人形になる (徳間文庫)

人形になるの感想・レビュー(113)

一生諦めていた「恋」に燃え上がり、そして真実を知ったところから気持ちが変化してゆく。障害を持つ女性の、恋に対する気持ちが描かれており、暗く切なく、読んでいてつらかったが、最後にほんの少し前向きになることができてよかった。★★☆☆☆
- コメント(0) - 3月17日

sai
人形のような女への偏執狂的な愛と、それを最後に受け入れようとする女。重度の身体障害であるが故に、あきらめていた「恋」を、妖しく切なく描いた表題作ほか一編を収録。
★12 - コメント(0) - 2016年7月15日

ジワジワ来ますね。後から、もや〰っとしたやつが……。
★1 - コメント(0) - 2016年7月6日

題名でネタバレしてる気はするが重苦しい狂気をまとった表題作。親でも子でもある立場で読むと考えさせられること満載な「二重螺旋~」。女性は子宮で考える生き物と聞いたことはあるが、○○に意志があるとは斬新な!
★5 - コメント(2) - 2016年7月6日

おもしろかった。乙一みたいって思った
- コメント(0) - 2016年6月17日

読み終わった後に、ぞくぞくっとするような2話だった。どちらも、違った意味でゾクッとしたけど、こうゆう話は以外と好きなのかもしれない。
- コメント(0) - 2016年4月9日

重いお話でした。人形になるは略奪愛で先の見えない日々。それでも好きだから離れたくない、たとえ人形としてでも。痛い悲しいですね。二重の螺旋では結末が見えていた。親の思い通りになんて育てられないし一人の人間としての尊厳を奪うと悲しい結末が待っているのだ。子は母の所属物ではないし囲い込もうとすればするほど離れて行くものだ。明るい兆しの見える終わり方でないと消化不良ですね。償いや証しとは趣がかけ離れていました。
- コメント(0) - 2016年1月18日

人工呼吸器なしでは生きられない夏海。双一郎に恋をし、双一郎もそれを受け入れてくれて良かったね!とは当然ならず、彼は人形が欲しかっただけ。動けない、でも生きている人形が~。ホラーコミックスのようなストーリーですね。
★16 - コメント(0) - 2015年1月23日

矢口敦子さんの作品は『償い』や『赦し』を読んでいたので、なんというか凄く意外…だった。禍々しく不気味なお話。誰も救われない感じ。結構早い段階で(双一郎が○○のバイトをしていると言った地点で)なんとなくオチが読めちゃったりもする。
- コメント(0) - 2014年10月7日

★☆☆
★2 - コメント(0) - 2014年9月25日

なんという閉塞感。物語は少ない登場人物で淡々と、イヤァな方向へと進んで参ります。何の予備知識もなく手に取った一冊が当たりだととても得をした気分。解説は萩尾望都先生。
★35 - コメント(5) - 2014年9月9日

表題作は、「世にも奇妙な物語」が好みそうなお話でしたが、障害者を扱ってるので、ドラマにはしづらいでしょうね。湊かなえさんの「贖罪」の中にも、少し似たお話がありました。本当にこういう人いるかも、と思わせる怖さがあります。
- コメント(0) - 2014年6月1日

後味はよくないが佳作。怖い少女マンガの雰囲気。
- コメント(0) - 2014年1月18日

後味はよくない。ぞわぞわ、という表現が正しいかどうかはわからないけど、そんな感覚が体を包んでる。内容は嫌いじゃない。
★1 - コメント(0) - 2013年12月16日

タイトルからわりと想像できる内容。ピグマリオンコンプレックスと言うのだっけ?これぞ純愛。物語の雰囲気がドストライク。ただ、嫌悪感を抱く人は多そうなので読む人を選ぶ作品。「二重螺旋を超えて」はホラーっぽい。ミトコンドリアって『パラサイト・イブ』を思い出すなぁ。
★4 - コメント(0) - 2013年11月2日

頂き本。後味が悪いですよ、っておすすめされたんですが、、、非常に悪い。物語中盤から、「あぁ…」って思わせながらストレートに効く標題作『人形になる』に、母親の(少なくとも向こうはそう思いこんでる)愛が気持ち悪いもう一作の『二重螺旋を超えて』。最後まで読むとどちらもど直球なタイトル。。。オススメです。読後感悪いですよー
★29 - コメント(0) - 2013年9月26日

これは歪んだ愛なのか?例え逃げたいと思っても夏生にその選択肢はない。『人形になる』このタイトルの重さ、息苦しさに色々と考えさせられた。
★4 - コメント(2) - 2013年9月20日

萩尾望都さんが解説書いてました。後味は良くないけど、内容は嫌いではなかった。
★1 - コメント(0) - 2012年11月27日

いきなり、落とし穴に落ちてしまった気分だ。誰かのお薦めで、手帳のリストに書名があったのを思い出し、借りてみたら。この後ろ暗い闇の粘つく感じは、しかしどこかあとをひく。決して気持ちの良い世界ではないが、書評にも帯にも頼らず辿りついた異世界に、いっそ眩暈の様な酩酊感。こんな迷い込み方も悪くはない。
★8 - コメント(0) - 2012年11月11日

*** 先に言っておくが、好みであった。その通りだと感じ、怖いというよりも気味が悪い。ある種のトラウマとして心に残りそうである。ああ、女性を《読んだな》と感じた。彼女等の押し隠した暗い部分、決して削ぐことのできない遺伝子レベルの刻印。僕のミソジニーは此所から始まったのだと、再認識。表題作は、多くの《少女》が願い、また願ったであろう美しい様は、決して見せない。倒錯した嗜好。美しく、醜い、人間の性。愛するか、嫌悪するか、眼を逸らすか。果たして、どれが正解だろうか。
★3 - コメント(0) - 2012年9月29日

江戸川乱歩的な、と言うと、いいすぎですが…とはいえ、なんとなく古めかしい雰囲気は、若干通じる物があったような。ストーリーは、多少単純。
- コメント(0) - 2012年6月12日

萩尾望都のエッセイを読んで興味を持ち読みました。話の内容と装丁から昭和初期の作品のように思えましたがそこまで古い話ではなかったんですね。でも人形を愛する彼のためにもっと人形に近づこうと飛び降りてしまう執念は怖かったです。二作品とも『男女の愛』、『親子愛』とは何か、ということを考えさせられる作品だと思います。
★3 - コメント(0) - 2011年9月24日

163
人形になる・・もうタイトルからしてアレ。こういうタイプの物語は初めてで感想がうまく表現できない。ページ数は多くないのにものすごく濃厚。後味もよくないけどなんだか凄く惹かれました。そういえば今LEEの辛さ×20倍のレトルトカレーを食べてるけど、辛すぎ!でもおいしい><口の中が辛いけど食べたい!!みたいな状態がまさにこの本です!!
★6 - コメント(2) - 2011年8月31日

2008/8/9 新大阪駅のBooks Kioskにて購入 2011/7/9〜7/10 久しぶりの矢口作品。 人の心の葛藤を描くことに定評のある矢口さんの短編集。重い障害者の恋愛を描く「人形になる」、と子供を我がモノとして扱う母や姉に反発心を抱く未婚の女性を描く「二重螺旋を超えて」。どちらの作品も主人公とは違う視点から物語を眺めると世界がひっくり返り違った怖さがでてくるのが上手い。
★9 - コメント(0) - 2011年7月10日

二つの短編。『人形になる』は、初めて恋をし、相手の欲望を受け入れる女性の物語。それって、究極の愛なのかぁって感じ。『二重螺旋を超えて』は、深層心理における自分の欲望を押し殺して、生きる女性の物語。抑圧された、遺伝子がどう、解き放たれるかが描かれてる。
★2 - コメント(0) - 2011年4月12日

無償の『愛』とは何でしょう?内情を知らない他人から見たら今作の『愛』は無償の『愛』にみえるけど…内情を知ると違う気もする。何かを得ようとすればそれなりの代償が必要だと思った。
★3 - コメント(0) - 2011年2月5日

「人形になる」「二十螺旋を超えて」の2編が収録。これも愛、あれも愛・・・って感じですね(古っ) 後味はかなり悪いです。でも、今のご時世、こういうのもあったりするかもと思ってしまったりもします。
★2 - コメント(0) - 2010年3月18日

「人形になる」を男女間の<愛>と捉えるなら、「二重螺旋を超えて」は家族<愛>。だけどどちらもそれだけの枠組みに入るものではなく、そこから大幅に飛び出しているに加え、最後に残る余韻は<愛>よりも怖さだったり<恐怖>なのです。これがまた見事。
★2 - コメント(0) - 2010年2月28日

人工呼吸器なしでは生きられない夏生が、ある日入院してきた瑞江と、彼女の恋人の双一郎と出会い双一郎に恋をしたお話の「人形になる」と30代の半ばの独身杉原今日子が、卵子に命じられた衝動や支配的な母親に葛藤する。そして、夏生は自分の位置を知るというお話の「二重螺旋を超えて」の二編。読んだ後に、嫌な気持ちが残っちゃう、後味悪い~~~!!
★2 - コメント(0) - 2009年11月7日

2編とも著者のルーツとして凄く納得がいったです
- コメント(0) - 2009年4月7日

3.5点 人工呼吸器なしで生きることができない夏生 人形しか愛せない双一郎にとって夏生は人形だった。 1997年度女流新人賞受賞作 ほか1篇 歪んでるなぁ・・・
★1 - コメント(0) - 2009年4月3日

怖い!人にこういうゆがんだ愛を求める人っているのかな。。。それで幸せならいいんだけど。。。怖い。。。
★2 - コメント(0) - 2009年3月13日

ま。
- コメント(0) - 2009年3月8日

ちょっとぞくっとする乙女物語。
- コメント(0) - 2009年2月13日

初めて読む著者の作品。表題作『人形になる』は数ページ読んだだけでわかってしまった。無理を承知で分類すると、「アベイショフィリア」でもなく「ペディオフィリア」でもなく、やはり「ピグマリオニズム」なのだろうな。『二重螺旋を超えて』は読んでいて全く結末の予想がつかなかったので、こうなるのか〜、と感心した。
- コメント(0) - 2009年2月12日

この作者の小説は初めて読んだ。これはSFですね。
- コメント(0) - 2008年11月28日

なんか怖かった~読んでテンション下がる作品。
★1 - コメント(0) - 2008年9月30日

表題作もっとじっくり展開していてほしかったかもしれない。この結末で評価は分かれるかもしれない。
- コメント(0) - 2008年9月29日

何で買ったんだろう、読むんじゃなかったと思った。お薦めできない。
★2 - コメント(0) - 2008年9月19日

ううーん。表題作はありきたり…っていうかこういう話、ほかの作品でなかったっけ?長編でじっくり、が向いてる人なんじゃないだろうか。これなら『償い』のほうがお勧めできる。
- コメント(0) - 2008年9月14日

人形になるの 評価:82 感想・レビュー:43
ログイン新規登録(無料)