触法少女 (徳間文庫)

触法少女 (徳間文庫)
あらすじ・内容
小学校四年生のとき、深津九子は母親の瑠美子に捨てられた。九子は施設に保護され、母は幼児虐待容疑で逮捕された。心に闇を抱えながら善寺川学園に通う深津九子は、担任教師・三塚が寄せる後ろ暗い気持ちを利用して彼を支配し、クラスの男子・西野を下僕化、同級生の井村里実からは崇められていた。ある日、瑠美子の消息を知るチャンスが巡ってきた。運命は激しく動き出す。予想外の展開、そして驚愕のラストが!書下し長篇完全犯罪ミステリー。

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触法少女はこんな本です

触法少女の感想・レビュー(749)

面白かった。母親と娘って、女同志むずかしい。
★1 - コメント(0) - 2月25日

虐待し棄てた母親を殺す計画をたてた九子。13歳と14歳では刑が違うことで撹乱。華蓮との会話にビックリ!!(゜ロ゜ノ)ノ。里実には驚いたΣ(´□`;)
★7 - コメント(0) - 2月17日

めちゃくちゃ面白かったのに…最後の最後で萎えた。そういうお涙頂戴はいらない。あと男性陣の扱い…もうちょっとちゃんとして欲しかった。
★2 - コメント(0) - 2月16日

何となく「オーダーメイド殺人事件」的な雰囲気を期待して読み始めたのだが、全然違った(当たり前だ(^^;)。ヒロインである九子には、周囲の人を小ばかにしている態度性格に愛着を全く感じられず、彼女の母親殺人計画を進める姿にも応援するような気分にとてもなれない。むしろ「早く捕まればいいのに」的な憎しみを感じるのはなぜだろう?? しかし、ラストは思いもがけない展開であっと言わされた。この部分のために読んでいたのか!! 確かに伏線はあったが見事にだまされた(^^)  
★38 - コメント(13) - 2月16日

yo
「ひ」:「ヒキタクニオ」 何か恐ろしげな題名に惹かれ買ってしまった。結末には驚いた。ヤラレタって感じ。 「ひ」では「平中悠一」の「She's Rain」を読もうと思ってたけど、忘れてた…。「わ」まで読み終わったら読もう。 https://www.facebook.com/shesrain/
★1 - コメント(0) - 2月10日

★★★ 初ヒキタさん。虐待されて施設で育った少女は母親への憎しみが止まらない。少年法を盾に14歳の誕生日前の殺害計画を立てる。幼い心の傷み方と、思考の壊れっぷりが辛い。最後のどんでん返しに至る展開はお話として良く練られている。いるのだが、全ての登場人物の病み具合や稚拙さに、同情こそしても、どうしても共感できず。作者は殺人を肯定している部分もあるように感じて、後味は悪い。
★32 - コメント(0) - 2月5日

「酷い母親」に育てられた九子もですが「普通の母親」に育てられたはずの里美の思考は更に危ない。冒頭の愛美の母親も然り。その3人の母親は全く違うけど同じく犯罪者の親になっちゃったんですね。一括りには出来ないのだろうけど。
★13 - コメント(0) - 1月31日

n75
あんまり文章書きなれてない人が書いたのかな…とか思っていたら、凶気の桜とか書いてる人だったのかとびっくり。地の文が口語体だったりという単純な箇所にいちいち引っかかって集中して読めなかった。警察の描写もうすっぺらくて、イメージで書いてるでしょ…と思ったけど、違うのかな?華蓮のネタはなんとなく想像がついたけど、里実で落としてタイトルにつながるということか…。でも九子もあまり魅力的に感じられなくて、全体的に入り込めずに終わってしまった。
★7 - コメント(0) - 1月27日

☆3.3
- コメント(0) - 1月24日

読んでいて途中で、ミステリーだったのだと驚かされ、クライマックスにまた驚かされる、という二回驚きのある一冊でした。それにしても、殺すほどの価値もない母親なのになと。もっと違う復讐もあったはずなのにと、その辺にフィクションとしてのもろさを感じてしまった。
★18 - コメント(2) - 1月24日

虐待されて育った少女が犯罪を起こす。これは勿論ノンフィクションだけど、犯罪の低年齢化の今、実際起きそうな事件だと思った。インターネットで幾らでも情報は得られるしね。 母親を憎み、殺そうと思う。 それでもやっぱりそんな母親を愛している。普通の当たり前のお母さんが羨ましい。 読んでいて胸が張り裂けそうだった。
★29 - コメント(0) - 1月22日

第2章辺りまではもう、胸糞なんてもんじゃないくらいイライラする(╬^∀^)。こんな話を延々と聞かされる(読まされる?)くらいならもう読むの辞めた辞めた(・x・ノ)ノ⌒ポイッ と思う程精神衛生上(・へ・)ヨクナイ!……でも、その後すぐにイラつきパートは終わりいよいよ事件編に突入していくので諦めず読んでみて!▼トリックそのものにはめっちゃ驚かされるってこともないけど、未成年の子どもの心理や精神バランスの危うさが良く描けていて、その危うさを以て犯罪の手口が補強される。この年齢層主体ならではのミステリー小説だ。
★21 - コメント(0) - 1月20日

「こどもの城殺人事件」に続きヒキタ作品。幼少期に酷く虐待され、その果てに変な方向に強く生きるようになった九子。序盤の下僕扱いの描写が気持ち悪かったが、施設での会話(?)や里実とのリシン製造をめぐるやりとりなど、だんだん面白くなった。しかしこういう環境になかったからか九子とその周りの心酔者や共犯者に共感できない。この子達は将来どんな大人になるのだろうか。
★12 - コメント(0) - 1月19日

★★☆☆☆
- コメント(0) - 1月15日

凄い本!触法少年という意味を初めて知った。この小説の場合は少女だけど。『殺してしまいたくなる人間はいる。しかし、殺していい人間なんてこの世にはいない』このフレーズが心に残る。ラストでどんでん返しがきてもうビックリした。九子の人生、ラストで救われてると思う。友達を信じてあげる心が育ちにくい生い立ちだから可愛そうで仕方ない。少年法はどんどん低年齢化してる。現在の刑法41条は14歳に満たない者は罰しないだ。その裏に社会という大きな闇がある。子供が悪いわけではないのだ。
★12 - コメント(0) - 1月14日

4.0
★4 - コメント(0) - 1月14日

九子の未完全犯罪と同じように、説明の多い文体で少々苦手ですが(窪塚洋介主演『凶気の桜』の原作者と聞いて妙に納得)内容としてはリアルでゾッとした。瑠美子があまりにも人でなしで、でもこの世の中にはそういう親がいる。脚をロープで繋いでバケツにおしっこさせる。それでも選べなくて本当に殺めていいのか自問自答する。どんなに辛い思いをさせられても尚。だからこそ子供を産むことにもっと責任を持って欲しい。瑠美子も言ってるじゃないか。あんなに痛かったことはなかったと。命懸けで産むんだ。母は偉大ですね。ありがとうって言おう
★5 - コメント(0) - 1月6日

面白かったです。人を操れる、といってもガキはガキなんだというのがわかる。大人の本気にたじたじになる九子がかわいそうでもある。しかし、ガキがどんだけ考えてもダメだと言うことなのかしら。狭い世界の女王であればよかったのにね。そして崇拝者の叛乱に果たして九子がどう思うのか。最後の里実のどんでん返しを考えるとその後の二人の関わりも描写して欲しかった。
★2 - コメント(0) - 1月3日

主人公を応援したくなった。子供にとっては、やっぱり親がすべてなんだよ。その責任を負えないような人は、子供を産んじゃいけないと思う。おもしろかった。
★5 - コメント(0) - 1月2日

内容としてはイヤミスのジャンルに入ってもおかしくはないが、叙述トリックや予想外の展開などかなり上質なミステリーだと思う。自分も誕生日が10月23日なのでより面白く読めた
★10 - コメント(0) - 1月2日

久しぶりのヒキタさんは忙しい年末の時期に読むんじゃなかったと後悔するほどに面白かった。おかげで用事が溜まりまくりです(笑)よくあるティーンエイジャーの犯罪物と侮っていたら最後に足をすくわれました。何気ない描写や言葉が後になって繋がって得るカタルシスは読書ならではの楽しみというのを改めて実感した作品でした。
★44 - コメント(0) - 2016年12月31日

ヒキタクニオさん、初読み。"触法少年"刑法により14歳未満のものは罪に問われない。この法律を利用して14歳になる前に少女が自身を棄てた母親を殺害しようとするストーリー。少女版「青の炎」みたいな。母親がクズ過ぎて、殺されても仕方ない感じだけど、九子も応援したくなるような女の子でもなく…(;´∀`)やっぱり負の連鎖は断ち切ることは難しいのかな…。最後にどんでん返しがあったのは予想外だったので、それは思いがけず楽しめた。他の作品も読んでみたい。
★50 - コメント(2) - 2016年12月29日

法触少年という面白いテーマを取り入れながらも、何かのほほんとした感じだったな。本見ながら公園でリシン作ったりとか。もっと殺伐とした、ヒリヒリした感じが欲しかった。
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

虐待され捨てられた娘が母親の殺害を企てる、という話だが、刑法で罪に問えるか否かの境界である14歳という年齢を巡る心理戦も読ませる。上質な倒叙ミステリーだった。主人公である九子とその相談相手である同じ施設の生徒の華蓮、そろいも揃って不幸な生い立ちもあるのは差し引いてもクズにしか見えず、2人を応援する気にはとてもなれずに読んでいたのだが、終盤で2人への見方がガラリと転回する。慌てて読み直したが、うーむ確かにそうなのか……。と動揺したところに更なるどんでん返し。余韻を引く悪くない読後感。
★33 - コメント(1) - 2016年12月26日

図書館本。 一日で一気読み。 13歳と14歳で罪状が変わるのを初めて知った。 誕生日前にやれるかやれないかで結果が変わる。 うちも家庭環境はひどい方だったので主人公には共感できた。 殺すまではいかないけど。 オチはある程度予想できた感じ。
★5 - コメント(0) - 2016年12月24日

これはなかなか面白かった!主人公の女の子の魔性なとこをもっとえげつなく描いてたらもっと面白かったかも
★5 - コメント(0) - 2016年12月23日

心の支えとなる者の存在があるだけで、人はこうも強靭でいられるものなのか。しかし九子にとってのその存在が母親でなかったのが最大の悲劇である。ただただ残酷なだけの存在だった母親が、最後に見せた無邪気な優しさ。これは九子にとっての幸せなのか不幸なのか…。
★5 - コメント(0) - 2016年12月22日

悲しいなぁ。面白い。
★1 - コメント(0) - 2016年12月17日

☆☆☆3.5
★6 - コメント(0) - 2016年12月12日

ずっとずっと九子を応援していた。華蓮が自白させようとした時も九子の事を思ってそうしたのが痛いほど伝わっていたが、それでも九子に負けて欲しくなかった。ずっと戦い続けた九子は決して正しいことをしたわけではないけれど、子供だからではなくて同じ人間としてよく頑張ったと言ってあげたい。いい大人に巡り会い成長して幸せに暮らすことを願う。
★19 - コメント(0) - 2016年12月10日

自分を虐待し棄てた母親に復讐をする九子。九子と華蓮の関係については想像出来た。里実には驚いたけど、そこまで新鮮な展開でもない
★5 - コメント(0) - 2016年12月9日

華蓮との会話、里実の心酔っぷりの2回驚きがある小説だった。毒の生成、人心掌握術を使い下僕を作るなど、九子という女の子が薄幸だとしても好きになれないまま、魔の刻も味方して目的完遂してしまう。里実の家庭の幸せに嫌悪感を抱く気持ちは分からなくもないが、そういう世界もあることを気づけないくらいネグレクトで心を抉られた部分は大きかったのだろう。けっこう読み手を止められない一気読み構成だった。主犯と従犯の関係が13歳という年齢で区切られる法律の理不尽さなど初知識も得られた作品だった。
★7 - コメント(0) - 2016年12月2日

★★★★★_「帰ってきた!クソ女イヤミス小説大賞」第四弾。よほどのことが無ければ、大賞はこれで決まり。《触法少年》14歳未満少年少女が、刑事罰に問われる事件を起こすこと。児童虐待の末に、肉親への殺意を募らせた少女の幼き犯罪計画とは。360Pぐらいの衝撃がハンパない。男性作家がイヤミスを書くとこうなるのか。クソ女研究家キャプ博士コメント【深海魚型崇拝系クソ女ですね。人は誰しも、心の中に“対話するための自分”がいます。悪魔か天使か。はたまた、天使の顔を宿した悪魔か。母親はきっとどちらでもない】なるほどですね〜
★84 - コメント(5) - 2016年11月15日

刑法41条触法少年によって14歳未満は刑罰を受けないー。法の抜け穴を書いたストーリーです。九子の精神分裂。華蓮の失声症。そして里実。最後はどんでん返しの連続で時間も忘れて読みふけりました。子供たちの中にある暗い闇は計り知れないものですね。一見残酷な小説のようですが隠された愛や友情がとても上手く書かれています。読了感はつっかえたものがスルリと無くなるのが分かりました。ヒキタクニオは初読みでしたが、今まで読んでいなかったことに後悔を覚える程の傑作だと思います。
★25 - コメント(2) - 2016年11月14日

犯罪までの過程、実行までの心の動きにじわじわ引き込まれた。容姿端麗、頭脳明晰な少女が考える完全犯罪。完全に見えて穴だらけなところがやっぱり少女らしく、むしろ応援したくなった。ラストは本当に驚愕で一気読みした。
★11 - コメント(0) - 2016年11月11日

とてもせつないけど面白かったです。完全犯罪なるかと思っていたのに、ゆっくりと崩されていく過程に引き込まれた。そして、最後には、丁寧な伏線からのどんでん返しと種明かしもあり満足の一冊です。凶気の桜や不器用な赤のように、やはりプロには勝てないのですね。
★22 - コメント(0) - 2016年11月10日

これは未成年の犯罪物だと、思って読んでいたら、最後のどんでん返しと言うか。実はあちこちに伏線が満載だったのですね。面白かったです。それにしても九子は大人です。
★10 - コメント(0) - 2016年11月4日

ハラハラしたし、なかなかうまくできていたと思う。
★24 - コメント(0) - 2016年11月4日

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、いろいろな面で大変面白かった
★18 - コメント(0) - 2016年11月2日

面白かった。終盤のドンデン返し×2(華蓮+里実)は見事と言うしかない。気が付かなかったが、読み終えてようやく最初の1ページ(プロローグ)の意味が明確になる。/それにしても九子は13〜14歳にしては大人過ぎだね。・・・って思うのは私が平和で暖かい家庭に育った甘ちゃんだから?
★10 - コメント(0) - 2016年10月29日

触法少女の 評価:92 感想・レビュー:316
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