傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)

傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)
あらすじ・内容
『その女アレックス』のカミーユ・シリーズ最終作!
カミーユ警部の恋人が強盗事件に巻き込まれ瀕死の重傷を。彼女を守るため警部は独断で犯人を追う。英国推理作家協会賞受賞作。

あらすじ・内容をもっと見る
400ページ
1796登録

今話題の本

傷だらけのカミーユ (文春文庫)の感想・レビュー(937)

「その女アレックス」「悲しみのイレーヌ」そして「傷だらけのカミーユ」またも、やられたって感じ!何かあるなと思って読み進めているにも関わらず、結局(いい意味で)始めから嵌められていたんだなと・・翻訳物で、こんなに夢中で読んだシリーズは久しぶり。
★11 - コメント(0) - 1月17日

この人物、何でか好きになれない、と思って読み進め、読了後、やっぱり好きになれない。
★6 - コメント(0) - 1月17日

過去作はそれぞれキャラが立っていて、チビ、ケチ、坊ちゃんの三人の絡みが面白かったりしたのですが、今作はチビのカミーユの孤軍奮闘がメインで語られ、少し寂しく感じました。しかしストーリーはいつも通り、後半に驚きの展開があり、一気に読まされてしまいました。過去作を含め、三作とも余韻の残る良い作品でした。
★12 - コメント(0) - 1月17日

順序を無視してアレックスの後イレーヌの前に読んでしまったけど、やはり順番通り読んだ方がよかった。生きていてほしい人がのっけに死んでいるし。でも充分に面白い。 ある種の類型と思ってた部分にちゃんと意味があることに唸る。解説に書いてある通り読み返すと凄さが際立つ。苦さの底の優しさは健在で、その上ユーモア感覚は磨きがかかった感じ。爆笑系ではなくクスッと系。
★2 - コメント(0) - 1月16日

”偶然”という矢は狙いを定めて放たれるーー相変わらずの容赦ない展開にざわざわする。シリーズの完結編としてはこの切ないラストは満足なのだけれど、もう少し続けて欲しいなぁ。幸せなカミーユを見たいよ…。あと、ルイが「書類を読むとき眼鏡をかける」ところに衝撃を受けました。あのルイが!眼鏡姿も似合うんでしょうけど、それにしても。そして冒頭のアルマンの件は、前二作を読んだ読者のガードを下げさせる作戦としか思えん。ああ…(涙)アルマンを偲び、そして訳者付記を確認するために、『その女アレックス』を再読しなくちゃ。
★42 - コメント(0) - 1月16日

シリーズ最終作。解説を読んで分かったけれど、自分が世間程になぜそれほど楽しめないかというと事件の私的化。これにあると思う。ミステリ好きの自分はあくまで他人の事件を論理的に解き明かすのが好きなので、組織に属していながら自分の身内を守るためとはいえ、組織を無視して暴走し事件を私的なものとして取り扱う警察ものがどうにも好みではない。不幸にまみれすぎている主人公に同情はあれどもあまり賢い立ち回りとは言えないので、もやもやとした気分で読了。ミステリじゃなくてサスペンスなんだよな、と分かってはいるけれど。
★15 - コメント(0) - 1月15日

カミーユの恋人が強盗に襲われて重傷を負う。痛ましい姿に、カミーユは彼女との関係を隠し、強引に事件の担当になる。犯人が彼女の命を狙っていると気付くと、無謀な捜査に打って出る。犯人とカミーユ、3日間の攻防。
★12 - コメント(0) - 1月15日

ピエール・ルメートルのヴェルーベン3部作最終章。相変わらず中盤から終盤への加速が半端ない。少しずつ読者をヴェルーベンに同化させて、疑問に気付かせる。「その女アレックス」「悲しみのイレーヌ」両方(この2冊は順番自由かな)読み終わってから読まねばならない。いやはや、ズッシリくる作品でした。
★17 - コメント(0) - 1月15日

大好きなカミーユシリーズの最終作。前2作と比べると話としてはいまいちだったが、「切なさ」は本作が一番上だろう。女性は大切なものを守るためなら残酷になれるのかな。でもアンヌさん、それにしてもひどいよ。
★18 - コメント(0) - 1月15日

いつの間にかお気に入りキャラとなっていたアルマンが開始早々ナレ死。カミーユの状況は泥沼化の一方で、沈鬱な気持ちで読み進めた。カミーユが一人で事件を抱え込み、ルイやル・グエンとの協力が少ないのが寂しく切ない。「悲しみのイレーヌ」の決着を付ける物語だった。こちらはタイトルがネタバレになっていたが、今回は登場人物紹介でネタバレされた。仕方ないけど
★17 - コメント(0) - 1月15日

「悲しみのイレーヌ」を勧めてくれた同僚の助言に従い、続けて読む。評判通りに面白い。主人公カミーユは、またもひどい目にあい、女性もひどい目にあう。カミーユは小男だし、登場する女性も訳ありな人たちばかり。なのに、今作のカミーユも女性たちも、とても魅力的だったり、エロティックに感じられる。この表現の上手さも著者の魅力のひとつだろう。事件の3日間が三部構成で描かれており、カミーユは様々なところを訪れる。警察小説の面白味でもあるが、パリはそんな距離感の街なのかしら、という疑問も少し感じた。とはいえ、これも傑作。
★17 - コメント(0) - 1月14日

カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第3作目にして最終作品。なぜ、この主人公にばかりこの様な不幸が訪れるのか、という不運に同情していると、それが偶然ではないことが判明。しかし、最後はやはりそうなるのかと、題名にある傷だらけのカミーユを傷付けたのは誰なのか…。心を揺さぶられながらも、毅然と立ち振る舞うカミーユに何か贈れる言葉はあるだろうか。
★156 - コメント(2) - 1月14日

傷だらけになりながらも、カミーユの最後のセリフにグッとくる。「どん底に落ちることになっても、誰かのためになにかを犠牲にできるっていうのは、そういう誰かがいるっていうのは、悪くないと思う」またにんまりした。「この利己主義の時代に、なんとも贅沢な話じゃないか。え?」そしてコートの襟を立てた。カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの中篇二つも読んでみたい。
★14 - コメント(0) - 1月14日

3部作最終刊、計画的にカミューを陥れる展開に。すごく良いので映画化されて欲しいですね。
★10 - コメント(0) - 1月14日

☆☆☆★
★4 - コメント(0) - 1月14日

シリーズ3作目 記憶に新しい段階で続けて読めました。タイトル通り救いようのない話でした。 読み始めのほうにある登場人物蘭で彼の名前を見てしまい「もしかして」と思っていたらやっぱり彼でした。 もう一度記憶を消去して一作目から読みたいです。
★17 - コメント(0) - 1月14日

カミーユが傷だらけすぎる
★11 - コメント(0) - 1月13日

ako
三部作の完結編。前2作が強烈だったので(描写が)おそるおそる読み始めたが、今回はそうではなかった。三部構成の二つまではカミーユの内面を丹念に描くことに終始し、最終章で一気に謎解きが展開する。まさかあの人がという驚きはさすが。原題『犠牲』より邦題『傷だらけのカミーユ』がしっくりくるほどカミーユのつらさが伝わってくる。
★22 - コメント(0) - 1月13日

やっばりルメートルは面白い!
★10 - コメント(0) - 1月13日

シリーズ終章だそうで、ほんとにカミーユっていうやつはいつも疲れてる。このシリーズすべてまとめて残酷なピエールってタイトルで出して欲しいです。翻訳されてないのもあるみたいなので出して貰いたいです。犯人目線で結構始めのほうから出てたが全然わかりませんでした。続けて読むと色々絡み合ってくるみたいなのでまた読むかも。
★27 - コメント(0) - 1月12日

三部作の最終巻。まさに傷だらけのカミーユ…前二作ほどではないにしろ、やっぱりその構成に巧いと唸らされる。そして、今回が一番カミーユの心情や、人となりが描かれていたんじゃないだろうか。三冊全てに色んな犠牲があったが、今回カミーユが支払った“犠牲”は、読者としても哀しすぎる。なぜなら、カミーユ刑事とその仲間達の続編が読みたいから。これで終わらせないで欲しいなぁ。
★44 - コメント(0) - 1月12日

3部作全て読了しました。前2作に比べ残酷(残忍)なシーンは少なめでしたが、カミーユの苦悩は大きく悲惨でしたね。妻を殺した犯人がまだ生きていることには驚いた。また、カミーユの同僚がそこまでするかと思い、引くところもありました。アンヌも弟のために大きな犠牲を払ってまでも献身しなくていいとも思うよ。今度は、ルイを主役とした小説を是非、ルメートルさんお願いします。
★116 - コメント(0) - 1月12日

久々の読書。 物語は素直に終わらないというのは他2作品と共通していて、事件の真理に近づく辺りから後半は一気読み。(おかげで寝不足) 3作目のタイトルが「傷だらけのカミーユ」というのもどこか納得できる、そんな作品でした。 特にカミーユがとある人物と向き合うシーンは、どこか残酷なように思えた。 書評にもあったように、続編に期待!!
★19 - コメント(0) - 1月11日

カミーユ…幸せになってほしかった…。しかしやっぱり面白いねぇ!クライマックスは怒涛の面白さでしたっ。
★15 - コメント(0) - 1月11日

ルメートルの描く女性は、かなり勝気なマゾだとしか思えない。今回のアンヌも尋常でない。話のどんでん返しの為か、カミーユが前半盲目になり過ぎていて違和感を覚えるほど。最後はさすがの展開だが、とにかく痛々しいし、カミーユは本当に傷だらけ。
★20 - コメント(0) - 1月11日

うーん。ミステリーとしてはさすがでハラハラしながら読めるけど女性に対する表現に少し嫌悪感。
★25 - コメント(0) - 1月10日

カミーユ大変。それからのカミーユを読みたいです。
★14 - コメント(0) - 1月10日

☆4つ(5つ満点)相変わらず物理的に痛いので、読んでいて疲れた。あとは、前々作(出版順は前作)の「悲しみのイレーヌ」の完全な続編なので、続けて読んだ方が良い。けども、カミーユシリーズを続けて読んだら、へとへとになりそうだ。完結編の今作が、ミステリーとしては一番わかりやすいし、カミーユがすごくチャーミング。疲れるけどもっと読みたくなるのはなんでだろうピエール・ルメートル。原題は「犠牲」という意味らしい。邦題のタイトルネタバレやめて欲しいよね。
★20 - コメント(0) - 1月9日

今回は凄惨さはあまり感じなかったけど、ただただカミーユを思うと切なくなる。とりあえず、カミーユは早くルイを養子にしたらいいと思う。少しでも信頼できる人がそばにいて欲しい。やっぱりこのシリーズは読むのが苦しい。
★19 - コメント(0) - 1月9日

すごく楽しみにして読み始めたが、ものすごく時間が掛かってしまった。けれど、今後も追いかけたい作家には変わらない。始めから怪しいと思っちゃったのがスピードを落とした原因かな。
★13 - コメント(0) - 1月9日

me
アレックス、イレーヌに続く物語。ルイってこち亀の中川刑事みたい。生まれながらのお坊っちゃまって性格もいいんだな。
★12 - コメント(0) - 1月9日

僅か数作で俺的鬼畜作家四天王の座に君臨したルメ様。(なお、他3人は宮部みゆき、平山夢明、S・キング)。未だイレーヌ事件の傷も癒えない主人公カミーユへのドSな仕打ちは容赦無い。 前2作ほどの派手なギミックは無いが、TDSのタワー・オブ・テラーよろしく、落として、貶して、最期に救済フラグ?と思わせてからの、とどめにドーン! もうやめて!カミーユのライフはゼロよ! 最後にこれだけネタバレさせて。 【悲報】アルマン、ナレ死。
★73 - コメント(0) - 1月9日

理由はわからないがとてもとても時間がかかった。悪夢から逃れんばかりのカミーユの重ねられる悪手に何度も顔をしかめた。その先に待っているのがこれというのは…あんまりじゃなかろうか⁉あぁ確かに完結編。読了後、帯で隠れていた表紙に気付く。そして深い溜息をもう一つ。
★25 - コメント(0) - 1月8日

「イレーヌ」「アレックス」から続くヴェルーヴェン刑事シリーズの完結作品。なんでカミーユがこんなにもてるんだろう?とかなんでカミーユと関わる女性ばかりこんな悲惨な目に合うんだろう?とかちょっとした違和感や疑問も後半になるにつれて解消出来るところがすごい。前半と後半では全く違う物語のよう。再読必須!
★21 - コメント(0) - 1月8日

カミーユ警部三部作の最終話。いきなりしょっぱなからヒロインが危機に瀕していたので、どうなることかと思って読み進めました。今回は誰が裏切者か。被害者の数でいえば今回は三部作中控えめと言えるかも知れませんが、救いのなさは負けていないと思う。
★19 - コメント(0) - 1月8日

一筋縄ではいかないルメートル劇場、今回もまたそうでした。 ルメートル作品に登場する女性はとにかく末恐ろしい。それがもう十分にわかっているルメートルファンとしては、今回の展開もある程度推理できる部分はあるものの、期待を全く裏切らない「裏切り」。さすがルメートルです。他の作品に比べれば残忍度はやや控えめ。「アレックス」「イレーヌ」、そして「カミーユ」の順で読むのがおすすめです。
★26 - コメント(0) - 1月7日

参った。読み終えた直後に表紙を眺め、唸ってしまった。ヴェルーヴェン警部の新たな活躍を見たいけど、彼がこれ以上傷つき抉られる姿は見たくないというジレンマ。 2017年1冊め読了!
★19 - コメント(0) - 1月7日

そう来ましたか、流石かなりひねりがあり今回も面白かった。
★12 - コメント(0) - 1月7日

完結編とのことですが、その後のカミーユが気になります。3部作の中では一番おとなしい感じでした。偶然は必然なんですね。面白かったです。
★21 - コメント(0) - 1月6日

身長が低いカミーユ警部が主人公の推理もの。一冊でも面白いのは、面白かったけど、シリーズものということで、前に出ていた2冊から読めばよかったなと読み終わったあとに、後悔した。時間があるときに、前作2冊も読みたい!
★13 - コメント(0) - 1月6日

傷だらけのカミーユ (文春文庫)の 評価:98 感想・レビュー:450
ログイン新規登録(無料)