とはいえ結末にはやり切れません。「その女アレックス」が楽しみです!
★22 - コメント(0) - 2月8日

★★★★☆:シリーズ三部作の第一作目で、先に発売された『その女アレックス』の前日譚になります。二人の女がバラバラにされた凄惨な惨殺事件が発生、カミーユ警部とその部下達が事件を追います。翻訳本としての読みにくさはあまり感じませんでしたが、普段見慣れない人名地名には少しだけ苦戦。それでも個性豊かなキャラクターが多く、ひたすらに謎が続き先が気になるせいでぐいぐい読まされました。猟奇的な殺人が多いせいでグロ描写は多め。結構ヘビーな作品だと思います。ところでこの邦題はどうなんでしょう……。
★26 - コメント(0) - 2月8日

話題のアレックスを読もうとしてたところに、知人やレビューサイトに順番に読んだ方が良いと勧められて手にとってみた。そういった経緯があった事とタイトルと登場人物たちの設定から、読み始めてすぐに嫌な予感を抱いてしまったが、案の定な結末でしたね。本書の肝とも云うべき仕掛けは面白かったが、それを明かしてからラストまでの間にもう1つ2つ山場が欲しかった。海外作品の翻訳が苦手であまり読んでこなかったけど、これは読みやすかったな。訳者のセンスなのか、どこの出版社も最近はそう心掛けてるのかは分からんですが。
★19 - コメント(1) - 2月7日

最後は、予想される結末に向かって、一気読み。文字を読むというより、映像が流れていきました。これはミステリー?。引用されたお話もミステリーなの?と、ちょっと嫌な気持ちに・・・小説を芸術と捉える考えはなかったなあ。
★18 - コメント(0) - 2月6日

カミーユ警部三部作のうちの第1作目。私のようにその女アレックスから読み出した人は1度忘れてから読んでほしい。 最後までノンストップでジェットコースターのように読み進めていただきたい。 私はピエールルメトールの作品を読んでいるといかに己に教養がないのか知らされる。 自分が読書家だと思い込んでいたのがとても恥ずかしく思う。 2作目も楽しみ♪
★19 - コメント(0) - 2月5日

悲しみのイレーヌの 評価:98 感想・レビュー:1549
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